ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2009年09月30日(水) ■才能があっても、才能を使わない習慣

多少の才能があっても、いつの間にか、
才能を使わない習慣が身に付いてしまうケースが
あまりにもたくさんあります。

その原因は、われわれの中にある、
「すぐに言い訳をしたがる、という“くせ”」だと思います。
「仕方がない」「この年では無理」
「経験がない」「時間がない」などなど、
言い訳はいくらでも思い浮かびます。(略)

言い訳を口にするくらいなら、
「どうすればできるだろうか?」
「今、何ができるだろうか?」
「できるようになるために、なにを学べばいいのか?」
と、自分自身に問いかけることからはじめればいいのです。



出典元 「考えるプロが明かす「思考の生活習慣病」克服法」
おすすめ度 4.5
著者名 船川 淳志


まゆの感想 言い訳って、なにかと便利だと思う。
言い訳さえ言えば、すれば、
なんだか自分が正しいように思えるし、
回りの人も、「そうか、そうだったのか」
「そうだよね〜」と、ちゃんと納得してくれるように
思えしてしまう…

しかし、これは、あくまで自分の方からの見方。
自分が、言い訳をされる立場に立てばわかる。
1回や2回くらいなら、相手の言い訳も、
頷いて聞くかもしれないが、度重なれば、
「またいつものことだ」とか、
「また言い訳か…」と、思え、聞く気にもなれない。
そして、相手に対して信用ももてなくなる。
しかし、これは、相手にもいえることだ。

また、言い訳ばかりしていると、
相手からの信用をなくすばかりでなく、
自分さえ、自分で信じられなくなっていく。
そして、自信も才能もなくしていく…

言い訳を考える前に、する前に、
何かすることがあるのではないだろうか、
できることはあるのではないだろうか…
そんなふうに思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「旅のお話13…輪島の朝市に行く」

いよいよ朝市だ。
へぇ、こんな感じなんだね〜

My追加



2009年09月29日(火) ■ドアを開け放してしまえば、火は一気に燃え広がる

人生に起こるトラブルをたとえていえば、
大きなビルの一室で火災が発生したようなものだ。
その部屋のドアを閉めて、火をなかに閉じこめてしまえば、
火災がビル全体に広がる可能性は低くなり、
消化もしやすくなる。


だが、もしすべてのドアを開け放してしまえば、
火は一気に燃え広がり、大惨事になる可能性が高くなる。
ネガティブな出来事をその分野だけに
閉じこめてしまうというのもこれと同じだ。


出典元 「こんな「きっかけ」を待っていた! 」
おすすめ度 4.5
著者名 ロジャー クロフォード


しかし、人は、この逆をしてしまいがちだという。
いいことやポジティブなこと、幸せなことは、
一つの部屋に閉じこめてしまい、自分の中で広がらず、
逆に、悪いことやネガティブなこと、不幸なことは、
自分の中のドアを開け放して、大きく広げてしまい、
すべてがダメだ、いつもツイてないなどと思いがちだと。

トラブルも問題あることも、ネガティブなことも、
自分の中で無防備に大きく広げてしまうと、
自分が小さく無力に思え、そのものに飲み込まれ、
何もできないように思えてきてしまう。
何をやっても無駄なように思えてきてしまう。
しかし、自分の中の一つのこと、一部屋のことと思えば、
大丈夫だ、解決できると立ち向かっていけるように思う。

そして、せっかくだから、
いいことやポジティブなこと、幸せなことは、
大きくドアを開いて、それらを体いっぱいに感じてみよう。
気持ちよく、いっぱいに。
きっと、そのほうが、体にも心にもよく、
生きる力、元気を与えてくれると思う。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「旅のお話12…輪島での発見」

輪島の街は、こんな発見もあって、
とても楽しめた。
いいなぁと思ったのだった。

My追加



2009年09月28日(月) ■最悪の結末は何か?

困難に直面したとき、
「なぜこんなことが、よりによってこの私に
 起きなくてはならないのか?」とか
「よりによってなぜいまこんなことが…」
というふうに考えると、ペシミズムが増大してしまう。

心に弾力性がある人は、
そのような考え方に足をすくわれることなく、
問題を解決する方法は何かに注目する。
あなたももし、悲観的な考えに傾きそうになったら、
次のように自問するといい。

◎最悪の結末は何か?
 (ここでは想像力をいくらたくましくしてもかまわない)
◎私はそのような状態になってもやっていけるか?
 (その状態の元で、自分がどのように行動し、
  感じているかを心の中に描いてみる)
◎このことが実際に起こる可能性はどれくらいか?
 (専門家がみたら、その可能性は何%くらいだと言うか、
  現実的に考える)
◎いい結果を確実に出すために、自分には何ができるか?
 (あなたの鮮やかな想像力を、悲観的ではなく、
  建設的に用いる正念場。
  自分にできることのリストをつくってみよう)



出典元 「こんな「きっかけ」を待っていた!」
おすすめ度 4.5
著者名 ロジャー クロフォード


この本では、繰り返し、
「「問題」より「解決」に焦点を当てる」
ことを説いている。

トラブルや問題、失敗、不安要素など、
あれこれ分析すること、
いろいろな角度から考えてみること、
原因を考えてみることも大切だが、
そればかりをいつまでも考えていたり、
気にしていたら、決して前に進めない。

生きていれば…
何かをしようとすれば…
必ず、何か起こるし、問題も出てくる。
どんなにいやでも、それは起こるし、ある。
じたばたしても仕方がない。

そういうものだと覚悟して、
「それなら、できるだけいい方に、
 解決していこうじゃないの。
 私にできることなら、
 何でもやってやろうじゃないの」
なんて、気概を持って生きたい。
そうしてこそ、いい方法も見つかり、
解決もしていくと思うから。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「旅のお話11…輪島はいい街ですね〜」

今日から、輪島のお話です。
こんなところがよかったです。

My追加



2009年09月25日(金) ■世界があなたを優しくしてくれるとき

あなたの言葉が、
春のようにあたたかく
優しいものになったとき、
世界もあなたに
優しくしてくれるのです。



出典元 「やさしい気持ちになれる本」
おすすめ度 4.5
著者名 姫乃宮 亜美


この本には、こんな話が載っていました。
著者の女性の友人で、何かにつけて、
「バッカじゃねーの」を連発する方がいて、
その方は、毎日が面白くなく、
人生もつまらないと感じていたそうです。

しかし、ある時、自分が無意識に使っている、
「バッカじゃねーの」のクセを指摘され、気づき、
この言葉を、「いいね、ステキだね」に
意識して替えるように努力したのです。
すると、人生が人間関係が、あたたかいものに、
変わっていったそうです。


そうですよね、誰かに何かつけて、
「バッカじゃねーの」と言われるより、
「いいね、ステキだね」と言われた方が、
その誰かに対して、あたたかい気持ちで接せられますよね。
そして、著者は、こう言っています。

「その人の運や、エネルギーは、
 その人が使っている言葉の姿に映るのですね。
 言霊を大切にしましょう」

本当に、そうだと思います。
自分が誰かに言われたら、
いやだなぁ、と不愉快になる言葉、
落ち込む言葉、傷つける言葉を、
自分も無意識のうちに使ってはいないか、見直して、
自分の言霊をあたたかくやさしいものに
していきたいものだと思います。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「旅のお話10…へぇ、これが千枚田なんだ!」

千枚田ってどんなところなのか?
わぁ〜これかあ。

My追加



2009年09月24日(木) ■愛する者を持ってしまったがゆえの淋しさ

私たちは、
愛する者を持っていない淋しさも味わいますが、
反対に、愛する者を持ってしまったがゆえに、
味わわねばならない淋しさ、孤独もあるのです。
それに耐えるのも愛の一つの姿だと知りましょう。

「淋しさは愛するためにある」
私の好きな言葉の一つです。



出典元 「目に見えないけれど大切なもの」
おすすめ度 5
著者名 渡辺 和子


このところ、渡辺さんの本を読み返している。
私にとって、渡辺さんの本は、
生きること、愛することの原点を思い出させてくれる本で、
何かあったり、心が落ち着かなくなったりすると、
そのたびに読み返し、自分の心を見直すことにしている。

そのときの感情や、抱えている問題、考え方によって、
気づいたり、心にしみいってくる言葉が違っていて、
本当に、何度読み返してみても、
なるほど…そうか、そういうことか…と
はっと気づき、考えさせられることが多い。
(特にこの本はそういうことが多いです)

今まで見過ごしていた言葉が、突然、
自分の中で大きな意味を持つこともある。
今日は、この言葉が私の中に入ってきた。
連休中に寂しい想いをしたからかもしれない…
そうか…耐えるのも愛の一つの姿かと、
自分に言い聞かせた。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「旅のお話9…奥能登、海岸線もいろいろあるね〜」

海岸線を走り、いろいろなものを発見した。
海は相変わらず、美しかった。

My追加


 < 過去  INDEX  未来 >


 
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加