2009年12月11日(金) |
■大した顔じゃないアイドルでも売れているじゃないですか。 |
大した顔じゃないアイドルでも売れているじゃないですか。 ヘタすれば自分のほうがカワイイと思う子もいますわ。 でも彼女たちは少なくてもオーディションを受けたんですわ。
まずは何事も行動ありきですよ。 自分に対して、過小評価はしないほうがいい。
取りあえず何でもやってみて、ダメだったら笑えばいい。 「人がコケたら笑え、自分がコケたらもっと笑え」 とばあちゃんが言ってましたけど、 真剣で勝負して失敗したら笑えばいい。 自分が懸命にやったことだもの、悔し涙よりも 笑って次に繋げた方が健康的です。
出典元 「がばいばあちゃん 幸せの教え」 おすすめ度 5 著者名 島田 洋七
やってみて失敗したら、 「へへ、やっぱりダメだったかぁ」 「ありゃこれは、失敗だったね〜」 なんて、笑い飛ばしたい。 そして、 「くっそー、今度こそはやってやるぜ! 1つ、知識が増えたしね、 今度は、違う方法でやってみるわ〜」 とかなんとか自分を励ましたい。 その方が、次に向かう力がわいてくるから。
「やっぱりね、ダメだと思ったわ」とか、 「失敗するなんて、私って何をやってもダメね」 なんて思ったら、とても次に向かう力は湧いてこない。
今回ダメだから、次もダメとは限らないし、 今回の失敗は、次の失敗を保証するものでもない。 むしろ、今回のダメや失敗を次にいかせば、 それこそ次につながっていくかもしれないのだ。
さ、次、やってみよう。 さ、次、いってみよう。
《お知らせ》 今週の「ぼちぼち日記」では、「がばいばあちゃん」の お話を紹介しました。 とてもいい話、ことばがいっぱいあるので、 読んでみてくださいね。↓
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「 「がばいばあちゃん」のお話その5…「金持ちも貧乏も」 」
例えば、こんな言葉、紹介してます。
「頭がええ人も、頭が悪い人も、 金持ちも貧乏も、50年経てば、 みーんな50歳になる。 心配するな!」
2009年12月10日(木) |
■幸運や幸福は、何もしない人の許へは姿を見せません。 |
誰かをほめて喜ばれると、ほめられた方も、 ほめてくれた人に喜んでもらおうという気持ちになります。 ほめてくれた人のために力になろうとします。 そんな人が増えれば、 必然的にものごとが上手く運ぶようになります。
幸運や幸福は、何もしない人の許へは姿を見せません。 ほめることは、人間関係を大切にすることであり、 幸運や幸福を招くことです。(略)
情けは人のためならず、巡り巡って己がためなり、 とよく言われますが、実はほめることも人のためではなく、 あなたに幸運をもたらす行いなのです。
出典元 「ほめる達人は人生の達人」 おすすめ度 4 著者名 有本 隆
ほめたくても、ほめることができない… ほめるところがない…なんてことも正直あります。 この本では、しかし、「こんな人もほめよう」 ということで、12人の人が書かれています。
1.笑われる人…宴会係とか、たいこもち おやじギャグを飛ばすおとうさんなど そんな人は苦労人だからほめよう
2.嫌われる人…嫌われる人は、話題提供してくれ、 周りはその人を避けて仲良くできる 目に見えない役割を担っているから
3.鬼のような人…厳しく指導してくれるからほめよう
4.反対する人…反対意見があるので、デメリットもわかる 自分の冷静さを保つ練習にもなるから
5.ばかげたことを続ける人… 継続してやっていることをほめよう いつか、偉業となるかもしれないから
6.弱音を吐く人…自分の弱さを出す正直者だから
7.友だちのいない人…友だちを持たないというのも、 人生の一つ、生き方の一つだから
8.期待されない人…他人の評価など気にせず、マイペースで 生きているから
9.変な人…理解しがたい人、他の人と違う習慣や癖があるなど 昨日までの変人は、明日の偉人の卵かもしれないから
10. 問題な人…身勝手な人、理不尽な人、無神経な人等々 そんな人がいるから退屈せず、問題解決策も、 問題解決能力もみがかれるから
11. 目立たない人…誰かが目立つのは、目立たない人がいるから
12. あなた…まず、最初にほめて、それから誰かをほめる 自分をほめられないと、他の人をほめるのは むずかしいから
積極的にほめましょう! なんとかして、どこかいいところを見つけて、 嫌みにならずに、見つけることを楽しみながら。 ほめられて嬉しくない人は、あまりいないはず… ほめ力をつけていきましょう! きっと、いいことがあると思います。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「「がばいばあちゃん」のお話その4…「幸せの教え」」
今日も、昨日からの続きで、島田洋七さん著作の 「がばいばあちゃん」からのお話紹介です。 とても楽しく、いいお話ですよ〜
2009年12月09日(水) |
■大切な(人と)、コミュニケーションをとるときは |
両者の関係の目的が 「目標達成のための友好的な状態でいること」 であっても、咄嗟のコミュニケーションが 「自分が間違っていないことの証明」に なってしまうことは日常茶飯事です。(略)
そのコミュニケーションをとる目的を常にわきまえて、 人と接すること…多くの場合、その認識がないがために、 コミュニケーションで悩むことになります。
仕事の成果をあげるためのコミュニケーションに 「どちらがコントロールをとるべきか」を持ち込んだり、 ただ楽しむためのコミュニケーションに 「べき」の正しさを持ち込んだり、 愛を深めるためのコミュニケーションに 「競争」を持ち込んだりする必要はありません。 ましてや、子どもの自立を教えるコミュニケーションに 「親がいかにいい親かの証明」を持ち込む必要はないのです。
大切なコミュニケーションであればあるほど、 「何のために?」と自分にその目的を確認してみることです。
出典元 「困ったときのコミュニケーション力」 おすすめ度 4.5 著者名 菅原 裕子
この本では、大切なコミュニケーションをとるときには、 「何のために、このコミュニケーションをとるのか」 という本来の目的を意識し確認して、それを忘れず、 その目的にそってとることが大切だと言っています。
例えば、愛する人と諍いをしたとき、本来の目的は、 「関係を修復して、そして愛を深めたい」 というものなのに、それを忘れて、あるいは気がつかず、 「どちらの言い分が正しいか、どちらが主導権をにぎるか」 などにすり替わってしまうことはよくあります。
また、部下や子どもに、アドバイスをするのは、 「部下や子どもを育てていく」ことが本来の目的なのに、 その本来の目的をすっかり忘れて、 「部下や子どもに非を認めさせよう」 「こちらの言うことをなんとしても聞かせよう」 と躍起になってしまったりして、反感を買い、 逆効果になってしまうこともありがちです。
もちろん、 ただ会話を流れのまま楽しむコミュニケーションもあれば、 目的なんてないコミュニケーションもありますが、 ここぞというとき、大切なことを伝えるときは、 「何のために、このコミュニケーションをとるのか」 という本来の目的を忘れないようにすることが大切だと思います。 本来の目的から、遠く離れてしまわないように… 本来の目的に近づくためにも…
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「「がばいばあちゃん」のお話その3…「夢を持て」」
島田洋七さんのおばあちゃんのお話。 本当に、楽しくて、元気で、がばいなばあちゃんで この話を読んだら、きっとファンになると思いますよ〜
2009年12月08日(火) |
■「なぜできないのだろう」より「何がうまくいっているんだろう」 |
できていないことに焦点を当てて 「なぜできないのだろう」 と自分を責めると、やる気を失ってしまいます。
反対に、できていることに焦点を当てて、 「何がうまくいっているんだろう」 と探求すれば、これからも前進する勇気が湧いてきます。
それは 「まったく、どうしてできないんだ」 という自己内コミュニケーションを選ぶか、 「大丈夫、なかなかいいよ。やり続けて」 と自分を信じる言葉を選ぶかの違いです。
出典元 「困ったときのコミュニケーション力」 おすすめ度 4.5 著者名 菅原 裕子
「あれもできない、これもできていない…、 ダメだなあ…、なんでできないんだろう…」 などとできないこと、できてないことを数え始めると、 確かに、がっくりときて、どんどん自信をなくし、 自分のダメさ加減だけが肩にのしかかってくる。
そして、こんなふうに思えてくる。 「私にはできないんじゃないか…」 「私には、そんな力がないんじゃないか…」
しかし、 今日できなかったからといって、 明日もできないというわけではない。 明日はできるかもしれないのだ。 明日こそやるかもしれないのだ。 そして、きっとやれる、できる、 そんな自分の力を信じたいと思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「「がばいばあちゃん」のお話その2…「職業は掃除婦」」
ご存知、島田洋七さんのスーパーおばあちゃんのお話。 どんな職業で、どんな人だったかな、などなど。
2009年12月07日(月) |
■がばいばあちゃんの教え「人生は総合力」 |
中学校での俺の通知表は、大体が次のようなものだった。 体育…5 数学…5 社会…2 国語…1 英語…1 理科…2 音楽…1 技術家庭…3 (略)
この成績を良いと思うか悪いと思うかは、 見た人にもよるだろうが、 「1と2ばかりでごめんね」 とばあちゃんに言うと、 「よか、よか、大丈夫。 足したら、5になる」 と笑った。
「通知表って足してもいいの?」 と聞くと、今度は真顔で、 「人生は総合力」 と言い切った。
出典元 「佐賀のがばいばあちゃん」 おすすめ度 5 著者名 島田 洋七
かなり有名になった島田洋七さんのおばあちゃん、 「がばい(すごい)ばあちゃん」のことばです。
私は、この「がばいばあちゃん」の、 貧乏や不幸(42歳で未亡人になり、7人の子供を育てた)に ありながら、これに負けずに、明るくたくましく生きる姿、 生き様に感銘を受けました。
また現在、島田さんのコマーシャルでよくやってますが、 「ばあちゃん、なんでそんなに前向きなんだ?」 と、問うと、このばあちゃんは、 「後ろ向きには歩きにくい」 と、答えたとか。 この明るさ、たくましさを見習い、 どんなときのも前向きで、明るくしたいと思います。
そして、「人生、総合力!」 その通りだなぁと思ってしまうのです。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「「がばいばあちゃん」のお話その1…「極貧生活」」
島田洋七(本名/徳永昭弘)少年は、 小学校2年のときに、訳あってなかば強制的に、 佐賀に住む母方のばあちゃんのところにあずけられます。 このばあちゃんとの生活を書いた本です。
|