ことば探し
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2010年01月07日(木) ■私たちが「もうイヤだ」と感じている状況のすべては…

《お知らせ》
本サイトの方に、
■「今日のことば」12月の人気ベスト5

■2009年「今日のことば」年間ベスト10
■2009年「今日のことば」まゆのベスト10
を、UPいたしましたので、どんなことばだったか、
よろしければ、見てみてくださいね。



私たちが「もうイヤだ」と感じている状況のすべては、
「人生の雨季」のようなものではないだろうか。

雨の日というのは気分がすぐれないものである。
特に梅雨の時期などはうっとおしいことこの上ない。
東南アジアなどではそれが何ヶ月にも及ぶ。
それにもかかわらず、私たちは雨など
降らなければいいとは思わない。それは、雨が、
私たち人間を含め生きとし生けるものにとって、
存在し成長し続けていく上で
欠かせないものだと知っているからだ。

そして、私たちは雨季がいずれ終わり、
雲間からまた太陽がのぞかせることも知っている。
あなたが「もうイヤだ」と感じたことも、
言ってみればあなたが成長する上での
良薬だと思ったほうがいい。
そのときはつらくとも、後から振り返れば、
必要不可欠なものだったと気づくのである。
「もうイヤだ」を、人間として大きくなる
チャンスだととらえてみよう。



出典元 「会社、仕事、人間関係が「もうイヤだ!」と思ったとき読む本」
おすすめ度 4.5
著者名 斎藤 茂太


この本にはさらに、こんなことが書かれています。

「ある経営者が、テレビでこんなことを言っていた。
 「景気のいい時期には、みんな、ずっとこの状況が続くと
  思っている。しかし、景気のいい時期もいつか必ず終る。
  そして、不況になると、今度は、ずっと不況が続くと
  思っている。これもいつかは必ず終るのだ。
  だから私は、不況のときに投資をするのだ」
 確かにそうだと思う。これまでの歴史をみても、
 世の中の流れは発展する時もあれば、縮小する時もある。
 大切なことは、いつまでもイヤになる状況が続くように
 思い込んで、必要以上に暗くなるのはもうやめようと、
 いうことだ。
 苦しい状況は、いつか必ず終る。
 いつか、状況は変化する。それは信じていい」


いいときも悪いときも、いつか終わり、
そして、状況は常に変わっていく…
よくも悪くも、ずっとは続かない。
(いいときは短くて、悪いときは長〜く感じるけれど…)

だから、いいときにただ漠然と浮かれず、
足場をかため、基盤をさらに強固にし、
悪いとき「もうイヤだ」と思うときには、
いたずらに暗くならず、雨があがるときを信じ、
これでまた成長する、そしてさらによくなる、と信じて、
腐らず、前向きにチャレンジしていくことが
大切なのだと思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「フランスパン作りに挑戦…来年に持ち越し」

おいしいフランスパンをつくるチャレンジ、
今年は、うまくできるように頑張りますよ〜





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2010年01月06日(水) ■知識をパワーにするには、実行すること

《お知らせ》

■「今日のことば」12月の人気ベスト5

■2009年「今日のことば」年間ベスト10
■2009年「今日のことば」まゆのベスト10
を、UPいたしましたので、どんなことばだったか、
よろしければ、見てみてくださいね。




わたしたちの大多数は、
もっと幸せになり、もっと健康になり、
もっと充実した生活を送るために、
なにをする必要があるかを知っています。
真の問題は、わたしたちが知っていることを
実行しないことです。(略)

知識はパワーではありません。
知識は潜在的なパワーにすぎないのです。
あなたが知識に基づいて
断固たる行動をとったときはじめて、
知識は実際のパワーに変わるのです。
考えているより、実行することです。



出典元 「3週間続ければ一生が変わる」
おすすめ度 4.5
著者名 ロビン シャーマ


それは知っている、これもわかっている、
こうすればいいこと知っている、
どうすればいいかもわかっている、
でも、やらない…そんなことが多い。
なぜだろう?

知識を貯めたり、知るだけで、満足したり、
本当には、その知識を信じていなかったり、
それは、他の人たちがやることで、
自分がやることではないと他人事だったり、
やってもどうせ無駄、面倒なんて思ったりするから。
また、知識を情報化してしまっているから、
流してしまうことも多い。

しかし、やってみてこそ、使ってこそ、
知識は役立ち、本当の自分のパワーとなる…と私も思う。
それは知っている、わかっているからと安心せず、
今年は「これはそうだ、いい」と思った知識は、
どんどん使って役立てていきたい。
ぐたぐたとやらない言い訳を積み重ねずに。

■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「フランスパン作りに挑戦…来年に持ち越し」

おいしいフランスパンをつくるチャレンジ、
今年は、うまくできるように頑張りますよ〜




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2010年01月05日(火) ■思いっきり笑え 腹の底から笑え

《ご挨拶とお知らせ》
みなさま、よき年をお迎えになったでしょうか?
今年は、昨年よりもいい年にしていきたいですね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。 <(_ _)>

なお、
■「今日のことば」12月の人気ベスト5
■2009年「今日のことば」年間ベスト10
■2009年「今日のことば」まゆのベスト10
を、UPいたしましたので、どんなことばだったか、
よろしければ、見てみてくださいね。




呵々大笑

思いっきり笑え
腹の底から笑え
本気で笑え
笑って笑って笑いぬけ
笑えば無心になる
笑えばすべてが明るくなる
笑えば生きる力が湧いてくる


出典元 「長野県小県郡 大宝寺」
著者名 大宝寺境内にあったことば


知合いからの年賀はがきに書かれてあったことばで、
長野県に旅行した折りに見つけたことばだそうです。

私の今年の目標の1つは
 「思い切り笑うこと、笑顔で過ごすこと」
なので、とても共鳴し今年最初のことばとしました。

その他、今年の目標として、
 ■未完了の仕事は最後までやりとげる
 ■仕事で新しいこと3つチャレンジする
 ■実生活で、不満、愚痴、悪口は言わない
 ■プラスのことばで語る
という5つを決めました。
これができたかどうか、今年の暮れに
報告したいと思います。
(いい報告ができるように頑張りますっ)

みなさまは、どんな目標を立てましたか?

■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「フランスパン作りに挑戦…来年に持ち越し」

おいしいフランスパンをつくるチャレンジ、
今年は、うまくできるように頑張りますよ〜





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2009年12月30日(水) ■まわりが暗くても暗くなるな

《ご挨拶とお知らせ》

今年は、今日で終了となります。
今年1年おつきあいいただきありがとうございました。
励ましメール、サポートメールもたくさんいただき、
毎日の原動力となり、とても嬉しかったです。
来年は、5日から、気持ちも新たにアップしていきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。 <(_ _)>
みなさま、よき年、楽しき年をお迎えくださいませ。



まわりが暗くても
暗くなるな



出典元 「あなたが与えたものが、あなたが受けとるもの」
おすすめ度 4
著者名 ピーター・マクウィリアムズ , ジョン・ロジャー


今年は、こんなことばで締めくくりたいと思います。
私の来年の生きる姿勢としての目標のひとつでもあります。

まわりが暗いからといって、
いっしょに、暗くなったら…暗くなります。
自分も、まわりもです。

以前に書いたことばですが、
「君が笑えば、みんなが笑う」
「周りの環境をできる限り明るくしていこう。
 暗闇の一灯の灯し火は、どれほど人を癒してくれるか!
 暗闇だからこそ、灯し火はありがたい。
 最初の一灯は、あなたが灯すのだ」

こんな気持ちを忘れずに、
暗くならず、ふてくされず、なげやりにならず、
笑顔を忘れず、前向きに生きていきたいと、
思っているところです。
来年も、何かと、どうぞよろしくお願いいたします。
いい年にしていきましょう。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「フランスパン作りに挑戦…来年に持ち越し」

おいしいフランスパンをつくるチャレンジ、
来年に持ち越しました。

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2009年12月29日(火) ■許すということは、損をすることなのかも知れないと思う

許すということは、損をすることなのかも知れないと思う。
だから、難しいのだ。(略)

貰えるはずのものが貰えなかっただけでも、
「損した」と思うのに、こちらがそれを与えるなんて、
これでは、“ダブルの損”だと、私は思ったのである。
ところが、やがて気づかされたのは、
ダブルに損をすると、「得になる」ということだった。

“シングルの損”だけにしておくと、
残るのは、腹立たしさや口惜しさだけであり、
折りあらば仕返しをと考える自分だけである。

ところが思い切ってダブルに損をすると、
そこには、ほめてやりたい自分が残り、
「よかった」という満足感が残るから不思議だ。
しかし、ダブルの損をするのは、決して易しいことではない。



出典元 「目に見えないけれど大切なもの」
おすすめ度 5
著者名 渡辺和子


こちらが、傷ついているのに、不快な思いをしたのに、
なぜ、許さねばならないのか…

「許す」ということは、なかなか難しいことだと感じる。
そしてまた、許すことは、確かに、こちらが
「損をする」ようにも、「負けた、屈した」ようにも感じる…
だから、
「許すもんか、そうすれば、
 相手がいつか、謝ってくるはず」
「許したら、気持ちの収まりがつかない」
などと思い、とても許せないのだ。

しかし、相手が
「悪かった、許してほしい」と心から思ってない限り、
謝りを待っていても…相手が謝ってくるはずもなく、
しかも、だいたいは、
謝ることをこちらが、待っていることさえ気づかず、
あるいは、許してないことさえ気づかず…
謝ってほしいという思いは、期待はずれに終わり、
そして、いつまでもこちらの心の葛藤は続き悶々とする。
相手はもうすっかり忘れているかもしれないのに…

私は、ダブルの損をすること、つまり、許すことが
とても下手だし、苦手なので、「許す」というより、
いろいろな葛藤や思いを、「手放す」ことにしている。
「もう、いいにしよう、忘れよう」と。
いつまでもぐじゃぐじゃ考えそのほうが楽になれるから。

今年も終りなので、今年の「許せない思い」をまとめて、
すっきり「手放し」たいと思っています。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「フランスパン作りに挑戦…来年に持ち越し」

フランスパンは作るのが、なかなかむずかしい…
これに挑戦してみたが、まだまだだね、
だってまだこんなだもん。

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