2010年01月14日(木) |
■それまでとはまるで違うステージに立つには… |
努力を続けていくと、どこかで大きく 技量や考え方がジャンプする時が来て、その後は それまでとはまるで違うステージに立つことができます。
どんな仕事でも本物のプロになれば、 今までとは違う美しい景色が 見えてくるのではないかと思っています。
今の仕事がつまらなく思えても、実は面白さが わかるまでの高みに達していないだけなのかもしれません。 ぜひ、本物のプロへと脱皮して 素晴らしい景色を眺めてください。
出典元 「パイロットが空から学んだ一番大切なこと」 おすすめ度 5 著者名 坂井 優基
この本は、現役(本出版時)の 国際線ジャンボジェット機の機長が書いた本で、 飛行機の機長という仕事がどんなものであるか、 そのすごさがわかりやすく書かれています。 (相当すごいです) このところ、日本航空の話題が大きく取り上げられているので、 なんとなく読み返してみて、あらためて空の仕事のすごさを 感じたのでした。
さて、今日のことばですが、 どこかで「気づき」があって考え方が変わったり、 本当に腑に落ちてわかったり、 技術や技量が一段階上がったりすると、 今までとは、まったく違う世界が見え、 ぱぁ〜と目の前が大きく広がり、自分が、 ひとまわりもふたまわりも大きくなったような体験を、 もたれた方も多くいらっしゃると思います。
そのたびに、 「ああ…そういうことだったのか」 「こうすればいいんだ、わかったぞ」 「大切なことはここだったのか…」 などなど実感として感じられます。 でも、これは、極めてこそ、本当に努力をしてこそ、 あるいは、苦しんで本気で求めてこそ、 得られる境地だとも思います。
このところ、こういう境地に達せられないので、 まだまだ求め方、努力が足りないのだなと思った次第です。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「山手七福神巡り…覚林寺「毘沙門天」」
まずは、最初の七福神。 道がわからずで困りました。
2010年01月13日(水) |
■仕事運を鍛える第一歩は、自分の得意分野を持つこと |
自分の得意分野を持つこと。 すなわち何かを極めること。 これが、仕事運を鍛える第一歩です。
たとえば、コピー1枚取るにしても、 きれいに取るためには工夫が必要ということを知っている人 締め切りの期日までにスケジュールを立ててこなしていける人 当たり前の仕事やつまらない仕事も大事にして工夫を怠らない そういう人は、さらに難易度の高い仕事をしても、 時間をかければ必ずものにできます。
逆に小さな仕事をおろそかにして、 1つ1つの積み重ねを軽視してしまう人は、 たとえもともとの能力が高かったとしても、 レベルダウンしていくに違いありません。(略)
やはり、極められる人が強いのです。 もしあなたが「全然評価されていない」と悲観しているなら、 1つでもいいから、何か自分の得意なものを持つべきです。 必ずそこが突破口になって、 強運のサイクルにつなげていけます。
出典元 「とっても運がいいねといわれる人の秘密」 おすすめ度 4.5 著者名 G.ダビデ研究所 オフェリア 麗
先日、七福神巡りをした際、とあるお寺に 30人くらいの集団がいた。 どうやら七福神巡りツアーらしく、1人のおじさんが、 このお寺の由来やら、神様のことを説明していた。 私は、このツアーの一員ではなかったけど、 おじさんの話が面白そうだったので側に寄り話を聞いていた。
おじさんの話は、わかりやすくて、へぇそうなんだ、と 思えるようなもので、しかもユニークだった。 最後にこのおじさんは、何ページかありそうな資料を 手渡しながらこう言っていた。
「あのね、この資料、私が10年かけてつくりあげたの。 今日説明した話は、この中に全部書いてあります。 すごく評判がよくて、あちこちで採用されています。 だから、捨てないで、ぜひ、読んでみてね。 大きな字だし、ひらがな多いし(笑) わかりやすくしてあるから、読めるからね。 せっかくこうして七福神巡りをしているのだから、 いろいろ知って御利益いっぱいもらいましょうよ、ね」
私は、ツアーの一員でなかったので残念ながらこの資料を 手に入れることはできなかったけど、見たいなあと思ったし、 もしツアーに入るなら、このおじさんのツアーがいいな、 と、思った。
おじさんは、地道に資料をコツコツとつくりあげて、 自分で評判をつくりあげていったのだと思う。 何か1つでも、こういうものを持っていると、説得力も、 仕事の幅も依頼される量も違ってくるだろうなと感じた。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「山手七福神巡り(白金台〜目黒周辺)」
毎年行っている七福神巡りに行ってきた。 今年は、由緒ある「山手七福神」だ。 でもね、いきなり困ったんだな。
2010年01月12日(火) |
■「ただ忙しい思いをしただけだった」と暗澹とするときは? |
どんな仕事にも共通するのは、仕事をしていて 「ただ忙しい思いをしただけだった」と 暗澹とする場面が決して少なくないということだろう。
ここで私が提案したいのは、 成果を多角的にとらえてみること、つまり成果というのは、 直接的な成功だけではないということだ。
例えば、気難しい取引先が珍しく愛想がよかった、 残業したおかげで以前から探していた資料がみつかった、 外回りの途中でおいしそうなケーキ屋さんを見つけた、 というようなことでもいい、何かいいことがあるはずだ。
どんな些細なことでもいい。 それを成果のひとつに数えてみたらどうだろうか。 そうすれば、 「期待した成果は上がらなかった。でも収穫はあった」 「あの忙しさも、まったく無駄ではなかったな、 そこそこ嬉しいこともあったよな」 小さな成果をたくさん見つけて喜ぶ余裕を持てば、 目指す成果が上がらないことで心がふさぐこともないし、 ストレスも軽減されるはずだ。
出典元 「会社、仕事、人間関係が「もうイヤだ!」と思ったとき読む本」 おすすめ度 4.5 著者名 斎藤 茂太
「あんなに努力したのに、成果がでなかった」 「忙しいわりには、いっこうに結果が表れない」 そう思うことは多々ある。 目指す成果や結果がでないと、すべてがダメで、 すべて無駄だった…と全否定しがちだ。 そして、こう思うと、やる気もなくし、 ストレスだって、どんどんたまってくる。 自信だってなくなってくる。
しかし、成果や結果は、目に見えるものだけではない。 確かに、仕事上では目に見えるものが評価されがちだが、 生きていく上では、違う成果や結果が必ずあり、 それを、見つけていくことも大切なことだと思う。
もちろん、自分がやったことで反省すべき点があれば、 素直に反省し、それをこれから活かしていくことも大切だが、 自分のやったことを全否定しない、 自分のやったことのいいところを見つけていくこと、 目に見えない成果や結果を見つけ、認めていくこと、 そんなことも大切で、それでこそ、 前に進んでいけるように思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「おみくじは、吉凶より大切なことがある」
みなさまは、おみくじは引かれましたか? 私は2回引き、こんな結果でした。 でも、吉凶より大切なことがあるそうです。
2010年01月11日(月) |
■変えたい過去を変える言葉とは? |
あなたにとって、もしも変えられるものなら 変えたい過去とは、どんなものですか? 「あのとき彼とケンカしていなかったら…」 「あのとき仕事でミスをしなければ…」 「病気にならなければ…」 おそらく、すべてネガティブな気持ちから 出発していると思います。
そこで、こう言い直してみましょう。 「あのとき、彼とケンカしてよかった」 「あのとき仕事でミスしてよかった」 「あのとき病気になってよかった」 脈絡はいっさい捨てて、まずはすべての出来事に 「これでよかった」と言ってみてください。 そうしたら「なぜよかったか」を考えてみましょう。
一見マイナスのように思える出来事でも、 見方を変えてみれば自分を成長させてくれるきっかけに なっていることがわかるはず。 過去の「事実」を変えることはできなくても、 過去の「イメージ」を変えることはできます。 そして過去が変われば、現在も未来も変わってくるのです。
出典元 「ココロ・言葉・行動 1日にひとつ、変えてみる」 おすすめ度 3 著者名 さとうやすゆき
例えば、こんなふうに「なぜよかったか」を 見つけるといいそうです。
「あのとき、彼とケンカしてよかった」 ↓ 「そうでなかったら、今の彼と出会うことはなかった」 「ズルズルとつきあって、もっと傷ついていたかもしれない」
「ああ、あのことさえなければ、自分の人生は、 こんなふうでなかったかもしれない…」 なんて思ってしまうことは、よくあるものです。 しかし、こう思っても、いいことは何もありません。 それどころか、後悔と悔しさでいっぱいになり、 自分の人生をなげき、やる気や力を失いがちです。
それなら、いっそ、 「あのことがあってよかった、だから今の自分がいる」 前向きにとらえた方が、後悔も悔しさもなくなり、 前に進んでいけるのではないでしょうか。 「あのことがあってよかった…なぜなら…」 そう思うようにしていきましょう!
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「フランスパン作りに挑戦…来年に持ち越し」
おいしいフランスパンをつくるチャレンジ、 今年は、うまくできるように頑張りますよ〜
我が家では、一度にいっぱい作るので、 2斤できるツインバードにしています。 安いですし、そのままパンを焼いても充分いいし、 もちろん、練るだけに使用する分にもいいですよ。
2010年01月08日(金) |
■ニブイ人間だけが「しあわせ」なんだ |
《お知らせ》 本サイトの方に、
■「今日のことば」12月の人気ベスト5 ■2009年「今日のことば」年間ベスト10 ■2009年「今日のことば」まゆのベスト10 を、UPいたしましたので、どんなことばだったか、 よろしければ、見てみてくださいね。
昔、“しあわせなら手をたたこう”という 歌がはやったことがある。 若い連中がよくその歌を合唱して、 “手を叩こう”ポンポンなんて、 にこにことやっているのを見ると猛烈に腹が立って、 ケトバシてやりたくなったもんだ。
ニブイ人間だけが「しあわせ」なんだ。
出典元 「強く生きる言葉」 おすすめ度 4 著者名 岡本 太郎, 岡本 敏子
とがった感性を持っている人、 悩みに悩んでいる繊細な人、 いろいろなこと、哲学的なことを考えている人、 創造性を追求して苦しみ抜いている人、 今、生きるのに必死な人、 (もっといろんな人たちがいると思いますが) そんな人たちにとって しあわせになるとか、しあわせになりたいとか、 「しあわせ」なんていうことばそのものが、 ただ感性がニブイ、生き方があまい、 何夢みたいことを言ってるんだ、 なんて、思えることだろう。
しかし、また、見方を変えれば、 今自分が「しあわせ」でないのは、 自分がニブイからではないとも思えて、 ちょっとホッとしたり…
ふむ…「しあわせ」って… 人さまざま、感じ方さまざま、 求め方もさまざまなんだ、それでいいんだな、 なんて思ったのでした。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「フランスパン作りに挑戦…来年に持ち越し」
おいしいフランスパンをつくるチャレンジ、 今年は、うまくできるように頑張りますよ〜
我が家では、一度にいっぱい作るので、 2斤できるツインバードにしています。 安いですし、そのままパンを焼いても充分いいし、 もちろん、練るだけに使用する分にもいいですよ。
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