i against i
映画、音楽(洋バンド)、車、スノーボードが大好きな「i against i」の雑記帳。

2005年04月28日(木) 交通事故って続くよな

日記ってヤツはサボりだすと。。。



昨日は麻場くん(仮名)がまた交通事故を起こしたという事。

彼の親から連絡をいただきまた会いに行っていた。

ケガはなく本人も無事だ。

色々と事情を聞いていると完全に彼の心の緩みが根本的な原因に思う。

シバキ倒そうかと思っていたが、こちらが言うまでも無く本人も根本的な原因を

肌で感じていたようなのでシバキをいれるのはよした。

徹底的に元気づける方へ切り替え。

今回の事故を教訓とし襟を正した運転を心がけてほしい。

交通事故ってヤツはもらっちまう事も含めて不思議と続くよな。



今日のカーステ
Biohazard「Mata Leao」



2005年04月26日(火) 行動は計画的に

昨日、秦野にある「なんつっ亭」に行ってみたが定休日だった。

自分の職業柄もあるが、最近は年中無休で営業している店が多いので

定休日なんて想定外もいいところだ。

悲しいぜベイビー。



今日は夜勤なのだが暇な時間を見つけて愛車にメーカー純正の時計を設置。

メーカー純正品とはいえ、今の愛車の年式に適合しないシロモノで

配線図もないので、手探りで時計の配線確認と愛車の配線を追いかけるのに一苦労。

そのかいあって、見事装着完了。



最近、自分の時間というのが割と増えたせいか

なんとなく心に隙間を感じる。

特に夜勤などで空き時間が多いとなおさらだ。

だから愛車の手入れ等に走るわけなのだが。。。

忙しい中をなんとかやりくりをして、捻りだして作った自分の時間の方が

オレには価値的にすごせるなと思った。



今日のカーステ
Biohazard「Mata Leao」

Biohazardの中では割と酷評を受けているらしいアルバム。
確かに音圧はペラペラだ。
だがオレにとっては、リズムを口ずさんでしまう曲が一番多いアルバム。
気持ちよくのれるアルバム。



2005年04月24日(日) 感謝

日記ってヤツはサボると本当にきりが無いよな。



自分の一声で皆が動いてくださるって事は本当にありがたい事だ。

命令とかそういうものではなく。。。

気づいたら声かけていない人まで動いてくれたり。。。

本当に感謝。



今日のカーステ
Skid Row「Skid Row」

久々にこのアルバムを聴いてみたよ。
懐かしいな。
なんとなく3曲目の「Can't Stand The Heartache」を聴きたくなったんだよ。
なんとなくね。。。



2005年04月15日(金) 愛機Ⅱ

只今夜勤真っ最中。

時間も遅くなるにつれ暇になってきたので、

愛機の洗車をした。

ワックスがけまで。。。

1Boxになるとワックスがけって本当にしなくなるよな。。。

久々にやったよ。

疲れた。。。




今日のカーステ
Helmet 「Size Matters」


今日で購入二日目のアルバム。

とりあえず一周聴いたけど、

前日同様、全盛のHelmetと立て分けて聴く事がまだできない。

こんなもん?っていうのが今の正直な感想。



2005年04月14日(木) 愛機

愛機(ラルゴ ハイウェイスター・ツーリング)の履いていた

スタッドレスタイヤをノーマルタイヤに履き替えた。

タイヤ交換の作業ごときに息があがった。

オレも年とったな。。。

せっかくだからこの間、メカニックの先輩、藤吉さん(仮名)にもらった

5mmのホイルスペーサーをかましてみた。

思ったよりタイヤが外へと出てきて大満足。

渋すぎる。。。オレの愛機。




今日のカーステ
Helmet 「Size Matters」

今日自宅に届いた。首を長くして待ってた。

ってか知らなかったよ、Helmetが復活してアルバム出してたの。。。

まだ全部は聴ききってはいないが、今のところの印象としては

7年の歳月というものは当時オレが好きだったHelmetのサウンドを変えてしまったようだ。

今風の音だなって。。。

それが悪い事だとは言わない。仕方のない事だよな。

全盛の彼らのサウンドに比べても音はブ厚いと思うし

Vo.のペイジ・ハミルトンも毛色が変わったかのような歌い方には聴こえるが

決して悪くはない。

単調なリフで終始押し切ってしまう当時のHelmet節が

なんとなく感じないかな。。。

単細胞ゆえに単調なサウンドも好き。

どうしても全盛のHelmetのサウンドと立て分けて聴く事が今はできない。

が、飽きるまでカーステのメインCDとする。

せっかく買ったんだから良い所もちゃんと見つけないと。



2005年04月13日(水) 何のために

昔、本か新聞記事でこんなのを読んだ。




ある商社マン仕事のために南国の島へ訪れた。

彼はビーチで遊んでいる地元らしき子供の姿を見かけた。

彼は子供たちに声をかけた。

こんな昼間っから遊んでていいのかと。

キョトンと子供たち。

学校には行かないのか、と商社マン。

学校に行ってどうするの?と子供たち。

勉強するのさ、と商社マン。

何で勉強するの?と子供たち。

良い学校に入るためさ、と商社マン。

良い学校に入ってどうするの?と子供たち。

良い働き口につくためさ、と商社マン。

良い働き口についてどうするの?と子供たち。

お金を稼ぐためさ、と商社マン。

お金を稼いでどうするの?と子供たち。

旅行とかして南国に行ってのんびりできるじゃないか、と商社マン。

それなら今僕たちがやっている事じゃない、と子供たち。




単純な話だったけど、もの事を「何のために」やっているのかって

割と見失いがちなような気がする。

という事を考えさせられた話でした。




今日のカーステ
Korn 「Untouchables」

4曲目の「Hollow Life」ってバリバリ好き。
このアルバムが出た当初はたいした曲には感じなかったけど、
最近はこの曲に神々しさまで感じるようになった。



2005年04月12日(火) ファミレスボム

昨夜、先輩の羽根さん(仮名)に対し怒った。

本気でファミレスのテーブルをひっくり返しそうになった。

自分の知人・後輩たち(彼自身の知人・後輩でもある)に対し、

あまりに心無い発言を連発するからだ。

羽根さんはこちらが本気で怒ったのにびっくりしたらしく

「ゴメン」と。

でも怒ったこちらも胸が痛い。。。



2005年04月10日(日) 映画所感 仁義なき戦い

ここ2~3日で「仁義なき戦い」(完結編までの5本)を久々に観た。

前に見たのは10年以上も前だった。

当時見たときは、血の騒ぐアクション映画としてエキサイトして楽しんでいた。

広島弁の使い手になりてぇなとか、

観終わったあとは思わず肩で風きって歩いてしまいそうな。。。




現在この映画観たらどんな捉え方するんだろう、

なんて思いでレンタルしてみた。

5本観終わり、やっぱりこの映画はすげぇなと。

バイオレンスアクション映画としてはもの凄い作品だ。

昨今の映像に莫大な予算がかかっているような映画なんか

軽く凌駕してるよな。




今回改めて観て頭に思い浮かんだのは

Downsetというバンドの「Downset」というナンバーの一節。

この曲の和訳で

~俺がメッセージを発しているのは、若者の死体が青空高く積まれてる街から~

という一節。

それが頭の中でグルグル回転していた。




この仁義なき戦いでは各編において

一人の末端の若い組員をクローズアップし

その若者が惨めに死んでいくまでを描いている。

前回観た時はそんなシーンなど気にもとめなかったが

今回はそういったシーンに胸を痛めた。

そして若者の死体の山の上に成り立っている組織って

社会のいたるところにあるよなって思った。

軍隊、企業、役人等。。。

社会のシステム自体、若者をのびのびと成長させようというものを感じない。

若いというだけで特権なのに

その特権をうまく利用されて駒にされている事の方が多いと思う。

まったくもって仁義がない。。。




本当はこの映画、任侠映画というのは仮の姿であって

若者の成長どころか、駒にしている社会の構造を批判した映画なのかなと。。。

すげー深い映画だなって感じた。




今日のカーステ
Helmet 「MD版 My Best」



2005年04月09日(土) 昨晩寝ながら思ったこと

昨晩寝ながら思ったこと。




それは数年前の出来事。

当時付き合っていたコ洋子(仮名)に、

動物の保護を主旨とした署名を頼まれた。

てきればウチの家族にも協力してほしいと。

「ああいいよ」とオレ。

では用紙を郵送するから記入をと洋子。

「そんなの面倒、家族には話しておくから代筆しておいてよ」とオレ。

その時、一瞬洋子の表情が曇ったように見えた。

何か言いたそうでもあった。

ちゃんと自分たちの手で署名をして欲しいのかな?

でも結果としては一緒なんだからいいでしょと思いながら

その話は終わった。




その事をどういうわけか昨晩寝ながら思い起こしていた。

そして猛省。

なぜ猛省か。

確かに家族には洋子からこういう事で協力してほしいと

話はして家族にもいいよと了解はもらった。

が、代筆などではなく直接書き込めばよかったなと。

多少面倒ではあっても、どうして彼女が「ありがとう」と

喜ぶようにしてやれなかったのだろう。

昨晩は自分の無神経さを恥じて恥じて眠れなかった。




ひょっとしたらオレの思い過ごしかもしれない。

でもいつか洋子に会う機会があったら、

この時の事は謝りたい。




などと言いながら本人に謝罪する前に

こんな所に告白文みたいに書いているけどな。




今日のカーステ
Double 「Wonderful」



2005年04月08日(金) i against i トイザラスへ行く

今日は契約施設の巡回点検業務。

スムーズに仕事を終えたはいいが、このまま会社に帰ってはつまらない。

たまにはガス抜きを(いつもしてる)と思いドライヴ。

一緒にいた後輩の東(仮名)もノリノリ。




で、桜見物に~なんて適当に桜のありそうな場所を走っていたのだけど

何気にトイザラスの看板が目に入る。

オレ入ったことねぇや。




トイザラスでブレイクタイム決定。

別におもちゃ好きではないんだけど。




おもちゃ屋なんてホント何年ぶりかな。

特に時代を感じる事もなく無感動のままトイザラス内を巡回。

しかし、ある一品をみてエキサイト。




あのスターウォーズのダースベイダーのお面(?)だ。

大人でもあのメットとマスクを装着できるし(対象年齢 8才~大人)

部屋のオブジェとして置いておいてもカッコいい。

しかもボイスチェンジャー機能つきだ。

マスクを装着し声をあげると、マスク内のマイクを通して

発せられる声はもう誰がきいてもダースベイダー。

との事。




さっそく実験。

見本品を装着。

東も装着。

本当に発する声はダースベイダー。

すごい発明。

そしてお互いその勇姿を写メにおさめる。




でも場所はおもちゃ屋。

家族連ればかり。

怪訝な視線を浴びせられるが気にするものか。

ここは地元じゃないし。

オレ結局買いました。

3500円だったかな。リーズナブル。




会社にもって帰ると皆欲しがった。

皆に装着させ、その勇姿をやはり写メに納めあう。




帝国軍の結成式。




今日のカーステ
U2 「How To Dismantle An Atomic Bomb」



2005年04月07日(木) あてにならない動物

人の心って揺らぎやすいもの。
人ほどアテにならない動物なんていないよな。



でもどんなに薄汚い現実を目の当たりにしようと翻弄されずに、
コレだ!と決めた道に「純粋」に進んで行こう。



今日のカーステ
Helmet 「Strap It On」



2005年04月06日(水) この男夜勤につき。。。

只今夜勤中。

特に取り急ぎな業務はないので

ネットし放題というすばらしい環境。

てかネットする事くらいしかやる事がない。。。




今日のカーステ
Bryan Adams 「So Far So Good」



追記



今、仲間の駿弥(仮名)から電話がきた。

飲み会セッティングしたから○日は空けておいてほしいとの事。

その日は夜勤なので断った。

こういう飲み会スカウトの電話が2月くらいからあり、

こちらの都合がどうしても折り合わず

申し訳ないくらいに断り続けている状態。

頼んでもいないのに、こちらに女性を紹介しようと一生懸命だ。

余計なお節介だけど、気持ちは嬉しい。




この駿弥とは20年来のくされ縁。

そして、いろいろと事情があって大変なヤツだ。

数年間、家庭不和、経済苦、仕事と悩んでいた。

「自分の家庭の恥を言うようで凄くイヤだけど

 お前には全部話そうと思う。」

昨年末だったかな、内に秘めていた思いを全部こちらにぶつけてきた。

こんなに苦しんでたのか。

我の強い駿弥が、いくら付き合いの長いオレにとはいえ

全部話すのには相当勇気を出した事と思う。

仲間として本当にありがたかった。

そして全力でコイツを今日まで励ましてみたつもり。




駿弥の背負っているモノはなかなか大きいものなので

すぐに解決というわけには行かないが

見てみぬフリをしていた家庭に目をむけだしたようで

最近はカミさんともうまくいってるようだ。




飲み会スカウトはこいつなりの礼なのかな?

気持ちは本当に嬉しい。

だけど間にあってます(笑)



2005年04月05日(火) 万力

移転

などとほざいていたが↓とリンクしてやってみようかなと思う。

http://d.hatena.ne.jp/i_against_i/



塗装工の知人から同僚の海野さん(仮名)の事で相談あり。

職場の人間関係で壁にぶつかっているとの事。

早速今晩会ってきました。




海野さんとは以前からぶつかり合ってきた仲で

お互い腹の内をさらけ出せる仲でもある。

と、オレは思ってる。




この海野さん、今後生きていく上ではちょっと大きなリスクを抱えてる。

すべては自業自得ではあるのだけど。

でも、その問題も本人が本気になれば清算はできる。

しかし、ちょっとした心の病みたいなのを抱えているため

エンジンが温まるまでは時間の掛かってしまう人だ。

自殺を試みようとオレに電話をして

「世話になった人間だけには一言挨拶しておこうと思って。。。」

電話もらったこちらは本当にたまらない。

深夜、明け方だろうと何度も引き止めに会いに行った。

時には怒り狂って、しばきをいれた事もある。

本当は死なないんだろ?

などと思いつつも徹底的にぶつかってきたつもりだ。

もちろん心ある人の助力もあった。

そんな事を数年繰り返してきたが、ここ数ヶ月本人の顔色もよく

前向きな発言をするようになってきた。

ぼちぼちビニールハウスの暖かい所から出してみようかと思い

当時仕事を辞めたばかりの彼に紹介したのが知人の塗装屋。




今回の相談は想定内でした(笑)。

最近会ってないからガス抜きにでも行くかーって感じで会ってきた。

確かに落ち込んではいたのだけど

以前の彼とは違い、前向きで、目も生きていた。

とりあえず大丈夫かな。

あとは雑談して彼とは別れてきました。

だんだん強くなってきたな。




今日のカーステ
映画サントラ「レジェンド・オブ・メキシコ」



2005年04月04日(月) 己に大鉈を振り下ろしたい日

30人くらいの会議で進行役に

「何故これが○△□なのか、わかるひと!」

僕はそんなのコレに決まってんじゃんと思い挙手しようとしたら誰の手も上がらない。

えー、なんで皆わかんないのか?

全部とはいかないまでも多少手が上がるかと思った。

しかし誰の手も上がらない。

挙手しようかどうしようかとマゴマゴとためらっていると。

「ではわからない人!」

と進行役。

皆の手が上がった。

僕はわからなくないから上げなかった。

進行役が僕を見てオメーはどっちだゴルァ!と訴えかけているように見えた。

グウのねもでない。

時間よ戻れ、そしたらオレ一人でも手を上げる!

しかし時間など二度と戻るわけがない。

後悔した。

自分大好き人間の僕でも今日は徹底的に自分責めた。

今さらだけど、今回の事を二度と忘れず小さな勇気でもいいから持ちたい。

くっそー。




今日のカーステ
Sevendust 「Seasons」



2005年04月03日(日) 「Reign In Blood」第一印象

僕の中では大事な位置にある大切なバンドSlayer。



古きHM/HRバンドを愛する稲尾さん(仮名)と先日話す機会があった。

話は自然とSlayerになった。

稲尾さんは1stのみ聴いた事はあると言っていたが印象的ではなかった様子。

これはなりませぬ!とオレ。

メタル好きだというならコレ聞かなきゃーと

半分押し付けがましくSlayerの3rd「Reign In Blood」をすすめた。

稲尾さんもこの3rdアルバムがメタラー達に

どれ程の衝撃を与えたかは知っていた。

だんだん興味をそそられていく様子がわかった。

発売当初のモノとデジタルリマスター盤と

このアルバムを二種類持っているのだけど

どうせ貸すのならSlayerの世界をより知ってほしいと思い

発売当初のモノを貸した。

このバージョンは歌詞の日本語訳が全部載ってるんですよ。



その翌日に向こうから電話が来て

「こいつらすげぇ!」と。

そうだろう、そうだろう。

「ギターソロはめちゃくちゃっぽいけど何かそれがすげぇ!」

(このアルバムのオープニングナンバー「Angel Of Death」をさしている)

そうだろう、そうだろう。



そのアルバムを今日返してもらったのだけど今度はPanteraが聴いてみたいと。

Slayerじゃねーすか。。。ま、いいけど。



久々にそのアルバムを車中で聴こうと思った。

が、この後メタルに縁もゆかりもない羽根さん(仮名)と会う約束が。

彼は陰鬱な打ち込みサウンドが好き。

彼が車に乗った途端「Angel Of Death」を大音量でかます事に決定。

圧殺の刑に処す。



羽根さんオレの愛機に乗る

 ↓

オレ、カーステON!

 ↓

ベベッ!!とAngel Of Death

 ↓

羽根さんニヤッと「ほう。」の一言

 ↓

オレ、彼の意外なリアクションに戸惑いを。。。

 ↓

Angel Of Deathギターバトル開始

 ↓

羽根さん、ケタケタと笑い出す

 ↓

オレ、なんだ彼は。。。

 ↓

Angel Of Death終了

 ↓

もう一回ギターバトル聴きたいと羽根さん

 ↓

オレ、Yes!

 ↓

その後ギターバトルのみ目的地に着くまで延々と繰り返し聴く



オレ「Reign In Blood」を初めて聴いた時って

さほどインパクトを感じなかったんですよ。

むしろ30分にも満たないアルバムの短さに「あんじゃこりゃ」と思った程度。

稲尾さんも羽根さんもオレなんかよりSlayerに対する感性は上っぽいので

なんか悔しいデス。。。




今日のカーステ
Slayer 「Reign In Blood」



2005年04月02日(土) ガイドブック納品

以前自殺を考えていたという松田さん(仮名)から

富士、清里方面のガイドブックをいただいた。

「もう僕には必要ないから」




失恋をしてしまい、どうしようもなく苦しかったらしく

富士の樹海に行って死ぬつもりだったらしい。

本気だったようだ。

彼は身障者で運転免許証がないので

富士近辺までのアクセスを調べるためにガイドブックを購入したようだ。

当時の彼の言動の端から何かいつもと違うものを感じとったので

とことん追求したら胸のうちを全部話してくれた。




時間を掛け話していくなかで一つ約束をしようと提案。

絶対に生きようと。

彼は笑顔でうん。




それから数ヶ月後の今日、僕にガイドブックをくれたのだけど

彼なりに僕との約束を果たそうとの表れだと思う。

とりあえず一安心。

死に場所探しのガイドブックから、本来あるべき上手い食い物をさがす為の

ガイドブックとしましょう。





今日のカーステ
Kula Shaker 「Kollected- The Best Of」


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