2010年06月09日(水) |
■成功するパターンを見つけるテクニック4 |
問題を解決する簡単で効果的な方法は、問題と 比較的楽に関わることができた時のことを思い出して、 そのときとった行動を今度は意識的にやってみることだ。(略)
《成功するパターンを見つけるテクニック》
《1》問題が起きそうで起きなかったのはどんなとき? 失敗するいつものパターンにならなかったときのことを 思い出して、そのとき役に立った行動を意識的に くりかえすことで状況を変えよう。
《2》問題が終わりに向うのはどんなとき? 問題が終わりに向うときに無意識にしている行動はないか、 探して、つぎに問題が起きたら、いつもより早い段階で、 意識的にその行動をしてみよう。
《3》違った状況でうまくいった解決パターンを利用する 仕事や趣味、友人関係など、いまのあなたの問題とは 関係ないところに目を向けて、問題解決に応用できそうな ものはないか探してみよう
《4》問題がそれ以上悪化しないのはなぜ? 問題がいま以上悪化しない理由を考え、自分でも気がつかない うちにあみだしていた問題解決法を、意識的に使ってみよう。 (※一部まとめています)
出典元 「考え方と生き方を変える10の法則」 おすすめ度 4.5 著者名 ビル オハンロン
この本では、いろいろな角度から、問題解決法を探っていき、 それを試してみようと提案しています。 例えば、具体的にこんなことをしてみたらどうかと言っています。
《1》問題が起きそうで起きなかったのはどんなとき?では、 いつもの夫婦喧嘩が起きそうだったのに、なぜか、 そうならなかったときのことを思い出し、 そのパターンを意識的につかってみる
《2》問題が終わりに向うのはどんなとき?では、 喧嘩が収束に向うときのことを思い出し、その収束する 方法をいつもより、早めにつかってみる
《3》違った状況でうまくいった解決パターンを利用する、では、 自分の得意分野で使ってうまく解決できている方法や、 自分が知っている知識などを今の問題に当てはめてみる。 他の人が解決した方法を使ってみるなど
《4》問題がそれ以上悪化しないのはなぜ?では、 体重が今の体重を保っている理由や方法を思い出し、 その方法をもっとつかってみる
いつも、同じパターンを使って、またダメだと思うより、 試してみる価値はおおいにありだと思います。 ちょっと取り入れてみませんか? あ、楽しみながらやってみると、もっといいそうです。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「小さな路地の「誰がこんなことするのお?」」
なんて思ってしまった光景。 どうするんでしょうね、これ。
2010年06月08日(火) |
■「経済力を失った時、うまく対処できるか」が重要 |
たとえ今は順調な人生を歩んでいても、将来、 いつどんな不運に見舞われるかわかりません。
「今、経済力があるか」ということよりも、 「経済力を失った時、うまく対処できるか」 ということの方が重要です。
出典元 「3分間で気持ちの整理をするリラックスブック」 おすすめ度 4 著者名 たかた まさひろ
本当にそうだ、と思う。 突然の不運や出来事で経済的な基盤を失ったとき、 ただただ路頭に迷うのではなくて、なんとしても、 生き抜く、稼ぐ、というたくましさが必要な時代だと思う。
もしものときには、自分のプライドなど捨てて、 つまらない見栄など捨てて、 「なんでもやってやる!」 「なんとしても食っていく!」 と思う決意とやる気が必要で、この気持ちさえあれば、 何かは必ずできると思う。
私の知合いは、30代後半に500万円の借金をつくった。 当初は自己破産を考えたらしいが、それだとこれから、 いろいろな制約を受けると説得され、完済することを決意した。 それからの彼女の頑張りはすごかった。 いくつもの仕事を掛け持ちし、月のお休みは、 1回あるかどうかほど働いた。 傍らで見ていて、ハラハラするほどだったが、 彼女は、結局、この借金を3年で返して、 その後、ペースを落しながらも300万円貯めた。
その彼女に、一度こう聞いたことがある。 「すごかったね、よく返したね」 すると彼女はこう答えた。 「借金を返そうという目的があったから、働こうと決めて、 それ以外のことは考えず、ただ働いた。 あれこれと考えていたら、働けなかった」
今時は、いつ、何があるかわからない。 自分に何かあったとき、この彼女のような 「ただ働く」という気持ちを持てるかどうか、 そして、働けるどうか、正直自信はないけれど、 このような気持ちだけは忘れず、自分にもできると信じて、 たくましく生きていきたいと思っている。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「これ、飲んでみた方、おられますか?」
こんな看板を見つけて、どんな飲料かと思ったのだった。 まだ、飲んでないけど、どんなかな。
2010年06月07日(月) |
■同じことを何度もくりかえして、違う結果を期待するなんてばかげている |
同じことを何度もくりかえして、 違う結果を期待するなんてばかげている。
なにかがうまくいかないと、私たちは同じことを、 今度はもっと熱心に、集中してやってみようとする。 ときには執拗にくりかえすことで結果がついてくる場合も あるが、たいていは望んだ結果から遠ざかることになる。
だとすると、問題を解決する方法は、問題の原因を 分析することではなくて、問題との関わり方を変えることだ。 つまり、どうしていつも同じことをくりかえしてしまうのかを 考えて(失敗する行動パターンの見極め)、 それと違うことをしてみる(パターンを変える)のだ。
人間関係のトラブルも同じ。 こちらがつきあい方を変えれば、 相手も変わるということがよくある。
出典元 「考え方と生き方を変える10の法則」 おすすめ度 4.5 著者名 ビル オハンロン
人は、自分のやり方にとてもこだわりがあって、 そのやり方から、なかなか離れることができないらしい。
自分を振り返ってみても、同じ結果ばかりでて、 「なんでいつもこうなんだろう? なんでいつもうまくいかないんだろう? なんで伝わらないなんだろう?」 と頭を抱えつつ、 「でも、今度こそは、うまくいくのではないか」 と、甘い期待を持ち、また同じやり方をくりかえす。 そして、結果はまた同じ…本当に切なくなる。
違うやり方を知らない、ということもあるとは思うが、 違うやり方を知っていても、その違うやり方を試さない、 ということも多々ある。 それだけ、仮に結果がでなくても、結果をだすより、 自分のやり方に自信を持っているか、こだわりがあるのだ。
しかし… 何度やってもいつも同じ切ない結果になるなら、 そのやり方では、これからもうまくいかないし、 その伝え方では、これからも伝わらないのだ。 自分の今のやり方では、変化をもたらさないのだ。 このことを自覚する必要があると思う。
何度やってもうまくいかないことは、 自分のこだわりを捨てて、いつもパターンから抜け出して、 違うやり方、新しいやり方を試してみよう。 変えた結果、試した結果、うまくいくかもしれないし、 もし、うまくいかなくても、 いつでもいつものやり方に戻れるのだから。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「こんなことも、ありですかね?あるんですね〜」
「ふふ〜そんなのもありなのぉ〜」なんて思ったことの紹介です。 いろいろありですね〜
2010年06月04日(金) |
■人生はどれもオリジナル |
たとえささやかであっても、成功や幸福をしっかりつかんで 逃すことがない人は、いつも人生と真正面から向き合って、 自分の歩んできた道を認めています。 自らを卑下するような言葉を口にする必要もないし、決して、 口にしないからこそ、成功も幸せも逃げていかないのです。(略)
人生はどれもオリジナル。 大事に精一杯生きれば、その人だけの輝きが現れてきます。 幸福は、身近な日常で得られたものの中に必ず存在していて、 他人から「十分幸せじゃない」と教えられる前に、 自分の眼で認めてこそ本物になる。 たった一度の人生を「なかなかいいじゃない」と、 自分でも好いていて、自信をもって溌剌と生きる人が、 魅惑的に見えるのです。
出典元 人生、「どうにかなるさ!」 おすすめ度 3.5 著者名 新井 えり
「人生はどれもオリジナル」…そうだなぁと思う。 だれ1人として、自分と同じ人生は生きることができず、 自分もだれかの人生を生きることはできない。 自分の人生は、自分だけのものなのだ。 だれそれのような人生がいい、と思っても、 そうはいかず、自分の人生を生きるしかない。
けれど、「こんなふうに生きたい」と思えば、 自分の人生だ、いかようにもで変えられ、 アレンジ出来、ますますオリジナルの人生にもなる。 あれがない、これもない、と比較したり、 あれもほしい、これもほしいとないものねだりを しているだけでは、なにもはじまらない…
ある本に、幸せは 「位置」ではなく「向き」だと書いてあった。 つまり、自分がどっちを向き、どうしていくかだと。 自分の人生はオリジナル… 自分でつくっていくしかないのだと思う。 ぐずぐず言ってばかりいないで、自分でつくっていこう。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「アロエの神様からのメッセージ」
たぶん、そうではないかと思う。 なので、こうしてみた。
2010年06月03日(木) |
■〈この人とはとても話しあえそうにない〉と思う人とは… |
〈この人は話しあえる人だ〉という安心感は、 いわば直感が働くというか、文句なしにそんな気がするというか、 とにかくそれを思う人自身の感覚だ、という気がする。
つまり〈この人なら話しあえるだろう〉という安心感は、 どうもこれを言い換えると、 〈この人ならなにかあっても私を恕(ゆる)してくれるだろうし、 私もこの人を恕すことができそうだ〉 という安堵の思いなのではないかと思うのである。
だから逆に〈この人とはとても話しあえそうにない〉という 不信や拒否の思いは、 〈この人はもし私になにかあったら直ちに咎めてくるだろう。 自分の足りないところは棚に上げておいて。 だから咎められる前に、私の方がこのひとのことを 咎めなければこっちの気持ちが到底持たないような気がする〉 と、緊張して構えてかかるということなのだろう、 と、思うわけである。
出典元 「話しあえない親子たち」 おすすめ度 4 著者名 伊藤 友宣
〈この人なら話しあえるだろう〉 と思う人って、どんな人だろう。
そういう人は、たいてい、ちゃんとこちらの話に 耳を傾けてくれ、聞いてくれる人で、仮に否定するにしても、 考えが違っても、こちらの立場を理解してくれ、 解決策や互いの妥協点をともにさぐれる人でもあると思う。 また、これを話しても大丈夫、というような 信頼感や安心感を持てる人ではないかと思う。
逆に、〈この人とはとても話しあえそうにない〉 と思う人って、どんな人だろう。
そういう人は、たいてい、こちらの話には ほとんど興味を示さず、聞かず、平気で途中で話を遮り、 自分の考えばかりを語り、自分の考えが一番正しい、 それ以外は認めないとばかりに、自分の考えを押しつけ、 こちらの立場はほとんど考慮しないような人だと思う。 「この人には、何を言っても無駄だな」と思えてきて、 話し合う前に、気持ちがすっかりなえてくる。 そしてこの感覚は、瞬時に感じるもので、 いったんそう感じてしまうと、なかなかその感覚を 消し去ることが出来ず、話し合うことがむずかしくなる…
〈この人なら話しあえるだろう〉と 思ってもらえるような人間でありたいと思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「アロエ日和!って思ってしまった日」
だって、こんなアロエにいっぱい出合ったから。 アロエ…っていっぱい道端にあるんですね〜
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