今日のこあら
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こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2002年07月31日(水) 吹奏楽の思い出

*今日はいつになく、重い文になってしまいました・・・・
*今日はお休みをもらって、しばと銀座などを散歩したのですが、
 とうとう「ピエールマルコリーニ(以前の日記をご覧ください)」で
 チョコパフェを食べることができました!!!!!
 詳細は今日のしばの日記をどうぞ。

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僕が日記で読んで面白いと思い、
本人に直接お会いしても「なんてできた人なんだろう」と感心してしまうGenkey君のこの日の日記をよんだ。

以前の日記にも書いたかもしれないけど、
中学生と高校生のとき、僕は吹奏楽部にいました。担当はホルン。
G君の日記にもあるように、夏休みに入ってしばらくした頃に
吹奏楽の全国コンクールというものがあり、
全国大会目指して一心に練習するというものがある。

全国の大半の地域ではコンクールのステップが、
県内地区予選→県内本選→地区予選→全国大会となるのだろうけど、
鳥取県は人口が一番少ないせいか、吹奏楽人口も思い切り少ないので、
県内地区予選なんてものはなく、県予選→中国大会だった。

今は少し制度が変わったようだが、僕が現役だった頃のコンクールは
全国大会につながっていくA部門と
全国大会にはつながらないB部門の2つ。

僕が行っていた学校は、中学1年生のときにはA部門に出たものの、
それ以降は高校3年までずっとB部門。50人の編成を予定している曲を、
全員かき集めても30人にも満たない部で演奏しても、
コンクールで勝ちぬくのは難しいし。

でも、楽譜に印刷してあるだけの音符にあわせて音を鳴らすだけなのに、
そのことを指揮者と部員が一体になって追及していく過程は、
誰にとっても真剣なものだろうし、
どの部門、どの大会であっても、同じだと思う。音楽じゃなくても。
それに、課題曲をはじめとする現代曲って、掘れば掘るほど味があるんだよね。

最近は音楽は聞く側になってしまった。街に吹奏楽団があるかもしれない。
でも、楽器を離れて10年たち、その上、楽器の手持ちではない
僕が、吹きたいという気持ちだけで参加することは、事実上できない。

今日はお休みをもらっていたので、銀座の楽器店を見てまわった。
アレキのホルン、いいなぁ・・・
高嶺の花だよな・・・(100万円以上確実←あぁ「高値」の花)


2002年07月30日(火) タダ券回収週間

昨日「半年に一度くらいタダ券をもらう」などと書いていましたが、
さっそく今日も声がかかりました!
しかも、2日分!!!!

一つは、今日の夕方。
ベートーベンの交響曲第2番と第5番。めちゃくちゃメジャー・・・
(メジャーだからいいという訳ではありませんが)
でも、なくなく辞退。それは、役員との会食の約束があったから。
えぇ、所詮私もリーマンなのです。

もう一つは、金曜日の夜。
ホルストの惑星を演奏するらしい、
こっちは会社を定時退社すればなんとかなるのか。
でも、定時退社って言ってもなぁ、
最近、定時退社したいときに限って、チャイムがなると同時にお客。
日ごろの行いが悪いのだろうか。

しばさん、金曜日どうします?
というよりも、今年後半の運をこれですべて使ったとしたら、どうしよう。


2002年07月29日(月) クラシックの夕べ

大学5年生の卒業式の時。
総長の訓示に「ただ酒を飲むな」というものがあったと記憶している。
頃おりしも、公務員の汚職事件が世情を騒がしているときで、
(当時だけではないかも・・・)
そういう訓示が出てきたのかなぁとおもう。

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とはいえ、やはりタダとはうれしいもの。
今朝、いきなり
「今日のサントリーホールのチケットがあるけど、行く?」とお誘い。

タダ券。あぁ、甘美な響。

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もらったチケットは、2FのS席。ステージ正面・前から4列目。
これって、「コンクールの審査員席」とか「ロイヤルボックス」の位置じゃない。
オーケストラをあまり前で聞くと、近くの楽器の音ばかりが耳に入って、
全体は聞こえにくくなるんだよね。
その点、今回の席は文句なくGOOD!!!

今日のオーケストラは大阪フィル。
はじめてブルックナーを聞いたけど、音が重くて、全体がゴツゴツ。
さすが、朝比奈さんの育てたオーケストラである。
川の上流の、ごつごつとした岩場を流れ下る川・・・みたいな印象だった。

で、もう一つ初めてなのが、サントリーホール。
音響のことを第一に考えたホールという評判は聞いていたけど、
確かにそうだなと思った。今回の席の場所もあるんだろうけど、
オケの音が渾然一体となって響いてきたもん。
名にし負うだけのことはありますな。

前回行った渋谷のオーチャードホールと比べるなら、
オーチャードは、「音の流れに一緒になって引きこまれる感じ」がして、
サントリーは「絵巻物を遠くから見ている感じ」がした。
上の印象を使うなら、
川の上流の画像をモニターを使ってみているって感じ。
音と一体となるというよりは、すごく客観的に音楽を聴いていた。

最近、半年に1度くらいの割合でタダ券が手にはいる。
次はどこにいけるのかなぁ~♪(自費でいきなよ>自分)



2002年07月28日(日) 送別会

今日はしばさんが一日ゴロゴロしていたので、
こあらはかまってもらえなかった。
クリーニングに出した服が大量にあったので、
それをとりに行くときだけは、ついてきていただいたけれど、
それ以外のときはもくもくと、掃除・洗濯をする。
掃除機をかけるときはちょっとうるさいかなぁ・・・とも思ったけれど、
掃除機の横で、柴さんはすやすやと夢の世界に旅立っていたようだ。

それにしても、最近の柴さんはよく眠るよなぁ。

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一通りの家事が済んで、銀座へ。
銀座5丁目にある、ピエールマルコリーニの前をとおる。
もともと大きくはないお店なのに、店内ぎゅうぎゅう。
そして外まで行列が伸びていた。

これというのも、先週木曜日の「どっちの料理ショー」の
チョコレートパフェのチョコレートがこのお店のものだからである。
ちょっと紹介されたからといってすぐ飛びつくのは、
日本人の悪いくせだと思う。あぁ、浅ましい・・・

え?なんで僕がそのお店の前に行ったかって?
そりゃ簡単。
行列ができているのは知っていたけど、あわよくばチョコの一つでも買おうじゃないのと思っていたから。
結局、他の人と同じ。並ぶ気力がないだけです
東京の人って、行列するの好きだよね。

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銀座を散歩した後は、新宿・歌舞伎町へ。
来月ドイツに留学する学生時代の友人の送別会のためだ。
メンバーは学生時代のゼミの友達。

今日の会場は焼肉屋さん。
今回の幹事は私ではなかったので、誘われるままに行ったんだけど、
歌舞伎町だし、「煙もくもくの騒がしいお店」と思っていったんだよね。

そしたら・・・その「期待」は、いとも簡単に打ち破られた
①建物めちゃくちゃきれいで、
②完全に個室で
(6人に10畳くらいの部屋だった)、
③お肉は美味しいけど、破格のお値段で、
 (ロース1人前5000円弱)
④部屋ごとに接待担当のお姉さんがほとんどはりつき状態で、
 (焼肉用のエプロンをお姉さんが結んでくれた

趣旨は送別会だったんだけど、結局、送別されるやつよりは
他の「狂言回し役」のやつの話題で場が非常に盛り上がった。
個室ということもあって、彼らの仕事の話もかなり面白く聞けたし。
で、お会計ですが・・・



一人¥15,000!



食べ盛りの人とは一緒に行けないな。
それにしても、8月(来月)の給料が待ち遠しいよぉ・・・


2002年07月27日(土) 雑感をまとめてみました。

HMVやタワレコのような大きなCD販売店にはいると、
BGMとしてユーロビート系の曲が使われていることが多い。
このタイプの曲は、スポーツクラブでのエアロビ用の曲としても
使われることが多いこともあって、頭の中に
「まずは大きく深呼吸から~」とか
「右足から歩きま~す」のような、イントラの声が響き渡り、
ついでに体が動きそうになるときがある。

あぁ、歩いていける範囲にスポーツクラブはないものか。

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昨日は、結局午前5時30分に就寝することができました。
「昨日」とはいっても、実際は7月27日の午前5時30分なんであって、
本当は今日といわなくてはならないのかもしれない。

僕の体内時計は一度寝ないと「昨日」と「今日」が切り替わらないようだ。
でも、徹夜明けのときはどういう対応してたっけ?

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先日の日記で書いた「ナチュラルローソン」。
画像をとってきたのでご覧ください。当日の日記はこちらです。


ね?「Ritsのスクールカラー」でしょ?

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金曜日のネタ書き忘れ

うちの会社にはお客様に自社のサービスを紹介する施設があるんだけど、
金曜日のお客様は、広島県からお越しの高校2年の修学旅行のご一行だった。
聞くところによると、学年全体で進路の希望にあわせて、
10コースくらいにわかれて大学や企業見学をすることになっているらしい。
今回、当社にお越しの高校生は理系の進学希望らしく、
前日は東大や東工大のキャンパスの見学。今日は当社、見学後は原宿、
明日はお台場で自由行動なんだとか。
進学希望なので、うちの会社に来るとすれば大学を卒業したあとだから5年後。
どこか、ご縁のあるところに就職してくれるとうれしいものだ。

僕の仕事はこういう仕事とは直接関係ないんだけど、
お手伝いを兼ねて、どんな子供たちが来ているのか見にいった。
都心のスレた高校生ばかり、いつも見ているからだろうか、
彼ら(理系ということもあり男子ばっか)の素朴さがまぶしかった。
ぼくも、当時はあんな感じだったのだろうか。




2002年07月26日(金) 夏のひとこま(追記つき)

追記部分1へ
追記部分2へ

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オフィスの窓から見える空はどこまでも青く、
夏であることを実感する今日この頃。
こんな日に、夏の着物をきちっと着こなした女性をみると、
外の暑さを一瞬忘れさせてくれる

古館伊知郎ではないけれど、
こんなきざなこと、一度は素で言ってみたいものだ。

それはともかく、
出張先で「あづいぃぃぃ」とうだっているときに、
涼やかな顔をして歩いていく和服姿の女性は、いつ見てもいいものです。
この時期は、やはり絽の着物でしょう。
しばさん、たまには和服もいかが?(そのまえに、着付教室か)

今のマンションに引っ越してきたのは去年の12月。
電気ストーブ1個で十分過ごせた冬だったので、
来る夏は暑苦しくなることが簡単に想像できた。

夏がきて、暑苦しい生活になったのは確かだけれど、
扇風機一個でなんとか暮らしている。
というよりも、夏は暑いのが当たり前なのである。
暑いときには汗がでるもんだ。

本人はあせだらだらの生活は嫌なのであるが、
体にとってはこのほうが自然なんだろう。
今年の夏は、体調を崩すことはなさそうである。

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追記部分1

こんな風に書いた手前、暑いさなかも立派に眠ろうかと思ったのだが、
午前1時で挫折。あまりの暑さに目が覚めてしまった。

しばさんは、隣でく~く~寝ていた。お散歩が効いたらしい。
で、眠れぬ僕は何をするのか・・・といえば、
ずっと気になっていた冷蔵庫の整理。
冷蔵庫の整理といっても、食べてしまうのではなくて、潔く捨てます。

柴が休職して約1ヵ月ちょい。台所権は彼女に完全に掌握された。
おかげで、冷蔵庫の中身に何があるのか、僕はよくわからない。
ただ、「あまり物」が大きい顔をして
冷蔵庫を占拠しているのがずっと気になっていた。

僕が料理を作る場合。カレーのように「冷凍しておこう」と
意図的に多めに作る物を除いては、
基本的に人数分をきっちり作る(=あまらない)。
柴さんの料理をみていると、基本的にあまるようにつくっている。
「翌日食べるから」と冷蔵庫に入れておくのは別にかまわないのだが、
きちんと翌日が来ていたら、
冷蔵庫が余り物でいっぱいにはならなかっただろう。

偉そうにこんなことを書いている僕なのだが、
料理をちょうど人数分作れば、必ず、食材は中途半端にあまるわけで、
その食材を冷蔵庫に入れて・・・あれ?、ということはママあること。
(いいのか?)
結局、「食材があまる」のか「料理が余る」のかの違いでしかないような。

とにかく、土曜日はごみの日。
いらないものはさっさと出してしまいましょう。

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追記部分2

「追記1」を書いてから、2時間。
その間、私は寝ていない。寝ようとしても眠れない。

もちろん、やるべきことはやった。
ごみも捨てた。麦茶も沸かした。日記も書いた。
シャワーを浴びて汗を流した。
体も心もサッパリとして、後は睡魔さんいらっしゃい状態なのだが、
全然眠れない。 
草木も眠る丑三つ時。なのに私は眠れない。
このパターンはもう何回続いたんだろう(号泣)。

まぁ、いいか。
明日の英語のレッスンは、午前10時のスタートだから、
8時までは布団にもぐっていても問題はない。
たとえ、6時に睡魔が来ても、2時間たっぷり眠れるさ(強気)

これから睡魔さんが来るまでの時間、いったい何して過ごそうか。


2002年07月25日(木) 昔とった杵柄

ご存知なら教えてください!
「昔とった杵柄(昔鍛えた事柄で、今でも上手にできること)」の由来を知りたいのです。なんでこんな言葉ができたのか、知っている方教えてください!!!。

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僕が日記を楽しませて頂いている方に、25歳OLさんがいる。
この日記を読んでいると、言葉遣いのせいか、義理の妹(柴の実妹)の
Rぽんを思い出す。彼女のこの日記を読んでしばらく考えた。
25歳OLさんのカレが元旅行代理店勤務ということで、彼女のお盆の旅行が
うまくいくようテキパキと手配した様子がイキイキと書いてあった。

やはり、
「自分ができないことをてきぱきこなす人はかっこいい!!!!」のだ。
そして、こういうのを昔とった杵柄というのかな・・・というところから、
上の質問に至ったというわけ.

そして、わが妻しばのことに思いが至る。
意識的に何もしないことを選んだ私の学生時代とは異なり、
柴さんは、学生時代はいろいろなところに顔を出していた。
先日の「駅のホームスライディング事件」でも片鱗を見せたソフトボールもその一つ。

そしてあと一つ。柴の家での「舞」にも、昔の片鱗が見えることが多い。
しばさんは、うれしいことや悲しいことを体を動かして表現するのだが、
その動きが、非常にパキパキしているのである。
きっちり決めるところは決めるし、すばやく動くところはうごく。
緩急がきっちりついている、というべきだろうか。

だから、しばがスポーツクラブに行くと『今日エアロビでこんなの踊った」と
家に帰った僕に見せてくれることがあるのだが、
その様子はちゃんとした「エアロビ」なのである。
ぼくの「阿波踊り」とはえらい違いである。

そして、そういう柴さんを見て、いつも「かっこいいなぁ」と思う
こあらなのでありました。


2002年07月24日(水) 朝から晩までドタバタドタバタ

今日を振り返えると、楽しい事がなかったわけではないが、
とんでもなくつらいこと、びっくりしたことも集中した一日だった。

①今日の夢
 しばとこあらは、海外旅行に出かけるようだ。
 こあらは大きな荷物を4つ一人で抱え、
 しばは、ハンドバック一つ。
 チェックインカウンターでパスポートと航空券をみせ、イミグレーションへ。
 
 審査の順番待ちをしているとき、パスポートを準備しようと探してみるが
 ないことに気がつく。さっきまで有ったのに。
 審査の順番が近づいてくる。こあらは荷物を探るけど、パスポートは
 見つからない。自分より後ろに並んでいる人たちの怒号が飛び交う。
 こあらは必死にあせる。全身冷汗。
 そんな様子を、しばは嘲ってみている。
 僕を全然信用していない目つきだ(現実でも柴がよくする目つきで、
 その目つきをするたびに、僕は柴に文句を言う)。
 
 あぁ、審査なのにパスポートがない。このままだと出国できない。
 あぁ、せっかくの旅行なのに・・・と悲劇のどん底に陥っているときに
 柴におこされた。

②帰宅して
 今日はビアホールに行く予定だったので、荷物をいったん家に置くことにした。
 入り口のオートロックのドアを開け、自分の家の郵便受けを見ているときに、
 エレベーターが到着。ドアが開くと同時に、僕のほうに向かってきた黒い影。
 
 まさか、あいつ・・・。

 僕は悲鳴を上げた(本当です)。
 しかしよくみると、そいつは、黒と茶色のダックスフンド。
 茶色の毛が眉毛みたいになっているやつである。
 変な誤解をしてごめんな、と頭をなでるも素朴な疑問。
 うちのマンションはペットを買うのは禁止なんだぞ~
 
 エレベーターに乗ってからも、心臓はまだバクバクしていた。

③ビアガーデンにて
 家に寄ったので、みなさんより少し遅れて会場に到着。
 すると、皆さん異様な盛り上がり。
 どうしてかなぁ・・・とおもったら、トップレスの金髪碧眼のお姉さんが
 テーブルをまわっている。

 何事かと思っていたら、客が口にくわえているチップを胸ではさんで
 もって行くのを基本とした、「ショー」という名の風俗営業。
 僕は、こういうのが本当に嫌いなのだ。
 ちょっとしたことなら、笑って流すのが大人というものだろうが、
 それができないくらい嫌いなのだ。

 今回は幹事が僕の同期だったのだが、彼の選択を本当に恨んだ。
 そして、自分がきちんと情報収集していれば、こんな悲劇は起きなかったのにと
 自分のふがいなさを責めた。

 こういうところのなにが嫌いかといえば、
 「ダンサー」をみて鼻を伸ばしているオヤジどもの姿が、不潔で不潔で
 しょうがないからだ。
 そして、お前もやれと強要してくる酔っ払いのオヤジがその嫌悪感に
 輪をかける。僕をお前らと一緒にしてくれるな。汚らわしい。
 
 ・・・と、いって逃げるに逃げられない。
 拷問の3時間を面白くもないままにすごす。あぁ、時間と金の無駄。
 でも、これはすべて自分が調べをつくさなかったからおきたこと。
 鬱憤を晴らすことができずに帰宅。

 明日はいい日でありますように!


2002年07月22日(月) 今日の柴に対するこあらの評価。

今日の柴さんは、ちょっとメイクの雰囲気が今までと違っていた。
昨日「ばか買い(本人談)」した、メイク道具たちの成果である。

目もとは、シャドーとハイライトでうまく明るさを出している。
さすがメイベリン。安い化粧品の中にあるけど、目に関するものだけは
大手に十分対抗している。

肌。ちゃんとリキッド→パウダーと手を抜くことなくファンデを使ったから?
それほど崩れていなかった。
それに、普段「オークル20」を使っているのを、10にしたから?
とても肌が明るく見えた。
今までのものも悪くはないんだけど持たなかったし、ノリもね・・・。
チークやシャドウの色がちょっとくすんで見えてたし。

髪。とうとう、パーマをかけましたか。うれしいです。
もっと思いっきりタテロールにするのかと思ったけど、あっさりとまとめたね。
いままでまっすぐな髪が似合うんだ!とかたくなに信じていたけど、
パーマ姿もいいもんだね。
「お姉さん」の雰囲気を持つ髪型にしたんだから、
服装もフェミニンにするのをお忘れなく。似合うんだから、自信を持ってね。

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ただ、この「変身柴さん」にあえたのは、午後9時近く。

こうなったのは、いきなりパーマをかける決心をして美容室にいったらしく、
こあらにどこに行くとも、夕食をどうするとも、一言も連絡なく、
柴が洗うといった食器も片付けることなく、出かけていってしまったから。
おかげで、久しぶりに夕食の用意をするべく台所に立ちました。

会社から帰ってきたこあらが、あぜ~んとなったのはいうまでもない。
でも、そう思う一方では、
元気なときの柴のペース(後先の事をあまり考えずに動き回る)に戻りつつあるのを、
なんとなくうれしく思う、こあらでありました。



2002年07月21日(日) 至福の一日

今日、しばとこあらは別々の行動をしていた。

午前中は、駅前留学。午後は、まずサウナへ向かう。
もともとお風呂が大好きなので、独身時代は横浜のサウナにいっていた。
東京に住むようになって、新しいところを探しているのだが、
なかなか見つからない。
今日は久しぶりに横浜のサウナに向かう。
お風呂とサウナと休憩室をいったり来たり。
至福の時間をすごす。

サウナのあとは、銀座のバーへ。
昨日の屋形船宴会の主催者の師匠のお店「K」へ。
銀座では日曜日はお休みのところが多い中で、営業している数少ないお店。
ここにも、お邪魔するのは2ヶ月ぶりくらい。まだ、覚えておいていただけた。
マルガリータとBruichladdich(カタカナ表記は「ブルイックラディ」が多いような)の
1972年樽詰の限定品を頂く。
ここのお酒は、おいしさを表現したくても、自分のボキャブラリーの貧弱さが
悔やまれるくらい、おいしい。
いつも飲んでいるお酒はなんなのよと、いつも考えてしまう。
お酒を頂き、より至高の世界へと羽ばたいていく。

そのまま数寄屋橋のHMVへ。
まずは定番のクラシックコーナー。いろいろ試聴するが、
やはりシャルル・デュトワの指揮する演奏に深く深く感じいる。

もちろん、うまい下手なんてのはCDを出している演奏家には関係ない。
ただ、僕にとって好みの演奏かどうかの違いは存在する。
僕のクラシックの好みは
「すごいドレープのあるドレスの裾を引きずりながら晩餐会いく」というか、
重々しいけど、きらびやかで、大河の流れのような雰囲気を持つ演奏である。
で、この好みを現実にしてくれるのが「シャルル・デュトワ」なのである。

そんなわけで、彼の演奏がたくさん入っているコンピレーションCDを買う。
コンピレーションというところが、なんとなく僕らしい。
あと、「i am sam」のサントラも買う。

ついでにしったこと。
10数年前にあったロスアンゼルスオリンピックのファンファーレって、
ジョン・ウィリアムスが作曲していたんだね。今日まで知らなかった。
どうりで、僕の好みをストライクで突いているはずだ・・・。


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帰りつくと、柴さんはいなかった。
しばらくCDを聞く。あしたから、またがんばるぞ!


2002年07月20日(土) 屋形船デビュ~

今日は、銀座のMさんのお店主催の屋形船宴会。
どういう経緯で企画することになったかは知らないけど、
一番最初に声をかけてもらったらしい。

集合は葛西駅、午後5時30分。10分ほど前に到着する。
スタッフ2人と数名の方がたがすでに到着なさっていた。
そういえば、お店のスタッフにお会いするのは、1ヶ月ぶりだな。
などとおもいつつ、他の人を待つ。

しばらく待って船宿へ移動。やっと、船に乗りこむ。
船は旧江戸川を下り、河口へと向かう。
その途中向こう岸を見ると、「ようこそ千葉県へ」の看板が。
そのうち、視界にTDLのシンデレラ城が見えた。
そっか、この川は都県境の川で、あっちが浦安なんだね。

結婚祝にもらった、TDLのパスポート。まだ使ってないやん。
早く行かなきゃ・・・でも、TDLって義務としていくところなのか?
(まだ一度もいったことのない二人)

河口を出ると、潮溜まりみたいなところに停泊。
葛西臨海公園の端っこから、10メートルほど沖。
周りを見ると、似たような屋形船がたくさん。
え?屋形船の宴会って、「屋形船クルーズ」じゃないんだ。
屋形船という場所で行う宴会・・・という意味なんだ。
はじめて知った。

今日のメンバーの中に、プロのマジシャンがいた。
Mさんの個人的な友達らしい。
この人がテーブルを回ってテーブルマジックを見せてくれた。
真横から見ているにもかかわらず、全然タネがわからない。
確かに、「タネがわからないようにするのが仕事ですから(本人談)」ですけど。
それに、なんといっても「うまいなぁ」と思ったのは、客を引きこむ方法。
なんだかんだいいながら、ちゃんと自分の世界に客を引き込んでいる。
相手がどんな酔っ払いであっても、である。(だからプロなんですけど・・・)
気持ちよく騙される。

お目当ての一つのTDLの花火は、風向きが悪くて中止だったみたい。
(南西の風が吹くと、灰が住宅街に飛ぶからダメなんだそうな)
それでも十分に楽しめた宴会でありました。

次はどんな企画かな?


2002年07月19日(金) なちゅらるろーそん

って、知ってます?

47都道府県に必ず1店舗はある、大方コンビニチェーン・ローソンの
新しい形態のコンビニエンスストア「ナチュラルローソン」。
紹介のリーフレットによると、
「『毎日食べてどんどん健康を実現する』をコンセプトとし
お客様の健康嗜好が高まる中、コンビニエンスストアの形態も
新しいニーズを把握した形で展開している実験的な店舗」らしい。
その、実験のうちの1軒が、うちの近所にある。

それはさておき、うちの近所にはやたらとローソンが多い。
どれくらい多いのかというと、100メートルに3軒・・・というくらい。
交差点のはす向かいに、店を構えるくらいだからね・・・。

「ナチュラルローソン」と普通のローソン、なにが違うのか。
<1.ハコ>
ローソンといえば「青と白」ですが、
ナチュラルローソンになると、「エンジと白」になります。
*「Ritsのスクールカラーと同じ」と柴さんは言っていた。
 関西地区ご出身の方は、これで色がお分かりでしょう。
内装は木目調の穏やかな雰囲気です。

<2.取扱商品>
「健康嗜好」「自然」がキーワードとなっているせいで、
①玄米を使ったオニギリ、お弁当。
②減農薬野菜
③環境にやさしい生活用品
④アロマオイルなどの「癒し系」グッズ
⑤サプリメントなどの健康・美容商品
これに、よくあるローソンの商品が少しある・・・といった感じ。

だから、カップスープでも、「ダイエットに効く○○」的商品が
ずら~っと並んでいるし、
ペットボトルいりのお茶には、「ルイボスティ」があったりする。

このローソンは、僕の生活道路からは少しずれたところにあって、
あまり近くをとおることはない。でも、今後の展開が楽しみだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ローソンといえば、HMVに注文していた
「オリバーカーン(←覚えてますか?)の応援歌」が入荷したらしい。
ローソンにいって、入金すれば・・・数日で手元に♪


2002年07月18日(木) 旅行に関してまたまた愚痴ってみました

仙台から帰ってきました。
東京に着いて、あまりの湿度の高さにショック。
あぁ、あの涼やかな環境にしばらく浸っていたい・・・

それにしても、
仙台市はいわゆる政令指定都市(=大都市)なので、
街のメインストリートに並んでいるお店ってのは、
東京のそれとそれほど変わりない。

というより、日本のどこの町に行っても
それほどの個性を感じなくなった・・・というのはカッコつけ過ぎ。
この延長線上には、「だから海外旅行はいいんだよ」という
よくある意見が待っている。

日記には何度も書いているが、
僕&しばは旅行にはそれほど興味を持っていない。
いや、正確に言うと
しば:興味はあるが、準備をするのが面倒
こあら:準備することはやぶさかではないが、旅行に興味がない
こういう二人が夫婦になると、旅行には行かないこととなる。

おかげで、駅前留学ではグループレッスン時の話題に苦しむことになり、
(だいたい英会話を習いたいひとの多くは、旅行に興味があることが多いため、
レッスン前のショートカンバセーションでは、旅行がよく取り扱われる。)
旅行に行きたくなくても、適当に「こんなところに行きたい」というのが
大人なのかもしれないが、本当に興味がないので、嘘さえも思いつかず、
結果として、
"I'm not interested to travel."といわざるを得なくなり、
当然、どうして英語を勉強しているの?と質問されるので、
"Company's Order(業務命令)"と場の雰囲気を完全にぶちこわすことを発言することになる。(だから、グループレッスン大嫌い)

ただ、国内旅行なら、まだ行こうかという気も起きるのだが、
海外旅行は全くない。
その理由で思い当たるのは、両親の言葉くらい。
幼い頃から両親に「海外というのは怖いところだ」と教えこまれ、
「海外に行くなら水杯を交わしてから行け」とまでいわれて育ったせいか、
ネガティブな面を過大評価してしまうのだ。

いま、シンガポールのガイドブックを読んでいるのだが、
(これだけでも、自分ではかなりの進歩だと思う。)
後半の2・3ページにしか書いていない「旅行の注意」が、僕の中では大きくなって、
ガイドブックから伝わってくる旅行の楽しさをすべて打ち消してしまうのだ。
あとは、海外ということもあって、
「日本では絶対に想像もつかないようなことが平気で起きてしまう」のが、
とてつもなくいやだという理由だろうか。

旅行・・・行きたいような、行きたくないような。

・・・・・・・・・・・・・・
しばの日記にもありますが、私はしばの料理(肉じゃが)を「78点」と採点しました。
その件の補足を少々。
この採点方式は、
「よくできましたという答案には「78点」か「79点」しか与えず、
総受験生の1パーセント程度にしか80点を与えない。」という、
我が母校の法学部専門科目採点方式によっております。
(ついでにいえば、81点や82点というのは、出ることはまれです。)

だから、78点というのは「おいしいよ~満足だよ」という意味です。
これは、同じ大学にいた柴さんもわかっていることです。
けっして、不当な採点ではありませんので、念の為。


2002年07月16日(火) 台風一過、病院へ行くこあら

病院に行った。

中村うさぎだっただろうか、不謹慎なのは承知で書くと、
病気には「かっこいい病気」と「かっこ悪い病気」の2種類あると書いていた。
「かっこいい」は白血病や脊椎カリエスなど
サナトリウム文学の主人公や少女マンガの悲劇のヒロインがかかりそうな病気である。
もう一方の「かっこ悪い」になにが来るのか。
要は、悲劇のヒロインがかかっていては絵にならない病気である。

で、私がなんの病院に行ったのかというと・・・肛門科。
だって、お尻の穴から何か固いものがちょろっと顔を出していて、
それがいたいくて痛くてたまらないんだもん。
いたいだけならいいのだが、「お尻に何かある状態」なので、仕事に集中できない。

体が不調になると、さっさと診察を受けるのがモットーのこあら。
今日の午後お休みをもらって、病院に行く。

病院に着くと、すでに先客が数人いた。

待合室にも診察科ごとの雰囲気が出るもので、
整形外科などは、ギブスぐるぐる巻きや松葉杖など、
待合室にも「勇ましさ」を感じるものなのだが(あくまでも主観です)、
今回の場合は、みんな下を向いて鎮痛な顔をしている。
病院でイキイキとした顔をした人なんて、いないのかもしれないが、
かっこ悪い病気というのも思いきり影響しているのかもしれない。

こういう病気の診察はどうするのか、当然、触診されます。
(あとは想像してください)

で、結果。血栓性外痔核(=イボ痔の一種)。
辛い物を食べるとか、排便のときに力を入れすぎるとかの理由で、
肛門周辺の血管がうっ血して「血豆」を作ってしまった状態である。
血豆だから、基本的に時間が解決するしかない。
もらった薬は、血行をよくして血豆を早く小さくしましょうね・・・というもの。
あとは、お風呂に頻繁に入ることも勧められた。
血行がよくなるし、清潔になるし、一石二鳥なのである。

では、これからお風呂に行って来ます。
明日は仙台出張。朝一の新幹線なので、5時おきです。


2002年07月15日(月) 一難さってまた一難

また、台風接近中・・・。
夏の台風は、太平洋高気圧に邪魔されて日本列島にはこないはずなのに・・・
7月にはいって、なんで2個も台風にあわなきゃならないんだ?

今回の台風、どうやら明日の通勤時間に関東地方にくるみたい。
しかも、関東は台風の進行方向の右側・・・あぁ、最悪。
明日は本来本社に出社の日だけど、電車の運行状況次第では、東京のオフィスに
出社することにした。上司にはその旨の承諾をあらかじめ得ておく。

そのため、明日けりをつける予定だったレポートを一気にまとめる。
法律に関するレポートをまとめていると、数学の問題を解いている気分になる。
ちょうど
「Y=X^3-X^2-X+1-aの、a+2≧X≧aにおける最大値を求めよ。(ただしaは実数)」という問題を解いているような気分。

場合わけして、その状況における答えを出して、最後に全体を見て
答えを求める・・・なんてプロセスが、レポート作成にとてもよく似ているから。
学生時代、数学が好きでよかった。


2002年07月13日(土) 駅前留学にて

最近のこあらの駅前留学は週末である。
その理由は簡単で、「マンツーマンレッスンが平日には予約困難」というのと、
土曜日の朝を転がって過ごすような無為なことはしたくないという事情による。

そうそう、駅前留学にはグループレッスンとマンツーマンレッスンがあり、
マンツーマンだと通常の3倍(うちの学校だけね)の費用がかかるのだが、
グループだと
①一緒にいる日本人のことを気にしなくてはならないこと
②ひとりあたりのしゃべる時間が短くなること
③日本人と英語でしゃべっても面白くないこと
・・・という理由があって、最近はすべてマンツーマンである。

マンツーマンだと、自分の好きな話題でしゃべることができる。
今日の話題の一つに、英語そのものがあった。
①受験英語の定番"Can I (borrow/use) your phone?"の正解をuseとするのは、
 携帯電話の普及によっても妥当といえるのだろうか。
②"May I use ...?"と"Can I use ...?"の微妙な差。
 
こういう話は、本で読むと全然面白くないのだが、
ネイティブから聞くと、非常に興味深い。
高校時代にこういう話を聞きたかったものだ。


2002年07月12日(金) 不満たらたら

昨日、あれだけ扇風機のことを「冷房器具」と絶賛しておりましたが、
誤解でした。

扇風機は、所詮、風を動かす機械。
涼しい空気のあるところで扇風機を回すから涼しい風が来るのであって、
もともと湿気をふくんだ空気しかないところで風をもらっても、
その風は暑いんです

あぁ、冷たい空気のもとが欲しい・・・。
買おうよ、冷風製造機(≠エアコン)・・・>しば

もちろん、扇風機がないよりはあったほうがマシだからね。
誤解して、止まってしまわないでよ>扇風機さん

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ただ今、しばさんは実妹Rぽんと電話中。
あちらはあちらでいろいろあるみたい。
めったに顔を合わせることがないんだから、長電話になるのは仕方がない。

ただ、一方では、僕の妹Mと、僕が話しているときに、すんごく膨れた顔をして、
電話が終わると、「わたしとMちゃんとどっちがだいじなの!」と
すごい剣幕をして怒っていたしば。
「こあらがMちゃんと話していると、私なんてどうでもいいんだなと思う」なんて
おっしゃってましたね。

そういうことがあるから、ぼくはMとの電話はいつも遠慮しながらしているし、
時間も10分程度である。
また、長くなりそうなときは、スピーカーにして、しばにも参加してもらっている。
なんで僕だけこんなに肩身の狭い思いをしなくてはならないのだろうか?

自分はどないやねん。しばさん?
人に文句つける資格あるんか?
などと、ぶつくさ思っておりました。


2002年07月11日(木) 扇風機導入

今朝、台風の影響が心配だったからいつもより早く起きた。
おきてカーテンを見てみると・・・異様に明るい。
窓の外は抜けるような青空だった。

台風が、空気中のチリを全部掃除してくれたのだろうか。
通勤途中、電車の窓の向こう側に
この季節には珍しい富士山の勇姿を拝めたのは、
そのせいに違いない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
冷房器具を一切導入していなかったしばこあらの家。
昨日の台風で、とうとうギブアップした。
涼しい空気が入る窓は、同時に雨の入る窓。
昨日の台風では、どうしても閉めておかなくてはならない。
暑がりのこあら。どうして我慢ができようか。
そんなわけで、しばさんに
「扇風機を買ってもって帰って」とお願い。

僕のこれまでの生活を振り返ってみると、
冷房器具がここまでない生活は、初めてに近い。

鳥取では冷房あったし(なかったらたまらないほど湿気が多い)、
京都でも、エアコンつきの部屋を借りていたし、
寮も24時間運転のエアコンあったし。

「体に悪いよ」といわれるかもしれないのだが、
夏の夜は、冷房をキンキンに効かせた部屋の中で、
布団に包まって寝るのが今までのスタイルだった。
今年はそれができないので、なんとなくしっくりこない。

エアコンといえば。
夏も暑くなると、よく、柴さんがうちに転がりこんできていた。
(理由は、7月9日のしばの日記に書いてあります。)

そして、フローリングに転がって、本を読んだりテスト勉強をしたり。
当時のしばの夏の行動パターンは、昼は図書館。夜はこあらのいえ。
つまり、エアコンジプシーだったんです。

今、しばが床に転がっている姿を見るのは、
そういう経緯もあって、季節の風物詩を見る気分。
でも、当時と違うのは、今転がっているのは、僕の奥さんである人ということ。
なんとなく照れくさい・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日から扇風機のある生活。
ゆっくり眠れるといいけれど。


2002年07月10日(水) ワクワク

台風が近づいてくると、うっとおしいのは確かなのではあるが、
心のどこかでわくわくしている。
わくわくしつつも、台風は大きな被害をもたらすことも多いのだから
ちょっと不謹慎かなぁ・・・と思っていた時期もあるのだが、
台風銀座の熊本で生まれ育ったわが母は、幼い頃
「台風が近づくと、大雨が降って、すごい風がふいて怖かったけど、
 近づいてくるときのわくわく感が好きだった」と思っていたらしい。
僕はこの人の息子なんだなぁ・・・と思った一瞬。

予報を見ていると、
明日会社に行くときには、特に影響はなさそうだ。
まぁ、いつもよりは早くでますかね。

ところで、全国ニュースを放送するときに、
「いよいよ、台風が近づいてまいりました」と挨拶するのは
いかがなものかと思うんですが>NHKのアンカーの方

確かに、あなたのいる東京地方には台風が近づいてますが、
「台風が通り過ぎてしまった地域」だって
「台風がこれから来る地域」だって、
「全く関係ない地域」だって日本にはあるんだし、
そっちのほうが大きいと思うんですけど。



2002年07月09日(火) 今朝未明のどたばた劇

今日の午前3時。
丑三つ時なんだから、草木だって寝ているのに、
暑苦しくて目が覚めてしまったこあら。
前身にびっしょり寝汗をかいていたので、シャワーを浴びて
すっきりしたら目が覚めてしまった。しばしPCと戯れる。

時間が時間だけに、しばらくすると睡魔登場。
誘いのままに布団に転がる。
僕が布団に転がったときの音で、柴がおきてしまったらしい。
僕の布団にしばが転がってくる。

しばが転がってきたときは、頭をなぜなぜすることにしているので、
いつものようになぜていると・・・闇にうごめく黒い物体発見・・・
決してこの物体がダースベーダーなんて事はない。
ということは・・・あいつである。

その瞬間、僕は人語を忘れた。
夢うつつのしばをたたき起こし
黒い物体の征討を依頼。
依頼といっても人語を忘れているので、「しば!あ~あ~う~」と
ひたすら叫んでいた。

しかし、あえなく取り逃がす。
その瞬間、しばは布団に丸くなった。

しかし、僕はそれでは終わらない。
キンチョールを持ってきて、通り道となりそうなところ一帯にまく。
こあらの心臓バクバク。汗(冷や汗)びっしょり。
このままでは眠れないので、シャワーに入って、布団に転がったら
視線の先に・・・黒い物体。

今思えば非常に申し訳ないのだが、
またしても、夢うつつのしばをたたき起こし
黒い物体の討伐を依頼。

今回は、見事本懐を遂げてくれた。
そしてまた、しばは丸くなった。

しかし、やっぱり僕はそれでは終わらない。
「あいつが部屋に出たのは、掃除が行き届いていないから」というわけで
家中の大掃除開始。
掃除の間、ずっとざんげの言葉を考えていた。
黒いあいつがうちに出てきたのは、掃除が行き届いていないから。
掃除もできないこんな僕が、
他人のちょっとしたミスを見つけてそれを指摘するなんて
大それたことをしていいのだろうか。
ごめんなさい。私がばかでした>指摘したことのある皆様
(本気です)


開始したのが午前5時。ふと気がついたら、会社に行く時間だった。
「掃除のためお休みを頂きます」と本気で電話しようかと思ったが、
それはもう一人の僕が止めてくれた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
会社からの帰り道。蒸散式の殺虫剤を買う。
帰ってからもずっと部屋の掃除。
明日は、しばが外出するときに殺虫剤の噴霧実行。
絶対に根絶やしにしてやる!!!!!!


2002年07月07日(日) バーゲンまわって考えた

最近、しばとこあら(と、一部の関係者の皆様方)で話題騒然となっている
W杯サッカーのドイツ代表GKのオリバーカーンの応援歌のCD。
つい、HMVで予約してしまいました。
店頭で予約する勇気はなかったので、ネット経由ですけど。

待っていてね、しばさん。8月17日には入荷するみたいだから。
お盆が過ぎたころには、うちじゅうに「♪足首太もも~」が響き渡るのさ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨日今日と渋谷近辺をうろついていたので、
ただ今夏のバーゲンセールをしているブティックへ顔を出してみる。
エンポリオアルマーニ、
ジャンポールゴルチェ(ここはお店にはいれなかった)、
コスチュームナショナル・・・などなど

でも、こういう服たちって、服が着る人を選ぶのよね。
選ばれる人たちって、どういう人かって?
そりゃあもう、「スタイルのいい人」にきまっているじゃない。
もちろん、「逆三角形の背中」のモデル体型という意味ではないけど。

わが身を振り返る・・・
いいかげん、肉襦袢を脱ぐぞ!そうしないと、昔買った服が着れないや。
うん、確かに着れなくはないよ。特にアルマーニは型紙の魔術師だから、
どんな体型でもそれなりにカバーしてくれるさ。
でも、このままだと服が可哀想だよ。
それに、どう考えても不経済だよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明日はスポーツセンターに行くぞ~!!!
あっ、休みだ。


2002年07月05日(金) ♪う~み~は~ひろい~な~

梅雨の切れ間の曇り空の合間にも、夏の気配を感じるようになった今日この頃、
我が家にはいまだに冷房器具がない。扇風機はおろか、うちわさえない。

そんなこともあって、家に帰るとベランダ側の扉と玄関を明けて、風を通す。
その風に、ほのかな潮の香りを感じるとき、この家が海に近いことを
思い出させてくれる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この日記で何度も書いているけど、僕は大学生になるまでの19年間を、
鳥取の海沿いの町ですごした。
だから、僕にとっての海とは日本海である。
日本海しか見たことない僕にとっては、はじめて日本海以外の海を見たとき、
「こんなの海じゃない」なんて思ってしまった。

何が違うのか、まとめて書くと・・・
①日本海には、潮の干満の差がほとんどない。
 「鳥取県は月の重力の影響を受けない」はずがないんで、もちろん
  潮位の差はあるんですが、潮干狩りはできるほどの大きな差はありません。

②瀬戸内や太平洋では8月のお盆を越えても海水浴をしているところがある。
 鳥取県地方の海水浴場では、8月にはいるとクラゲが顔を出してきます。
 10日を越えるころには、そこはもう
クラゲプール(+_+)
↑最近はシュモクザメもおこしになっているのです。あぁ・・・

 そんなところに泳ぎに行くのは、なにもしらない観光客以外いないでしょう。
 そんなわけで、海の家は観光客目当てでしばらくオープンしているんだけど、
 それも、お盆の帰省シーズンが終わると撤去されます。
 ようは、8月の半ばまでしか海のシーズンはなかったんです。

③太平洋や瀬戸内には波がない
 はじめて瀬戸内海を見たとき、波が全然ないのを見て唖然・・・。
 はじめて太平洋を見たときも、全く同じ。
そういえば、中国のお偉いさんが瀬戸内海を見て、
 「日本にも大きながあるんですね。」とおっしゃっとか。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

長野県が大変なことになってますね。
今回のこの件のおかげで、「地方公共団体の議会の解散に関する特例法」なる法律の存在を知る。
いい勉強になった。今後の成り行きが楽しみだ。


2002年07月03日(水) 嗚呼・・・消滅

せっかく日記を書いたのに、最後の最後で消えてしまった・・・
復旧させる気力もない・・・

寝よ。


2002年07月02日(火) 約束ってなんなんだろう?

季節は夏。すいかの季節がやってきた。
こあらの故郷鳥取県は、梨はもちろんだが、すいかも名産である。

そして、しばはすいかが大好物である。
これまでお互いに寮暮らしだったので、我慢していたのであるが、
今年からは晴れて台所のある暮らし。さっそく手配する。
レストランで出てくるような「かわいい」すいかではなく、
4分の1くらいを一気にかぶりつくのは、爽快といわずしてなんと言おうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日、中央官庁の採用情報のページを見ていると、官庁訪問の案内があることに気がついた。
官庁訪問。国家公務員試験第1種、いわゆる「キャリア組」の採用試験における
「非公式」面接試験のことである。

国でも地方でも、公務員採用試験は「資格試験」と同じであって、
試験に合格することと、採用されることは別問題である。
国家公務員試験制度の上では「採用面接」はないのであるが、
業務説明と称して行っていたのが、官庁訪問である。

僕が就職活動をしていた頃は、
①1種試験が終わったところから、官庁訪問開始。
②試験終了から合格発表に向けて面接面接また面接・・・
 官庁どおしの駆け引きによる拘束も日増しに激化する。
③1種試験合格発表の直後に内定。
だったのだが、どうやら変わったらしい。

採用のページによると、
①国家1種の2次合格発表後にしか官庁訪問は受けつけない
②合格発表より前は、省庁と学生の接触は行わない。
③官庁訪問開始12営業日は、2営業日連続して同一の官庁を訪問しない。
という申し合わせをしているそうな。

この前のゼミの同窓会のとき、霞ヶ関村の住民が
「学生が集まらないんだ。」とぼやいていたのはこういうことだったらしい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こういうきれいな「紳士協定」をみると、
裏での駆け引きを考えてしまうのが僕の悪い癖。
「本音と建前」というか、「○○と書いてあっても、実際は××」のようなことが
悪気もなくおきてしまうのは、僕のくせというよりは日本の特徴だと思う。
僕の仕事である契約書だって、「契約書は契約書、実務は実務」と
当事者同士で安易に「契約違反」をしている。

その点、外資系の会社は違う。
約束は守られるべきものであるから、いったん約束した以上、
契約書に書いたものは「書いたとおりに」実行しなくてはならない。
その点、うちの会社の営業さんは理解してくれない。
一度痛い目を見ればいいのに。

宗教の違いなんだろうな、これって。
契約って概念、日本にはないもん。


2002年07月01日(月) 休日をもらったの

今日はお休みをもらった。
何か理由があっての休みではなく、休みたいから休んでみた。
仕事が一段落していたから、影響はないであろう(と、自分に言い聞かせる)。
年休は、消化するためにあるのであって、ためておくものではないのです。>世間一般

午前中はごろごろしていたけれども、今日は平日。
平日なので、休日は混雑しているところであっても、すいているはず。

そんなわけで、お台場のトヨタのショールームへ。
ここには、「300円払えばトヨタの車を10分間運転することができる」という
とても魅力的なアトラクション(?)があるのだが、休日は予約で一杯。
でも、今日は平日。予約はガラガラだった。

今日の選択は、センチュリー。排気量5000CC、お値段一千万円の超高級車。
これを10分間とはいえ運転できるんだから、トヨタも太っ腹。

かくして、運転席に座ってみると・・・デカイ。
しかも、ギアがコラムタイプ・・・はじめて。(ATですけどね)
その上、運転は半年ぶり・・・かなり緊張
*隣に乗っていたしばが、「こあちゃん、かなり緊張しているよ」といっていた。

そして、緊張のあまり車内に免許証を忘れてしまった・・・情けない。

ところで、
最近の二人の外出では、最初は一緒でも、途中でわかれて別行動というパターンが
最近増えてきた。いつも一緒にいる必要もないとは思うけど、これでいいのか?

<先日のヒット>
MOA美術館に行ったら、竹久夢二の「舞妓」という版画があった。
気になったのは、英語表記であるところの、Maiko(Dancing Girl)
クラブで跳ね回っている少女を想像してしまいました。
でも、どう書くべきなんだろう?

<今日の疑問>
サッカーで韓国戦を見ていて不思議に思ったのですが、
大韓民国の英語表記って、oreaだと思ったんですが、皆さんが持っていたタオル(?)にはoreaと。
変わったの?まちがってたの?


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