ことば探し
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2010年02月18日(木) ■「仕返しはしない」

故意に人を傷つける人もいるし、
そのつもりはないのに、傷つける人もいる。
毎日経験している小さなできごと。

誘ったのに、誘われなかった
貸したのに、貸してくれない
ほめたのに、けなされた
好きなのに、好かれない
してあげたのに、してくれない
約束を破られた
誤解された
陰口をきかれた

そのたびに心は乱高下を繰り返します。
それで、考えた。
「仕返しはしない」
それを選んでおけば、毎度、
心の乱高下を経験しないですみます。



出典元 「手ばなす技術 心の壁を超える57のルール」
おすすめ度 3.5
著者名 伊藤 守


日常生活の人間関係において、何かあって、
「仕返しをしたい」そう思うことはある。
その強い衝動を抑えるのは容易なことではない。
そして、実際にやってしまうこともあったりする…
目に見える形であったり、なかったりの方法で。

「だって、そうされたんだから、こちらもそうして当然」
「そうしなければ、気持ちが収まらない」
「そうしなければ、またそうされる」
などと、そうすることを正当化して。

しかし、私は、
「仕返しはしない」人間でありたいと思う。
やり返したい気持ちがあっても、悔しい気持ちはあっても、
その悔しさを違う形で昇華、消化していきたいと思う。

なぜなら、相手に合わせて仕返しをすれば、
それはまた自分の元に返ってくると思うし、
そんなことをしていれば、その相手のレベルまで、
自分も下がることになり、そうなると、
いつまでも仕返し合戦が終らない、と思うからだ。
相手は、そうかもしれないけれど、
「自分はしない」それを選択したいと思う。
なにより、そう選択した方が自分を保てるから。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「このラーメンは、おいしいらしい…」

評価がわりにたかった。
今度入ってみようかな。

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2010年02月17日(水) ■「幸せになりたい」では、その先が見えない

夢は何ですかと聞くと、「○○になりたい」と
答える人がたくさんいます。
部長になりたい、社長になりたい、野球選手になりたい…etc
ところがここに「なりたい」のワナが潜んでいます。(略)

多くの「なりたい」という目標は、
なったとたんに目標がかなってしまいます。
そうすると、それ以上どうしてよいかがわからなくなります。
その後自分がしなければいけないことも見えなくなります。
また、なるために最低限のことだけを考えると自分の
実力はあがりません。「なりたい」が強いと
どうしても安易な道ばかりを選んでしまいます。

この「なりたい」の間違いに陥る危険を回避するのは簡単です。
「何かになりたい」ではなく「何かをする」を
目標にすることです。
社長になって会社の年商を10倍にする、
部長になって新分野の商品を開拓する、
プロ野球の選手になってホームランを年30本以上打つ…
何かに「なりたい」ではなく、何かを「する」を
目標にすると、人生が変わってきます。



出典元 「パイロットが空から学んだ運と縁の法則」
おすすめ度 4.5
著者名 坂井 優基


とかく安易に「○○になりたい」などと言う。
しかし、「なりたい」では、確かに、なったとたんに、
そこで目標を失い、どうしていいかわからなくなる…
しかし、人生、何かになって終りではない。
なった後の人生の方が、恐らくは長く、大切なのだと思う。

だから、なって目標を失わないように、
あるいは、そこで終りにならないように、

「お嫁さんになりたい」ではなく、
「お嫁さんになって、○○をする」
「成功したい」ではなく、
「成功して、○○をする」
「幸せになりたい」ではなく、
「幸せになって、○○をする」
「事業を大きくしたい」ではなく、
「事業を大きくして、○○をする」
「お金持ちになりたい」ではなく、
「お金持ちになって、○○する」

「する」を目標にすることが大切なのだと思う。
こう思うと、力の入り方も、なってからの生き方も、
在り方も、モチベーションも違ってくるはずだ。

「◎◎になりたい」から「◎◎になって、○○をする」へ、
自分の目標も生き方も変えていきたいと思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「このラーメンは、どんな味だと思いますか?」

食べてみたいような、みたくないような…
今時は、こんなラーメンもあるんですね。

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2010年02月16日(火) ■相手が「違う」と言っているとき、その違いは何なのかをまず聞いてみよう

相手が反対の意見を述べたときには、必ずしも、
「あなたは間違っている」「私の方が正しい」などという
メッセージを含んでいるわけではありません。
単に「私とあなたは違う意見だ」ということを
言っているに過ぎないかもしれない。
相手が「違う」と言っているとき、
では、その違いは何なのかをまず聞いてみよう、
という気持ちになりましょう。(略)

意見や気持ちが違っていても、それは決して悪いことではないし、
違えば即、二人の関係は終わりだということはありません。
違いを恐れず、歩み寄ろうとする気持ちを大切にしてください。


人はそれぞれみな違う個性をもっているから、
考え方が一致するときもあれば、一致しないときもあります。
一致すればうれしいし、一致しなければその違いに
対応していける臨機応変さがほしいもの。
そうすれば、人間って面白いし、異なる人間関係を
築いていくことも楽しくなるでしょう。


出典元 「言いたいことがきちんと伝わる50のレッスン」
おすすめ度 4
著者名 平木 典子


この本では、さらに、
「「へぇーあなたはそんなふうに思うの。私と違うね」
 という発見から、「そんなふうに思うのもアリなんだ」
 と、新たに学ぶことができます。そうやって人は、
 自分の世界を新しくし、広げていき、成長していくのです」
と言っています。

また、攻撃的な人は、単に反対意見を言われただけなのに、
「あなたの意見は間違っている」とか
「あなたの意見は取るに足らないものだ」などと
非難されているような気になり動揺し、過剰反応し、
「負けるものか」と、反撃に出て、さらに、
攻撃的な気持ちがエスカレートし、
自分の考え方を押しつけようとしがちだとも。
(これは、ときにあることなので、気をつけたい)

自分と違った意見を聞くのは、辛いことも確かにあります。
でも、自分と違った意見がある、ということは、
楽しいこともあり、それで学べることもよくあります。
「そんな考え方もアリなんだ、なるほど」
「そんなやり方もアリなんだ、なるほど」
違いを認める、違いを受け入れる、そして歩み寄る…
そんなことを、素直に自然にできるようになりたいと思います。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「■7千98百万円の土地のいちばんの活用方法」

を、ついに教えて貰ったのだった。
それは…

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2010年02月15日(月) ■よけいなプライドを持っている人は、「そこまで」

30数年間に及ぶジャーナリスト生活を振り返って、
ひとつ明らかにいえることは、
よけいなプライドを持っている人は、
「そこまで」だということです。

意味のないプライドが邪魔をして、
成長できるせっかくのチャンスを
自らみすみす逃してしまうのです。
実にもったいないことです。

聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥。
まず「自分は何も知らない」ことを知り、
他者から謙虚に学ぶことです。
この姿勢さえ持ち続けていれば、
コミュニケーション能力は確実に向上していきます。



出典元 「伝える力」
おすすめ度 4
著者名 池上 彰


池上さんは、最近よくTVに出ていて、いろいろな出来事を
わかりやすく紹介したり、説明したりしてくれている。
これは、11年間に渡る「週間子どもニュース」で、
子どもたちからの、素直で、率直で、素朴な疑問に、
(この素朴な疑問が往々にして本質をついているそうです)
答えることで鍛えてきたから、できるようになったそうで、
子どもたちから、教えてもらい、学ぶことも多かったそうです。


「こんな人(子ども)の話なんか聞けるか」とか、
「この人からは、何も学べない、学ぶことはない」
自分の方が知識もあるし、わかっているから、
などと思うと、学ぶ姿勢も聞く耳も持たなくなる。
それに、「人に聞くのはイヤだ、プライドが許さない」
なんてことが付け加わると、もっとそうなる。

しかし、どんなに人生を重ねても、経験をしても、
知識が豊富でも、賢くても、わからないことはあるし、
聞いてみないとわからないことは多々ある。
わからないことは素直に聞く、尋ねる、教えを請う、
そんなことを恐れないようにしたいし、素直にしていきたい。
また、人の意見にも聞く耳を持ち、
学ぶことにも謙虚でありたいと思う。
自分のこれからの成長のためにも、もっと賢くなるためにも。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「ひと坪400万円は、お買得です」

そうなんだと思うけど…

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2010年02月12日(金) ■人があなたを嫌っているんじゃない。あなたが人を寄せ付けないんだって

あなたのように、
そこまで社会や人を徹底的に否定したり、
拒絶していたら、誰だって、神様だって、
あなたを抱きしめることはできないよ。


自分の近くにいる人を好きに感じられない人が、
人に好かれるなんてあり得ない。
人があなたを嫌っているんじゃない。
あなたが人を寄せ付けないんだって。


出典元 「邪悪な人を痛快に打ちのめす!」
おすすめ度 4
著者名 石原 加受子


いつも、ぶつぶつと批判や、愚痴や小言を言っていたり、
すべてのことを否定的にとらえ、否定的になって、
それを外に出してぶつけていては、愛されるのは…
やっぱり、とてもむずかしいと思う。

正直なところ、
いつも不愉快そうな顔をしている人や、
苦虫を噛み潰したよう顔をしている人、
怒った顔をしているような人の側にはいきたくない。
いつも批判や愚痴ばかり、小言ばかり言っている人の
ところにもいきたくない。
例え、それが、正当な主張であっても、
できれば近寄りたくない。

生きていれば、いろいろあるにしても、
やっぱりそこに、笑顔があり、あたたかい言葉があり、
たまには、前向きなことも言い、楽しいことも言い、
バカなことも言い、時として、理不尽なことあっても、
それを受け容れる度量があってこそ、愛されると思う。

いろいろとあるけれど、
笑顔を取り戻そう…
楽しい話もしよう…
いいところも見つけていこう…




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「お買得ですよ〜1億1800万円のもの」

お買得です、確かに。

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