ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2011年03月11日(金) ■気の合わない友だちと少し距離を置いたって、大変なことにはならない

気の合わない友だちと少し距離を置いてつき合ったって、
大変なことにはなりません。
仲間はずれになったって、ちゃんと生きていけます。
もちろん、ときにはつらくなることもあるでしょうが、
自分を信じていれば、前向きにやっていけるのです。


ところが
「大変なことになってしまう」と固く思い込んでいると、
「ちょっと待てよ、そう大変でもないだろう」
という別の考え方ができなくなります。
しかも、思い込みによって自分で自分を縛っていることに
気づいていないのです。(略)

人間関係の中で疲れたときは、自分の心を見直してみてください。
偏った考えに気づいて、それを理に適った考え方に転換できれば、
心がすうっと解放されていくはずです。


出典元 「「孤独」のちから」
おすすめ度 4.5
著者名 諸富 祥彦


この本では、自分の縛りに気づき、少しゆとりを持って、
こんなふうに考えることが大切だと言っています。

「サークルの仲間と仲良くやれるに越したことはない。
 けれど、みんなから嫌われたって大学生活がおしまいに
 なるわけじゃない。もしサークルを辞めたら、
 しばらくはさびしいかもしれない。
 でも、同じ授業をとっている友だちや、大学の外でも、
 別の友だちができるかもしれない、と考えるのです」


もっと若い頃は、仲間はずれになることや、
一人でいることが怖くもあったけれど、年を重ねるごとに、
適度な距離を持ってつき合っていくほうが、長続きするし、
お互いに楽だと気づき、適度な距離を持てようになった。

また、一人でなければできないことや、考えられないことも
あると知り、一人の時も意識的にとるようになった。
そのように距離をとったり、一人になってみると、
いろいろなことに気がつき、以前より、友人や仲間、
パートナーといっしょにいる時間が大切に思えるようになった。
そして、互いの時間や生き方を尊重しあえ、心の距離は縮まり、
不思議なことだけれど、かえって
「一人ではない」と感じられるようになった。

適度な距離をとることも、一人になることも、
大切なことなんだなあ、としみじみ思うのです。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「★刺激的なチョコレート…この組み合わせって、どうなの?」

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2011年03月10日(木) ■「認められる」ということで、心のエネルギーが満たされます。

「認められる」ということで
子どもの心にエネルギーが満たされます。
認めるということは、
甘やかす、おだてるということではありません。
「子どもの心に○をつける」ということです。


得てして親は
「何かいいことをしたときにほめよう」と思いがちですが、
それは「条件つき」のほめ言葉で、裏返せば、
「いいことをしないと認められない」
ということになります。

しかし、子どもは存在するだけで親を喜ばさせてくれています。
それを言葉にして、「いい子だね」
「がんばっているね」と○をつけてあげることで、
子どもは「自己信頼感」を持つようになります。
子どもでも大人でもそうですが、誰かに○をつけてもらうと、
その○をたいせつにしようと思うものなのです。


出典元 「わが子の「やる気スイッチ」はいつ入る? 」
おすすめ度 4
著者名 菅野 純


この本では、こんなことを言っています。
心のエネルギーが不足すると子どもは、
「イライラしたり乱暴になったり、無気力になったりします。
 「勉強どころではない」という状態になってしまうため、
 勉強や学校での活動にやる気がわいてきません。
 成績もガタガタと落ちてしまうことでしょう。
 そんな状況になったら「心のエネルギー不足です!」
 というサインだと思ってあげてください」

また、子どもが親にお金や物を執拗に求めるときは、
「心のエネルギーが枯渇している」そうなので、
もっと重要なサインだと受け止めることが大事だそうです。


「心のエネルギーが不足や枯渇」すると、大人だって、
イライラしたり、無気力になったり、やる気がでなかったり、
何かに執着したり、そうなるように思います。
子どもならなおのこと、そうなりがちなのでしょうね。

そうならないように、「心に○をつける」ことが
大切だということですが、要は、条件つきでなく、
「その人の存在や今の在りようをそのまま受け入れ、
 それを喜び、認める」ということなのだと思います。
なかなかむずかしいことですね。

また、誰かの心に○をつけてあげるには、
自分(親)の方にもエネルギーがないととてもできないので、
自分(親)の存在にも、在りようにも◎を、
自分でちゃんとあげないといけませんね。
◎あげましょう!
自分(親)なりに、がんばっているのですから。


■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「わぁ〜キレイなチョコレートだね〜」

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2011年03月09日(水) ■親の義務は、ちゃんと「大人」であること。

親の義務は、ちゃんと「大人」であること。
子どもに安心感を与えるためには、親が揺れないことです。
たとえば子どもが第一志望の高校を落ちたとしても、
学校でいじめられていることがわかっていても、
いつもある日常がそこにあるのがいちばんいいと思います。
なかには子ども以上に親が落ち込むこともあるでしょうけど、
そこはぐっとがまんして、安定感のある日常を
用意してあげるのです。


子どもが帰ってきたら温かいごはんがあって、
「おみそ汁の中に卵入れといたよ」とか、
そういうちょっとしたサービスがある。
笑顔の会話がある。
それだけで、子どもの揺れは
最小限で済むものだと、ぼくは思います。


出典元 「わが子の「やる気スイッチ」はいつ入る?」
おすすめ度 4
著者名 菅野 純


また、こうも言っています。
「親がショックを受けたとしても、ちゃんと感情を整理して、
 「お母さんも、あなたと同じくらいショックを受けているんだ」
 「すごくむずかしい問題で、どうしたらいいかまだ
  わからないけど、いっしょに考えよう」
 と伝えるのです。メッセージは正直に。話し方は冷静に。
 親が子どものように興奮して、
 「どうしてもっと頑張らなかったのよ!」とどなりつける
 ようなそんな、子どもっぽい正直さは出さないことです。
 それが大人ということではないでしょうか」


私も「大人がちゃんと大人である」
ということは、とても大切なことだと思っている。
そして、何があっても、揺れないでどっしりとしている、
その努力をすることは、子育てだけでなく、人間関係でも、
仕事でも、自分自身のことでも大切なことだと思っている。

もちろん、大人だって、何かあればパニックにもなるし、
揺れるし、ショックも受けるし、怒りたくなることもある。
しかし、子どもと同じような反応ではいけないと思う。
大人としての自覚をもち、ちゃんと大人であろう、
そして大人であることに誇りを持ちたいと思っている。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「励みにならないなら、幸せそうな記事は読まないほうがいい」

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2011年03月08日(火) ■「自分の壁」を破るいちばん簡単な方法…「スモール・チェンジ」

あなたの人生はたぶん、
自分で思うほど悪くもなく、混乱もしていない。
あなたは弱い人間ではなく、魅力に欠けるわけでも、
手の施しようがないわけでもない。
自分を「なんとか改善しなければ」と考えている人でも、
たいていは“ちょっと航路がずれているだけ”なのである。

確かに人生には、“大きな変更”を必要とするときもある。
たとえば、命に関わる病気などの場合は、
直ちに思い切った行動、処置をとらなければならない。
だが、ほとんどの問題は、そんな危機的な段階には
至ってはいない。ならば、
少しだけ変化する方法が最適である可能性が大きい。(略)

「スモール・チェンジ」…という習慣を身につけることで、
ささやかな成功を積み重ね、感動的な効果を手に入れる、
本の少しの変化でも、積み重ねていけば、
確実に大きな進化となるのだ。



出典元 「「自分の壁」を破るいちばん簡単な方法」
おすすめ度 4
著者名 スーザン ターケル (著), ラリー ターケル (著)


この本では、徹頭徹尾、この「スモールチェンジ」から
始めようといっています。例えば、こんなことだそうです。

「大きな岩を押して丘を上がるのは難しいが、
 小石を丘の頂上まで運ぶのはやさしい。
 自分を大改造するのは、大きな岩を運ぶようなもの。
 変更を小石のように小さくしておけば、
 長期的に見て成功する確率は高い。
 悪い習慣は、どれほどわずかなものでも根強い。
 新しい習慣を身につけるには、場合によっては忍耐が
 必要になる。
 「一度の挑戦では身に付かないこともある」と知っておく。
 一度で成功しなくても構わない。
 少しずつ習慣を変える方法は、
 あなたを一晩で新しい人間に変身させはしない。
 それでも、ひと月にひとつでも小さなことを変えていけば、
 時が経つにつれて、自分が劇的に改善されているのを
 実感するはずだ」

大きな岩を苦しんで押し上げるより、
小さな小石にして、何度も頂上に運んだ方が、
手軽に運べるし、達成感は感じられるし、
仮に全部でなくても、いくつかは確実に
頂上に運べるといっています。

ついつい、大きなチェンジや大きな目標を立てて、
その前でうんうんと苦しみ、押し戻されて自信をなくし、
もうダメだと前に進めなくなることが多いものですが、
まずは小さなできることから始めることが、
大切だということです。 
「スモール・チェンジ!」でいい、
「スモール・チェンジ!」から、
本当に、そうだなぁと思いました。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「■「フェースブックが あなたを負け犬にする」という記事」

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2011年03月07日(月) ■いろいろあるけれど、人生の「登山」楽しんでいきましょう。

山を登るのは確かに苦しくて辛いもの。
途中で引き返そうと考えてもおかしくはありません。
でも、ある地点まで上りつめると、
眼下に美しい光景が開けてきます。
そして、頂上にたどり着いて眼下を見下ろしたとき、
すがすがしい気分を味わい、苦労して登った甲斐があったと、
心の底から思えるようになるのです。


こうした苦労をしないで、ヘリコプターなどで瞬時に
山の頂上へ移動したらどうなるでしょう。
おそらく充実感もなければ、満足感も味わえず、
感激だってそんなにないのではないでしょうか。

人生も同じで、困難や苦痛を乗り越え、
ついには目標を達成するところに真の意義があります。
それに(これがもっとも重要なことですが)こづかれ、
責められ、何度も失敗することで、その人の能力が開発され、
人間性が鍛えられ、成長、発展していくようになるのです。
人生の「登山」楽しんでいきましょう。


出典元 「あなたを変える 1週間の習慣」
おすすめ度 3
著者名 植西 聰


例えば、自分が手間暇かけて大切に育て上げてきた野菜は、
育ったときに本当に嬉しく誇らしげな気持ちになる。
土を混ぜたり、虫と格闘したり、栄養をあげたり、
病気と戦って育てた途中経過があるからだ。
だから、自分の作った野菜は最後まで無駄なく食べたいと思う。
そして、野菜を育てるのは、手間暇がかかり大変なことが
わかるので、市販の野菜もていねいに扱い、
無駄なく大切に食べようと思うようになる。

昨今は、合理的なこと、手間をかけないこと、
手間がかからないこと、すぐにできることなどなど、
どちらかというとすぐに頂上に行くこと、途中経過を
すっ飛ばしてやることがよしとされているように思える。

もちろん、そのようにやることが必要なこともあるが、
こと人間関係や自分の人生を生きることに関しては、
手間や時間がかかっても、はしょらず
途中経過を体験していくことは、とても大事なことだと思う。
その途中でこそ、智恵が見つかり、生き甲斐も見つけ、
回りの景色にも気づき、大切なことも気づき、視野が広り、
タフな逞しさが身に付いていくように思うからだ。


■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「死が間近でも「ユーモア」を忘れない方々のお話」

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