2010年04月22日(木) |
■今マイナスの種を蒔けば、大きなマイナスとなって返ってくる |
いろいろな人を見てきました。 その中で感じるのが、人生に起きる様々なことは自分が 蒔いたプラスとマイナスの種が育った結果だということです。 単にプラスとマイナスが釣り合っているのではありません。
今、プラスの種を蒔いておけばやがてそれは ずっと大きくなって返ってきます。 その反対に、今マイナスの種を蒔けば、やがては 恐ろしいぐらいに大きなマイナスとなって返ってきます。
ところがこの蒔いた種と実際に起きることの間には かなりの時間差があります。 いつ種の結果が出てくるかはわかりません。 種を蒔いた時と実際に現象が起こってくる間に 時間差があればあるほど、プラスにしろマイナスにしろ、 ものすごく大きく育って現れてきます。
出典元 「パイロットが空から学んだ運と縁の法則 」 おすすめ度 4.5 著者名 坂井 優基
この本では、さらにこう言っています。 「誰しも、運が上昇していくことを望みます。 歳をとるにつれて運がどんどん悪くなる人生を 望んでいる人はいません。 そのためには歳をとるほど世の中に良い種を 蒔かなくてはなりません。 また、自分の運が良くなるほど、それに合わせて もっと良い種を蒔かなくてはいけません」
これからの人生のために、良い種を蒔いていきたい、 運を上昇させるためにも、プラスの種を蒔いていきたい、 自分の人生だけでなくて、回りの人にとっても 良い種、プラスの種を蒔いていきたい。
種は蒔いてから育つまでに時間がかかり、 どんなものが、どんなふうに育つかわからないけれど、 だからこそ、意識して、良い種、プラスの種を蒔いていきたい。 そう思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「ついに購入。やっぱりこれだね〜」
いろいろあったけれど、ついに、購入した。 ヨネックスのウォーキングシューズを。 やっぱりいいね〜
2010年04月21日(水) |
■「この人にだけは、言われたくない」と思っても |
だれが言っているかよりも、何を問題にされているのか、 “だれが”よりも、何が言われているかを考える。 (略)
「私はあなたからそんなことを言われるすじあいはない」 「何でそんなことを言うんだ」などと、 忠告する人の資格や人間性を問題にして反発する人がいる。 これでは、自分を振り返るチャンスを失ってしまう。
人間はみんな欠点をもっているので、 だれが言っているかを基準にすると、 「あなただって」と忠告した人を責めることになり、 その忠告を素直に受けたくなくなるものだ。
忠告してくれる人の資格が問題ではない。 言われていることがわかり、それを自分の血肉にする、 それを聴きとらなければならない。
出典元 「話を聴く力が人生を変える」 おすすめ度 3 著者名 永崎 一則
注意とか、忠告とは、いやなものだし、 だれに言われたかで、大きく気持ちも左右する。 そして、中には、 「この人にだけは言われたくない」とか 「人に言う前に、自分のことを見直してから言って」 と言いたくなる人も確かにいる。 そんな人にされた注意とか、忠告は、ききたくもないし、 きく必要もないと思ってしまう。 (逆にそう思われていることもあると思う)
また、そんな人から、なんやかと言われるのは不愉快だし、 理屈に合わないし、逆に責めたくもなるけれど、 だれに言われたかをはずして、冷静になってきいてみると、 言われたことは当っていたり、的を射ていたり、 なるほど、そんな見方、考え方もあるのか、など、 発見があることもあり、自分のためになることもある。
ときに、だれが言ったか、それを言う資格があるか、 ということをはずして、言っている内容に耳を傾け、 素直に聴き、受け入れることも大切だと思う。 いつも、いつもはできないまでも。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「本当に、生卵は割れないのか?実験してみた」
生卵だから、どきどきしました。 本当なのかなあ〜
2010年04月20日(火) |
■選択とは、選択しなかったものを捨てることである |
人生とは、選択の連鎖である。 選択とは、選択しなかったものを捨てることである。
したがって、人は、 いつでも全面的に生きることなど不可能なのであり、 選択した道を一生懸命生きていても、 必然的に生ききれなかった側面での 不充足感が生ぜざるを得ないのである。
出典元 「「満たされない心」の心理学」 おすすめ度 4.5 著者名 根本 橘夫
「選択とは、選択しなかったものを捨てることである」 だから、その選択がよかったかどうか迷ったり、悩んだり、 選ばなかったこと(人)に、未練が残ったり、心が残ったりする。 すべてを選べるわけではないから、必ず、 「満たされない気持ち、心」は残るもので、それゆえ、 人の気持ちは揺れる、でも、それでもいいのだ、 いつか、そのような揺れは抜け出せる、と、 この本では言っています。
生きていると、例えば、食事のメニュー、着る洋服、 スケジュールなどの毎日の些細な選択から、 仕事を選ぶ、伴侶を選ぶなど、大きなことまで選択の連続だ。 その時に、いいと思って選択したことが、 のちのち、どのような結果となるかなどわかりようがない。 人は、こんな選択の中で、揺れて生きるのだと思う。
しかし、今、自分がしている選択、過去、してきた選択を、 「これでいい」と受け入れ、その選択に生きることもできれば、 「なんで、あんな選択をしてしまったのか」と、一生、 悩んだり、自分を怨んだりして生きることもできる。 つまり、生き方も選択できる…
できれば…自分が少しでも、心満たされる生き方を、 選択していきたいものだと思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「ニューシューズをはいた3日後の出来事」
はいて歩いてみると…いろいろとあったのだった。 どうなのかなぁ〜
2010年04月19日(月) |
■あなたを腐らせるものから離れなさい |
あなたを腐らせるものから離れなさい。 自分を無価値だと思い込まされるワナにさよならしよう。
無気力なネズミをつくる実験というのをご存知でしょうか。 それは次のような実験です。
小さな檻の中にネズミを入れます。 ネズミが檻から出ようとすると、檻の周囲に電流を流すのです。 痛みとショックでネズミは倒れます。 これを何度も繰り返します。繰り返しているうちに、 ネズミはもう檻から出ようとしなくなります。 ついには、檻に電流が流れていなくても、ネズミは無気力になり、 檻の中にじっとしているようになってしまいます。
私はこの実験のことを考えるたび、 人間の世界でこれと同じことが教育という名のもとに 行われていると思わずにいられません。
出典元 「Be Yourself」 おすすめ度 4 著者名 海原 純子
著者は、このワナについて、こう言っています。 例えば、 「あなたはダメな人ね」「何をやってものろい」 「おまえは失敗ばかりする」「出来が悪い」 などと、何度も何度も言われつづけると、 自分もすっかりそう思い込んでしまい、 ネズミと同じように無気力になってしまうと。 つまり、いつも、そんなことをあなたに言う人は、 知らずに、あるいは、意識的に、 あなたを無気力にさせるワナをしかけているのだと。 表面的には、あなたをよくしようとさせているように見せかけて。
先日、公園で、まさにこのような光景にぶつかった。 母親が、子ども(4〜6歳くらい)にむかって、 「あなたは、ホントに、何をやってもダメね〜 いつも教えてるでしょ、でも出来ないんだね」 と、言っていて、あきれたような、怖い顔をしていたのだ。 こうして、小さな頃から、「ダメ」を刷り込まれると、 自分もそう思うようになるから怖い。 そして、私も、このネズミの実験の話を思い出し、 切ない思いを抱いたのだった。
もし、いつも自分を「ダメな人間」「できない人間」と思うなら、 もしかしたら…そんなことばばかりを言われつづけてきたか、 現在も、回りから、言われつづけているかものかもしれない。 本当はそうではないのに、そう思い込まされているのかもしれない。 それはとても悲しいことだ。
自分を腐らせるもの、無気力にするもの、落ち込ませるもの、 やる気を失わせることからは、離れた方がいいと、強く思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「新しいウォーキングシューズ…これはいいかな?」
新しいウォーキングシューズを買ってみた。 ついついセールにつられて…これはいいかな?
2010年04月16日(金) |
■小さな「反発心」がミステリーの女王を生んだ |
アガサが最初の短編を書き始めたのは18歳のころ。 きっかけは実の姉にばかにされたことから。 「ミステリーは論理的だから、あなたになんか書けないわよ」 小さな「反発心」がミステリーの女王を生んだ。 挑戦してみなければわからない。
彼女は、「自分が今なにをしているかも忘れるほど無我夢中」 で原稿を書いた。晩年、アガサはこう言っている。 「私は生きていることが好き。ときにはひどく絶望し、 打ちのめされ、悲しみに引き裂かれることもあったけれど、 すべてを通り抜けて、私はやはり生きていることは、 すばらしいことだと、はっきり心得ています」
「できない」理由はいくらでも見つかる。 けれど、自分で自分に限界をつくることは愚かなことだ。 アガサは、こんなことも言っている。 「構想を練るのにいちばんいいのは、お皿を洗っているとき」 入り口はどこにだってある。 あなたが「今できること」を見つけよう。
出典元 「あなたが夢をかなえる言葉」 おすすめ度 4 著者名 井上 篤夫 (著), 遠山 敦 (イラスト)
アガサ・クリスティは、 いわずと知れたミステリーの女王であるが、実は、 正規の学校教育は受けず母親から教育を受け、 姉から「あなたには書けない」とばかにされ、 その上、無我夢中で書いた小説は、多くの出版社で不採用にされ、 30歳になって、やっと推理作家としてデビューできた。 推理小説を書き始めてから、12年の歳月がかかったが、 この間、あきらめず、自分の才能を信じてひたすら書き続けた、 ということだった。
このアガサ・クリスティが、 「できないと、決めつけない」ことが なにより大切だと言っています。
「できない」と、自分でそう決めつけたら、 本当に何も「できない」。 だって、そう決めつけたら、何もしないから。 でも、それでは、自分の人生があまりにつまらないと思う。
「できない」ことは、確かにあるかもしれない。 しかし、それと同じほど「できること」も必ずある。 そして、入り口はどこにだってある… 自分が「今できること」を見つけて、やってみよう。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「ここには、もっと違うものを置いてほしいなぁ…」
なんとなくそう思ったのでした。 どうでしょうね?
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