てらさき雄介の日記
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2023年10月13日(金) |
無所属と立憲籍の整理が付いていない |
改めて私の、政党に関する立ち位置をご報告する。立憲民主党の党籍を持っている。同党本部や県連のホームページに、所属議員として私の顔が出ているのはその為だ。毎月の地元の支部会議にも参加している。
一方で4月の選挙は「無所属」で立候補した。立憲民主党・社民党・れいわ新選組山本太郎代表から推薦を得て、5期目の出戻り選挙で当選することが出来た。この事実はとても重い。
その両方の立場を自分の中でどう整理するか。この半年間思い悩んできた。しかし結論は出ていない。
地元の皆様は何を以て私に投票下さったのか、正確に分析することは難しい。しかし選挙の時に投票所で明示されているのは、名前と、所属政党の2つしかない。「無所属」との表記は、繰り返しだが重い。
今後状況の変化があろうとも、今の任期は全うするつもり。仮に次も県議選に出るとなったら、引き続き無所属でいくのか、あるいは党の公認を求めるのか、現段階でまったくゼロベースである。
●今日一日
【午前】 長友よしひろ氏街頭活動/上溝駅 会派会議/県庁
【午後】 本会議(討論及び採決)/同 県立病院課よりレクチャー/同 打合せ/横浜市中区
【夜】 会合/同
2023年10月12日(木) |
境川の整備工事についてレクチャー |
境川の改修工事について、県担当の河港課からレクチャーを受けた。地元の相模原市からも「県あて」要望を受けており、また近隣の住民からも日頃のご意見は多い。
下流は湘南海岸から上流の旧津久井地域まで、段階的に整備工事を行っている。災害時の氾濫を防止するため、旧城山町区域に遊水地も建設した。今後も長い工期が必要とのこと。
無駄な道路をつくる必要はない。また旧来型のダム開発優先も間違い。一方で河川整備は重要だ。市民の生命と財産に係ること。また治水は元々国家存立の理由のひとつだ。
●今日一日
【午前】 会派会議/県庁
【午後】 会派会議/同 河港課からレクチャー(境川整備)/同 来客/同
【夜】 会派会議/同
2023年10月11日(水) |
たまには八王子に行ってみて |
所用があり八王子に来た。相模原駅から電車で5つめと近い。私は中高が八王子だったので、この街を身近に感じている。
一方で相模原市民は町田に行くことが多い。八王子でばったり知人に会うことは少ない。経済圏の問題と同時に、人の流れが都心に向かうという典型だろう。
大分昔に相模原青年会議所で、相模原市と町田市の合併を検討したことがあった。そのことを以て政令市に移行しようというもの。しかし町田側の関心の薄さにより、すぐにご破算となった。目は都心を向いていて、その「背後」になる相模原を見てはいなかった。
東京一極集中の弊害が叫ばれて久しい。しかし現在も集中しているのだろうか。ITの進展によって変わっているのでは。現に私も政治活動25年。段々と都内に行く機会は減っている。その必要が少なくなっているのだ。
後は意識の問題かも。前よりも「後ろ」を向く。その楽しさを感じ、実際に体験してみる。たまには八王子に行って欲しい。町田とはまた違う趣がある。
●今日一日
終日所用
2023年10月10日(火) |
合議制裁判の件は担当課を決めることから |
弁護士会の相模原支部から「合議制裁判の実施」について要望を受けている。相模原の裁判所は全国の政令市で唯一それが出来ず、実施の可否は最高裁判所が判断するとのこと。
政府や霞が関に要望することは多い。一方で裁判所とやり取りしたことはない。どうすればいいのか。まずは県にこの話を理解してもらい、可能な対応を考えることから始めるしかない。
今日現在、県にこの件の担当課は存在しない。事前の調整は初めているが、新しい仕事を率先して行う部署は少なく、県上層部も巻き込んで慎重に進める必要があると考えている。
●今日一日
【午前】 事務作業/県庁 弁護士会相模原支部より入手(裁判所改革)/同
【午後】 地域まわり/中央区内 市学校給食課よりレクチャー(給食センター建設)/市役所
2023年10月09日(月) |
支給日の前日はやはりお金がない |
議員は金持ちと思われているが、少なくとも私は違う。いや大方の「専業」議員は資金繰りに苦労している。
明日10日は報酬の支給日。その前日はお金がない。これは通常のお勤め人と同じである。出来るだけ夜の約束は入れずに、自宅で自炊して静かに過ごしている。
それでも神奈川県議は恵まれていると思う。一方で他自治体、特に小規模自治体の議員は苦しい。もう少しマシにならないものか。全体の人数を減らしてでも、一人あたりに手当する必要がある。
●今日一日
終日所用
2023年10月08日(日) |
上を向いて歩こうで歓声をいただく |
支援者が主催するカラオケ大会。来賓ではなくイチ参加者として一曲歌った。いつもの「上を向いて歩こう」だ。誰もが知っていて、かつ軽快なリズムだから。私のような下手な人は、間違ってもバラードを選んではいけない。
その途中で「応援したよ」「これからも応援するよ」と歓声が飛んだ。ありがたいことだ。7月の事件を市民はどう見ているか。心配の日々だったから嬉しい。もちろん歌って済ませられる話ではない。本業でお返ししたい。
●今日一日
【午前】 支援者主催カラオケ大会/中央区富士見
【午後】 団体月例会/町田市 打合せ/同
【夜】 会合/南区相模大野
2023年10月07日(土) |
財政緊縮派でも積極派でもない |
財政緊縮派と積極派に分かれていると言われる。しかし私はそのどちらにも属さない。元々地方自治体単独で収支を合わせるのは不可能である。毎年の債権返済で支出が圧迫しているのは事実だが、その軽減のために他の支出を減らしてもたかが知れている。
とにかくも目の前の住民に如何にして必要なサービスを提供するか。そのことに知恵を絞るのが地方議員の役目。結果として借金しても仕方ない。金がないという理由で市民を救えないのなら、そんな自治体は解散した方がいい。それこそ必要ない存在だ。
●今日一日
終日所用
2023年10月06日(金) |
鈴木宗男氏のロシア訪問について |
鈴木宗男氏のロシア訪問について。私はウクライナ問題について政府の基本姿勢を支持するが、一方で氏の行動を批判するつもりはない。
昨今は「成果」が即時に求められる。しかし政治においては、すぐに答えが出ることの方が少ない。相手のある外交ならば尚更のことだ。
氏はロシアとパイプが太い。ならば政府も利用すればいい。また閣僚ならまだしも、野党の国会議員に対して「同じく行動しろ」は、疑問が残る。
●今日一日
【午前】 厚生常任委員会(質疑)/県庁
【午後】 会派会議/同 厚生常任委員会(意見発表及び採決)/同
2023年10月05日(木) |
ニューオータニにときめかない |
国会議員のグループが開催したパーティーに参加。昨年の参議選で特にお世話になった方が多く、議会中であったが少しだけでもと伺った。
会場はホテルニューオータニ。この辺りは久しぶりだ。特にオータニとかオークラは高級なので、ここ最近は足が遠のいていた。しかし不思議と何も感じなかった。以前はときめく「何か」があったのに。
国政のチャレンジで敗れたことか。また煌びやかなものに関心が薄くなったのか。あるいはまた何か別の事情か。正直よくわからない。
●今日一日
【午前】 会派会議/県庁 本会議(提案)/同
【午後】 会派会議/同 本会議(採決)/同
【夜】 国会議員関係団体パーティー/都内
2023年10月04日(水) |
矢田稚子氏の総理補佐官就任について |
元参議院議員の矢田稚子氏が総理補佐官に就任した。氏が電機連合組織内議員であったことや、国民民主党の連立入りの話もあり、一定の“衝撃”が政界の一部に走っている。
しかし私は驚かない。自然の流れではないか。野党の政権奪取がイメージできない現在、個人であろうと労組であろうと、また政党であろうと、政策実現にために与党に近づくのは理にかなっている。
野党はそこを批判するのではなく、なぜ皆んなが「向こう側」に行ってしまうのか、しっかり考えた方がいい。どちらが政権をとるか緊迫していれば、今の事態にはなっていない。
●今日一日
終日所用
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