2009年09月23日(水) |
■夢があることは大事だが、日常的なことも大切に |
できるなら一生涯を通じて取り組み続ける ライフワーク的な仕事とかテーマ、あるいは生涯をかけて 手に入れたい何かがあるのは素敵です。 そういうのを“夢”という言葉で表現しますよね。 夢って、やっぱりあったほうがいいんです。
でも夢というからには、 大きくて少しばかり遠い目標でしょ? だったら、おおらかな気持ちで、いつか必ず実現する日を 心においてイメージしながら、でもいつもは、 夢のことばかりでなく、もっともっと小さなことや 当たり前のこととか、ごくごく日常的なことを 楽しむ余裕が柔軟性があったほうがいいと思います。
出典元 「ありのままの自分を愛してあげよう」 おすすめ度 4 著者名 金盛 浦子
一生涯を通しての目標や夢はあったほうがいいけれど、 あまりにそれにとらわれたり、執着してしまうと、 それだけが生き甲斐になり、それ以外のことは、 全く見えなくなって無視してしまうようにもなる、 それではつまらないし、きついし、人生を楽しめない… 自分も、周りの人たちも。
せっかく、今、生きているのだから、 今も楽しむ、今も受け入れる、今も大事にする、 そうしてこそ、 目標や夢に向かう力がわいてくるのではないか、 そしてそれが原動力になるのではないかと思う。
ひとり悲壮感ただよわせて、笑顔もなく、辛そうで、 周りの人からみて、相当無理をしているな、 と感じさせながら目標や夢に向かっているとするなら、 なんだかそれはちょっと違うという気もする。 目標や夢に向かいながら、 今このときも、充実させ大切にしたいと私は思う。 笑顔を忘れずに、おおらかに。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「■旅のお話8…能登半島の先端、禄剛崎灯台は?」
いよいよ最先端の狼煙町にある禄剛崎灯台についた。 こんなところにあるんだね〜
2009年09月22日(火) |
■誰にでも他人言えない悲しみや苦しみがある |
誰にでも他人言えない悲しみや苦しみがあるのだ、 そういうものを抱えて生きているのだと思う時、 私たちの相手に対する思いとまなざしは 優しくなるのではないでしょうか。(略)
「どうして、なぜ」と、他人を咎めたくなる日に、 「誰だって、他人に言えない苦しみ、悲しみがある」 という思いが、 私を少し優しくしてくれたように思います。
人はそれぞれ、悲しみであれ、苦しみであれ、 “目には見えないもの”を持って生きているのです。 このことを忘れないで、自分の生き方を正し、 他人の生き方への理解を深めてゆきたいと願っています。
出典元 「目に見えないけれど大切なもの」 おすすめ度 5 著者名 渡辺 和子
あの人も、この人も、その人も… 嬉しそうに笑っていて幸せそうな人も… 何も心配事などなさそうな人も… バリバリと元気に仕事をこなしている人も…
もしかしたら… 誰にも言えないほどの、 とても口には出せないほどの、 悲しみや苦しみなどの、 “目には見えないもの”を 背負っているかもしれない。 それも、必死で… 表面上にはそうみえなくても。 そして、自分にだって、そういうものがある。
そういう“目には見えないもの”が、 誰にでもあると思えると、 その人には、その人の事情があるのかもしれない、 と思え、素直にそれを受け入れ、受け止めことができ、 少しだけ…だけど、優しくできるように私も思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「旅のお話7…奥能登でかたく決めたこと」
奥能登でレストランに入ってみて、 びっくりすることがあったのだった。
2009年09月21日(月) |
■無駄な時間の中にしか愛情は育たない |
星の王子さまは地球上に何千本と植えられているバラの中に、 自分が星に残して来たのと同じ花を見つけることができなかった。 いぶかる王子にキツネが言う。 「君があのバラの花をたいせつに思うのは、 そのために無駄な時間を使ったからだよ」 面倒に思いながらも水をやり、虫を取り、 風よけを作ってやった時間は、いつしか、 王子とバラの花との間に愛情を育てていた。
お金にならない時間、得にならない時間、 その意味で無駄な時間の中にしか愛情は育たないのだ。
スピード至上、インスタント万能の世の中に、 待つことのたいせつさ、無駄な時間の価値を説くこと自体、 時代おくれ、見当違いだと言われるかもしれない。 しかしながら、待たないですむ人生などありはしないのだ。 そうだとしたら、待つことの意味も知らなければならない。
出典元 「信じる愛を持っていますか」 おすすめ度 5 著者名 渡辺 和子
手間をかけて、時間をかけて待ってこそ、 そんな中でこそ、愛情は育つと私も思う。 これは、他の人に対してだけでなく、自分に対しても。
そうわかりつつも、損得を考えたり、 じれったくなることも、面倒になることもあり、 本当に芽がでるのか、結果がでるか不安になり、 焦ってしまうこともある。 他の人に対しては、ついついせき立ててしまう。
そして、手間をかけ、時間をかけ待っても、 その苦労が報われる保証も、実がみのる保証も、 愛情が必ず育つという保証もない。 にもかかわらず… 手間をかけ、時間をかけ、待たなければ、 誰も、自分も、愛情も育たないと思うのだ。 切ないが、じれったいが、焦りたくなるが、 そうするしか何も育たないと思うのだ。
だとするなら… ここは自分の度量を大きくして、どっしりとして、 手間をかけ、時間をかけ、待とう。 芽が出るまで、愛情が育つまで…そうできると信じて。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「旅のお話6…奥能登でがっくりしたこと」
いろいろとあって、がっくりきたこともあった… でも、仕方ないかな。
2009年09月18日(金) |
■悩んだら 悩んでいい 苦しむなら 苦しんでいい |
悟りとは… 希望を持って 肝をすえること
悩んだら 悩んでいい 迷うなら 迷っていい 苦しむなら 苦しんでいい 不安なら 不安でいい 落ち込んだら 落ち込んでいい 真っ暗なら 真っ暗でいい
暗い現実であっても 逃げないで ありのままを 受け入れよう
そして あせらないで 手探りで 一番いいと 思うことを 一つひとつ やっていこう
やがて 東の空が 明るくなる
出典元 「心がやすらぐ魔法のことば」 おすすめ度 5 著者名 山崎 房一
やがて 東の空が 明るくなる… きっと、そうだなぁと思う。
現実はいろいろある… 見たくないこともある。 ため息をつくことばかりのこともある。 頭をかかえることしかできないこともある。 疲れて動けないほどのこともある。 自分がいやになることもある。 暗い毎日のように感じられることもある。
そんなときでも… そうだなぁ… 東の空が 明るくなることを信じて、 あせらないで 手探りで 一番いいと 思うことを 一つひとつ やっていこう きっと、明るくなる…
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「旅のお話5…能登半島のびっくり」
和倉温泉を離れて、いよいよ奥能登へ… のんびり旅だけど、いろいろありました。
2009年09月17日(木) |
■よりよく生きていくためには、リスクに強くなるしかないだろう |
どんなに順調に人生を歩んでいるときでも、 生きている限り人生には常にリスクがつきまとうものだ。(略)
よりよく生きていくためには、 リスクを避けるのではなく、 リスクに強くなるしかないだろう。
安全とはリスクのない状態ではない。 リスクを最小限にとどめる心構えと準備が できている状態のことである。 今必要なのは、リスクを避ける手立てではなく、 リスクをコントロールする発想だ。
出典元 「いまはダメでも、きっとうまくいく」 おすすめ度 3.5 著者名 川北 義則
この本に、こんな例え話が載っている。 「地震がくるのは避けられない。 といって毎日地震の心配をして生きているわけにはいかない。 万が一の地震に備えて、家に補強したり、 家具を倒れにくくしたり、防災用具や食料を備蓄したりする。 そうしておけば心は休まる」
リスクをいたずらに怖れたり避けたりすると、 何もできなくなり、何も学べなくなる、 すると、人生がつまらなくなる… そのリスクに立ち向かい、受けて立ってこそ、 自分の人生に厚みが出て、実力がついていくように思う。 そう思っていても、いざリスクを前にすると、 立ち止まってしまうのだけれど…。
リスクはある…でもやってみる。 そして学んでいく、その経験を身につけていく、 そんなふうでありたい。 もちろん、リスク対する心構えと備えを持って、 しかし、前向きに…自分自身の力を信じて。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「旅のお話4…和倉温泉なかなかいいね〜」
こんないいところもあるんだね〜 和倉温泉、よかったです。
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