憲 随 誌
Diary INDEX過去 pastwill 未来


2012年05月22日(火) №724 買った



また東京へ行ってきた。
で、このチューバ。
ジュピターのCB-482Lというコンパクトサイズ。近年ではかなり評価が上がっている台湾メーカーの楽器だ。

試奏して吹き慣れてくると想像以上に音色も反応も良く、音程もとりやすい。
新品のように綺麗で、「Tuba 88」の店主さんには既にピストンバルブやウォーターキーなど調整を細やかにしていただいたおかげで状態は非常に良い。
即お持ち帰りで買ってきた。

マウスピースも、相性の良さげな中古の(ぺラントゥッチPT-84)を選んだので吹きやすくなった。
今までの楽器(ヤマハYBB-321)に合っていたデニスウィック2XLだと、音を当てづらくてちと吹きづらい。
この楽器自体かなり明るい音色のようで、試した他の数種類のマウスピースだとどれも明るすぎるように感じた。
でもPT-84だけはだいぶ落ち着いた音だったのでこれにした。


しかしお持ち帰り・・・って、頑丈なケースに入っていて担いでくるのは無理だし、そもそも電車に持ち込んだら大顰蹙だ(爆) 禁止されてはいないにせよ。

以前書いた茨城で働く仲間が、ちょうど休みで山梨へ練習に来る日だったので、楽器を車に積んで一緒に帰ってくることができた。
彼はだいぶ前から店主さんと親しくて、二度ほどうちの葡萄を送ったこともある。
ここでよい楽器をスムーズに買えたのも彼のおかげだ。
彼もこの楽器を気に入ったようで、そのまま練習に持って行きたがっておったが(笑)


これから忙しくて時間はあまりないけど、時間見つけて吹く楽しみができたぞ。
そんな気持ちの張り合いもあるので、買ってよかったと思う。


2012年05月13日(日) №723 入った

今日、東京のチューバ専門店から、中古のチューバが入ったとの連絡をもらった。
新品に近い状態で新品よりも実売十数万円安い楽器。

もう余程の問題がない限り、これにしようと思うておる。
22日に上京して吹いてみて、決める予定だ。


2012年05月12日(土) №722 My Tuba

春も夏に近づく時期ながら、寒気が入って夜はちょい寒いぐらいだ。
葡萄もまだ急には進まないな。

だからという訳ではないが、最近はネットで楽器の情報を探ったり、東京へ行って楽器を物色したりしておる。
無性に自分の楽器が欲しくなり、コンパクトで安くて良い中古チューバを手に入れようと画策中。

あ、仕事はそれでも忙しくなってきているけど。


チューバは大きいこともあって非常に高価な楽器だ。
中国製の調整もおぼつかない(極端な話、楽器の姿をしたオブジェとまで評される)チューバですら、新品で20万ほど。
ましてや欧州の有名ブランドのチューバとなると、100万200万は当たり前の世界だ。

まあそんな高いのには興味ないし、安いもの(新品で数十万の楽器)にも音色が良くて魅力的な楽器はある。
それでも新品は無理なので、その辺りのやつを中古でかなり安く買えたらと思っているのだ。

今の楽器はまだ手元にあるけど、借り物でいずれ返すものだし、楽器がないととても寂しくなるような気がして。
楽器あってもあまり吹かなかったくせに(^^;

とはいえ、自分の楽器を持ったら、その楽器が自分のものになるように吹き込むと思うし、そう思うと何だかとても楽しみなのだ。
そして、たまには誰かの前で演奏する機会もあるだろう。
前よりもっと聴いてもらえ、喜んでもらえるように練習したいな。

あ、コンパクトなチューバにするのは、車の中で普通に構えて練習できるから(笑)
バモスがなかなか良い練習空間になるのも楽しみ。




ブログ写真と同じく、昨日の下田の藤稔。


憲 |憲心憩処