2009年07月17日(金) |
■心を平心にして一(いち)に集中するとは、こういうこと |
例えば、台所で煮炊きしているときに、 突然、来客があったとします。
ガス台のナベをそのままにしておいて来客を迎えると、 両方に気がとられてしまい、心配がつのり平心を乱します。 これを、ガスの火を消して接客すれば、 心は来客のみに向かい、一心になれます。
来客が帰った後、調理を再開すれば、 失敗もまぬがれ、心に余分の負担もかけません。 心を平心にして一(いち)に集中するとは、 こういうことです。
出典元 「人生を変える自問自答法」 おすすめ度 3.5 著者名 天野 聖子
時として、心がさんざんに乱れることがある。 そんな時は、心の中に気になることがいくつかある。 あれも、これも、それも…気になる。
そして、そのどれもが半端に気になり… あれを考えてみたり、そうかと思うとこれを気にして、 でもやっていることは全然違うことだったりする。 こんなときには、一つのことに集中することがむずかしい。 分かっていても、一つ一つ片づけていくことができない。 恐らく、これは、心にとても負担をかけるのだと思う。
心に負担がかかると、 どうしてもすべてが重く、すべてが大変に思えてくる。 やっかいに思えてきて、ますます気が焦り、 ますますあれこれと手をつけてしまう…
でも…一つ一つ片づけていけばいいのだ。 まずは、ガスの火を消して、一つ一つ、 心を一にして…
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「渋谷の白いタイヤキって…どんなだろう?」
今、タイヤキが人気って知ってましたか? 渋谷で見つけたので、買ってみました。お味は?
2009年07月16日(木) |
■他人の人生や生き方を「比較する」するのでなく「参考」にする |
他人の人生や生き方を「比較する」のではなく、 「参考にする」という姿勢はどうでしょうか。
お金持ちや有名人にはどのような幸せがあり、 どのような苦労があるのか。 高学歴で一流企業に勤め、高収入のサラリーマンは、 どれだけ楽しい時間を過ごしているのか、 あるいは逆に、どれほど息苦しく生活している部分があるか。
自分の生活と比べて他人を羨むのではなく、 あるいは、自分より過酷な状況にいる人を 蔑むような優越感を抱くのでもなく、 良い部分も悪い部分も含めて「参考」にしながら、 自分の生活に活かす… そういう姿勢で他人の人生に接するようにすれば、 劣等感や嫉妬心を抱くこともなくなるでしょう。 むしろ、「参考にする」ことで、自分の人生をより 豊かにすることができるのではないでしょうか。
出典元 「比較は不幸のはじまり」 おすすめ度 3 著者名 高畑 好秀
「比較」するのではなく、「参考」にする… なるほど…そうか、そんな考え方もあるのか、と はっとしたことばだった。
周りをみて、誰かをみて、 ついつい「比較」してしまいたくなるけれど、 「比較」でなくて、それを「参考」にすればいいのだ、 そのほうが、確かにずっと自分のこれからのためになる。 なにしろ、「参考」になるのだから。
どうして自分はこうなのか、 どうして、他の人ばかりが恵まれているのか、 なんて思って悶々とするより、ずぅっと役立つ。
比較したくなったら、意識して、 「参考」にしよう、と思い替えることにする、 と決めたしだい。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「これは、思ったより便利だね〜買ってよかったな」
迷っていたけど、買ってよかったと思ったもの。 あると便利だね〜、やっぱり。
2009年07月15日(水) |
■一年後まで、記憶を維持する勉強法とは? |
同じことを2回繰り返すのは、効率が悪い。 ものを2倍覚えた方が賢明だと、多くの人は思い違いをする。 しかし、それは錯覚である。(※本書にはグラフあり)
いったん覚えたものを、 一週間後にもう一度繰り返し勉強したとする。 この段階では、一週間前に覚えたことの8割はまだ記憶している。 残りの2割も、一度頭に入れたものなので、 わずかな労力で思い出すことができる。 2回目に記憶しようとするときは、おそらく 初めて覚えるときの、半分以下の労力で十分なのである。 それなのに、2回同じことを繰り返せば、一年後の記憶量は、 (受験生に対しては収穫量と説明している)倍増する。
さらに、もう一度繰り返して勉強する。 3回目は、すでに9割以上は記憶している。 残りの1割もすでに2回繰り返しているのだから、 覚える労力は大したことはない。 ところが収穫量はまた倍増するのだ。
つまり、忘れないうちに、 なるべく早く繰り返せばいいのである。 では、何回繰り返せば、一年間、記憶を維持できるのか? 脳生理曲線の実験データでは、 「平均4〜5回」という数字が出ている。 それだけ繰り返せば、忘れなくなるのだ。
出典元 「カリスマ受験講師の「考える力」をつける本」 おすすめ度 4.5 著者名 出口 汪
つまり、新しい知識、新しい単語を次々と覚えようとするより、 こつこつと同じ知識、単語を4回〜5回繰り返し覚えれば、 記憶が定着し、忘れなくなるということだった。 (ちなみに受験などでは、一年間記憶力を維持することが 必要なので、このやり方が特に力を発揮するそうだ)
例えば、英語を覚えるにも、 新しい教材、いろいろな教材に飛びつくのではなく、 一冊の教材をじっくりと何度も繰り返し(最低4回)、 勉強した方が身につき、さらにいうと、 それを実践で使うといいそうだ。
なるほど〜、そうだったのか、と初めて、 自分の物覚えの悪さの原因を知った気がした。 私は、繰り返ししてなかった… 繰り返しするより、新しい単語、知識を詰め込み、 覚えようとしてばかりいた…
覚えるためには、同じことを最低4回、 できれば、5回は繰り返すこと、 そして、身に付いたら、使ってみること。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「新しいナイフを買ってみたら…」
今どきは、いろいろな種類のナイフ(包丁)が あるのですね〜その一つを買ってみました。すると…
2009年07月14日(火) |
■あきらめても、楽しみがなくなるわけではない |
あきらめても、 楽しみがなくなるわけではない。(略)
人の生き方は、いく通りもある。 ひとつの生き方に、 自分を縛り付けてしまうことはないだろう。
ある生き方がダメならば、 ほかの生き方に身を移してしまえばいい。 要は、それで幸せになればいいのだから。
出典元 「あきらめ力」 おすすめ度 4.5 著者名 斎藤 茂太
人の幸せだっていく通りもあるし、 生き方もいく通りもある。 楽しみ方だって、人それぞれだし、 人の愛し方だって、愛された方だっていろいろだ。 同じもの、同じカタチは一つもない。
やりたいことも人によって違えば、 進むスピードも進み方もばらばらだ。 こっちがダメだったから、すべてがダメではなく、 違う方向もあれば、違う方法はいくらでもある。
このようなやり方じゃないと「いや、認めない」 という自分の思いややり方はあるかもしれないが、 それがすべてはなく、現実的には、 人の数だけ思いややり方、カタチがある。
自分の思いややり方、カタチに執着して、 それが思うようにうまくいかなくて、 もうダメだ、方法がない、終わりだ、と思う前に、 いろいろな思い方、やり方、カタチがあることを思い出そう。 仮に、一つのことをあきらめても、 違う楽しみも、やり方も、生き方もあるのだから。 それを見つけていこう。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「これは、見た目では分からないものですね〜」
分からない花の名前がわかったけど、調べてみたら、 スゴク由緒ある、歴史ある花だとわかった。
2009年07月13日(月) |
■10%増やすのでなく、倍増やすと考えると… |
あなたが営業マンだとしましょう。 仮に売り上げを10%増やそうというのなら、 今までよりちょっと余計に働けばすみます。
しかし、もし売り上げを倍にしようと思ったらどうでしょう。 今までの倍働く、というわけにはいきません。 新しい方法を学び、知恵をしぼって、仕事の習慣を 根本的に変える必要があります。 これは実質的に、今までとは違う人間になるということです。 行動も考え方もこれまでとは変わるでしょう。
そうなれば、売り上げを倍にはできないかもしれませんが、 小さな目標を上げた場合より、 はるかに大きな成果が上がるはずです。 だからこそ、目標は小さなものにしないほうがよいのです。
出典元 「100人に1人も実行していない「成功地図」の読み方」 おすすめ度 4 著者名 ロバート コンクリン
この本では、こうも言っています。 「小さな目標は、あなたを物理的に制限してしまいます。 それは小さなオタマジャクシのあなたが、 少し大きなオタマジャクシになるだけです。 これに対し、大きな目標は、 オタマジャクシをカエルに変身させます。 あなたを根本的に変える力があるのです」
もちろん、あまり大きな目標を立てずに、 小さな目標からクリアしていくことを進めている本もあるし、 大きな目標を立てて、その目標を、 小さく区切って実行していくことを進めている本もある。 人それぞれのやり方で、進んでいけたらいいと思う。
私は、何かに取り組むとき、大きく目標を持つことは、 とても大切だと思っている。 大きな目標を達成できるかどうかは別にして、 実際に実行するときには、コツコツと小さなことだとしても、 最初から、小さく、10%UPくらいでいい考えると、 ちょっとお茶を濁した程度、今までの考えられる範囲で 考えてしまい、新しい考え方や知恵、やり方などは 生まれてこないからだ。
そして、小心者なので…最初から小さく構えると、 その結果、成果は小さなものになり、ほとんど、 変わらないほどになってしまうからだ。
だから、何かに取り組むとき、10%UPでなくて、 意識して倍の成果をあげることを考えることにしている。 (例えば、自分を、何かを、誰かを180度変えるには…とか) そうしてこそ、新しい考え方もやり方も見え、 パワーも出て、今までと違う行動もできると思うから。 そして…いずれ、大きな成果に結びつくといいと願っている。 (今はまだまだだけど…)
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「ほぅ〜、そんな名前だったのか…」
花の名前が分かりました。 教えて頂きありがとうございました。
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