思い描く 君だけの新しい朝真白い空に広がる枝のように何かを掴む手が伸びるその先風はまだ冷たく僕の頬をなでるけれど微笑う君の やわらかな髪がきっと 美しい前を向いて 振り返らず決して決して 振り返らず歩き出すんだろうね その瞳に 光を宿して巡り来る季節のその先少しずつ芽生える気持ちがきっと 美しい僕の町に背を向けて君の歩む道が まっすぐ 希望に向かいますように桜の花びらが散るたびにきっと君のことを思い出すよ