 何やらぼ~っとしているリブ。名前を呼べば…
 一応こちらを見るけれど、やっぱりカメラは微妙に避ける(^^;
夜、そろそろ寝ようかと思う頃、リブが嬉しそうに爪を研ぎ始めたらご用心。 始まるぞ~~と思うと、始まる。。。 いつもはポヤ~ンとしているけれど… 廊下の端から端までダダダと走って行って、あやうく壁にぶつかりそうになったり… (時には本当に、勢い余ってゴツンとぶつかったりする) 柱に駆け上って、キックして飛び降りてみたり… (柱の真ん中辺りまで勢いよくダーッと駆け上がる) 時には網戸にぶら下がってみたり… (やめろ! キミはもう仔猫じゃない。4kgがぶら下がったら網戸が破れる!) いつもはお行儀がいいのに、そんなときは椅子の背もたれで爪を研いだりもする。 (やれやれ…(ーー;)
つかまえようとすると、「おっ、やるか!」てな感じで、 モノカゲに走って行って隠れたつもり。目をランランと輝かせて お尻をプリプリと振って身構えて、じーっとこちらの様子をうかがうが、 中々出て来ない。 目がめちゃくちゃいたずらめいて、黒目が真ん丸くなって可愛い(笑) もう寝るよと声をかけて歩き出すと、後ろから走ってきて、私の足首を ガブリとやったりする。。。いってぇ~~!!
“ダダダ”の最中は、とてもじゃないが、まともな写真は撮れない(^^; 猫を飼っている人なら誰でも、猫のこんな行動を見たことがあると思うが、 この「興奮ダダダ」には専門用語があり、理由もある。 特に室内飼いに多い。“真空行動”と呼ばれるものである。 ▼この件については、以前(03/12/09)エッセイの方で書いているので、 そちらを参照されたし。 [Essayゆめ猫]‐№21:真空行動 (← クリックで別窓が開きます)
猫がこんな気分のときは、猫じゃらしで遊んであげた方がいいのだろう。 複数で飼っていれば、猫どうしで遊ぶのだろうけれど、ひとりっこ猫は、 飼い主が相手をしてやるしかない……。 日頃の運動不足解消にもいいと思うのだが…… いかんせん、いつも私が、「疲れた、もう寝よう」と思う時間帯。 猫じゃらしを振りながら、すでに半分寝ていたりするし。。。。。。(^^;
2005年08月26日(金) |
№356…キミの時間 |
何だか、フテ寝してる…ってな感じもしないではないが(^^;
キミの時間は、静かにまったりと過ぎて行く。
2005年08月24日(水) |
№355…猫 年 齢 |
うちの猫も先日3歳を迎え、人間齢に換算すると28歳くらい、ということで、 3年前、赤ちゃんだったのが、すでにもうこんな時期。。。 動物の寿命は、それぞれの種ごとに決まっているようで、 人間の80年人生に比べれば猫たちの寿命は短い。 その分、成長が早く、彼らの時間は人間の数倍のスピードで過ぎていく。
猫の寿命もずいぶん伸びているけれど、それは飼い猫の話。 野良猫は今でも短命である。 外で暮らす猫たちはストレスも多く、繁殖や縄張り争いで神経をすり減らし ケンカで受けた傷が命取りになることもある。 病気をしても病院に連れて行ってもらえるわけではない。 食事の確保も難しいことが多いだろうし、決して楽はできないだろう。 飼い猫ならばこその特権である。
世界中の猫を幸せにしてあげることは不可能だけど、せめて 縁あって“我がコ”となった愛猫は幸せにしてあげたい。 いつまでも健やかに過ごして欲しいと思う。
で、猫の一生って、どんなものなのかな~と思ったりする。 ....................猫になりきって考えてみたが、よくわからん(^^; こんなに身近かにいながら、所詮、猫そのものにはなれないのだから 結局、わからない部分が多いのかもしれない。
猫を育てたことがある方なら、すでにご存知のことだろうけれど、 自分が確認する意味でも、いつでも見られるように、 猫の一生を簡単に説明したものを[ゆめ猫ノート]の方にご紹介してみた。 (↓のリンクから行けます) ごくごく簡単なものですが、よろしかったら参考までにご覧下さいまし~。
19日のリブの誕生日に、たくさんの誕生日のお祝い&バースデーカードを いただいた。お祝いに駆けつけて下さった皆様、ありがとうございました! おかげさまで3歳になりました。

思えば、猫好き仲間との交流のためにと思って サイトを開設してから2年4ヶ月。。。 少しずつ猫仲間が増えて、今では、猫の誕生日に バースデーカードまでいただいたり… 絵の得意な方がうちの猫の絵を描いて下さったり… いろんなイベントに参加していただきものをしたり… 猫サイト以外の方々も出入りして下さって… 本当にありがたい限り… 感謝&多謝であります! ネットで、ここまで交流できるとは思っていなかったので、 今更ながら、ご縁の不思議さを実感したりする(^^; 大切にさせていただきたい、ありがたいご縁である。
きょうはリブの誕生日――。 路上で拾った仔猫なので、生まれた日付がわからない。だから、 出会った記念日である8月19日を誕生日と決めている。 きょうで3歳。おめでとう、私のリブ。。。
3年前のこの日の夜、来夢が逝ってちょうど半年目だった。 まさに、来夢のことを考えながら車を運転していた。 あれから半年経ったのか――と、不思議な気持ちでいた、まさにそのとき、 暗い道路にひとりぼっちでポツンとすわっている仔猫を見つけたのだった。 何がどうなって、どういうわけで、 あんなところにひとりぼっちですわっていたのか知る由もない。
あのとき、あまりのタイミングに、 来夢が生まれ変わって戻ってきてくれたのかも……と思ったりしたけれど、 すぐに違うと気がついた。リブと来夢では違い過ぎる。。。 ただ................... あの道で待っていれば私と出会えると、来夢が導いてくれたのかもしれない ということは思ったりする。ま、考え過ぎというか…… 自分に都合のいいように考えているだけなんだけどね(笑) 出会いの不思議さ――人と人との出会いが運命であるように、 人と動物との出会いもまた運命なのだと、今では信じている。
リブとの出会いについては、ちょっと不思議なエピソードがある。 リブと出会う1ヶ月くらい前に、この出会いを夢に教えられていたのだ。 このことについては、以前エッセイに書いている。 ■Essayゆめ猫 №5…夢の不思議 (←クリックで別窓が開きます)
この夢の中で示されていた写真はこれ。↓ 私はこれを撮る1ヶ月ほど前に、この写真を夢で見せられていた。 前の猫、来夢とも不思議なご縁だったと思っているが、リブもまたある意味、 「夢より来たりしもの」なのである。
画像は3枚とも、うちに来たばかりの頃。生後約1ヶ月の頃。 ▼[ゆめ猫ノート](↓)に関連記事あり。
2005年08月16日(火) |
№352…バラバラ事件 |
裸足で廊下を歩いていると、足の裏に何やら気色の悪い感触................... 見ると、バラされたクモの足を踏んづけていたり…(●o○;) うちには時々、こんなモノ(虫の足とか…)がバラバラになって その辺に転がっていたりする。こんなことをするのは彼女しかいない… ▼ 犯 猫↓
私の出身地では、蜘蛛のことを「コブ」といい、夜に見る蜘蛛は 縁起がいいとされる。『夜のコブ → よるこぶ → 喜ぶ』 というしょーもないシャレでやんす。。。( ̄ー ̄;汗 そんなアホなダジャレのせいではないと思うが、 「蜘蛛はハエを捕食するから殺してはいけない。家の中にいた方がいいのだ」 と、父から言われていたせいか、ペットにする気はないが、今でも、 クモさんはいいやつなんだと思っている。 親の言いつけを今でも守っている!?(^^;
てなわけで、我が家では、クモだけは自由に往来していいことになっている。 害虫は退治しても、クモだけは殺したり追い出したりしない。 たま~にでっかいクモを見ると、さすがに外に追い出すけれど、 小さいのは案外可愛い(^^; (↑で踏んづけたのは、けっこう大きいクモさんの足だった…) 大きいクモは巣を張るので困るが、家の中にいるのは小~中型がほとんど。 種類が違うのか、糸は出しても巣は張らないタイプ。
しかるに................... そんな罪のないクモさんを追い掛け回してビビらせているのはキミだね(ーー;) ま、クモの方もホントにビビっているのかどうか、わりと平気で 猫の前を横切ったりするし。 猫とクモ、どちらに言い聞かせても、あまり効果はないような…(^^;
2005年08月13日(土) |
№351…寝 場 所 |
日本じゅう、相も変わらず、うだるような暑さが続いている。 それでも立秋は過ぎている。。。 というわけで、皆様、残暑お見舞い申し上げます。 夏もあと一息!(ホンマか~?)頑張りましょう。
部屋の隅っこで寝ていたり… 猫の寝る場所は、その時々によって違うと思うが、買ってあげたベッドに いつもきちんと寝てくれるだろうか。 大枚はたいて買った猫ベッドなのに、全然使ってくれない… なんて話もよく聞くし(^^; 人から見ると、寝心地のよさそうなオシャレで豪華なベッドでも、 猫にすれば言い分があるかもしれない。 ベッドそのものが気に入らないのか、 置いてある場所が気に入らないのかもしれない。
いつの間にか座椅子の上に寝ていたり さっきまで寝ていた場所にリブがいない。どこに行った?… と探しまわれば、今度は別な場所で寝ていたりする。 しばらくするとまたそこにいなくて、さらに別なところに移動して お休み中…なんてこともよくある。 いつの間に移動したのか、気づかないことが多い。 何しろ、抜き足さし足にゃんこ足...................何のこっちゃ? たま~に、運がよければ(?)移動の途中のリブに出くわしたりする。 それまでいた場所が暑くなってくるのか、半分眠ったままヨタヨタと歩いてきて、 廊下の途中でパタっと行き倒れたりするのを見ることがある(笑)
時には、窓際に置いた100円カゴの中だったり… 大体猫は、何時間も寝るといっても、同じ場所にずーっと寝ることは 少ないようだ。しょっちゅう寝場所を変えている。 その時々で、最も快適な場所を探してそこで眠るのだろう。 夜、私が寝るときは、夏場の今は、寝室のすぐ外側の廊下に寝そべっている。 けれど、朝、目覚めると必ず、私の布団の足元に寝ているところを見ると 夏といっても朝方は少しはヒンヤリするせいか? でも感心なことに(?)オットの布団ではなく、必ず私の布団なのである。 ちゃんと人を区別している証拠でもある?(笑) 夏はより涼しい場所を、冬はより暖かい場所を探して、あっちでゴロゴロ こっちでゴロゴロ……するのが猫。 やっぱり猫は、気楽でいいよな~。
昨夜リブが、ベランダのゴミ箱をひっくり返してあさっていたので叱ったのだが、 今朝、ベランダに出すと、真っ先にそのゴミ箱のところへ飛んで行って 中を覗きこみ、またゴゾゴゾやっている。 で、またひっくり返して、頭を突っ込んでゴソゴソ................... 今までゴミ箱なんて気にしたことはないのに、なぜに急にそんなにこだわるの?
そのゴミ箱は、ベランダの隅っこに置いているバケツ型の小さなもので、 場所が場所だけに、風で吹き寄せられた葉っぱとか、そんなものをまとめて 入れているもので、特に危険なものとか汚いものはないけれど、 せっかくまとめているゴミをひっくり返されると、困るのだけどね。
どうも変だと思って、昨日もゴミを検分(?)してみたのだが、 特に不審なモノもなく……(虫とか…) でも今朝、もう一度よ~く調べてみたら、なんと、小さなトカゲが ゴミに混じっていた( ̄ー ̄;汗 もちろん生きているトカゲ。プラスチックのゴミ箱はツルツルしているし 蓋も付いているので、自力では外に出ることができなかったようで… そもそも、何でその中に入ったのか不思議だ。 とにかく、昨夜は暗かったし、見つけられなかった。 ゴミといっても、葉っぱと砂が少々入っているだけなんだが、その中に 紛れていて気がつかなかった。 これが気になっていたのね。。。一晩経っても覚えていたのね(^^;
私はそっとトカゲを逃がし、ゴミ箱の中をリブに見せてやった。 中身を検分したリブは、もう気になるものがないことを納得したようだ。 途端に、そのゴミ箱に興味を失い、見向きもしなくなった(^^; 私が逃がしたとか、そういうふうに思わないところが猫だな(笑) 先日、リブがしきりに天井の辺りを気にしているので、見上げると、 クモが天井に張り付いていたし… さすが、こういうものの気配を察するのは敏感な猫であった。
ま、虫の這う音を聞きつけて興味をもつのはいいけれど、 まさか、人に見えないモノを見ていたりすることはないだろうな~。 そう言えば時々、空中を見つめて、何もないはずの場所を やたらと気にしたりするし.................ん?
何年か前に、某猫雑誌で連載されていた猫漫画で、“溶け猫”という 表現を見たような記憶がある。 真夏の暑い最中、猫が、べた~っと床に溶け込むようにして寝ている姿を すなわち“溶け猫”と言う……らしい。 日本列島は猛暑に喘ぎ、人も動物もひたすら耐えるしかない。 猫も暑いはずだが、一見そんなに辛そうには見えないよな~。 ただ黙って、床に溶けている(^^;
よそサマの猫ちゃんは、暑いと、よく大股開きでベロ~ンとなって寝ているが リブは、どんなに暑くても決してそんなかっこうで寝ることはない。 そもそも................... 寒ければ丸くなって寝る、暑ければ体を伸ばして熱が溜まらないようにして寝る というのが、猫や犬の基本的な寝方である。
“開き”は、また別モノ。 野良や野生の猫は、体を伸ばして寝ることはあっても、 開きになって寝ることはまずないと思う。 動物は、ウィークポイントであるお腹を丸出しにして寝るのは 危険であることを知っているのだ。 これをやるのは、安全を約束されている飼い猫に限られる…はず。 飼い猫なら、季節を問わず、やるコはしょっちゅうやるし、 うちの猫のように、やらないコは決してやらないもの。 股関節の柔軟性の問題なのか性格の問題もあるのかもしれない。 リブは、よくても横向きになっているくらい(↑の画像1枚目)で、 これは、彼女なりに“溶け猫”になっている図なんだろうな~。
2005年08月05日(金) |
№348…こねこよこねこ |
今、何人かの猫友さんが、可愛い仔猫を迎えて、“コ育て”の真っ最中。 そういうのを聞くと、仔猫育てをしていた頃を懐かしく思い出す。 生後1ヶ月の仔猫を拾ってオタオタしていた3年前の夏―― あの頃、仔猫のしつけを失敗してはイカンと、何だか妙に張り切っていたものだが、 結局、しつけらしいしつけは何もしないままに、あっという間に 大きくなってしまった(^^; 別に、そんなに力むことはなかったのよね~(笑) 獣医さんも、神経質になることはない。犬と違って、猫は特にしつけをする 必要はない、してはいけないことを教えるだけでいいのです、 愛情をたっぷり注いであげれば、それでいいのですよ、と言っていたし。
仔猫を何匹も育てた経験のある友達は、 できるだけ母猫のマネをして育てること、なんて言ってたが…。 移動するときは首を噛んでもちあげるとか? 体じゅうの毛を舐めてあげるとか? 喉をゴロゴロ鳴らして母親の存在をアピールするとか? ウンPがよく出るようにお尻を舐めてあげるとか? う~ん、どれも無理っぽいぞ……と思ったり(ーー;)
その友達は、本当に、仔猫を舐めてみたことがあるそうだ(^^; 口の中が毛だらけになってやってられなかったとか。 さすがにオケツは舐められないと笑っていたが…。そりゃそーだろ(ーー;)
写真上は、生後1ヶ月半くらい。 2枚目は、2ヶ月半くらいのやんちゃ盛りの頃。 こねこよこねこ、キミたちの愛らしさは永遠の輝き。。。
2005年08月02日(火) |
№347…真夏のミカン |
知人から、ハウスみかんをお中元にいただいた。 実をいうと、この種のみかんを食するのは初めてで、ハウスみかんなんて… …と思っていたが(…すまんです( ̄ー ̄;汗 これがけっこう甘くて美味しい。 でも、量も多いし日持ちするかどうかあやしいので、冷蔵庫に入れて 冷やしている。 冷やして食べると喉越しがよくなって、夏場はこの方がさらに旨い。 ミカンというと、コタツに入って食べる冬の風物詩だったはずだが、 今は年じゅうなんでもアリなので、季節感がないと言えばないけれど(笑) セミの声を聞きながら食べる真夏のミカン……であります。
でも、リブはミカンなんぞどーでもいいようで、それには目もくれず、 中身を出したあとの空箱にちんまりと収まっていた。 だいたい猫は、柑橘系は苦手なはず… たま~にみかんの匂いも平気だという猫がいるけれど、普通は、 猫はこの匂いを嫌う。 ま、冷やしているので、案外匂いはしないのだけど…
ちなみに、不思議なもので、こんな小さい箱に入るわけはないと思っても、 猫はけっこう収まってしまうものである。いかに猫の体が柔らかいか…… などと、妙なところで感心したり(^^;
■[ゆめ猫ノート](↓)の方に、ちょこっとですが続きあり。 よろしかったらご覧下さい。 “真夏のミカン:PART2”ってことで、『真夏のミカン箱』(笑)
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