いやいや月曜の授業、サボタージュしちゃったよ。 サボりんです。悪い悪い。 前日に一時間しか寝てないままバイト行って、 家の電話が壊れたとかいうのでバイト帰ってからすぐ買い物に行って、 そんなこんなをしていたらかーなりしんどくなったので 「あーーーー今日は寝る」 なんつって開き直ってサボってしまった。 三コマ目のリーディングの予習(レポート作成)を早く起きてする気力も無く、 「どうせ読んだ通りの授業だ」 とか先生に対して失礼なことを思って正当化しちゃったよ。うわー。 ニコマ目の文化人類学は出たかったんだけどね。 起きられる時間ではなかったのでねー。(オイ) 授業始まる二時間前に家出なきゃいけないんだよ……へへへ。
しかし丸一日サボるのは嫌だったので五コマ目の哲学には出たさ。 『ソフィスト』(田中美知太郎、講談社学術文庫)はあんまり読んでなかったけど。 行き道のJRの中でちょっと読んだが結局三章まで読み切れんかった。 んで、前回の授業で質問があったとかで 弁論術と弁証法について最初に説明を受けた。 弁証法はディアレクティケーとか対話術とか言った方が分かりやすいかも知れん。 あたしは受験で倫理やってたから覚えた筈なんだが、 まぁー見事に忘れるもんですな。名前くらいしか覚えてないよ。 そんで俗に言う古代のソフィストは弁論術を、 ソクラテスとかプラトンとかあの連中はディアレクティケーを好んでたのね。 ディアレクティケーを簡単に説明してみると(受け売りだけど~)、 一問一答形式で問答を繰り返す内に相手に真理を悟らせる問答法、 だとあたしは解釈してます。受験で使った倫理の教科書も混ぜた解釈だけど。 知ってる人は当たり前に知ってることだが、 ソクラテスっつったら無知の知を提唱してた人ね。 無知の知ったら「自分が何も知らないということを知る(自覚する)」こと。 んで大抵このディアレクティケーは「知ってるつもり」の人が相手なのです。 一問一答をして質問を深めていく内に、 結局自分は本質的なことは何も知らなかった…… っつーことを認めさせられる(無知の告白)とゆー仕組みな訳です。 ここで受験で使ったという(でもセンターと相性悪かったから失敗した)教科書、 東京学習出版社が出してる本ですが、それから引っ張り出してみると ソクラテスは対話術の達人で、常に相手を上手く誘導して問答してたらしい。 教科書めくるのが面倒臭いから正確な記述は知らんけど、そんなことが書いてあった。 なんかまるで 「ソクラテスって悟ってるんだから。凄いんだから」 みたいな物言いなので、純粋な(は?)高校生のあたしはすんなり呑み込んで 「ソクラテス、凄い奴だ」 とか思ってたんだけども、講義聴いてて果たしてそうかな、と思った。
真理っつーのは一つに絞れるもんじゃないと思ってるんですが、 ソクラテスの「我々は本当は何一つ知らない」ってのも勿論、一つの真理だとは思う。 でもそれだけにこだわるのってどうだかな、と思うよ。 こんなこと言ったら「現代人は信念が無い」とか言われるかも知れんけどさ。 確かにソクラテスは対話術が上手かったんだろうけども、 まぁ一問一答ってのは盲点につけ込む奴が勝ちみたいなもんだしね。 何であれ、完璧なものなんて無いんだからつけ込むとこなんて沢山あろう。 そんで最終的に「無知の告白」させてソクラテス的にはオールオッケーなら それって要するに優越感に浸ってんじゃないのかな、とか思った。啓蒙ではなく。 啓蒙も穿った見方をすれば優越する為の手段かも知れんけどもね。 そう思ったのは初めてきちんと当時のギリシアの時代背景を知ったからなんだけど。 それについては簡単なことしか知らんしご存知の方はご存知だから割愛する。 ポイントだけ切り取ると当時は実学重視で政治を学ぶのがベストだった、と。 政治に貢献することがポリスへの一番の貢献だったらしいよ。 だからソクラテスとかあの学派の唱える正義とか愛とかは、 切り捨てて言うと「どうでもいい」ようなことだったのだよ。 キリスト畑で思春期を育ったあたしのような人間には、 ソクラテスの言ってることがベストに聞こえて、イエスと重なって見えたけども まぁー実際はそうでもないんだなー、とな。 イエスもソクラテスも二人とも同じく死刑にされたことを考えると、 二人とも当時では異端児だったんかも知れんけどね。
あー、ちょっとフォローしときます。 確かにあたしの使った倫理の教科書はセンターで殆ど役に立たんかったが、 それというのも細かな情報量が少なかったからなのね。 でもベーシックな点に関しては分かりやすくしっかり書いてあるので、 導入部にはいいんじゃないかと思います。 ただそれだけで勝負するとあたしの二の舞になってしまうので、 あれを読み込んだ後で細かいことの載ってる参考書とか問題集をやり始めると 結構いい感じに頭に入ってくるんじゃないかな、と思う。 もし受験生の方がたまたまご覧になってたら、参考までに。 ……でもね、ぶっちゃけてしまうとね、一科目くらい死んだって大丈夫よ(笑)。 二次試験に自信があるとか、他の科目が超絶すんごい点取ったとか、 サポート出来そうであれば、一科目くらいは大丈夫だと思うよ。 あたしも数学ⅠAは59点だったし(笑)。ま、運が良かったんだな。 金曜日に母校で受験について10分くらいの話をしろ、と バイトのお誘いがあったので、久々に受験の話も思い出して書いてみた。 今の高三生に話すので、ちょうど後輩がいるんだわ~。へへへ。 母校に行くのもちょっと久しぶりで楽しみです。 何より割のいいバイトということが!(笑) 時給650円の新人コンビニバイト員には夢のようよ。 まぁあたしのような不真面目受験生だった奴には大した話は出来んが、 後進たちよ、無理せず頑張ってね。 みんないい結果が残せるよう祈ってます。先輩として。
何を考えてたんだか、ついさっきのことでも本当にすぐ忘れてしまう。 最近のあたしは若年性痴呆症に近いかも知れんですよ。
昨日は雨でして。 午後最初の授業が少し早く終わったのはいいが、次の授業の教室はまだ授業中だったもので ちょっと外をブラブラほっつき歩いてた(広島弁か)訳ですよ。 そしたら緑の多い風景がしみじみと感じられてねぇ。 その点に於いてだけは素晴らしい環境だと思うよ。
現代社会学の或教授曰く、この大学は基本的に同じ層の子が多いらしい。 端的に言えば 「良い子ちゃんの集まり」と表現してらした。 まぁそれは何となく分かるんだけれども、そんでもやっぱり視界が開けるというか、何というか。 そもそもあたしの育った私立6年一貫の女子校なんつー環境が特異なんだが、 「これが世間一般的に標準の女子なのか・・・」 と、まぁカルチャーショックのようなものです。 良い意味でも悪い意味でも。 でも必要なことだからね、カルチャーショック受けるのは。 狭い世界で充足してたらいかんからなぁ。
えー、まぁ、勉強して参りたいと思います。 無難なこと言っとこ。見苦しいこと書いてもしょーもないからな。 取り敢えず、自由なことは何より嬉しいよ! 自由な分だけ責任はついてくるが、そりゃ当たり前のことなので。
んで結局、そもそもの予定では何が書きたかったんかすっかり忘れたままだよ。 脳を使わなくてはなりませんな。
2003年04月24日(木) |
まだ桜が咲いているので |
やっぱりこの辺りは相当に寒いです。 広島市からJRでたかだか40分くらいの場所なのに、 どうしてこうも気候が違うんだか。 まだ桜が残ってるのが奇妙だな。
ようやくネスケにも慣れてきたので、また学内で日記を書いてみるんだけれども。 困ったことに書くネタが無い。 何かしらあった筈なんだけれどもすっかり忘れてしまった。
ってな訳で出直して参ります。 はい。以上。終わり。
2003年04月12日(土) |
寧ろお前があたしを探せ。 |
ようやく日記が書けた。 こういう時ばかりは、大学よ、ありがとう。 素晴らしいネットワーク施設を設けてくれてありがとうよ。 履修登録の為に休日出校。ついでに日記まで。 ってな訳です。 でもウィンドウズじゃないから使いづらいの。 特に日本語入力システムが使いづらいの。
っつーかキャンパスが広すぎる! 筋肉痛です。真摯な問題です。 んでもって文学部、行事が多すぎる。もっと勉強しろよ、大学生。 一週間通ってみれば案外、建物の配置とか必要な場所は覚えたけども まったく最初は迷子でしたよ・・・。哀れな子羊。(は?) んで、段々と校舎を探すのが面倒になってきて 仕舞いには半ば逆切れしつつ、 「おまい(校舎)があたしを探せ! っつーか迎えに来い、お前が!」 とか訳分からんことを喚いておりました。 方向音痴ではないんだけどね・・・。土地勘って大事ね。
あああああ、ネットスケープって使いづらいね。 ATOKっつー入力システムも使いづらいね。 書く気が失せてきました。早く慣れねばならん。 ・・・勝手にIEダウンロードしちゃおっかな。 あたしのカスタマイズだから自由にしちゃってよかですか。(博多?) 周囲に余りにも九州人が多すぎて、なんだか最近九州弁が写ってきた・・・。 広島人の沽券に関わる問題じゃ!!(言ってみた)
そいでは、また。 もう今日は書けん!! 絶対IEダウンロードしちゃるっ!!
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