ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2010年06月16日(水) ■24年以上、夫婦セラピーをおこなってきていえるのは、

24年以上、夫婦セラピーをおこなってきていえるのは、
これまで結婚や夫婦関係について見聞きした不和の多くが、
カップル双方、またはどちらか一方がちょっと冷静になって、
相手の気持ちや意見を認めさえすれば
避けられるということである。


いや、なにも無条件に相手の意見に賛成しろ、
相手が正しいと受け入れろといっているわけではない。
そうではなくて、あなたが相手の言い分を理解していること、
わかろうとする気持ちがあることを示すだけでいいのだ。(略)

とにかく、大事なのは否定しないこと。
相手のものの見方や感じ方をおかしいとか間違っているとか
批判しないようにすることだ。これをしてしまうと、
相手からまず間違いなく辛辣な言葉が返ってくる。



出典元 「考え方と生き方を変える10の法則」
おすすめ度 4.5
著者名 ビル オハンロン


夫婦関係だけでなく、親、子ども、友人、仕事場でも、
口論になるときのパターンは、似通っているといわれている。
人には、ここを押されると、これを刺激されると、
なぜか、カッときてしまう、普通でいられなくなる、
イライラしてくる、どうしても反対したくなる、
そんな「ホットボタン」が、誰にでもあるそうだ。
(言い方やことばひとつ、相手の態度なども含めて)

身近な関係、たとえば、夫婦、親、子どもとの間では、
この「ホットボタン」がよく押されてしまう。
身近なだけに、互いの「ホットボタン」を遠慮なく
知らずに(あるいは意識的に)、押し合ってしまうのだ。
そして、毎回同じようなことで口論となる…

自分の「ホットボタン」の存在を認め、それが何かを知り、
余裕があれば、相手の「ホットボタン」もわかれば、
自分も冷静になれ、口論でなく、話し合うこともできる。
仮に「ホットボタン」を見つけられなくても、
カッときても、イライラしてきても、最初から、
相手の言っていることを否定することはやめよう。
相手のものの見方や感じ方をおかしいとか間違っているとか
相手を否定してしまうようなことは押さえよう。
そうすれば、不毛な口論は、かなり避けられると思う。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「そっか、似ていたんだね〜」

これらはね〜なるほど、気づかなかったなぁ。

My追加



2010年06月15日(火) ■小さなものごとにとらわれない心をもとう。

傷ついた心は、ひびの入ったせともののようで、
いざというときにこわれてしまう。
いくら固い心でも、ひびが入るともろくなる。
それなら水のような柔軟な心がいい。
これなら槍をさされても、ひびが入っても、
槍を抜かれてしばらくたつと何事もなかったように
元の静けさをとりもどせる。

小さなものごとにとらわれない心をもとう。
小さなものごとにかたよらない心をもとう。
小さなものごとにこだわらない心をもとう。
いちいちとらわれたり、かたよったり、
こだっていると、心がくたびれてしまう。
広い心、大きな心で、豊かに生きよう。



出典元 「眼からウロコが落ちる本」
おすすめ度 ※おすすめ度について
著者名 笠巻 勝利


「広い心、大きな心」で、とは思うが、
凡人の私などは、なかなかそうは生きられない。
何かあると、すぐに「狭い心、小さな心」になってしまう…
ああ、切ないな、悔しいなと思うけど、
どうしても、何かに左右されてそうなってしまう。

小さな心になると…
悩みや疑惑、不安、心配、不満などですぐに
心がいっぱいになり、ただ苦しいだけになり、
すっかり元気ややる気をなくしてしまう。

大きな心でいると…
そんなものもすべて受け入れても、まだ余力があって、
楽しいことやいいことも受け入れられ、
やる気や元気も残っていて、バランスがいい。

自分が、「狭い心、小さな心」になりがちなので、
意識して、「広い心、大きな心」だけは、
なくすまい、忘れないようにしようと思っている。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「これは、なんのために使われているんでしょう?」

いつものことですが、またまた気がついて、変を確認して
みました。でも、何に使われるのか、わかりませんでした。

My追加



2010年06月14日(月) ■成功ノウハウを自分のものにするには…

人は、本能的に、現在の状況を維持しようとします。
たとえば、人間の体は外部環境が変わっても、生態の状態を、
一定に保とうとします。わかりやすのが、体温です。
零下の温度でも、40度を越えるような灼熱の暑さでも、
人の体は一定の体温を保とうと機能するのです。
これを「ホメオスタシス」といいます。

脳も同じです。
意識では「変わろう」と思っても、潜在意識では
現状維持をしようとするベクトルが働きます。
そのため、考え方や習慣を潜在意識のレベルから更新することは、
時間がかかるので、まずはじっくり取り組むことが大切です。

そのうえで、より効率的に成功ノウハウにはどういうものがあり、
それを身につける際にどのような点が問題になるのか。
さらには、自分のパーソナリティを知り、それに合った、
成功ノウハウを実践すること…それが、成功ノウハウを
本当に自分のものにするために必要になってくるのです。



出典元 「成功本はムチャを言う!? 」
おすすめ度 4.5
著者名 新田 義治


たとえば、具体的にいうと、
「イチロー選手の練習方法の目的と効果をきちんと押さえ、
 自分に合うようにアレンジして組み直すこと」
というようなことが大切で、成功体験を参考にしながら、
自分なりに再整理し、できるものを抽出して、
自分に合うように、作り直して実行していくことが
大切だということです。

ただ、やみくもに、表面的なことを真似するのではなく、
(表面的に真似をしても続かないし、身につかないので)
なぜ、そうやったらうまくいくのか、
なんのためにそうするのか、目的は何か、
そして、自分の場合なら、どうするか、どうしたらいいか、
これなら出来そうだ、これは無理かも…でも、
こうアレンジすれば、できるかも…などなど、
やはり、自分にあったものにしていく必要があるという。
そうしてこそ、現状維持機能をはずせて、習慣化し、
その行動が継続できていくのだということです。

私の体験でいえば、一度や二度では自分に合ったものには
再構築できず、やってみては効果測定をし、直し、
また、組み替え…それでもなかなか思うようにはいかない、
にもかかわらず、続けていく…
そんなことの繰り返しの中で、何かをつかんでいく、
そして、自分のものになる、というように思えます。
なんでも、表面的なことを真似するだけでは、
身に付かないというのが実感です。
じっくりいきましょう。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「道端の…「なんだか、変?だね〜」」

またまた見つけた、どうでもいいけど…変なもの。
気になるんだな。

My追加



2010年06月11日(金) ■体にも、「ありがとう」「いつも、ご苦労さま」を…

私たちは健康であるかぎり、自分の体を意識しません。
でも、考えてみれば、体は私たちに
実にいろいろなことをしてくれているのです。

活力やエネルギー、みずみずしい感覚やよろこび…
体の贈り物を私たちは毎日受けとっています。
私たちは体に対して、もっと敬意を払うべきではないでしょうか。

体にやさしい言葉をかけてあげましょう。
体を励ましてあげましょう。
手を胸にあて、意識を集中して、体に話しかけます。
「ありがとう」「いつも、ご苦労さま」
少し疲れているときには、「無理をして、ごめんね」
人に何かしてもらったら「ありがとう」を言うのに、
体にお礼を言わないなんて、考えてみれば失礼なことですね。



出典元 「人生と親友になれる生き方」
おすすめ度 4
著者名 ドロシー ロー・ノルト


ひざが痛い、肩が痛い、腰が痛い、
胃の調子が悪い、頭痛がする…あちこち調子が悪い…
それは、全部、体が悪いような気がしてしまう…

でもそれは、体がうんと頑張った証で、そして今なお、
頑張って働いていてくれるからではないでしょうか。

体は、頑張ってくれていると思います。
自分が思っている以上に、う〜んと。
あちこち痛い、調子が悪いとぶつぶついう前に、
体にも、脳にも、
「今日も、ありがとう」
「いつも、ご苦労さま」
と、頑張ってくれている体に感謝したいと思います。
それが、体と仲良しになり、チームワークを組んで
幸いに生きるコツでもあるということです。

きっと、みなさまの体も同じです。
今日は(毎日でも)、ぜひ、ねぎらいのことば、
感謝のことばをかけてあげてくださいね。
体は、頑張ってくれていますから。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「ワールドカップ出場国のビール」

こんなビールを売っているお店をみつけて、
ついつい買ってきてしまった。

My追加



2010年06月10日(木) ■■話したくないときは誰にでもある。そんなときには…

相手がさて、どう出てくるだろうかと気にしながら、
相手にかけることばは、例外なく質問形になる。
文字に書けば語尾に?がつく。気まずいやりとりの最初は、
ほとんど例外なしにそうなっている。(略)

しかし、話したくない時は、話したくないのである。
なにも問われたくないものである。
面子(メンツ)の壊れるような答え方はしたくない。あるいは、
問われたってどう答えるべきかが皆目見当もつかない。
話すだけで気分が悪くなる。どうせ言うなら、
自分が傷つかぬように、よほど繕った言い方したいが、
それをするにはエネルギーがいる。とてもそれだけの元気がない。
そういう時は、何を問われても答えたくない。(略)

相手が答えを言い淀むだろうと気づいたら、
こちらからは、一切質問することをなしにしまう。
ただ必要な情報を表現するだけにする。これが、
気まずい関係をそれ以上気まずくしないコツのような気がする。



出典元 「話しあえない親子たち」
おすすめ度 4
著者名 伊藤 友宣


この本では、相手が話したくない、答えたくない、
という状態の時には、答えるまで問いつめたり、
しつこく質問しない方がいい、と言っています。

ところが、そんな様子をされると、
話せないのは、何か重大なことがあるからだと不安になり、
気になり、今、どうしても聞いておきたい、おかねば…と焦り、
「なんで、話してくれないの?どうして?なぜ?どういうこと?」
などの質問を繰り返ししたくなってしまう。

しかし、自分を振り返ってみても、
今、話したくないと思うことはあるし、話したくても
自分でも曖昧で、考えがまとまらず話せないこともあれば、
話してもどうせわかってくれないだろうと思うこともある。
そんなときに、根ほり葉ほり質問されたりすると、
何か探られているようで、ますます言いたくなくなる。
そして、質問してきた人に反発さえ覚え、ますます、
気まずく、変な雰囲気になっていく…


相手が、話したくない、答えたくない、状態のときは、
無理に答えや返事を求めず、こちらの言いたいことはさらりと
伝えておき、例えば、「私は、こう思っている」
「こんな事実もある、情報もある」
「話したくなったら、いつでも話して」など。
そして、相手が話したくなるのを待った方がいいということです。
仮に、その「とき」に、時間がかかっても。
そんなときには、「無理に聞かない」、
大きな気持ちで、見守ることが大切なようです。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「このものの役目はいったいなんでしょう?」

なんて思ったので、どけようとしたけど…

My追加


 < 過去  INDEX  未来 >


 
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加