2009年11月05日(木) |
■みんなができることを超徹底的にやると… |
《お知らせ》 「「今日のことば」10月の人気ベスト5」をUPいたしました。 ぜひ、確認してみてくださいませ。 今回もご協力ありがとうございました。<(_ _)>
基礎というのは、みんなができることでもあります。 淡々と、大きく成長していくために、 みんなができないことをやる必要はありません。 ただ、基礎を徹底する。 みんなができることを超徹底的にやる。 誰にでもできることを、誰もがやらないくらいやる。 すると、ある時点から急激に伸びがよくなっていきます。(略)
基礎の成果というのは目に見えない場合が多いので、 ついその部分をおろそかにしてしまう。 挨拶がしっかりできたとしても、 それだけで昇進できるわけではありません。 野球のグラブをひたすら磨き続けていても、それだけで、 イチロー選手のようになれるわけではありません。
しかし、それでもやるわけです。 基礎に真剣に取り組み続けていると、 地道なように見えながらも、 あとになってすごく大きな差となって表れるのです。
出典元 「毎朝1分で人生は変わる」 おすすめ度 3 著者名 三宅 裕之
以前行っていた勉強会で、基礎についてこう教わった。 「基礎を徹底的にやった者は、本当に強い。 半端にやった者はもろい。 たった1つでいいから、徹底的に基礎を身につけなさい」と。
1つの基礎をしっかりと身につけることは、 いくつものことに手をだして半端に基礎を学ぶより、 はるかに自分の力、自信になるということだった。
基礎は、何かひとつ、小さなことでもいいそうだ。 しかも、何歳からでも身につけられるということだった。 例えば、定年を過ぎた男性が、お料理の基礎を学ぼうと 学校に通ったけれど、お料理全般の基礎は、 なかなか覚えられなかったので、 野菜の千切りの基礎を徹底的に身につけたそうだ。 野菜の千切りと言っても、美しく切ることはもとより、 包丁の研ぎ方、使い方、野菜の選び方などもあり、 身につけるのに7年かけたとか。 その結果… 今では、この学校で、この方の千切りにかなう人はなく、 あちこちで教えるまでになっているということだった。
何か1つでもいいから基礎を徹底してやってみたい… 身につけたい、そう思うこのごろです…
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「日本シリーズで燃えるお店」
日ハムファンのこんなお店があるんです、近所に。 どうなっているか、行ってみましたぁ。
2009年11月04日(水) |
■楽観的な人、悲観的な人のもののとらえ方 |
《お知らせ》 「「今日のことば」10月の人気ベスト5」をUPいたしました。 ぜひ、確認してみてくださいませ。 今回もご協力ありがとうございました。<(_ _)>
人には特徴的なもののとらえ方があります。
○楽観的な人は、うまくいっていることは、 ・自分がそれを招いていると考える ・それはずっと続くと思う ▲悲観的な人は、うまくいっていることは ・誰かのおかげだと思う ・それは今だけだと思う
○楽観的な人は、うまくいかないのは ・自分に原因はないと思う ・今だけだと思う ▲悲観的な人は、うまくいかないのは ・自分に原因があると思う ・この状態はずっと続くと思う
○楽観的な人は、うまくいくと ・それは全人格的に自分が素晴らしいからだと思う うまくいかないのは ・部分的だと思う ▲悲観的な人は、うまくいくと ・それは自分の部分的なことだと思う うまくいかないのは ・全人格的にだめだと思う
出典元 「コーチング・マネジメント」 おすすめ度 5 著者名 伊藤 守
自分も他の人も、だいたい無意識にいつも、 同じようなとらえ方をしているように思う。 楽観的な人は、いつも楽観的に、 悲観的な人は、いつも悲観的に。
例えば…楽観的な人は、全否定しない。 「今、悪いだけ、ツイてないだけ、いつもってわけじゃない」 「このやり方が合ってないだけ。 違うやり方をすれば、きっとうまく。やってみよう」 「こんな状態だけど、自分がすべて悪いわけではない。 この環境に合ってないだけ。相手の問題もある」 いつも、絶対、何をやっても…という言葉はあまり使わず、 自分の力で変えていけることもあると思っている。
しかし、悲観的な人は、全否定しがちだ。 「こんなことがいつもある。だからこれからもそうだ」 「違うやり方をやっても、改善なんてしない。 どうせ、なにをやってもダメで無駄、だからしない」 「自分が悪い、自分のやり方が悪い。 こんな私だからダメ」 そして、いつもそうで、それは絶対で、 だから自分の力ではどうにもならない、と思い込みがちだ。
いつも楽観的であればいいというものではないと思うが、 私はできるだけ楽観的でありたいと思っている。 そうでなくても、悲観的思考に走りがちなので、 意識して楽観的なとらえ方を心がけていこうと。 その方が、人生も仕事も人間関係もうまくいくように思うから。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「秋の夜に見つけた、でかでかのもの」
おっきいものもあるんだね〜 まじまじとみてしまいました。
2009年11月03日(火) |
■言葉などのストックを増やすことで、ものを考えることができる |
模倣こそ、想像の母なのです。 果たして独創性とは何か? たとえば、Aさんがあることを考え出したとしましょう。 人の一生なんて、たかだか知れています。 それなのに、次の人Bさんは、また1から Aさんの考えたことを始めなければならないのでしょうか? それでは学問の進歩など、とうていありえません。
Bさんは、Aさんが考えたことを理解します。 その段階で、Aさんの正しさを同時に 検証していることになります。 AさんはBさんが考えたことを理解したうえで、 さらにその先のことを考えついていくのです。(略)
私たちはストックを増やすことで、 初めてものを考えることができます。
出典元 「論理的なコトバの使い方&文章術」 おすすめ度 4 著者名 出口 汪
その知識や情報を知っているかいないかで、 生き方に大きな違いがでてくることがあります。
例えば、大きな困難や苦しみ、失敗なども、 多くの先人たちの「考え方、事例、方法」を知っていれば、 乗り越えやすくなります。 「ああ、○○さんも、同じような問題があったらしい。 そしてこうして打開していったから、 自分もまずは、そうしてみよう、 (あるいは)自分ならこうしてみよう」などと。
先人たちの「考え方、事例、方法」を元にして、 その先のもっといい方法や自分にあった方法を考え、 見つけていくこともできます。 これが、1からだったら、 自分1人で考えなければならないとしたら、 とても大変なことだと思います。
だから、いい文章、人の考え、知識、などを 自分の中にストックすることがとても大切だということです。 本を読んだり、人の話を聞いたり、調べたりして。 そして、それを実際に使っていくということが… 本当にそうだなぁと思います。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「秋の夜に見つけた、でかでかのもの」
おっきいものもあるんだね〜 まじまじとみてしまいました。
2009年11月02日(月) |
■ある家庭での朝の出来事。こんなことありませんか? |
ある家庭での朝の出来事です。 学校に急いで出掛けようとしていた中学生の男の子が、 床の上に置いてあった灰皿を蹴飛ばしてしまいました。 吸いがらが散乱するな中で、男の子は怒鳴ります。 「こんなところに置いてあるから悪いんだ」 台所から母親が叫びます。 「お父さんが使った後、しまわないから悪いのよ」 父親は父親で、母親に向かって、 「お前が気を利かせて始末しておかないからだ」 と言い、息子に向かっては、 「もっと気をつけて歩け」と叱りつけ、 これまた不機嫌のまま出勤していきました。 かくて一家三人、それぞれに不愉快な思いを抱いて、 一日を始めることになったのです。
同じことが起きたとして、灰皿を蹴飛ばした息子が、 まず自分の不注意を詫びていたとしたら、母親も、 「私が片づけておいたらよかったのに、ごめんね」 と詫び、父親が、 「いや、僕が悪かった。昨夜使ったままにしておいて すまなかった」と謝っていたとしたら、 この一家三人はお互いに詫び合い、許し合って、 気持ちのいい一日を始めたことでしょう。
許し合うためには、まず当事者同士が、自分もまた、 許されなければならない、過ちの多い人間なのだ、 という自覚がないといけないのです。
出典元 「愛することは許されること」 おすすめ度 5 著者名 渡辺和子
誰かの不注意な心ない一言に、メールに、 周りの誰かが、あるいは自分が即座に反応してしまって、 それが連鎖し、気がつけば周り中が不機嫌モードになっている… なんてことはあるものだ。 不機嫌モードはまたたくまに連鎖するとよく聞くが、 本当にそうだと思う。
逆をいえば、気持ちよさ心地よさの連鎖もあるはずだ。 朝の挨拶を笑顔で気持ちよくする、 何かをしてもらったらありがとうを気持ちよくいう、 (仮に、それでも不機嫌な返事が返ってくるとしても…) また、誰かのミスを気持ちよく許す、 自分のミスはすっきり謝る、そして、ミスした自分も許す、 (これはなかなかむずかしいが…) なんてことでも、気持ちよさや心地よさの連鎖を 起こす可能性は大いにあると思う。 もっとも…こちら連鎖は途中で止まりそうな弱々しさはあるが…
しかし、同じ連鎖なら、できれば、 自分のところで、不機嫌連鎖は断ち切り、 気持ちのいい心地いい連鎖を互いに許し合って、 もたらしてあっていきたいものだと思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「秋の夜に見つけた、でかでかのもの」
おっきいものもあるんだね〜 まじまじとみてしまいました。
2009年10月30日(金) |
■必ず成功すると信じてくれた人 |
必ず成功すると信じてくれた人
成功者の陰には必ずといっていいほど、 その人を支えた人がいるといわれます。 それは、その人の状況がどんなものであれ、 必ず成功するという確信を持ち続けてくれた、 夫や妻や家族、友人たちです。
1人ではできないことも、 人間の深いところでのつながりと信頼と確信が、 幸せや成功に結びつけてくれます。
出典元 「シスター鈴木秀子の今日幸せになる171の言葉」 おすすめ度 5 著者名 鈴木 秀子
昨日のフジテレビ奇跡体験「アンビリバボー」で 2008年北京オリンピックシンクロナイズドスイミング 日本代表の石黒由美子さんの話が放映されていて偶然見た。
由美子さんは、小学校2年生のときに交通事故にあい、 なんとか命は取り留めたものの、顔面骨折、眼球打撲、 網膜剥離、手足の骨折に加え、顔だけで540針も縫い、 その結果、顔面の神経がズタズタで、笑うことや、 顔の表情を作ることができなくなるかもしれない状態で、 さらに、目が見えなくなり、耳もよく聞こえない状況だった。 その後、わずかに視力と聴力が戻り始めても、 顔には無惨にも大きな傷が残り、右目は閉じることが できなくなっていた、という状態だったらしい。
そんな状態で、由美子さんは、 シンクロでオリンピックに出るという夢を持つ。 そして、その夢をかなえるため壮絶な戦いが始ったという。 目が閉じることができないため、角膜が乾燥し失明する危険性、 平衡感覚を司る三半規管にも障害が残ったため、 水中での回転や倒立は到底不可能な状態だった。 しかし、由美子さんは、練習についていけなくても、 決して諦めず、人の何倍も何倍も努力し、練習したそうだ。
そんな由美子さんの夢を陰で母親の和美さんが支えた。 和美さんは、由美子さんを励ましつづけ、サポートし、 由美子さんなら、必ずできると信じたのだ。 そして、由美子さんは、オリンピックの夢をつかんだのだった。 とても美しい笑顔で。
そして、最後の由美子さんの言葉がとても印象に残った。 こんなことを言っていたと思う。 「人生は振り子だと思うんです。 悪い方にふれたら、いい方にも同じくらいふれる、だから、 悪いことがきたら、よっしゃそれならやってやると思い、 そして、これが、反動でよい方にふれたら、どんなふうに なるんだろうとワクワクしていた」と。
この由美子さんを作り出したのは、 間違いなく、母親の和美さんの愛と力だと思う。 言葉にできないほど、私は感動し、支えることが どれほど大事か、大きな力になるかをあらためて感じた。 1人では折れやすいが、支えがあればきっと強くなれる、 いや、支え合えば、互いに強くなれるのだとも思った。
(詳細は→「笑顔を失った女性アスリート」)
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「秋の夜に見つけた、でかでかのもの」
またまた見つけた、こんなものあるんだね〜 またまたまじまじと見てしまった…
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