2009年06月12日(金) |
■雨の日には雨の日の生き方がある |
雨が降ったら傘をさしなさい。 雨が降ったら、雨やいやだなと思わないこと。 雨の日だからやめようと思わないこと。 何できょうに限って雨が降るのかなと否定するのではなく、 雨が降ったら素直に傘をさして、 雨の日でなければ経験できない経験をしてみること。 それが経験の深さです。(略)
天に向かってぶつぶついうな。 雨の日には雨の日の生き方がある。
出典元 「生きる覚悟」 おすすめ度 3.5 著者名 石川 洋
コメントがないほどのことばです。 きょうは、私のコメントはなしです。
この本の中に、このことばのエピソードとして、 こんな話が載っています。
運動会のある日、雨が降ってしまった。 父兄たちが、「なんで雨が降ったんだ」とぶつぶつ、 「きょうはどうするの」と学校に電話がかかってくる。 そんなぶつぶついう町のお父さん方、お母さん方に 聞こえるように、この学校のある先生が、 校内放送のマイクで訴えたそうです。
「天に向かってぶつぶついうな。 雨の日には雨の生き方がある」
学校から響いてくるこのマイクの言葉で、 父兄の態度がすっかり変わったそうです。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「わぁ〜すごいなぁ…どうしたらこうなるんだろう?」
このお宅はすごいなぁ…そう思ったのでした。 だって、こんなだったもん。
人生には、失うだけ、ということはありません。 失えば必ず得るものもあるのです。 これは、スピリチュアルな究極の法則です。
たとえば、異動先でひどい目にあったとしても、 それが肥やしになって、仕事力、人間力が磨かれる、 ということがあるのです。(略)
その困難の先にある何か、失ったあとに得られる何かを 想像してみてください。長く人生を生きて、 いろんな困難を乗り越えて来た人にはわかるはずです。 困難に挑む経験こそが、人生の醍醐味なのです。
人生に不毛な時期があって、 なんの花も咲かないように思えても、 その間に着実に根をはっていくものです。 そのとき蓄えた養分が、いつか必ず大輪の花を咲かせます。 冬の厳しさを耐えた人だけが、春の喜びを実感できるのです。
出典元 「スピリチュアル・ジャッジ」 おすすめ度 4.5 著者名 江原 啓之
なぜ、こんなことがあるかというと、それは、 「人間はあえて自分自身に負荷をかけるということが なかなかできないから」で、そのため、 仕事力、人間力を高めたり、たましいを磨くために、 スピリチュアルな世界が、 負荷をかけてくれるのだということです。
また、 「この世に生きている人は、 みんな大なり小なり負荷を背負っています。 その意味では、みんな平等。 お気楽に生きている人は一人もいません。 その負荷をどうとらえるか、そのとらえ方に 差があるだけです。 その差が、幸せ不幸せの差になるのです」 ということです。
だから、その負荷のかかった冬のときも、 その負荷を、自分が成長し、たましいを磨くチャンスだ、 と前向きに受け入れ、やがてくる春を謳歌するためにの、 準備の冬がきたと考えて生きることが大切だそうです。
「失えば、必ず得るものがある」 忘れないようにしたいですね。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「これは、気の毒なのか、好意なのか?」
以前みつけて、ちょっと気の毒だったもの… どうなっているか、また見に行ってきた。 すると、うーん、どうなんだろうな、これは?
2009年06月10日(水) |
■何か行動が変わるような話が、聞き手にとっていい話だ |
話を聞いて終わりではなくて、 何か行動が変わるような話が、聞き手にとっていい話だ。(略)
あのとき、あの話を聞いたから、今はこれが好きになった、 こう考えるようになった、ということはないだろうか。 そういう何かのきっかけになるような話は、 それだけで、意味のある話、効果のある話だといえる。(略)
そこに行動や習慣を変えていく、1つのアドバイスがある。 アドバイスがある話の意味は大きい。 人の心に種を蒔くことになる。 ゼミナールの「ゼミ」は、種子という意味だ。 それぞれの種子が根付いて、 花を咲かせるようなものがいいわけだ。
出典元 「人を10分ひきつける話す力」 おすすめ度 4.5 著者名 斎藤 孝
この本では、さらに、こう言っている。
「ネタを繰り出すだけでは、単なる雑学の披露でしかない。 大事なのは、そのネタがその人とどう結びついているかだ。 結びついてないと、「こういう話があったんだ」 「あ、そう」、あるいは、「へーぇ」で終わってしまう」
話を聞いて、共感する、考え方の幅が広がる、 新しい知恵を得る、そういうことも大切だけれど、 自分の行動にそれらが繁栄され、それが自分に根付き、 自分の器が大きくなっていくものだともっといい。
そんな話ができるようになりたいな、と思う。 そのためには、やっぱり、本を読んだり、人の話に耳を傾け、 知識を得ることも大事だが、相手のことを想う想像力も 必要だということだ。 自分だけのための話ではなく、押しつけでなく、 相手のためにもなるそんな話を、 自然にできるようにしていきたいと思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「その後からわかった、たぶんの事実」
以前に見つけたことをその後見に行って、違うこと発見することがある。 すると、なるほど、こんなことだったか?、なんてわかることもある。
2009年06月09日(火) |
■人が真剣になると、まわりの人も変わる! |
人が真剣になると、まわりの人も変わる!
Gさんの動きは、設立の流れ全体にとても大きな影響を与えました。 僕みたいな若造でさえ、からだ中の血の流れが速くなるような、 ものすごい興奮を感じて仕事にあたりましたから、 他の役職者は、もっといろいろなことを感じたでしょうね。
今回のことは、Gさんみたいな大物だからこそと いう面もあります。でも、僕が強く感じたのは、 一人の人がほんとうに人生をかけてくると、 こっちもがんばらなきゃってまわりの人間皆が 心底思うようになることです。
劇的に高いモチベーションになって、 みんな通常の10倍くらいの力をだしたと思いますよ。 一人の人間の、真剣で捨て身の行動は、 まわりの人やものごとを変えていくんです。 それをからだで感じました。
出典元 「やる気を生みだす気づきの法則」 おすすめ度 5 著者名 菊入 みゆき
自分の人生をかけて真剣になり、何かに立ち向かう、 本気でやる、なんてなかなかできないことだ。 だからこそ、誰かが人生をかけてそうであれば、 その真剣さに打たれ、こちらまで真剣になり、 こちらも本気でやらねば…と呼応していくのだと思う。 人生かけて真剣になっている人と、そうでない人の ことばや行動の重さや迫力は全く違う。 人は、それを見抜き、感じることができる。
今の、自分の真剣さはどうだろうか。 今の、自分は何かにかけているだろうか。 本当に大切なこと(人)と、真剣に向き合っているだろうか。 本気で生きているだろうか。
真剣になること、本気になること、がかっこわるい、 そうしたって、たかがしれている… なんて言い訳ばかりしてはいられない。 自分が真剣にならなければ、何一つも変えられない。 自分も、誰かも、何かも、何一つ変えられない、変わらない。
さあ、ここらで…そろそろ、 真剣になれ、本気になれ、何かにかけてみろ! (自分に強く言っています…)
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「あららのワンコ」
あらら、としか言えないワンコたちと出合う。 ワンコもいろいろだね〜
2009年06月08日(月) |
■あなたの「思考」をコントロールしなさい……そうすれば…… |
あなたの「思考」をコントロールしなさい…… 思考は、あなたの「言葉」となる。
あなたの「言葉」をコントロールしなさい…… 言葉は、あなたの「行動」となる。
あなたの「行動」をコントロールしなさい…… 行動は、あなたの「習慣」となる。
あなたの「習慣」をコントロールしなさい…… 習慣は、あなたの「個性」となる。
あなたの「個性」をコントロールしなさい…… 個性は、あなたの「運命」となる。
出典元 「腐ったバナナを捨てる法」 おすすめ度 5 著者名 ダニエル・T・ドルービン
こう並べられると… なるほど、そうだなぁと思う。 「思考」「言葉」「行動」「習慣」「個性」 それらが自分の「運命」を形づくっていくのだと…
まずは「思考」から、始めるということだけど、 確かに自分の「思考」は、かなり強固だ… こうでなければ、なんていう思い込みや、 これが私だ、なんていう自分なりの哲学、 そして、過去からのすり込み、経験などで、 がっちりと固まっているからだ。 そしてまた、これが、今の自分に都合がいい。
だから、思いの外、 自分の思考から脱皮をしていくのはむずかしい… また、その思考をコントロールするのもむずかしい。 コントロールするとは、1本筋を通しておく、 というような、イメージだろうか…
しかし…自分の思考をできるだけ意識して、 よりよき方に向けることはできそうだ。 もちろん、次なる、 言葉も、行動も、習慣も、個性も… まずは、できることから始めたいと思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「じーんと来て、しばらく動けなかったお話」
体験したばかりのことだったので、身にしみてじーんときて、 しばらく立ち止まってしまったお話です。
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