てらさき雄介の日記
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2012年06月30日(土) 議員より市民を丁重に

用事あり県庁に電話する。議会内における政策テーマなら、担当の幹部あてかけることが多い。一方でちょっとした調べごとや、地元の詳細な要望については、県庁の代表番号を通じて普通にまわしてもらう。

すると「相模原の寺崎です。」と言った時と、「県議会民主党の寺崎です。」では、明らかに先方の応対が違ってくる・・・。言うまでもなく後者の方がかなり丁寧だ。

これはとても残念なこと。どちらも同じ扱いをすべきだし、もしどちらかと言うなら前者の市民との間にこそ、より親切丁寧なやり取りが必要になってくる。

お客さんは議員ではない。多くの市民だ。その点留意して、一刻も早い改善が必要だ。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
民主党地元支部街頭活動/橋本駅


2012年06月29日(金) ‘主張する為’の委員会

厚生常任委員会。質問するつもりで気合を入れて臨んだが、結果として順番がまわってこなかった・・・。

さて委員会における質問とは何だろう。言い方を変えると何の為に行うものだろう。良い答えを得るため?問題点を明らかにするため?

議員によって考えは違うだろう。政治を志した動機が異なるのだから、それはそれで構わないと思う。

ちなみに私。本会議か委員会かに限らず、基本的には‘主張する為’に発言している。答弁に拘る議員も多いが、私にとっては2次的なもの。

どれだけ言いたいことを言えたのか。そこが勝負だと考えている。上手くいったかどうかの判断もこの視点。

次回委員会は7月4日の予定。ここでは恐らく質問出来るはず。あと数日、真剣に中身を考え続けたい。

●今日一日

【午前】
県議会民主党厚生部会/議会控室
厚生常任委員会/委員会室

【午後】
厚生常任委員会/委員会室


2012年06月28日(木) 党はイチからの出直しを

民主党はイチからの出直しが必要。地元の本村賢太郎氏をはじめ、今後の日本に必要な人材は、次期選挙で何としても残していく決意だが、最早政権を維持し続けることは不可能である。

まずは王道に則り、解散総選挙を行うべき。結果野党になるかもしれないが、そこから再出発するしかない。極めて残念なことだが、これこそ主権者の意思と感じている。

一方で大阪維新や小沢一郎氏が望むような、民主党の解体は決してさせない。経済成長よりも福祉・社会保障を優先させる党、今の民主党がそうなっていないなら、限界までその改革に挑戦していく決意。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
質問作成(厚生委)/議会控室

【夜】
会合(地域)/居酒屋・相生


2012年06月27日(水) 市議会の一般質問を傍聴

市議会で民主党議員の一般質問を傍聴。受付で一般質問の通告書をもらうと、なるほど住民にとって重要なテーマが並んでいる。

市民に対して節電をお願いしながら、市施設について付けっ放しになっていたことを取り上げ、指定管理者と密接な連携が出来ていないと指摘。なるほど私も同様の事例を思い出した。

またテレビやラジオの天気予報で、神奈川は‘横浜’と‘小田原’が出るが、‘相模原’の地名は出ない。どちらも遠いので問題があり、気象庁に働きかけるべきとの主張。

なるほど面白いことを考えるもの・・・。少なくとも私は考えたこともない。しかしどちらも市長から、かなり前向きな答弁が出ていた。やはりまずは、言ってみることが大切だ。

今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
行政相談対応(医療)/市役所
市議会本会議傍聴/市議会本会議場
事務作業/事務所
医療関係機関を視察/中央

【夜】
打合せ(私用)/中央
質問作成/自宅

地元相模原市議会の本会議場


2012年06月26日(火) 日タイ友好議員連盟が発足

神奈川県議会日タイ友好議員連盟が発足。タイ王国在京臨時大使に記念講演をもらった。

泡盛の原料がタイ米であることや、鎌倉の著名な寺にタイ王族から送られた木が植えてあることなど、過去から親密な両国関係について改めて確認。

かねてから言っている通り、タイは日本の次に好きな国。また生産拠点をタイに置いている県内企業も多い。

これを機会に一層の友好を深めたい。

●今日一日

【午前】
県議会民主党役員会/議会控室

【午後】
県議会民主党全体会議/議会控室
本会議(一般質問)/本会議場
来客/議会控室
タイ臨時大使の議長訪問に同席/議長応接室
日タイ友好議員連盟設立総会&講演会/会議室

【夜】
会合(議会)/横浜市中区

タイ臨時大使の議長表敬訪問に同席しました。


2012年06月25日(月) 初の一問一答方式

本会議で一般質問。栄居学議員(民主党・川崎市川崎区)は、神奈川県議会初の‘一問一答方式’を選択した。しかも氏は初登壇。

最初は聞いている方も緊張したが、しかしなかなかどうして大したもの。質問の内容と流れ、結果の答弁を含めた議論も良し!。

特に川崎臨海部のあり方については、今後の県政運営に重要な提言となった。また県有地の定期借地利用も、市町村支援として有効な施策である・

一般質問は登壇者によってやり方が違う。そこは尊重しなければならない。一方で一問一答は、県議会民主党として導入を主張してきたもの。

今後も積極的に行っていくべき。

●今日一日

【午前】
本会議(一般質問)/本会議場
県議会民主党部会長会議/議会控室
県議会民主党政務調査会/同

【午後】
県議会民主党役員会/議会控室
県議会民主党全体会議/同
本会議(一般質問)/本会議場
事務作業/県庁

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


2012年06月24日(日) 愛知の自然農場を視察

「口で言ってもわからない。一度その目で見てみて。」自然農法を推進する方々から誘われ、日程を調整し愛知県南知多町にやって来た。

なるほど。百聞は一見にしかず。農場の匂いがいい。土が綺麗。そして出来た農作物が素晴らしい。

農場内の手間はそれほど普通と変わらないそうだが、最初の土を‘創る’作業に時間と努力が必要とのこと。

良い農業が地域に根付くよう、国と地方自治体の支援策を講じるべき。そのことが結果として、課題になっている食糧自給率の向上につながる。

●今日一日

【午前】
団体の自然農場を視察/愛知県南知多町

【午後】
団体の自然農場を視察/愛知県南知多町

【夜】
労組会合/箱根町

愛知県南知多町の自然農場を視察


2012年06月23日(土) 木戸銭をとった演説会

‘尾崎行雄を全国に発信する会’の総会に参加。会場は緑区又野にある市立尾崎行雄記念館。振り返れば数年前、落選後に迎えた2度目の県議選。市町合併によって旧津久井4町が新たに選挙区となった。

当然知り合いはほとんどいない・・。そのような中、永田町の憲政記念館に尾崎行雄氏の3女である相馬雪香さんを訪ね、「津久井で選挙をやらせて頂きます。」と挨拶。早速数名の方を紹介して頂いた。

雪香さんは既に鬼籍に入られているが、そのご恩は今も忘れていない。政令市になり津久井は選挙区でなくなったが、定期的に様々なカタチで訪れているのは、この時の記憶が鮮明に残っていることもある。

さて尾崎行雄氏の演説会は木戸銭をとったことで有名。お金を払ってでも聞きに行きたい演説だったのだ。無論私はその域に達していないが、日頃の修練は肝に銘じ続けたい。

尚、本年度の尾崎行雄杯演説大会(40歳未満の若者による演説会)は、11月11日(日)午後1時~、杜のホールはしもとで開催される。是非お越し頂きたい。

●今日一日

【午前】
資料作成/事務所
月例ミニ県政報告会(医療)/市民会館

【午後】
尾崎行雄を全国に発信する会総会/緑区又野
地域まわり/中央区内

【夜】
支援者ご親族お通夜/清新
支援者ご親族お通夜/緑区橋本

旧津久井町又野(現緑区)にある尾崎行雄記念館


2012年06月22日(金) 民主党情勢を「余り知らない」

地域をまわる。消費増税の採決や小沢一郎氏の動向など、国政に関するご意見とご質問を多く頂く。

「すいません。余り知りません・・・。」逃げではない。ここ数日本当に忙しくて、テレビもほとんど見ていないのだ。

しかし自分の中では納得している。私が税金から報酬を頂いているのは、あくまで県議としての仕事である。

もちろん民主党の看板を背負っている政治家として、その責任は感じているし、一体これからどうなるのか正直不安もある。

ひと段落したら、これからと今後の党内情勢を調べてみよう。来週は本会議と常任委員会。厚生委員会では質疑も行う予定。頑張ります。

●今日一日

【午前】
地域まわり&ポスター張り替え/中央区内

【午後】
地域まわり&ポスター張り替え/中央区内

【夜】
相模原市選出県議と団体との意見交換会/富士見


2012年06月21日(木) パネルを使った代表質問

代表質問も3日目。民主党からは近藤大輔議員(逗子市・葉山町)が登壇。看護師の養成確保、公立高校の定員拡大、災害対策の強化について取り上げた。結果、概ね前向きな答弁が得られた。

さて質問では、壇上でパネルが使用された。これまでの5年間では余り見たことがない。議長と議運の許可があれば使用は可。確かにコンビナートの被災について、その地図等を示したことは解かりやすかった。

昨年台湾・新北市議会の本会議を傍聴したとき、議員がプロジェクターを使って発言していた。その他我が国の議会でも、多様な工夫がされている。基本は言葉であるべきだが、それを補足するツールは利用していいはず。

日本の議会は国会を筆頭に、‘伝統’と‘権威’を重んじる。会議室の作り方からしてそう。しかしその2つは本来は、カタチよりも中身によって培われていくもの。議会内にも改革すべきことは多い。

●今日一日

【午前】
保健福祉局から報告事項/委員会室
県議会民主党政務調査会/議会控室
県議会民主党部会長会議/同

【午後】
県議会民主党役員会/議会控室
県議会民主党全体会議/同
本会議(代表質問)/本会議場
日・タイ議員連盟発起人打合せ/議会控室
県議会民主党政務調査会の作業/同

【夜】
会合(地域)/料理屋・横浜市南区

質問で使われたパネル


2012年06月20日(水) トッポギを自分で挑戦

仕事柄もあり9割以上外食である。久しぶりに夕ご飯をつくった。豆腐&チーズサラダ、イカの辛炒め、そしてトッポギである。

手前味噌だが、まあまあだ。しかし白米は失敗。自動炊飯器にも関わらず、何か妙な感じに出来上がる。お米さんに申し訳ない感じ。

さて明日も本会議。代表質問の最終日だ。その後一般質問、常任・特別委員会と流れていく。会期末は7月9日。全力で仕事をしていく!

●今日一日

【午前】
県議会民主党役員会/議会控室

【午後】
県議会民主党全体会議/議会控室
本会議(代表質問)/本会議場
事務作業/議会控室


2012年06月19日(火) 就任1年を経た知事に

本会議で代表質問。就任後1年を経た黒岩知事に対して、その基本姿勢を松崎淳議員(民主・横浜市金沢区)が質した。

県という存在は年々求心力を失っている。市町村が力を付けるなかで当然の流れであり、無理をしてあえて抗する必要はない。

むしろ長期間では県の‘解消’を見据えながら、可能な範囲で広域行政体としての責任を果たせばいいのだ。

どうも知事も県行政も‘無理’をしているように見える。意欲的なのは良いことだが、県としての法を越えてはいけない。

●今日一日

【午前】
朝の街頭活動/JR相模原駅
事務作業/議会控室
県議会民主党役員会/同

【午後】
県議会民主党全体会議/議会控室
本会議(代表質問)/本会議場

【夜】
会合(議会)/レストラン・横浜市中区

朝の街頭活動はJR相模原駅です。


2012年06月18日(月) ポスターの張り替え活動

古くなったポスターを張り替え。手持ちが無くなったので、一度事務所に取りに帰る。すると残数が少ない。マズイ・・・。

新しく作ればいい。と簡単にいかない。かなり安くして頂いているが、それでも一定の費用が必要になる。今手持ちがない。

明らかに古いものから張り替えよう。何とか夏の終わりまで持たせよう。それまでにお金を貯めよう。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
街頭活動/市役所前
打合せ(私用)/ファミレス・中央
地域まわり/中央区内

【夜】
下九沢地域振興会定例会/企業施設・南橋本

ポスターを十数か所張り替えました


2012年06月17日(日) 政治を変えるには選挙を

次期衆議院選挙に向けた会議。数時間にわたり詰めた協議を行った。ある方曰く「これまでと同じことをしていてもダメ。」

その通りだろう。民主党の不興という意味だけでなく、旧態依然とした選挙の先に、それこそ新しい政治が待っているはずはない。

ではどのような選挙運動があるのか。未だ答えにたどり着いていない。しかし繰り返しだが、政治を変えるには選挙も変えねばならない。

●今日一日

【午前】
会議(党)/東淵野辺

【午後】
地域まわり/中央区内


2012年06月16日(土) 青陵高校野球部の壮行会

青陵高校野球部にご縁を頂き、夏の大会に向けた壮行会に参加。主催者は父母会。応援団のエールも披露され、大盛り上がりで進行した。

挨拶の時間を頂いた。どうコメントしていいか難しい。高校バスケ部時代の思い出と、「試合に臨む以上は勝って期待に応えて!」と激励。

社会全体では過当競争は禁物。その点日本は行き過ぎている。一方で教育は違う。長所と短所を認識することは、競争のなか自分自身でしか出来ない。

部活動も教育の一環。‘悔いのないように’とか‘全力を出せばいい’は違う。とにかく勝ちに行くこと。その上で結果を受け止めればいい。

●今日一日

【午前】
沼津から相模原へ

【午後】
事務作業/事務所
打合せ(党)/東淵野辺
地域まわり/中央区内

【夜】
青陵高校野球部壮行会/同校体育館
会合(議会)/居酒屋・上溝

頑張れ!青陵高校


2012年06月15日(金) 増税は慎重、合意は歓迎

消費増税には元来慎重。世論の多くも基本的には理解を示しているが、果たして本当に今の税金では足りないのだろうか。

政治は‘かゆい所に手を届かせる’必要はない。本来の役割は、最低限のセーフティネットをつくり、併せてそこからも漏れる社会的弱者の救済すること。

それ以上は、カネがあったらやればいいのだ。税金の使い道をチェックする議員が、結果として歳出を増やしてきたことも、ここに至って猛省すべきだ。

さて一方で、税と社会保障の一体改革について、民・自・公の合意が成立した。素直に歓迎したい。話し合いの結果、双方が妥協し、ひとつの方向が示されたことは良し。

合意の内容は、数点異論がある。この点と、今後設置される国民会議(仮称)の議論については、あらゆる機会を捉えて意見していく決意。

●今日一日

【午前】
県議会民主党政務調査会/議会控室
県議会民主党役員会/同

【午後】
県議会民主党全体会議/議会控室
本会議(提案)/本会議場
日・タイ友好議員連盟発起人会/議会控室
議案説明会/本会議場
一般質問草案調整/同

【夜】
横浜から沼津へ


2012年06月14日(木) 人生初の脳ドッグ

脳梗塞や脳卒中になった方が周りにいる。少し心配になったので、40歳になったのを機に、人生初めての脳ドッグを決意。

みなとみらいの病院。頸部エコーや心電図をした後、地下にあるMR室へと向かう。扉も厚く妙に厳重な感じだ。

ハコに入るのは幸い上半身だけ。10分と少し機械の中で脳内を撮影される。耳栓をもらったが、それでもかなり大きな音。

「結果は送ります」とのこと。どのような紙なのかな。脳みその写真も付いているのかな。心配よりも楽しみな感じです。

●今日一日

【午前】
健康診断(脳ドッグ)/病院・横浜市中区

【午後】
代表質問の調整作業/議会控室


2012年06月13日(水) 壁に針で穴をあける

県議会民主党の政務調査会。主な役割のひとつは代表質問の調整作業。質問者本人の意向も大切にしながら、会派所属県議29人の意見が反映されるよう、時間をかけて丁寧に合意形成を行っていく。

黒岩知事のコメントは時として物議を醸すが、議会がイチイチ右往左往していては、真に大切なものを見失ってしまう。それは地域で日々聞いている主権者の声だ。

例え目立たない内容であっても、地道に訴え続けていくべき。誰かが言っていた。地方議会の質問は「壁に針で穴を通すくらい、何年も何年もやり続けねばならない。」含蓄ある言葉だ。

県議会民主党の代表質問は2名に分割して行う。1人目が松崎淳議員(横浜市金沢区)、2順目が近藤大輔議員(逗子市・葉山町)。テレビ神奈川で録画放送も予定されている。乞うご期待。

●今日一日

【午前】
保健福祉人材課と意見交換/県庁

【午後】
代表質問に向けた作業/県庁
神奈川県医師会との意見交換会/同

【夜】
会合(地域)/居酒屋・弥栄

医師会の皆様からご意見を頂きました


2012年06月12日(火) 公共事業としてのリニア

‘必要か、リニア新幹線(橋山禮治郎著)’を読んだ。リニア中央新幹線については、地元相模原市に駅が出来ることもあり、地域振興の視点から歓迎する声が多い。

一方で、国家レベルの大規模公共事業として妥当であるかは、いまだ国民的な議論をするに至っていない。むしろ課題も多くある。建設自体は賛成だが、皆で万々歳の雰囲気ではいけない。

さて著者は、公共事業は「経済性の確保」「技術的信頼性の確保」「環境対応性の確保」の3点で検証されるべきと主張。残念ながら、リニアはこの3点とも未成熟との結果・・・。

また本論に併せて、その他の大規模公共事業についても、冷静な検証が加えられている。こちらも大変勉強になった。

☆成功した事業 ①東海道新幹線、②名神・東名高速道路、③黒部ダム。
☆失敗した事業 ①アクアライン、②成田空港、③関西国際空港他。

どうだろうか。プロの学者が行った検証結果と、巷間ささやかれている評判に、それほどの違いがないことが解かる。かく云う私も成田空港の失策は、かねてから厳しく主張していたところ。

さてリニアの建設は既に決まり、今後は駅の設置や周辺整備など、具体的な議論が始まっていく。議員としてここに臨むスタンスは、‘メリットを大きくし、デメリットを少なくする’以外ない。

「デメリットがありません。」は、事実誤認であり、また多くの人に宣伝するなら嘘である。JR東海が行った予測では、相模原新駅の乗降は1万人を下回る。数字に基づく冷静な検証が、今こそ求められている。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
地域まわり/中央区及び緑区内
事務作業/事務所

【夜】
会合(地域)/居酒屋・田名

リニア新駅の設置場所とささやかれている県立相原高校


2012年06月11日(月) おススメ映画を2本

最近見た映画の中で、‘寺崎雄介のおススメ’に入った作品が2本ある。ここでご紹介したい。是非ご覧下さい。

1、新少林寺
まずは時代がいい。大体少林寺系は明代や清代が多いが、清朝崩壊後の軍閥時代を舞台にしている。その分身近感があった。また登場人物もいい。主人公の生き様変更がテーマなので、1人2役?をこなせる俳優が不可欠。アンディ・ラウは見事だった。前半と後半で徐々に顔が変わっていく。更には全体としてストーリーと描写が暗い。最近は暗いのは流行らないらしいが、映画は明るいより暗い方が面白い。

2、ミッション・8ミニッツ
Ipadで何か映画を見てみようと、たまたまダウンロードした映画。それほど期待はしていなかったが、良い意味でそれを裏切ってくれた。94分と短い話。また多分低予算・・。それにもかかわらず、発想と脚本が素晴らしい。飽きずに一気に見終わった後に、何とも言えない爽やかさと悲しさが残る。

●今日一日

【午前】
打合せ(党)/東淵野辺
支援者告別式/斎場・古淵

【午後】
地域まわり/中央区及び緑区

【夜】
支援労組との意見交換会/料理屋・橋本


2012年06月10日(日) 平和を阻む差別と貧困

部落解放同盟の定期大会に参加。県議は私を含め2名のみ。信じられないことだが、いまだに部落差別は存在する。「○○さんは部落だって。」と聞くと、それを言う人のみならず、人類の小ささとダメさに悲しくなる。

関西では学校のなかで、部落差別や人権教育を行っているが、関東はどちらかと言うと‘難しい問題にフタ’の現状。差別は誤った事実認識から生まれることが多く、被差別部落の過去と現在を学ぶことは重要だ。

政治家になったのは、世界平和を実現したいから。その平和を阻むのは戦争であり、戦争は差別と貧困から生まれている。まずは国内、特に地域のなかで差別をなくしていくため、今後も精一杯活動していく。

●今日一日

【午前】
部落解放同盟定期大会/公共施設・横浜市中区

【午後】
団体月例会/町田市
明治大学校友会総会&懇親会/産業会館・中央

【夜】
会合(党)/居酒屋・座間市


2012年06月09日(土) 母校バスケ部は4回戦

母校の校友会総会に参加。学校の中で最も懐かしい体育館に立ち寄ると、ちょうど高校バスケ部が練習をしている。監督は当時も教わった先生だ。部員も30人位いただろうか。

何と明日が試合とのこと。インターハイ予選の4回戦。3年生にとっては引退前最後の大会だ。練習の雰囲気もかなり気合が入っている。相手は強敵らしい。必勝を期待している。

さて私がいた当時より生徒が礼儀正しい。外来者には「こんにちは!」と言え!と教わっているらしく、校門から体育館の間で、野球部・サッカー部・ラグビー部の部員等から、何人も気合の入った大声の挨拶を受ける。

こちらも「こんにちは!」とイチイチ返すが、これがかなり気持ちいい・・。すがすがしい感じである。職場の雰囲気(議会と役所)がどんよりしているので、逆にそう思うのかもしれない。

政治を志したのは、まさにこの学校に通っている時だ。既に卒業から22年になろうとしているが、その初心は今でも明確に覚えている。自分の歩んできた道を、これからも大切にしていきたい。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
明大中野八王子高校校友会総会/同校・八王子市
会合(地域)/居酒屋・矢部

【夜】
異業種交流会例会/料理屋・富士見
事務作業/事務所

明日の試合頑張れ!


2012年06月08日(金) 大企業、2つのサービス低下

一つは、航空会社スカイマークの話。既に報道もされている。‘サービスを制限する’旨の紙が配られたそう。しかも‘カネのかからない’サービスまで制限している。

タダで飲み物が出せないなら有料にすればいい。機内で配る新聞を止めて、どれくらい浮くのか。納得出来ない。その挙句が今回の件。「乗務員の私語を禁止していない。」はあきれる。

二つ目は、セブンイレブンの酒購入。ビールや缶チューハイをレジに持って行くと、「20歳以上か確認するため、このボタンを押して下さい。」と、いまだに店員が言う。ちょっと待て。私が未成年に見えますか!

余りにもどうかと思い、一度冷静に理由を聞いたことがある。すると「お年寄りでも押してもらっています。未成年かどうかはこちらで判断出来ませんから。」とのこと・・・。

もちろん未成年に酒を売ってはいけない。しかしこれは事業者の問題。無実の客に、その責任を転嫁されても困る。しかも本当の未成年者が‘20歳以上’とボタンを押せば、そのまま売ってしまうのである。

何かあった時の責任逃れでしかない。いわゆる役所仕事。怪しい人だけ年齢確認すればいいのだ。その判断はレジ店員の裁量にすべき。繰り返しだが、お年寄りに「未成年か?」と聞くのは失礼。

以上の2つは、ともに会社の方針。しかも大企業である。品質やサービスを向上させて、世界で存在感を示していた日本が、‘安かろう悪かろう’では先行き乏しい。再考願いたい。

●今日一日

【午前】
県議会民主党政務調査会/議会控室
県議会民主党役員会/同

【午後】
県議会民主党全体会議/議会控室
本会議(提案)/本会議場
県議会民主党全体会議/議会控室
本会議(採決)/本会議場
代表・一般質問調整/議会控室

【夜】
会合(地域)/居酒屋・淵野辺


2012年06月07日(木) 地元での菊地直子の逮捕

オウム真理教・菊地直子が逮捕された。場所は何と地元相模原市内。多少閑散とした地域だが、多くの人が暮らしている地域だけに、これまでの潜伏が不思議である。

いまだ起訴容疑は明らかになっていないが、サリン製造と撒布に関わっていた線が濃厚。これまでの逃亡生活について感傷的な報道もあるが、彼女は憎むべきテロリスト。

昨年の平田某。またもうすぐ捕まるであろう高橋某。ともに厳正な対処をせねばならない。また長く逃亡を許したことについて、再び同じ過ちを繰り返さないために、冷静な詰めた検証が必要である。

●今日一日

【午前】
相模原労福協ゴルフ大会開会式/緑区長竹
行政相談(医療)/緑区橋本台
地域まわり/中央区内

【午後】
打合せ(党)/東淵野辺
行政相談(福祉)/上溝
相模原市選出県議の会/県厚木合同庁舎

【夜】
会合(議会)/厚木市内

相模原市選出の県議で会議を行いました。地元の課題は超党派で取り組みます。


2012年06月06日(水) AKBとは違う“選挙”

会合先のテレビに、AKBの“総選挙”が流れている。それなりに面白かった。また高順位で入った人のコメントは、なかなかどうして大したもの。創られた言葉の中にも、プロフェッショナリズムが感じられる。

一方で腹が立つのは“識者”たち。名だたる政治評論家が、インタビューに応えて「本当の選挙より面白い」とのたまう。カネの影響力と恐ろしさを、改めて実感した。全く違う次元の話だ!

AKBの選挙はアイドルの為に行われ、その人を上位にする為に投票する。一方で政治の選挙はちがうはず。投票される候補者の為でなく、投票する主権者の為に行われるべきもの。

これは尾崎行雄氏から教わったこと。“土下座選挙”が通用するのは、主権者が自分の為と考えてないから。政治は多くの生活と、次の世代の子どもたちに影響を及ぼす。AKBをバカにはしないが、全く違うモノである。

●今日一日

【午前】
厚生常任委員会(事務概要の説明)/委員会室

【午後】
県議会民主党厚生部会/民主党控室

【夜】
会合(地域)/居酒屋・千代田
支援者訪問/中央


2012年06月05日(火) 光が丘、技術高校跡地

中央区光が丘にある旧県立技術高校の跡地利用について、地元まちづくり会議の皆様が要望で県庁に来られた。

高校は既に廃校となっている。土地は民間に売却となった。通常は条件などを付けないが、今回は‘エコタウン’として宅地造成する方針を出した。

不要な県有地を売却することはやむを得ない。加えて県の施策推進を行うことは、地域住民にとっても良いこと。

土地は民間の住宅会社に一括して売却される。現在は各事業者から“案”を出してもらっている段階。

採点項目には公園や集会場の設置もあり、今後はその内容について詳細な詰めを行っていく。

この場所は中央区のみならず、相模原全体にとっても重要。地元議員として責任を果たしていきたい。

●今日一日

【午前】
中央区光が丘地区の要望に立会い/県庁
県議会民主党政務調査会作業/同

【午後】
相模原間税会講演会&総会&懇親会/市民会館

【夜】
会合(地域)/居酒屋・中央

間税会の講演。テーマは‘イギリス・フランス消費税の現状と野田政権の消費税改革’です。


2012年06月04日(月) 同じ看板を背負っている者

午前便で相模原に戻る。夕刻からは党支部の会議。終了後は流れで近くの居酒屋へ。ビールとホッピーを飲んだ。

酒が入ると色々な話が出来る。それでも議員同士。一定のレベルまでしか酔っぱらわない。また口は笑っていても、目が真剣な時も・・。

民主党は逆風。だからこそ同じ看板を背負っている者同士、互いに大切にし合いたいもの。視点はもちろん主権者に置いて。

●今日一日

【午前】
沖縄から相模原へ

【午後】
事務作業/事務所
打合せ(党)/ファミレス・富士見

【夜】
民主党14区支部役員会/市民会館
民主党14区支部常任幹事会/同
会合(議会)/居酒屋・中央


2012年06月03日(日) 沖縄県で街宣車に乗る

沖縄県議選の応援に来ている。選挙期間中ゆえ名前は書けないが、那覇市選挙区の候補者。

半日街宣車に乗った。いわゆるウグイスさんはいないので、候補者と私でひたすらマイクを持つ。

‘なまって’いるのか最初の一時間はキツイ。しかし不思議と慣れてくるもの。段々と楽しくなってくる。

さて沖縄には何度か来たことがある。しかし今日のように路地路地まで入ったことはない。

面白い景色。素敵な景色。不思議な景色を見ることが出来た。一言でいうと綺麗な本当に良い島だ。

地域紙には県内全選挙区の候補者と、その詳細な政策までしっかり載せてある。住民の関心が高いことの裏返しだろう。

沖縄県議選イコール基地問題と捉えがちだし、かく云う私もそのような印象だったが、県内の地域によってもトーンが大分違う。

那覇市選挙に至っては、主要政策に基地が入っていない候補もいる。‘待機児童の解消’を訴えている人も多い。なるほどだ。

友人として応援に来たが、たまたま民主党公認候補。厳しい選挙である。必勝に向けて、残された期間頑張って欲しい。

●今日一日

終日 沖縄県議選応援/那覇市内


2012年06月02日(土) 南区相模大野でミニ集会

支援者有志がミニ集会を企画して下さった。場所は南区相模大野。選挙区外でもご縁が続いていることに感謝。

県政課題を中心に市政も話題に。国政に比べて地方政治の情報は、市民に伝わりにくい。身近であるにも関わらずだ。

役所にだけ任せてはいけない。私たち議員も積極的にお伝えする努力をすべき。政治不信の今だからこそ大切だ。

●今日一日

【午前】
打合せ(党)/東淵野辺

【午後】
友人と昼食/南区相模大野
支援者有志ミニ集会/同

【夜】
相模原から沖縄へ


2012年06月01日(金) ユーロ圏に敬意を表する

ユーロが全面安。ギリシャとスペインの財政が要因で、ドイツが支援に条件を付けているとのこと。

国家とは通貨と軍隊の統一。そう教えられた。この言葉を借りるならば、既にユーロ圏は、ひとつの国になりつつある。

通貨がひとつであるのに、財政金融が分離している。ゆえに有効な手を打てない。当たり前のことだ。

しかしあきらめてはいけない。ヨーロッパに敬意を表する。経済を一体化させれば争いは起きにくい、仮に戦争などすれば自国の経済も破たんする。

イチ日本の地方議員としては、今回の事態に出来ることはない。しかしユーロの意義を多くの人に伝えることは出来る。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
支援者訪問/都内

【夜】
事務作業/事務所
消防団定期整備(中央1-1)/詰所・上溝


てらさき雄介 |MAILHomePage