ことば探し
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2010年08月02日(月) ■この問題で何時間くらい、悩まれましたか?

ある男性は、何日も悩みぬいたあげく、
心理学者のところの相談に行って、こう言われた。
「この問題でだいたい何時間くらい、悩まれましたか?」
彼はしばらく考えてから、
「およそ、10時間くらいでしょうか」と答えた。
心理学者は、こう忠告した。

「今日は、5時間だけ、
 問題を解決する方法や手段について
 建設的に考えることに使ってごらんなさい」



出典元 「「私はできる!」黄金の法則(ゴールデンルール) 」
おすすめ度 3
著者名 B. スイートランド


悩んでいると、どうしてもその悩みの前で堂々巡りになり、
何時間も何時間もそれだけを考え続け(頭から離れず)、
それゆえ、辛くなって、もうダメだと思ったり、
なぜ自分ばかりこうなんだ、と自分を責めたりがちだ。

しかし、確かに悩みはあるけれど、
「じゃ、どうするか、
 今の自分にできることはないか、
 どうしたら、解決できるだろうか、
 なにかいい方法はないだろうか」
と意識的に、建設的な方向に考え方を向けることはできる。
そして、その解決方法が見いだせれば、元気を取り戻せ、
その解決方法を実行していくこともできる。

あれこれと悩み、頭を抱え悶々としている時間の一部を、
「問題を解決する方法や手段について考える時間にあてる」
そんなことをしていこう。

さらに、この本では、
 ◎問題を悩みの原因と受け止めるのではなく、
  「自分の能力への挑戦」と受け止めるといい
 ◎「解決策は必ずある」と信じる
ことが大切だとも言っています。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「このお店には、入りづらいかもなあ…」
これは、苦手だなぁ…
にぎやかでいいけどねかな〜

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2010年07月29日(木) ■あなたの、やる気のもとは、何ですか?隣りの人のは?

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あなたの隣りで黙々とパソコンに向っているその人は、
何がやる気のもとなのでしょうか?
ぜひ、聞いてみてください。
思いがけない答えが返ってきますから。
(略)

学習塾を大きなチェーンにまで育てあげた役員の一人は、
「トラブル」と即答しました。
「トラブルが起こると、ほおら来た、来た、来た!と、
 熱烈歓迎することにしている」そうです。
他人には想像もつかないたいへんな困難、多くのトラブルに
屈することなく、逆にやる気のもとにして、
切り抜けてこられたのでしょう。(略)

あるメーカーの社長(当時)は、「借金」と怒ったような
表情で答え、場が一瞬し〜んと静まり返りました。
その会社は多額の債務で話題になっていたのです。
次の瞬間、パッと笑顔になって、
「…を返そうとがんばること、ですね。
 応援よろしくお願いします」
と、答え、拍手を浴びていました。

その人らしい、そして少し意外な一面が出てきて、
たいへん楽しい会話が展開できます。


出典元 「イラストでわかる やる気が出ないとき読む本」
おすすめ度 4
著者名 菊入 みゆき


さて、ここで質問です。
ちょっと考えてみてください。

「あなたの、やる気のもとは、何ですか?」
「どんなときに、やる気になりますか?」


私も、考えてみました。
なかなかむずかしかったです。
たとえば、
 お金をいっぱいもらうこと?
 お金がなくなってきたとき?
 誰かに誉めてもらうこと?
 誰かの役に立つことをすること?
 おいしいものを食べたあと?……などなど。

いろいろと考えてみて、
「あなたに、これをやってほしい」と名指しで依頼されて、
それが、「やる意味がある」と思ったときには、
かなりやる気がでるなあ、つまり、
「ちゃんと認められている」「頼まれる」
「(自分にとって)意味があること」は、
やる気が、でてくるように思いました。
(もっと、ありそうです)

みなさまは、どうですか?
なにがやる気のもとになっていますか?
そして、隣りの方は、どうですか?
ぜひ、聞いてみてください。
そして、それを、お互いに尊重しあいたいですね。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「このチャレンジ野菜は…変だね〜」

この我が家の野菜の姿を見て、物言いが付いた。
なるほど…

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2010年07月28日(水) ■20万円の給料で貯められない人は、30万円になっても貯められない

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20万円の給料で貯められない人は、
30万円になっても貯められないのが一般的である。
初めから18万円しか無いものと思って、
貯めるようにすることが肝心である。

時間にしても同じである。
8時始業の会社で遅刻する社員は、
「うちの会社は早すぎます。8時30分なら遅刻しません」
などと言うが、そうではないのである。

「理屈と膏薬(こうやく)はつけるところにつく」、
できない理由を探すより、できる方法を考えるとしよう。



出典元 「転ばぬ先の智恵 転んだ後の杖」
おすすめ度 4.5
著者名 笠巻 勝利


確かにそうだと、自分が貯められないタイプだからそう思う。
そういう人は、最初から貯める意欲がうすいそうで、
途中ですぐにあれこれと理屈をつけて、あきらめるそうだ。
(私の場合は、その通りです、意義ありません)

この本の中に、こんなお金の貯め方が書いてある。
●お金儲けの神さまなどと言われた邱永漢氏は、
 「お金持ちになるには、1ヶ月の給料を30日ではなく、
  33日間で使うようにする。そうすれば、1年間に
  1ヶ月分の給料を残すことができる」と言っている。

また、月の売上げ達成については、
●1ヶ月の売上げを月末でなくて、27日までにしよう。
 そうすれば、1年は12ヶ月ではなくて、13ヶ月分になる。
●月末達成にするなら、100%でなく、110%の
 自主目標数値にする。そうすれば、91%でも達成する。

なるほど、いろいろな方法があるものなんだな、と思った。
さて、自分ができる方法は、どんな方法か…
考えてみる余地がありそうだ。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「今年のチャレンジ野菜、こうなりました〜」

我が家のじゃがいもは、こうなりました。
どうでしょう?

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2010年07月27日(火) ■これらは、厳しさではなく「冷たさ」です。

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部下が悩んでいても、組織の正論で叱咤激励し
理解しようともしない。後輩が悩みを打ち明けても、
立派なアドバイスでそれから逃れようとする。
同僚の顔色が悪くても、悩みを聞く羽目になることを
怖れて声をかけようともしない。
妻(夫)や子どもの様子がいつもと違っていても、
忙しいのを口実に向き合おうとしない。

これらは、厳しさではなく「冷たさ」です。
そうした中で、聞いてくれない人に怒りを向け、
嫌いたくないのに嫌悪し、寂しさをつのらせていくのです。

人の心を聞けないこの社会を変えてゆかなければ、
いくら環境が整備され物質が満ちあふれたとしても、
人は幸せにはなれないのではないでしょうか。



出典元 「プロの聞く技術が身につく本」
おすすめ度 5
著者名 林 恭弘


冷たい社会、そんな中にはいたくないし、
冷たい人はいやだ、そんな人にはなりたくない、
と、思っているけれど、気が付けば、そんな中に、
入り込んでいる自分を感じる。

そして、ときとして自分を「冷たい人間」だと感じる。
そんなときは、だいたい「ゆとり」をなくしているときで、
このごろは「ゆとり」がなくなってきていると感じている。

今の時代は、やるべきことが多くて、
やらねばならないこと(と自分が思っていること)が多くて、
それらに追われ、心も体も「ゆとり」をなくしてしまっている。
そして、傍らの人の話もゆっくりと聞けなくなっている。

ときどき、「ゆとり」をなくしてしまってまで、
やらなくてはいけないことってなんだろう、
あれも、これも、本当には必要なことだろうか、
そんなことより、大切なことがあるのではないか、と考える。
けれど、答えを見つけるまもなく、次のことに追われていく。
そして、知らずに「冷たく」なっていく…

これでは、いけない。
人間として、あたたかさややさしさを失いたくないから、
ゆとりをなんとか取り戻していきたいと思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「はでなお店も、ドキッしたお店も、変わっていくね」

やっぱり町も、店も変わっていくね。
この店は、仕方ないのかなぁ…

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2010年07月26日(月) ■面倒がらずにやるか、やらないか…

仮に、AからBに変えれば大きな成果が出ることが
明らかな場合、ほとんどの人がやり方を変えます。
しかし、Bに変えたほうがよいことはわかっていても、
結果にほとんど差がない場合、それでも、
あえてやり方を変える人はそんなにいないものです。

私は、ほんの少しでも「いい」と気づいたことは、
その場でBに変えるようにしてきました。
もちろん、実際に変えてみて、
「よくない」とわかることもあります。
そんなときには、元に戻すか別なやり方を考える。
このように、常に掃除のやり方を工夫してきました。
気づいたことを面倒くさがらずに、
処理していますと、さらに大きな気づきに出合います。
その気づきが、次の工夫につながります。

問題は、工夫など、気づいたことをすぐ試してみるか。
それとも、面倒くさいからといっていままでのやり方で
そのまま続けるか。ほんの少しの差ですが、
数年続けると大きな差となって表れてきます。



出典元 「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」
おすすめ度 5
著者名 鍵山 秀三郎 、亀井 民治 (編集)


まゆの感想 この本では、たとえ、些細なことでも、小さなことでも、
工夫すること、いいと思ったらやり方を変えてみることを、
「面倒がらずに、おっくうがらずにやってみること」が
大切だと言っています。

それをやってみることが、
次へとつながる、気づきや発見にもなるし、
それが積み重なって、知恵やノウハウの違いにもなっていくと。
さらに、それをコツコツとやってきた人と、
面倒だからと、全然やらないできた人では、
その差は歴然で、大きくなるばかりだといっています。


「面倒がらずに、おっくうがらずにやってみること」、
それが大切だとわかっていても、ついつい、
「だって、面倒だし、おっくうだし、時間ないし」
などと、言い訳して避けがちだ。

しかし、そんなことの中に、
本当に大切なことがあったり、知恵が隠されていたり、
気づきがあったりするのだと、そうわかってもいる。
できるだけ(としかいえないが)…いいこと、工夫は、
面倒がらずに、おっくうがらずにやってみることを、
していきたいと思う。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「1億1800万円のあの売り地が…」

こんなになっていたけど、売れたのかな?

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