たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2003年02月28日(金) どこまでもどこまでもどこまでも。

昔、心理学に異常に興味があった。なんでか。
目に見えない、形のない人の心と言うものを、分析し、分類し、説明できないことを説明していく。全てのものごとには原因がある、と言うことを定義づけていくのがおもしろかったからなのかもしれない。
カウンセラーになりたいな、と思ったこともあった。
実際、昔から人に何か相談を持ち掛けられたり、相談とまでは行かないが、悩みを打ち明けられたり、と言うことが往々にしてある。
誰かの役に立つのなら、と好んで話を聞いてきた。
具体的にアドバイスしたり、その結果が良いほうに行けばある種の達成感があり、人の役に立つ自分、と言う自己満足があり。

高校生の頃、友達関係についての相談を受けた。
親身になるうちにあまりにも相手の感情に同化しすぎてしまい、相手の暗い感情の中に引きずり込まれそうになった。
いつしか相手の悩みが自分の悩みのように感じられるようになり、その人のマイナス感情に共鳴してしまいそうになって怖くなった。
それ以来、できるだけ相談は引き受けないことにした。
特に自分が精神的に弱っている時はなおさらだ。弱った精神は弱った精神と簡単に共鳴してしまう。共鳴した感情はマイナスの力が増幅され、想像以上につらい精神状況になってしまう。

人の話をきくのは簡単だ。
その悩みの原因を見つけるのも当事者でないがゆえに簡単に見つけることもできる。
カウンセリングの基本は相手の話を聞くことだ。ただ聞く。どこまでもどこまでも相手が自分の内面を見つめてつむぎだす言葉をただ聞く。
そしてその人の内面にある答えを引き出す手助けをすることだ。実際にこうしたら?などというアドバイスはおこがましい、思い上がりだ。できていたら相談などしないのだから。


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2003年02月26日(水) 甘いセリフにだまされる。

「ずっと一緒にいたいんだ」

切ない表情でじっと目を見詰めて言う。
愛しさにたまらなくなって抱きしめる。

「ああ、でも私行かなくちゃ・・・」

「分かってるよ。でも・・・」



















ああ、ここまで書いて、なんだかむずがゆくなってきた。
ダメです、あたしにはとろとろ恋愛小説なんて書けません。

ってことで。
今朝、いつものように支度をし、あとは出かけるだけって状態の息子が、何を思ったか、そんなセリフをはきまして。
そういや、やたらと絡むし、だらだらしてるし、朝のトーストもほとんど食べてないし、急いで熱を測ったら、一応平熱の範囲内なんだけど、幼稚園に行かせてあたしが仕事行く前に具合悪くなられて、迎えに来いなんて言われた日にゃあ、とんでもないことになるので、思い切って休ませました。






が。









休むとなったら急に元気になりやがった。
ズル休みかよ。ちッ。
ただいまファミコンでゲームやっとります。




まあ、そう言う日もある。
どうしても息子には甘いあたし。
でも、もちろん、仕事には行きますがね。

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2003年02月25日(火) 飲みすぎ。

公休日の前夜って言うのはやっぱり気が抜けるせいか、一気に疲れが出てきて、緊張感が緩んだ所でほっと一息ついて、アルコールでも?と言う気になります。
ここのところ疲れがたまっているので、しばらく控えていたんですが、無性に飲みたくなって、仕事帰りにワイン棚を物色。
ドイツワイン、カッツを買いました。白ですから、頭痛の心配はあまりないかな、と。
で、夕食後飲もうと思ったのですが、コルクが固くて抜けないんですわ。
マジかよッ!あたしは飲みたいんだッつーの!
と力任せに抜こうとしたんですが、コルクがやわやわになって危険。ちょうどタイミングよく夫からの帰るコールがあり、電話に出た娘に
「ママがワイン飲みたいから早く帰ってきて欲しいそうです」
と言わせ、夫の帰宅をおとなしく待つ。
帰ってすぐの夫に有無を言わせず、開けさせようとしたら、
「うちにはソムリエナイフがあるんだぞ」
オオ、そうでした。あたしが使っていたのはただのコルク抜き。コルクにくりくりと螺旋をねじ込んでいくヤツ。
このソムリエナイフは以前マネキンの派遣会社にいた夫、ワインの試飲会の手伝いで入手したもの。


↓こういうのね。(画像はWine Wine Wineさんから頂いて来ました)





で、無事に抜けて。
フルーティで飲みやすく、おいし~
とグラスで4,5杯飲んだところで、いい加減酔いが回ってきて、栓をしようと思ったが、コルクがちっとも入らない。
うーん、これは飲んじゃった方がいいのかも・・・と訳わかんないことを考え、がぶがぶとボトル半分ほど飲んだところで次第に気分が悪くなり、このまま飲むと大変なことになる予感がしたので、何とかムリムリ栓をして、飲むのをやめたのですが。


5分ぐらいすると居たたまれない腹痛に見舞われ、トイレへゴー。
ゆるゆるピーになった腹に苦しめられ、何とか痛みが治まったところでベッドに入り、朝までぐっすり。
目が覚めるとなんとなく痛む頭、そしていまだゆるゆるピーな腹、完全に飲みすぎたようです。

いい加減自分の酒量を分かれ、あたし。

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2003年02月24日(月) それなりの愛。

うちの売り場にいるバイトのI君のお父さんは、現在行方不明、らしい。
ちょっとしたトラブルがあって、去年の夏ごろ家を出て、それっきり、連絡がないらしい。
4月から専門学校に入学する予定だったのだが、入学金の支払期限までにお金が用意できないとかで入学を断念することになるかもしれないらしい。

「結婚する時は一生懸命に働く人がいいですよ。相手のことはよく見た方がいいし」
いや、もうあたしに言われてもそれはそれで遅きに逸してるような。。。



同じくバイトのNちゃんは小学生のときに両親が離婚して、おばあちゃんのうちに預けられたり、お父さんと暮らしたり、今はお母さんと暮らしたり、といろいろと大変らしい。
「離婚する頃なんて、いつもケンカしてましたよ。うららさんもケンカします?どんなことでケンカするんですか?」
そう聞かれ、深刻な話にするのもなんだな、と思い、
「そーだなー・・・例えばあたしのドーナツ食べた、とか、そう言うことが原因だったり。人から聞いたら下らんことが原因で始まるんだよね。そのうち家事を手伝うとか手伝わないとかそう言うことでケンカになる」
と答えた。
「ドーナツって。。。小学生みたいな。。。」
彼女は笑った。

そ。そんな些細なことが積み重なって、お互いの気持ちにずれが生じていって、そのことが離婚の原因になることもあるんだよ。
とは言えなかったけどね。(まあドーナツって言うのはあまりにくだらなすぎるけども)



前から聞いてみたかったことがあった。
両親が離婚するとかしないとかって言う話になって、よく言われるのが、「子どものために離婚しない」って言う言葉。
それって言うのは実際どうなのかな?って聞いてみた。

「うーん、、、あんまりよくないでしょうね。ケンカばっかするのに一緒にいても。それにある程度子どもが大きくなれば、そんな相手なら離婚すれば、って子どものほうが言うんじゃないかな?」
なるほど。子どもだって成長すれば、親の事情もわかってくるもんね。


と言う話を家に帰ってして、
「ま、子どもに見切られないようにしないとね」
と夫に言った。
「なんだよ、その言い草は」
「子どもにそんな風に言われないように、大事にしろってことよ」
「大事にしてるじゃんよ。ねえ、あーちゃん」
と娘に援護を頼む夫。
それを聞いた娘は、
「ま、パパはパパなりにママのこと大事にしてるんじゃないの?言葉が話せない人が一生懸命やっても話せないのと一緒で、パパはパパのやり方で一生懸命やってるんだと思いますよ」

これにはあたしも夫も大笑いしたが、たぶん、娘の言うことがあってるんだと思う。
その人にとっての精一杯が、相手にとって充分に思えなくても、それを補って余りある何か、があるのなら、離婚には至らないのだろう。






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2003年02月23日(日) アンバランスなバランス。

朝からトーストとアボガドを食べ、熱い紅茶をストレートで飲む。
トーストは焼きすぎだし、アボガドは熟しきっていなかった。
熟しきっていない果肉をスプーンで力任せに削り取る。手はアボガドの汁でヌルヌルしている。ティッシュでふき取りながらそれでもがしがしとすくおうとするが、熟していない果肉は硬く、途中であきらめた。
食べ終えると強烈な吐き気に襲われた。完全に食べ過ぎた。指を突っ込んで吐こうかと思ったが、代わりにイチゴを放り込んだ。
ますます吐き気が強まってうんざりし、冷めた紅茶を一気に飲み干した。






以前やった「100質」で「あなたの日記はSですか?Mですか?」と言う質問があったけど、やっぱり日記書きって言うのは基本的にはMなんじゃないか、と思う。
内容にもよるけど、個人的な思いを綴って人に見せている。自分の弱みをさらして、それを良しとするのだから、やはりMなんじゃないだろうか。


安定してくるとその安定を壊したくなる。
常に不安定な状態を実は楽しんでいる。



100質についてはホムペのトップから堂々といけます。興味のある方はどうぞ。

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2003年02月22日(土) 考えてもわからないことを謎、と言いますね。

それを初めて見つけたのは、子ども部屋の窓だった。
朝、カーテンを開けようとしたら、ぱらぱらと何かがこぼれ落ちた。
足元を見ると数粒のヒマワリの種。
なぜこんな所に?と思ったが、子どもがどこかから拾ってきて置いてあったのだろう、とそんなに気にもとめず、落とした種を拾い、もとの場所に置いておいた。



夜になって、窓の所に行き、カーテンを閉めようと思ったときに、そういえば今朝、ここにヒマワリの種があったんだ、と思い出したが、そこには一粒もなかった。
きっと子どもが片付けたのだろうと思い、そのまま忘れていた。



しばらくして、朝、洗濯物を干そうと、窓を開け、何気なく下を見て1階の雨戸の戸袋の上にヒマワリの種が散乱しているのを見つけた。
鳥でも運んできたのかなあ、、、でも、いまどきヒマワリの種なんて一体どこで・・・と思ったが、あまり深く考えなかった。
午後になって洗濯物をしまうとき、戸袋を見てみたが、そこにはやはり1粒も種はなかった。




ある日、クルマで出かけようとしたとき、ドアを開け、ふと足元を見たら、ヒマワリの種が落ちていた。
またか、と思ったが、考えても分からないから、あまり気にもとめず、そのまま出かけた。
帰ってきたら、やっぱり種はなくなっていた。




そして、昨日、洗濯ものを片そうとタンスの引出しを開けたら、どこからかヒマワリの種が1粒転がり出てきた。




考えても分からないので、タンスの上に置いてある。
今のところ、まだ、種はそこにある。

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2003年02月21日(金) 2連休。

棚卸の関係で、実は昨日、今日と2連休です。

昨日は、心身ともに忙しかったこの5日間にたまったストレスを発散させるべく、どこかドライブでも?と思ったのですが、昨日の横浜は信じられないくらいの寒さ。出かけるのもめんどくさいくらいだったので、とりあえず夕飯の買い物がてら、ブックオフに行く。
ちょっと前に、「グリーン・マイル」5巻まとめて買ってきたんですが、5巻目を読んで気が付いたんですよ。
6巻で完結だってこと。(涙)
ので、その6巻目を入手すべく行ったのだけど、なかった。
うーん・・・せっかく来たのだから、と店内をぶらつき、原田宗典の本2冊、田口ランディのを1冊ゲットし、夕飯の買い物に向かう。

イライラしてるときとか、そう言うときに運転すると、無意識のうちに運転が荒くなる。ひとりだからブレーキもきついし、(一応人が乗ってる時はそれなりに気を使うんですのよ)気が付くと平気で100キロなんてスピード出してる。もちろん、一般道です。
あたしの運転は主婦っぽくないと言われる。うまいと言うんではなく、荒いってことだと思われ。
まあ、マニュアルでシフトダウンしてエンジンブレーキでブレーキング、なんて事をしたりするからかもしれませんが・・・。
ああ、いかんいかん、せっかくのゴールドが・・・と主婦らしい運転に切り替える。

と、ふと急に、無性に髪の毛が切りたくなった。
せっかくの2連休、息子の七五三以来約3ヶ月ほどほったらかしの髪を切るにはいい機会、と前回行った美容院に向かう。
料金が安い分、なんというか、客の扱いは丁寧とはいえないんだけど、まあ、時間もないしお金もないあたしにはぴったりで、おあつらえむきって感じ。
今回は前回とは違う人で、その店の中ではちょっとイイ男系。
が、やたらにしゃべるしゃべる。

「うちの店って言うのは料金が安いんで、その分技術もいまいちなんじゃないのって思ってる人が多いと思うんですよ。でも、安くてもその分技術は劣ってないってことを見せ付けてやらないと」

てな感じで始まり、今までの経歴やら、前にいた店の話やらひとりでほぼ一方的に熱く語り、最後にはスタイリングの秘訣みたいなものを伝授していただき、無事カットしていただきました。
見た目、あんまり変わんないんですけど、ボリュームが抑えられて、なかなかにイイ感じになりました。



だいぶすっきりした所で、連休2日目の今日は、年に1度の一大イベント、ひな祭りに向け7段飾りのお雛様を出すことにした。
初孫で、かわいくて仕方なかった、とか、自分が8人きょうだいの真中で、自分専用のお雛様がなかった、とか、そう言った理由でおばばが選んだお雛様はいまどき豪華な7段飾りで、毎年出し入れに一苦労なので、うんざりなのだ。
今日も午前中いっぱい使って、部屋を片し、大きな箱を4箱引きずり出し、スチールの段を組み立てました。
1年に1度だから、お雛様の位置だの、小道具の位置だのがわかんなくて、いちいち説明書みながらなんで、非常に疲れる。
飾り終えたら、なんだか1日分のエネルギーをすべて使い尽くしてしまった気がした。

それでも、学校から帰ってきて、お雛様を目にした娘の嬉しそうな顔を見たら、なんだか報われた気になったけどね。


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2003年02月20日(木) 挨拶は基本ですから。

2年程前のこと。久しぶりに外で働くことになり、すっかりどっぷり専業主婦につかっていたあたしを待ち受けていたもの。
それは、
「挨拶が足りない」
という体育会系のお叱りの言葉。
もともとが無口だし(ウソっぽいが基本的には聞き役が多いんですのよ)家の中ではそんなに大きな声を出さなくても事足りるって言うのもあって、自然と声も小さかったんでしょう。あたし的には一生懸命挨拶をしているつもりだったのですが、諸先輩のお姉さま方には足りなかったようで。
確かに挨拶は人間関係の基本だからね、と、ゆーじくんに注意され、翌日からは意識的に積極的に挨拶をするようにし、今では仕事では、知っていようがいまいが、すれ違ったら誰でも挨拶をモットーに暮らしています。

だからというわけではないんだけど、こちらから挨拶をしても返ってこない、あるいは、目があっても絶対挨拶なんてしてくれない、となると、なんだかあまりいい気分ではないもので。
よその売り場の全く知らないバイトの子なんかだったらまあ、仕方ない、とあきらめもつくが、同じ売り場のバイト君ともなると話は別になってくる。しかもそれが、昨日今日入ったばかりでもなく、もう1年以上一緒に仕事をしてきており、最初はきちんと挨拶していた、となれば、もう人として許せません。
そいつはS野君。過去にこんな暴言を吐いた男。
ここ最近、彼の態度が目に余るようになって来た。
バイトの中で一番に発注を始め、その担当も子ども靴全般、と相当に大変なポジションであるのは言うまでもない。限られた時間の中でいっぱいいっぱいなのはよく分かるのだが、社員から何か指示を出されてもすぐに動かない。
間違いを指摘されても、あーだのこーだの屁理屈をこねる。
そのくせ、人のミスを発見するとしつこく追及する。
若いから仕方ないんだろう、と大目に見てきたが、それも限度というものがある。

先日は、某Kトー君の後輩のH君がうちのレジの応援に入ったとき、まだまだ不慣れでわからないことも多かったり、もたつくことも多いので、レジ近くにいたS野君に、
「彼のフォローしてあげてね」
と言ったら、
「関係ないですよ。うちの売り場の人じゃないし」
とぬけぬけと抜かした。その時点で、カチンときたのだが、
「そうは言っても、うちの売り場のレジなんだからさ、混んだりミスしたりしたら自分たちだって困るわけでしょ?」
とやんわりと言ったが、
「別に関係ありませんよ」
あくまでも言い切るので、頭にきた。
自分だって入りたての時に、いろんな人にフォローしてもらってるはずだし、自分がフォローできる立場になったのなら、フォローするのは当たり前じゃないのか?
あんまりカチンときたので、
「あんた、それ、人として失格」
と言ってやった。

またある時は、納品の日にいなかった彼、担当商品の子ども靴の品出しが翌日に残されていたをの見て、
「誰もやってくれないんですよ。見事に子ども靴だけ残ってるし」
と愚痴った。嫌がらせでもなんでもなく、時間がなくてそこまで手が回らないと言うのが正直な所だ。
「そりゃ仕方ないでしょ?みんな自分の担当商品出すんで大変なんだから。どうしても自分の担当を重点的にやるから仕方ないよ。あたしだって休みの時には誰も出してなんかくれないよ」
と言うと、
「だって、バッグなんてちっともどこに何があるかわからないんですもん」
と言う。
分からなきゃやらなくていいのか。全くの新規商品ならまだしも、売り場に同じ物の色違いとかあるんだから、探せば何とかなるはず。みんな自分の担当が終わって時間があれば、ちゃんと他の商品も出しているんだから。
「そんなこと言ったらあたしだって分からない商品はいくらでもあるよ。でも分からなくてもなんとかするもんでしょ?分からないんじゃなく、分かろうとしてないだけじゃん?」
と言ったら、目を白黒させて、顔を真っ赤にして、しどろもどろになって
「・・・そうですね」

そんなことがあってから、ますます彼のあたしに対する態度は以前より距離が置かれた感じになってきた。
そうは言っても担当商品が全く違う今、仕事での関わりは薄いから、それならそれでいいとも思っていたのだけど。

昨日は、彼が出勤してきたとき、ちょうどレジを打っていたあたし。そのタイミングで挨拶をしないのはよしとして、そのあと、いくらでも挨拶するタイミングはあるし、何回もすれ違っているというのに、挨拶なし。
こちらからすればいいのだろうけど、それも、昨日はやめてみた。
すると見事に無視だよ。
それだけならまだしも、レジがすごく混んでるというのに、すぐ側にいてもサッカーに入ることもない。
さすがにカチンときた。
だからと言って、文句を言えば、またふてくされて、あーでもないこーでもないと屁理屈をこねられるか、むくれた顔で聞いてるんだか聞いてないんだかって態度でもとられたら、余計に腹が立つと思い、ゆーじくんに怒りをぶつける。

「もーう我慢ならないッ!なんとかしてッ!」

ゆーじくん、あたしがそう言っただけで事情をしっかり把握する。

「あいつだろう?分かるよ、うららさん、きっと腹立ててるだろうなあ、って思ってたんだ。今日の態度とかでしょ?俺も気になってたんだよね。後で俺のほうから言っときますよ」

無神経な割に、意外とそう言うところは気が付くゆーじくん。
あたしの休憩時間に、S野君になにやら言ったらしい。
「S野にはよく言っときましたから。あとはあいつがそれをきちんと理解するかどうかってことですよ」
との報告を受け、なんとなあくいやな予感が。

だって、そこは、ほれ、何しろ無神経なゆーじくんのこと。
「うららさんが怒ってたぞ」
てな言い方でもされた日にゃあ、どうするね?

と言ったところで売り場に戻り、S野君に会うが余計に態度が硬くなってるじゃん。(涙)

某Kトー君とくだらない話で盛り上がってるというのに、全く参加してこないし。
ちょっと前なら関係ない話でもやたらと知りたがり、ちょっかい出してきてうるせえよ、と思ったくらいなのに、明らかに避けてるじゃん。
某Kトー君に事情を話すとこのような演説が延々と・・・。

「人って言うのはね、上から見ちゃあいけないんですよ。どんなにえらくなってもね。常に自分は下から人を見ないと。イヤ、イヤ、S野さんはまだまだ若いから、仕方ないんですよ。放っておいたって、いつかガツンとこける日が来ますから」

おまえ、いくつだ・・・。



帰り際、
「お先に失礼します」
と挨拶したら、
「ハイ」
しか答えなかったS野君、若いとか、世間知らず、とか、そう言う問題以前だと、早く気が付くといいと思う。

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2003年02月19日(水) ただいま頭が仕事モードなんだな。

その昔、狩猟民族だった頃、狩りに向いてるのは男だったから、男が狩りに行き、子どもを産み、育て、家を守るのは女の役割だったのだろう。(極論)
ここで言う、狩りに向いている、というのは、攻撃性であるとか、身体的な特性であるとか、そう言ったことであって、もちろん、そう言う面で適している女もいたのではあろうが、一般的に、ということで。
体ひとつで食糧を入手する時代の話。

その流れから、男は外で働き、女は家を守るものというのが一般的だった時代が長く続いたのだろうが、機械化等が進み、身体的能力にあまり左右されることのなくなった現代では、職業は全ての人に平等に与えられることができるようになり、女が外で働くことも珍しくはないし、育児や家事にしたって、できる人がやればいい、と考える人がだいぶ増えてきた。
が、それは、あくまでも女性から見た視線、ということで、今もなお、女は家にいればよい、とか、たとえ働いていたとしても家事は女がするものだ、と思う男性もまだまだいるのが現実で。

働くためには、男女に関わらず、家族間の協力って言うのは必須項目。
誰がやらなければならない、なんてことは家庭生活を送るに当たってないわけで、できる人がやるってことを心がければ、いろんな意味で負担が減ると思うんだよね。(まあもちろん子どもは男には産めんけども)



なあんて、ちょっとまじめに語ってしまった。
では、5連勤ラスト、仕事に行ってきます。

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2003年02月18日(火) 春に向け、パートでもやってみよっかな~、って言う人に。

2日間にわたる棚卸も、何とか作業のほうは終わり、あとは集計された数字を元に合うだの合わないだのと、照合する作業のほうに移りました。やれやれ。。。

かず数えるだけって言うのに、これがなかなかどうしてあなどれない。
何回数えても数が合わなかったり、数字の書き間違え、のような単純なミスなど、いろんなことがあるのが棚卸です。
単純作業の割に頭を使うからなのか、その疲労度は通常の業務をはるかに上回ります。それに帰宅時間も10時過ぎ。やっぱり夜遅いって言うのはそれだけで疲れます。
よって昨日はぐったり。さぞかしよく眠れるか、と思いきや、頭がさえてちっとも眠れない。
軽く酒でも、と思っても、朝起きられなくなる可能性大なので、ぐっとこらえ、ピコピコと友達にメールなんて送りながら時間をつぶすが、全く眠くならない。
結局寝たのは2時過ぎ。
今日は9時半出勤なので、息子を幼稚園バスに乗せたらすぐに出かけないと間に合わず、いつもよりも早く洗濯を終えなければならない。よって6時半起き。
夜中に何度も目を覚まし、ウトウトとしては、夢を見て、途中何回か息子の寝返りに目を覚まし、寝たのか寝てないのか分からないような睡眠のとり方のため、今日は1日中あくびばかりしていました。

年に2回のこととは言え、前日は夜遅くまで、翌日は朝早くから、という出勤スタイルは結構しんどいものです。
社員の人はみんなそんな風なシフトだと考えると、大変だなあと思います。

そんな中、あたしの近所の最近パートを始めたダテさん(仮称)は昨日の棚卸はお休みしました。
棚卸は全員出勤というのが暗黙の了解で、いくら用事があってもそれを取りやめるくらいの勢いでないといけないうちの店。いくら初めてのこととは言え、用事があるから、とお休みしたダテさん。
休日に振り替えて朝から出勤してるあたしを見て驚いたようで、
「昨日は何時までだったの?」
と聞くので、
「9時半までだよ。今日は早出。年に2回の棚卸はいつもそうなんだよ」
と教えてあげた。
するとダテさん。
「あたし、契約は半年だからその間は何とかがんばるけど、その後の契約はちょっと考えちゃうかも・・・だいたい、入社の時の研修の時点でしまった、と思ったのよ。なんか間違えた、みたいな・・・こんなに大変だとは思わなかったからー・・・あははは」




きっと軽い気持ちでお金を稼ごう、と思って、軽い気持ちで近所のスーパーでパートでも、とか、とにかく軽い気持ちで働き始めたんだと思うんだけど。
そのことが悪いとは言わないし、それはそれでいいことだと思うんだけど、本来働くということの意味を考えると、自分の時間を労働時間として売って、お金をもらうって言うのが勤労の意味するところで、お金をもらう以上はきちんと仕事するのはあたりまえなこと。(まあ、その賃金が仕事の量に見合ってるかどうかって言うと、ちょっと疑問ではあるうちの店ではあるが・・・)
よく「これだから主婦は」って言われてしまうのは、その辺の感覚がいまいち曖昧で、
「あいてる時間がもったいないし~だったら暇つぶしにパートでも出て~勤務時間の間テキトーに時間つぶして~それでお金もらえるなんてラッキーだもんねー」
なんて思ってたり。

まあ、いろいろな働き方や、考え方はあっていいと思うけど、一歩外に出て仕事をする、となったら、
「わかんな~い」
とか、
「子どもが小さいから~」
なんていう言い訳は通用しないってことを、この2年で身にしみてきたあたしとしては、外に出て働くなら、それなりの覚悟は必要ってことをある程度は頭の片隅に置いておいて欲しいと思う。
手伝って欲しいから募集するのであって、それは理解していかないと。

まあ、仕事をするのは何のためか、って言うのが、仕事に対する意識の違いを生むんでしょうな。




もちろんあたしは「働かざるもの食うべからず」の環境下だから。(涙)


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2003年02月17日(月) 棚卸。

本日と明日は、年に2回の棚卸です。

数を数えるだけなのに、妙に緊張するのはなんでなんでしょう。

今日は何時に帰れるのか分かりません。

10時には帰りたいなあ。。。

明日は9時半出勤だし。

幼稚園の弁当を作らないといけないし、、、

洗濯もしないと。

うーん。。。何時に起きよう。いや、何時に起きれるだろう。。。(涙)

ほんと、朝から働いてる主婦の方、尊敬します。





↓ぐーたらなあたしに励ましの1票ぷりーず。

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2003年02月15日(土) 最近驚いたこと。(上段はほのぼの編、下段は成人向け)

今日の横浜はあたしの宣言を裏切ってまあまあよい天気。ぽかぽかと暖かい日差しまで。。。やれやれ、よかったよかった。。。あたしがお菓子うまく作れたからって天気が悪くなるなんてこたあないのよ、と胸をなでおろす。
なぜなら、今日は息子の幼稚園の作品展。子ども達が書いた絵やら、造形やらを見に行くことになっており、できたら天気はいいほうがいい。
今日はまさにのんびりと歩くのにぴったりの天気だったので、娘と息子と3人で、のんびりと歩きながら幼稚園に行った。

まずは息子のクラスを見ることにする。
自分の顔の絵、芋掘りの絵、絵本の内容にあわせて作った紙粘土の作品、新聞紙を丸めて作った動物、と、いろいろと並んでいる中で、ひときわ目を引いたものがあった。
新聞紙で作られたそれは、イカ。ウサギ、とか、カメ、とか、かわいらしい動物が並ぶ中、イカですよ?イカ。
しかもそのイカ、胴の部分が細長く、足もリアルに折れ曲がっており、一目見てイカだ、とわかる。
「すげえな、5歳児でここまで作れるのか」
と感心してみていたら、





我が息子の作品だった。






イヤ、親バカでもなんでもなく。

息子の美的センスというか、才能に驚かされた。







などというほのぼのとした話のあとに書くのもなんですが、最近最も驚いたのは、自己推薦で某W大に受かったと自分では言っている(が、誰一人として信用していない)S君が、靴の注文を受け、商品名の欄にとんでもないことを書いたこと。

ちなみにその靴の正式な名称は
「フィラ 婦人スニーカー」
なんですが。
「フィラ」ですよ、「フィラ」
それをよりによって。





「フェラ 婦人スニーカー」
とは。





お客さんは若い女性だったとか。
そしてお客さんにその控えはそのまま渡されています。



こんな店員、いかが?

↓S君の明るい明日に1票。

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2003年02月14日(金) 皆さん、カサのご用意を。

今日はついにバレンタインデー。
夫には、もうとうにお財布上げちゃったし。
ゆーじくんにはプレステもらったんで、お礼の意味もこめて、300円くらいの義理チョコ、と思ったんですが、昨日の時点でもう売り切れていて、めんどくさいし、10個つなぎになった、チロルチョコをかわいいキティちゃんの箱に入れて、子どもに手紙書かせて出来上がり。
うーん、我ながら素敵。

さてさて、昨日のこと。
あたしが応援でバレンタインコーナーのレジに入っていたら、なんだか見たことのある柄の服を着た子どもがやってきて、「ん?」と見ていたら。
娘でした。
ほ~・・・誰にあげるんだかな、せっかくこっそりと買いに来たのに、まさかここにあたしがいるとは思いもしなかったろうに、ご愁傷様、ってな感じで、レジで待ち受ける。
「うっそ~・・・なんでママがここにいるのよお・・・」
動揺する娘に
「ふっふっふっ・・・だ~れにあげるのかなあ?」
と聞くと、恥ずかしそうに、
「ナイショ」
だと。
そそくさと買って、友達と逃げるようにして帰っていく後姿を見て、思わずニヤニヤ。
そうは言ってもまだ小学校3年生。黙っていられなくて、あたしの帰宅後自分から教えてくれた。
夫は、というと、娘がバレンタインのチョコをあげるって聞いて、激しく動揺。
「誰?誰にあげるの?」
目の色変えて問いただす。
今からそんなでどうするかねぇ・・・。

そして、本日、約束どおり、娘と一緒にチョコレートのお菓子作りをすることに。
たまたま息子が幼稚園のお友達のうちに遊びに行くというので、娘が帰ってくる前に予行練習として作ってみる。
お菓子作りなんていうのは、本当に苦手なあたし。今までうまくいった試しがない。それでもレシピ見るとそんなあたしでもできそう。

↓そのレシピはこれだ!


レミントン 【角型18×18cm1コ分】
◆ A【卵…Lサイズ3コ分(180g) 砂糖…120g】
◆ 小麦粉(ふるう)…110g
◆ B【牛乳…25cc 無塩バター(室温程度にもどしておく)…20g ガーナミルク75g…1/2枚(37g)】
◆ C【生クリーム…90cc 水…80cc ココア…30g 砂糖…45g】
◆ ガーナミルク75g(刻む)…1と1/2枚(112g)
◆ ココナツ(炒って刻む)…50g

①ボウルの中でAをよく泡立てたら、小麦粉を加える。
②湯せんで溶かしたBを(1)に加えて混ぜておく。
③内側に無塩バターを塗り小麦粉をはたいた型に(2)を入れ、170℃のオーブンで35分程焼く。
粗熱をとったら、12コにカットする。
④鍋にCを入れて沸騰させてから刻んだガーナミルクを加え溶けたら、火をとめる。
⑤冷ました(4)のソースを(3)にかけ、ココナツをまぶして、できあがり。

ってことで、ロッテのガーナチョコのパッケージに書いてある通りに作ったら。






・・・激ウマ♥


早速友達のうちに持参したら、あたしがそう言うことめったにしないの知ってるからすごい驚かれた。

明日は雨が降るかもしれません。
ということで、皆さん、カサのご用意を。



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2003年02月13日(木) ついにデビュー?

ここ数日、なんと言うか、一歩外に出ると目が痒くなり、鼻がたれてきて、なんとなくぼーっとする、などという症状に悩まされています。
くしゃみも最低で3連発。





これって、もしや、、、




花粉ですか?





なんか、こう、顔とかも無性に痒かったり、実に不快なんですが。
やれやれ、社会保険の自己負担が上がる前に病院にでも行っておきましょうかね。



つーことで、ついうっかりへんなことをしたら、日記のデザインを替える羽目になりました。1時間近くいじくって何とかそれなりにまとまって良かった良かった。。。
お気づきの点がありましたら、ご一報を。
では、今日はこんな所でお仕事に行ってまいります。

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2003年02月12日(水) ちびっ子バンザイ。

夫は180近く、あたしは163センチ、と言う、まあ、一般的には大きい2人の間に生まれた娘は生後しばらくミルク飲むと吐き、だからと言って母乳だけでは足らず、ミルク飲んじゃ吐き、飲んじゃ吐きの繰り返しで、体重がなかなか増えず、離乳食始めるまでは標準よりも小さめでした。
それがあんた、食べるようになったら、でかくなるなる、あっという間に標準よりも大きめな子どもになりました。
でかい家族の中、生まれた息子は、生まれた当初は見事に標準。男の子だし、両親もでかいからさぞかしでかくなるだろう、という周囲の期待を裏切って、ミルク大嫌いで、母乳オンリーで育ったためか、ちいとも大きくならない。
姉と同じように離乳食始めたらでかくなるのか、と思いきや、これまた食が細く、しかも体が小さいから動き回るのなんの、食べたものは全て消費してしまうようで、全く身に付かない。
もう5歳になったと言うのに、身長は4歳児の平均、体重は3歳児の平均と、かなり小ぶりなのである。
小さくてちょろちょろしてるから、一緒に買い物に行ってもうっかりすると見失う。
「どこ?」
と慌てるが、たいてい、足元にいたりする。

そんな息子だから、幼稚園のような集団の中では、きっと先生も見落とすことがあるとは思う。
あるとは思うが。









12月に行なわれた幼稚園の生活発表会。
その時の写真が手元に届いた。
もちろん、申し込みのときにも見てはいるのだが、じっくりと見てみると。






いない。


息子がいない。


クラス全員で写した集合写真に息子が写ってないじゃん。







見間違いかもしれない。
何しろ小さいから、埋もれているのかも知れん。

しかし。














何回見てもいないじゃん。(汗


あせったあたしは、息子にも見せる。
「ねえ、ゆう、この中にいる?」







しばらくじっと見つめた息子は、
「いないよ」





どうして?どうして?
写真撮影の日は体調がいまいちだったけど、がんばって行かせたのに、どゆこと?

頭が真っ白になったあたしは、とりあえず、帰宅した娘にも確認させる。
やっぱりいない。
さあ、どうしよう。
こういう場合、幼稚園に
「どういうこと?うちの子が写ってないんだけど?」
と文句たれるのがいいのか、いやいや、たかが写真一枚のことで事を荒立てても・・・まあ、こういうお友達がいたんだよ、ということで、記念に持っててもいいか、と気弱になったり、おろおろ。。。
「どうしよう?」
と思案に暮れるあたしに、娘は間髪いれず、
「幼稚園に言った方がいいよ」
と言う。
うーん、確かにそうだけど、一体どうしたもんだか、と考えあぐねて、同じ幼稚園に通うママ友達に電話する。
これこれこういう事なんだけど、あたしはどうしたらよいでしょう?と尋ねると、
「電話したほうがいいよ」
と言う答え。

帰宅した夫にも事情を話すと、
「写ってないのに金返してもらえよ」
と言う。
まあ、お金うんぬんはいいとしても、やっぱり写っていないのは納得行かないので、意を決して電話することにした。

「あの~もしもし、実は先日の生活発表会の集合写真にうちの息子が写ってないんですけど、、、」
と妙に低姿勢なあたし。
「こちらから調べまして折り返しお電話いたします」
主任の先生に言われ、いったん電話を切り待つこと数分。園長からじきじきに電話がかかってくる。

「大変申し訳ございませんでした。実は当初予定されてました、写真撮影が、時間の都合で翌日に変更されてまして、ゆう君は翌日お休みされてるので写ってないんです。時間がなかったものですから、お便りも用意できず、直接園児に言付け、という形を取ったのですが、年長さんですとまだうまく伝えられなかったり、体調が悪くても写真撮影の時間だけ来ていただくなど、担任のほうでも気がつかなかった点があって、大変申し訳ないことをしました。時間の都合で、取り直しと言うことはできませんので、代金のほうはお返しいたします。それで何とかご勘弁願えませんでしょうか?年に1度の記念のお写真だと言うのに本当に申し訳ないんですが・・・」






写真代返してもらってももらわなくてもいいけど、一生に一度の記念写真、なんだか、腹が立つと同時に、悲しくなっちゃった。

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2003年02月11日(火) 復讐の時。(タイトルはすごいけど内容はどーってことないです)

本日珍しく公休と祭日が重なり、しかも火曜日、ゴミの収集日でもなく、娘のバレエのレッスンもなく、しかも前夜から雨が降り続いており、天気も今ひとつ。早起きして洗濯することもないな、と本当の意味でのお休みってことで。

すごい久しぶりに10時まで寝てました。
ああ、朝寝って素晴らしい!こんなにのんびりとした朝は何年ぶりだろう。いや、マジで。
仕事はじめてから、平日休みってことで、たとえお休みでも家族は出かける、となればのんびり朝寝坊なんてことはまずできない。
夜早く寝るのはもちろんだけど、朝ゆっくりと起きるって言うのも疲労回復のためには必要だと思うんだけど、いかが?
布団の中でゴロゴロ、ウトウトとまどろんで、いい加減トイレに行きたくなって起きることにした。
雨はやんでいたが、天気は今ひとつぱっとしない。午前中いっぱいかけてのんびりと洗濯しよう、と思ったものの、次から次へと家族が起きてくる。
子ども達も起きたばかりだし、朝ご飯はちょっと待ってね、といつも調子で洗濯に取り掛かろうとしたら、夫が起きてきた。

実はヤツは昨日仕事中にぎっくり腰になったらしく、相当に腰が痛いらしい。
にも関わらず、友達と飲んで帰ってきて、帰宅直後からうんうんうなっていると言うありさま。
常日頃、あたしが腰が痛い、と言うと
「運動不足だからだ」
などとほざいていたが、実際に自分がその痛みを経験するに当たって、減らず口も叩けなくなったようだ。
「痛みがあるときは冷やしたほうがいいんだよ。痛みが治まったら暖める」
とアドバイスすると、
「ほんとか?」
と疑いのまなざし。
自慢にならないが、あたしは20年も腰痛持ち。(すげえばばあじゃん・・・)腰痛持ちのプロの言うことは聞くべし、と、腰にシップを貼り付ける。
「ひィィィッ!つめて~」
「どうよ?」
「お、なんだか楽なような気がする」
って、そんなに早く効かないだろう。
とにかく立つのにも時間がかかるし、咳き込んではうめき声をあげる。
「ほら、前屈してみなよ」
恐る恐る前に体を倒していくヤツの背中をぐいっ!と押さえつける。
「いてーッ!止めろ、何するんだよ」
「ほれ、痛いだろうに。いつもあたしが腰いためてると前屈しろしろってうるさいじゃん。やってみてどうよ?できないだろうに」
「だって。。。前にそう言う風に聞いたんだもん」

ここまで来るとやりたい放題、普段の鬱憤を晴らしてやろうかとも思ったが、やはり、あの痛みを知るあたしとしてはそうそう手荒なこともできず。

で、のそのそと起きてきた夫はやはりまだまだ痛いようで。
いつにもましてのそのそと動いており、それがよせばいいのに、子ども達の朝ご飯の支度をしようとしたりし始めるもんだから、なんだかあたしは気が焦ってしまって。
「じっとしてていいからッ!」
と言ったら
「その言い方が気に入らない」
と始まり、そこからはお互いに
「ふざけるなバーカ!」
「うるせえバーカ!」
と小学生のケンカみたいな状態になった。
子ども達は気を使って、息子はゲームやろう、と夫を誘い、(イヤ、たぶん、実際やりたかっただけなんだが)娘は友達のお誕生会に招待されていたので、いつもよりてきぱきと支度をし、(イヤ、ただ単に、お誕生会に行きたくてそわそわしていただけなんだが)少し気分が落ち着いたところで、
「マッサージしてあげるよ」
と渾身の力をこめて一撃をお見舞いしてやりました。

↓鬼嫁に清き一票を。

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2003年02月10日(月) パニくる。

いつものように忙しい日曜日。バレンタインを控えていたり、冬物クリアランスだったり、当然のごとく混んでいます。
そんな中、クッシーが高熱のためダウン。組まれていたスケジュールも当然変更され、あたしは2時間ぶっ続けでレジに入ることに。
レジって言うのは一般的にバーコードぴっ、てやるだけだから簡単でしょう、とよく言われるし、あたしも自分でレジ打つまではそう思ってましたが、これがなかなかどうして、値引きがあったり、商品券を使ったり、クレジットだったり、ポイント使って払ったり、となかなかにいろんなことがあるわけで、やっぱりそれなりに難しいんですわ。
食レジなんて簡単、と思っていたら大間違い。あたしはいまだに食レジは打てませんよ。

うちの売り場には最近新しく人が入りまして。パートでひとり、バイトでひとり、なんですが、そのパートって言うのがうちのもろご近所さん。娘の学校の登校班が一緒なんですよ。
週4日、1日4時間ずつの勤務で、あたしとはほとんど接触はないのだけど、こう言うのって言うのはやっぱり非常にやりにくい。なんか変に気を使ってしまって、もの教えるのも教え辛いし。
時間数も微妙に仕事分担してもらいづらい時間数だし。食品以外の売り場での最短時間なんじゃないかな。食品だと朝の準備とかで、午前中だけって言う人は結構いるんですけど売り場でそう言うパターンはあまりないですからね。
その理由は、
「子どもが小さいから」
ってことなんですが、上の子は中学生、下の子は小学2年生ってことで、うちより大きいんですがね。
クッシーが
「そんなこと言ったらうららさんとこなんかすごーく小さいよね?うららさんもそんな風に言ってみたいでしょ?」
と申され、苦笑いしちゃいました。

もうひとり新しく入ったバイトの子はS野君と同じ年、以前ガソリンスタンドでバイトしていたって言うことだけど、ちいとも気が利かない。
慣れるまで仕方ないのだろうけど、声も聞こえない。
ので、売り場にいてもいるんだかいないんだかさっぱりわかんないし。
レジが混んでもサッカーに入ってくれるわけでもないし。

さてさて、そんな人員体制の中、レジを打てるのはあたしひとり、さくさくとレジを打ってはいたのですが、途中、ついうっかり登録ミスをしてしまい、その打ち直しをするのに頭が混乱してしまったあたし。
いいか、慌てるな、落ち着け、こういう時慌てると余計に訳わかんなくなっちゃうんだから、と自分に言い聞かせ、考えていたら、気が付くとレジは長蛇の列。
もう一台レジはあり、新人2人もいるが、レジは打てない。
ぎゃー待ってくれ~ッ(汗)
並んでる人に苛立ちが見える。
うららんピンチ!
と困っていたら、ゆーじくん登場。
助けてもらいました。
こんなときだけは、彼の存在をありがたく思います。

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2003年02月09日(日) 今日は仕事の話。

今の担当になってから、ゆーじくんはほとんどあてにできないので、ひたすらひとりで売り場作りや、商品整理、品揃え、などをやっている。
もちろん、判断がつきかねるような場合はゆーじくんはもちろんだが、マネージャーに判断を仰ぐことは言うまでもないのだが、ほぼひとりで管理してる、と言っても過言ではないくらいだ。

そんな中、ゆーじくんに
「最近うららさん仕事楽しそうだね」
と言われた。
責任は重いけど、任されるって言うのは自分の思い通りの売り場作り、それに呼応した売上、目に見えて結果が分かるのだからやりがいもあるというもの。だから楽しそうに見えるのかもね。
2年目にしてやっと独り立ちできた感がある。
それでもまだまだまるっきりひとりでは不安なのは言うまでもなく。

一番苦手としているのが、売り場作りに伴う什器の変更。
売り場内のガラス棚って言うのは自分たちで組むんですよ、当たり前だけど。
あれがね、どうにも苦手なんですな。
幅が4尺とか言われてもピンとこないし、ガラスの幅に合ったブランケットなんていうのいちいち合わせてみないと分からない。
しかもガラスって言うのは意外に重たい。その割に簡単に割れると来たら、扱う時の緊張感は想像以上です。
結果すごい時間がかかって疲労するので、できることならやりたくないの。

とは言え、春物の新規商品が次々と入ってくるので、それを出すためには棚を増やさないとダメだなあ、と思っていて、そこへまた、ちょうどうまい具合に本部からショルダーをかける什器なんていうのを送って来たもんだから、張り切ってマネージャーが組み立ててしまい、それを使うことで売り場変えが必須、となってしまい。
ゆーじくんがいない中、柱の幅を見て、ガラスの幅を考え、棚の高さを考え、汗だくになって完成したのは、帰る時間の15分前。
新しく入ったコンバースのバッグを何とか出すことができ、一安心。

さて。ひとつぐらい売れてるかな?

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2003年02月07日(金) バレンタイン。

バレンタインが近付いてまいりました。
売上は今週末あたりがピークなんでしょうなあ。
バレンタインコーナーで山積みされた商品を見て、衣料品なんかは売れ残ったらばらして売るんだけど、食品関係はどうするのかな、とふと思い、
「これって売れ残ったらどうするんですか?」
と売り場の人に尋ねたら、
「まず売れ残ることはほとんどないです」
ときっぱりと言われてしまいました。
すごいなあ。一時期に比べれば、義理チョコなんていうのも減ったんじゃないかと思うんだけど、そうでもないのかな。
まあ、おばあちゃんが
「バレンタインて言うのは、一体いつなの?毎年日にちは違うの?」
などと聞きながらチョコレートを買ってくくらいだから、やっぱり需要があるってことよね。

うららん、今年あげる予定ないなあ。
去年は娘にせがまれ、生まれて初めての手作りチョコに挑戦したあたしではあったが、(その実、自分が食いたくて、と言うのはナイショ)今年はなんだかなあ、めんどくさいなあって感じで、とりあえず、誕生日にも結婚記念日にもクリスマスにも何もあげなかった夫にチョコではない、ささやかなプレゼントでも、と思ってはいるのだが。
しいてあげるなら、プレステくれたゆーじくんにでも。
先日、
「もうすぐバレンタインだね」
というあたしに、
「全く関係ないし」
と寂しそうだったしなあ。。。

工業高校に通う某Kトー君も
「男からもらってもね~^^;」
「マジで?そりゃそりゃ。。。」
と答えたら、
「うららさん、くれるの?じゃあ、できるだけビターなのにしてね♪」
って、まだやるとはいっとらんし。




そういや今年は、ガーナチョコレートのパッケージにチョコレートを使って作るお菓子のレシピが載ってるんだよね。
毎年12月を過ぎる頃から、チョコレートなしでは生きられないからだになるあたしは、1日1枚ぺろりと食べ、その裏にあるレシピをさらさらと見てはいたのだが、うららんは当然そんなものを作ろうと言う気になるはずもなく。
だいたいチョコはうまいのをそのまま食べるのがいいんだから。わざわざお菓子になんてしなくてもいいのよ、と思ってたんですが、娘はそうは行かないらしく。

「バレンタイン、誰かにあげなくていいの?」
娘に聞いてみた。
「誰にもあげない」
「うっそー、いいの?」
「うん、パパとゆうにだけあげる。それにあげるなら手作りがいい。この中からどれにしようかな」
・・・え?
予想外の展開に打ちのめされる母。

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2003年02月06日(木) 失敗は成功のハハ。

ビビエスにチラッと書いたんですが、昨日帰宅すると、息子がぐったりとしており。
「幼稚園から帰ってきてから気持ち悪いって言い始めてねえ」
とのこと。
布団で丸まってる息子に、
「気持ち悪いの?」
と声をかけると、
「気持ち悪い・・・」
とつぶやくなり、むせ、やばいッ!と思ったあたしは息子の口を手で抑え、
「ゴミ箱!あーちゃん、ゴミ箱早く!」
と娘を呼び立てる。
間一髪。大量のゲロを受け止めました。

吐きはじめたら次から次へと吐く、吐く。
お昼からほとんど食べてない、と言うことで、出てくるのは液体ばかり。
水分補給に飲ませたポカリも受け付けず、段々と顔色は悪くなるわ、ぐったりしてくるわ、しまいには吐くものがなくて、胃液吐くわ、大変な騒ぎ。
熱は全くないのが何よりだけど、このまま吐きつづけたらまたいつぞやのように入院、なんてことになってしまうのでは、と慌てて、冷蔵庫にあった吐き気止めの座薬を入れてみることに。
吐くだけ吐いてすっきりしたのか、クスリが効いたのかしばらくするとすやすやと眠った。

一夜明けて、熱もなく、本人いたって元気だが、念のため、病院に行くことにする。
待ち時間が長くて、途中文句を言うなど、病院になんか来なくても良かったんじゃないか、と思うほど。
診察を受けると、のどが少し赤いくらいで風邪気味なんでしょう、と薬をもらい帰宅する。

吐いたあとだし、消化が良く栄養があるもの、と言ったらプリン、と思い、夕べたまたま茶碗蒸で蒸し器が出ていたので、それで作ってみることにした。
そうは言っても蒸し器なんてつかったことのないあたし。
材料の分量だけはきちんとレシピを参考にしたが、後はテキトー。
途中、洗濯物干したり、布団干したりしてる間に、ついうっかり蒸しすぎてしまい、慌てて蓋を開け、中を見ると、無残なプリンもどきの姿が。。。
見た目は悪いが味はいいはず、と蒸しあがったばかりのアツアツのプリンを食べたら、ちゃんとプリンの味がした。ちょっと安心。

息子に
「食べてみて」
と一口食べさせたら、

↑文字は変わるけど投票はされません。
ときやがった。
次回は絶対うまく作ってやる。

さて、今日の昼はこのプリンもどきに決定。




あ、追記。
先ほど部屋を片付けていたら、白いロウソクのようなものを発見。
なんじゃコリャ、と摘み上げたら。
夕べ入れたはずの座薬・・・て?????

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2003年02月05日(水) 無神経な男。~その2~

以前のお話はこちら。
あたしが出勤すると、売り場でゆーじくんとみぽりんがなにやら話している。
仕事の話にしても、そこから漂ってくるムードはかなり険悪なもので、挨拶もそこそこにその場から離れた。
しばらくするとレジの中でひっそりと泣くみぽりん。
「休憩行ってきていいよ」
とゆーじくんに声をかけられ、休憩に行く。
みぽりんが売り場を離れたあと、ゆーじくんは大きなため息をつく。
「まいったよ。どっと疲れた」
と言うので、
「どうしたんですか?」
と一応聞いてみる。
「昨日送別会があって、その席で全く自分の席から動こうとしないんだよ。上司が来てるんだから、少しぐらいお酌したり、って言う気配りをしたほうがいいぞって言う話をしただけなんだけどね。・・・泣いちゃった」
あたしが思うに、きっとその言い方が感じ悪かったに違いない、と思い、ちょっとふざけた感じで
「また、無神経な言い方したんじゃないですか?」
と言ったら、ゆーじくんはとても傷ついた憤慨した顔をした。

無神経な男に無神経と言ったあたしは無神経でしょうか?
と、ちょっと反省して、友人Dにメールする。

「無神経なヤツに気を使う必要はない」
と言う実に分かりやすい返事がくる。

もうひとり某Kトー君にもメールすると
「気にしなくていいんじゃん?女泣かすべからずだ」
と言うまたしても分かりやすい返事がくる。

ま、モノは言いようなんだよね。結局の所。


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2003年02月04日(火) 鬼母。

このところ、毎朝のように、娘が朝なかなか起きてこない。
PHSで7時に目覚ましが鳴るようにセットして、かなりの大音量にも関わらず、3回鳴っても起きてこない。

もともと朝は苦手だし、寒い冬の朝、暖かい布団から出るのはあたしだっていやだ。
仕方なく起こしにいくと決まって
「気持ち悪い」
だの、
「おなか痛い」
だのと理由をつけ、起きようとしない。
熱は、と一応測ってみても平熱。前日の昼間は結構元気だ。

登校拒否、と言う大げさなものではないにしても、3学期に入ってから体調不良を訴えることが多くなり、ぽつぽつと友達関係がうまく言ってないようなことも口にすることがあった。

1度はインフルエンザが流行ってることもあり、腹痛も風邪からかもしれない、と学校を休ませたが、休んでしまえば何事もなかったかのようにけろっとしているのだから、やはり精神的なものなのだろう。


今朝もそんなこんなで、ちっとも起きる気配がない。
「どうするの?行くの?行かないの?」
と聞くと布団にもぐったまま、もごもごと
「気持ち悪い」
と言う。
前夜、元気よく豆まきをし、ご飯も普通に食べ、何の問題も見られなかった。
「朝は眠いから気持ち悪いの。熱もないし、下痢してるわけでも、吐いてるわけでもないでしょう?具合が悪くなったら途中で帰ってきてもいいから行ってきなさい」
と布団をはぐが、一向に起きようとしない。
こっちは息子の幼稚園のお弁当作りやら、洗濯やら、朝の用事でいっぱいいっぱいだ。これ以上、起こすのに時間を取られるのはかなわない。
「いい加減にしなさい!行くのかいかないのかはっきりしなさい!行かないなら連絡帳も書かないといけないんだから」
と言うと、
「休む」
と蚊の鳴くような声で答える。
「そんなに具合悪いんなら学校休んで病院行きなさいよ」
と言うと、首を横に振る。
ここまで来るとあたしの堪忍袋の緒も切れる。

「ああ、そう、何があったか知らないけど、学校がいやなの?そんなにいやなら学校なんてもう行かなきゃいいじゃん。今日はバレエの日だけど、バレエも休むのね?学校休んでバレエだけ行くなんておかしいもんね?学校もバレエもいやなら全部やめちゃいな!行かなくていいから。その代わり、今日ママは銀行に行ったり用事があるからあんたが休んだって、あんたのことなんてかまってられないからね」

と言い残し、あたしの剣幕にびびりながら起き出した息子の朝食の用意をする。
娘は、と言うとわあわあ泣きながら起きてきた。
「こんな時間に起きてもう間に合うわけないでしょ?ご飯食べて支度なんかできるわけないじゃん。もう今日は休めばいいでしょ?」
と言うが、泣きながら必死に支度している。
夫は、と言うと自分の支度もそこそこに、娘のためにお茶を入れ、夕べの残りの散らし寿司をよそってやっている。いいとこどりだなあ。。。
登校班の集合時間まであと15分。あと15分で支度なんてできるんだろうか、と思いつつも放っておくといつの間にやら支度を終えて、いつもの時間には出かけていった。

半分演技、半分本気で叱り飛ばしたのだけれど、それが良かったのかどうか、ちょっと心配になる。
たまたま今日は、3年生は球技大会。授業参観ではないけれど、ご都合のつく方はご自由に、とお手紙に書いてある。
3時間目からなので、銀行に行ってもまだ間に合う。
本当は銀行に行ったあと、のんびりとブックオフに行ったり、バレンタインのギフトを見たいな、と思っていたのだけど、今日はあきらめた。銀行の用事を済ませるとさっさと帰宅し、学校に向かう。

時折雪がちらつく中、校庭で元気良く走り回ってる我が子を見て、まあ、心配するほどのことでもなかったかな、と、とりあえずはひと安心。



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へいへい。。。その通りでございます。

だからと言うわけではないですが、担任の先生にこっそり相談メールしておきました。
なんだかんだいって、過保護。(笑)


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2003年02月03日(月) 悩み。

ストレスがたまると、食欲が減退する人と、反対に食欲が異常なまでに増加してしまう人とでは、どちらのほうが多いんだろうか。
ちなみにあたしは後者です。
ストレスがたまると、異常なまでに食欲が増大します。目の前にある食べられるものは片っ端から食さないと気がすまなくなります。
よって、ストレスで太るタイプ。

同じ売り場のKさん。
いつもドジを踏んではクッシ-からきつく叱られては落ち込み、
「なんかいいことないかね?」
が口癖である。
仕事でドジを踏むのは仕方ないとして、いくら注意されても同じ間違いを繰り返すから怒られるんだって言うのが分かってないみたい。
「あたし頭が悪いからわかんないんだよね~」
って言うのは言い訳に過ぎないし、二十歳前の若い子が言うならまだしも、40過ぎた女がそんな言い訳してもかわいくもないし、許されるはずもないって言うのをそろそろ気が付いて欲しいんだけどなあ。
で、そんなであるから、彼女にとって仕事はストレスの一因であることは言うまでもなく、日々暗い顔をして働いている。
「この1年くらいでいろいろ悩みがあったりして、6キロくらいやせちゃったの」
同情して欲しそうに言うから、
「そりゃ大変ですねえ、あたしなんてストレスたまると食べちゃって食べちゃって」
と言ったら、

「いいわね、みんな悩みがなくて」

って、をい。
悩みがないなんてひとことも言ってないって。

ま、きっと彼女の場合、幸せと思われる条件全てが整った所で、
「なんかいいことないかしらねえ・・・」
って言い続ける、悩むことに酔うタイプなんだろうね。



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2003年02月02日(日) 真冬のプール。

マネージャーによって、知らない間に振り返られていた公休日は、本日日曜との振り替えでして。
日曜日に休むなんてすごい久しぶりのこと。やっぱり人が休んでる日に休むっていうのは、休んだ気になります。
娘が、この寒いのに、
「プール行きたい」
と言うので、夏に行ったっきりのスポーツコミュニティプラザに行くことにしました。
「明日あったかいといいな」
などと言う期待と裏腹に、本日の横浜はすごい冷え込み。洗濯物干す手がかじかむくらい。いくら室内の温水プールとは言え、行き帰りは寒風吹きすさぶ中歩かないとならない。
ちょっとくじけるが、連日の体調不良を解消できるかもしれない、と行くことに。

クルマで30分ちょっと、駐車場に向かうと、えらく人が多い。
いつも閑散としてる場所なのに、何かやってるんだろうか、と思ったら、フリーマーケットをやってました。
それがまた結構な出店数で、端から端まで見てきました。
以前はフリマって言うと主婦が家の中のいらないもん集めて、っていうイメージが強かったんですけど、今回見たら、若者が多くて、ちょっと意外。
古着やら、靴やら集めて売っていたり、普通に露店みたいなのもあったりするなか、あたしのツボにはまったのは、ブランドバッグを集めて売るおば様。プラダだのグッチだの、高級ブランドバッグばかり集めて売ってるのだけど、2万、3万、なんて値段でフリマで売ってても誰も買わないって。
また、彼女のいでたちが、ファーのついたロングコートにボアの帽子、大ぶりのサングラスと超ゴージャズ。もちろんメイクもばっちり。
一体、こんな所で、こんな高価なブランドバッグ(おそらく本物?)を買っていく人がいるんだろうか、と思いつつ、プールに向かう。



泳ぐぞーなんて言ったものの、その実、あたしのお目当てはバーデゾーンのミストルーム。サウナのもっと湿ってる状態、と言えば分かりやすいかも。
霧状に吹きだされる温水は、心地よい温度とか書いてある割には、時折すごい熱いお湯が降ってきたりするのだけど、温水なのか、汗なのか分からないけど全身がしっとりと濡れて、気持ちいい。
そのあとはひたすらぶくぶくとジャグジープールで温まったり、打たせ湯みたいなので肩から背中にかけてマッサージ、ボディシャワーで全身刺激したり、1時間ちょっとくつろいで来ました。
もちろん、浮き輪つけた息子と一緒にバタ足で泳いだりもして、かなりの運動量でした。
すっかり疲れて中のレストランで食事して帰ることに。
プールは4人で2100円、食事は2300円。
ついでに帰り道々、フリマを覗いて、息子はガンダムのおもちゃ250円。娘は胡散臭いクーの腕時計500円。あたしはヒップハングで履くロングスカート(新品)500円をゲット。

なんか今日1日でえらくムダ使いした気がします。




で、帰る時になっても、ブランドバッグは売れた気配なし。
あれだけの品数あるのなら、普通に質屋みたいな所に持って行ったほうがいいんじゃないか、と思いつつも、フリマが好きで、ブランドバッグが好きで、って言うんじゃ仕方ないか、とも思ったりして。


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2003年02月01日(土) 時の流れ。

ご心配いただいてる頭痛ですが、ただいま全くなりを潜めています。よしよし。
あたしの頭痛は筋肉の凝りからくるものである疑いがあるため、ヒマを見ては首をぐるぐるまわしたり、首筋揉みほぐしたりするようにしたら、なんだか調子いいみたい。自分ではこってるという感じはないんだけど、やっぱり長時間立ちっぱなしだったりするしね。
もちろん、お守り代わりに常に鎮痛剤を持ち歩いてはいますけども。

しかし、もう2月なんですねえ。早いったら。
あたしが働き始めて丸2年になりました。こんなに続くとは思わなかったけどね。
何しろ、腰痛もちでもあるあたし。立ち仕事は初めての経験で、最初の2週間は足がパンパンでつらくてつらくてそれだけで泣けてきたもんです。
統括マネージャーが
「若い人は1週間で慣れるんだよ」
などと憎たらしいことを言ったのも懐かしく思い出されたりして。

商品整理でいっぱいいっぱいだったあたしが、いまじゃ、売り場ひとつ任されて、まさにテキトーにいい加減な売り場作りをしているなんて、我ながら成長したもんだ、と思います。(自画自賛)

2年間の時の流れって言うのを、痛感するのは、そう言ったことももちろんなんだけど、お店にいる人たちの顔ぶれの変化、って言うのも大きいです。
今現在いるメンバーで、以前いた人の話がわからない、なんていうのは良くあることで、入れ代わり立ち代わり新しい人が入ってきてはやめていく、これからも何人もそう言う人たちを見ていく側なんだろうな、と思うとそれはそれで結構寂しいものだと思います。
バイトの子達はまさに入れ代わり立ち代わりなんですが、長く働きつづける子もいることから結構働きやすい職場なのかもしれません。

そんな中で、あたしとほぼ同時期に入った某Kトー君。彼を見ると時の流れを実感します。
高1で入った彼はまさに世間知らずの怖いものなし状態だったのだけど、日々世間にもまれ、ずいぶんと大人になったと思います。
最近できた後輩に、
「いいか、困ったときには『若くてきれいなうららさん』て言えばすぐに飛んできてくれるからな」
などと指導?している姿を見ると2年前、女子社員に
「いくつに見える?」
と聞かれ、実年齢よりも相当に上の年齢を答え、怒られた過去を知るあたしは思わず笑って、
「いや、若くはないけど、きれいなのは事実だし?何か問題でも?」
と言ったら、
「イヤイヤ、人の好き嫌いっていうのはまあ見た目がどうとかじゃなくて、内面と言うかなんと言うか・・・」
と訳のわからないフォローをする姿は、まだまだだけどな。(笑)

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うらら |あばら家足跡恋文

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