2009年11月19日(木) |
■自分ひとりだけの力で生きている人はいない。 |
自分ひとりだけの力で生きている人はいない。 トーマス・ギブズ・ジュニア博士はこう話している。
「人はみんな過去の恩恵を受けている。 私たちがほしいままにしている自由は、 想像を超える犠牲のもとに勝ち取られた。 あらゆる特権も機会も、だれかが骨を折ってつくった。
私たちは毎日、 自分で掘ったのではない井戸から水を飲んでいる。 自分で焚きつけたのではない火で暖まっている。 自分で勝ち取ったのではない自由を謳歌している。 自分で制定したのではない制度によって守られている。 自分ひとりだけの力で生きている人はいない。 過去はすべて後世の私たちに投資されたのだ」
私たちには、自分でやるべきことは自分でやり、 後世のために何かを残す責任がある。
出典元 「毎日3分読むだけであなたがプラス思考に変わる本」 おすすめ度 4.5 著者名 ジグ・ジグラー
この本では、さらにこんなこと言っている。
「残念なことに、 何か歴史に残るような大きなことでなければ 何もしないのと同じだと幻想を抱いている人が多い。 これはとても悲しいことだ。 どんなに小さなことでもいいから、 人のために何かをして後世に何かを残していこう。
たとえば読み書きがあまりできな人に読み書きを教えたら、 その人たちの人生は豊かになり、 もっと社会貢献できるようになるだろう。 また、いまの社会に必要なのは、 人に励ましの言葉をかけたり、自らすすんで親切にしたり、 心からの思いやりを見せたりすることだ。 そのように振る舞えば、次の世代の人たちに、 それが残され、伝わっていく」
そうだ、私たちは過去からの恩恵を受けて生きている。 だから、今生きている私たちも、未来の人たちに向けて、 何かを残す責任と義務があるんだなぁと思った。 それは、大きなことでなくてもよくて、 小さくても、自分なりにできることでもよいのだと思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「「まずは働け!」だね〜うんうん」
以前も紹介したお店の貼り紙… 基本的には、変わってなかったけど、違うこともあった。
2009年11月18日(水) |
■失敗は、ジグソー・パズルのワン・ピース |
我々は失敗のことを 「ジグソー・パズルのワン・ピース」であると考えています。 皆さん、ご存知のように、ジグソー・パズルはいくつもの ピースから成り立っています。 一般的に言われる失敗とは、 そのピースを埋めていく作業だということです。(略)
つまり、失敗など存在しない。 あなたが「失敗」だと考えているもの、それは、 ジグソー・パズルのピースを埋めていく作業の一つ。 全てはジグソー・パズルを完成させていくために、 どうしても必要な作業なのです。 あなたがやらなければならないのは、その作業を続けること。 最初は「あー、完成まで遠いなあ」と思っても、 一つひとつのピースを埋めていくことで、 必ず完成に近づいているのです。 (略)
「これでうまくいかないということがわかったんだ」 今ピースを一つ埋めたんだ」と考えれば、 「よし、次!」となります。 「これを繰り返せば、必ず結果が出る」とさえ思えます。
出典元 「イチロー選手の言葉に学ぶ セルフ・コーチング」 おすすめ度 4.5 著者名 庵里 直見 (著), 鈴木 信市 (監修)
何かにチャレンジして、うまくいかなくても、 大きなへまをしても、失敗しても、 「これは成功、夢の完成のためのワン・ピース」 「人生のワン・ピース」 一つひとつ埋めているんだ、この先にきっと、 大きな見事なジグソー・パズルができあがる、 なんて思えたら、へまや失敗もうまくいかないことも、 ちょっと楽しめる…ような気がしませんか?
すっと1回で上手くはまるピースもあれば、 これだと思っても、違う形だったり、 なかなか上手くははめられないピースもあって、 いろんな形や、いろんなピースの場所があるのだと思う。
くさらず、諦めず、ゆっくりと、 楽しみながらピースを埋めていこう、 その先に、きっと、自分のジグソー・パズルが、 完成するに違いないから。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「赤い口輪の理由とは?」
今日は、ワンコの紹介です。 珍しい様子のワンコだったので、 飼い主さんに話しかけてみたのです。 すると、こんな話が聞けたのです。
2009年11月17日(火) |
■絆を作るために必要なこと |
運命の出会いとは、 ただそれだけで幸せになれる、 というものではないのです。 人間同士が、お互いに 作り上げていくものなのです。(略)
「気づいて直す」ことで、絆は作っていけます。 それが運命を向上させるために いちばん必要なことなのです。
出典元 「幸せの絆」 おすすめ度 4.5 著者名 木村 藤子
「気づいて直す」… これは大事なことだなぁと日々思う。 気づくことがあっても、直さないことも多いから。 直せばいいのに、と自分でもわかっていても。
なぜ、気づいても直せないんだろう? それが、自ら気づいたことで、 人から直せと言われたことでなくても。
きっと、なんで私だけ直すのか、とか、 直したら自分ではなくなるとか、とか、 「直す」ということに抵抗があるのだと思う。 「直す」というと、自分に悪いところがあると 認めることになってしまうから、 抵抗を感じるのかもしれない。
だから、こう言い替えることにした。 「気づいたら、まずはやってみよう! チャレンジ、チャレンジ」と。 私には、こちらの言い方の方が素直に効きそうなので。 そして、絆作りをしていきたいな。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「街角にこんなものがあるとは…と絶句したもの」
こんなところで、こんなものが… 育つんだねえ〜知らなかったね〜
2009年11月16日(月) |
■自信をなくす未完了感と自信を取り戻す完了感 |
ひとつ完了すると 「晴れやかで、すがすがしい感じ」になります。 それが行動を起こす原動力になります。
反対に未完了を抱えてしまうと、 気がかりを増やしてしまうことになります。 自分では気がついていませんが、いつもその気がかりを 解決するために、頭が回転している状態が続き疲れます。 Eメールの返事、借りていて返していない本、 疎遠になっている友人、これらはすべて未完了な出来事です。 どれかひとつを完了させるだけでも、 エネルギーが上がるのを感じることができます。(略)
行動が起こせない理由のひとつには未完了感にあります。 未完了感が強すぎる場合には、未完了な事柄を見つけて、 それを完了させることです。
出典元 「コーチング・マネジメント」 おすすめ度 5 著者名 伊藤 守
私などは、いつもこの「未完了感」に打ちのめされている。 あれもできてない、これも中途半端だ、 さらに、あれもしなくちゃ、これもしなくちゃと、 追い打ちをかけ、未完了感ばかりが強く残ってしまう。 そして、未完了のことが気になって、先にすすめなくなる。
こんなことを繰り返していると、 自分には完了する力がないんじゃないかとか、 と思えてきて、自信もなくし、情けなくなり、無力感を持つ。 そして勝手にいらいらしてきたりする…悪循環だ。
おそらく、自分に課す量が多過ぎ、 その量に自分で振り回されているのだと思う。 これからは、自分に課す適量を考え、この未完了感をなくし、 「できた!終わった!」という完了感にしていき、 気持ちよく新たなことに取り組んでいきたい。 まずは、ひとつひとつ完了することが大事だな、と思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「いろんな「ヒーロー」があるんだね〜」
ここはおとうさんたちの「ヒーロー」なんだね。 ノスタルジックだね〜
2009年11月13日(金) |
■人生は、ある特定の目標を達成したら終わりというものではない |
私たちの人生は、 ある特定の目標を達成したら終わり というものではありません。 継続して走り続けなければならない。
だからこそ、 その場面で勝つことだけを目標にしていては、 長い目で見たときにうまくいかなくなります。
出典元 「超凡思考」 おすすめ度 3.5 著者名 岩瀬 大輔 (著), 伊藤 真 (著)
本当にそうだなぁと思ったことばだった。 人生は、長い目でみないといけないな、 今の勝ちが、未来の勝ちにつながっていく、 というものではないな、とも。
人生は、全戦全勝なんてありえない。 そして、全戦全敗なんてこともない。 勝ったり、負けたり… 負けたり、勝ったり… うまくいったり、いかなかったり… そんなことを繰り返していくのだと思う。
だから… 今の勝ちが、本当の勝ちかというと、そうでもなく、 今の負けが、負けかというと、そんなこともなく、 今うまくいってることが、未来永劫続くわけでもなく、 今うまくいかないでいることが、これからうまくいく、 ってことだって大いにあり得るのだ。
今、この場で勝つことだけを目標にするなんて、 そして、その場の勝ち負けにいちいち反応して、 憤慨したり、右往左往しまうなんて… 人間がちっちゃいんだな、 もっと器の大っきな人間になりたいな、 なんて思ったのだった。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「いろんな「ヒーロー」があるんだね〜」
ここはおとうさんたちの「ヒーロー」なんだね。 ノスタルジックだね〜
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