鈴木めぐみの徒然マンガ日記
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2003年10月20日(月) |
ピアニシモでささやいて 第二楽章 |
今回の「BE LOVE」を買ってびっくり!次号から『ピアニシモでささやいて』 (石塚夢見)の第二楽章が始まるんだって!!
未曾有の才能を持つシンガーソングライター・須佐朱は、かつてデビュー目前で突然姿を消した伝説のミュージシャン・渡会一意と運命的な出会いを果たす。ステージ妨害・盗作騒動etc……。一意を目の敵にする大手芸能プロダクション・タカギプロを向こうにまわし、たびたび窮地に追い込まれる朱は、ともに闘う一意に次第に惹かれてゆく。だが、彼にはすでに婚約者がいた。叶わぬ恋の行方は……!?
悲恋モノとしても、音楽モノとしても、私にとっては最高傑作と言えるこの作品、結末が結末だっただけに、第二楽章がどうなるのかに興味津々。個人的には、『生徒諸君』 よりも注目度は大!好きだった作品だけに、「これなら続き描かないで欲しかった~(涙)!」ってことにだけはならないように、と願ってるんですが。
先日の日記 で、「風邪ひいた時には出前とって、親子丼をオジヤに……」を、伊藤理佐のマンガで……と書いたんだけど、実は『OL進化論』 (秋月りす)の最新刊に載ってたネタでした。『おいピータン!』 にも風邪ネタ多いので、てっきりそっちだと思ったら……(って言い訳ですね。失礼!)。
ちなみに『OL進化論』もついに20巻目。今は文庫版 も出てるので(こちらは16巻)、こっちで集めればよかった~とも思っとります。そう言えば『OL進化論』も風邪ネタ多いなぁ。
前クールでは結局「すいか」くらいしかチェックしていなかったけど、今クールは観たいドラマがいっぱい!どれを観ようかビデオもフル稼働です。
今のところビデオに撮っているのが「あなたの隣に誰かいる」「白い巨塔」「ロッカーのハナコさん」、昨日はリアルタイムで「マンハッタンラブストーリー」を観ました。 日経新聞(夕刊)によれば、ドラマ版「ロッカーのハナコさん」は、第1弾終了直後に番組ホームページへ、朝ドラや大河ドラマに匹敵するほどのメールが殺到したんだとか。ドラマのおしゃれでスタイリッシュな雰囲気は、それだけでも観る価値あり。ともさかりえは原作のハナコさんよりずいぶん若いイメージだったんだけど、ドラマを観た限りでは違和感ないんじゃないかな?「YY」誌の方でも『新ロッカーのハナコさん』 が連載中。シリーズ化する可能性もあるかも!?
ドラマティックな展開の原作 ファンなので、「白い巨塔」にも期待。主人公の財前のクールなイメージには、唐沢寿明はピッタリ。里見医師は以前放映された時の山本學がはまってたので、江口洋介は……どうなんでしょう??「救命病棟24時」が浮かんでしまうんだけど。
思いがけず面白かったのが「マンハッタン・ラブストーリー」!宮藤勘九郎脚本のこのドラマ、くっだらなくて(註・ホメ言葉!)でも最後にちゃーんと泣かせてくれるところがいいっ!振付師役のミッチーが最高♪『こどもの体温』 (よしながふみ)のバレエ王子っぽ~い!ああ、どーしてビデオセットしなかったんだろうっっと激しく後悔。来週はかならずや! コロンボネタはすっごくツボでした。
2003年10月09日(木) |
やめられない・止まらない |
昨日の日記を書くんで、『おいしい関係』 (槇村さとる)を読み始めたら、止まらなくなっちゃって結局最後まで読んじゃった。1巻2巻の作品ならたかがしれているけれど、全16巻ともなるとけっこう読み応えあり。忙しい時に、巻数の多い名作は危険ブツなのだ!
止まらない度№1はやっぱり『ガラスの仮面』 でしょう。それこそ、次のセリフまで言えちゃうくらい読んでるくせに、ひとたび1冊読み出すと、最後まで行っちゃうのよねぇ……。で、最後まで読んで「早く続きを~っ!」と身もだえするのももはやお約束!?これに限らず演劇モノはヒキが強いので、そこだけ……のつもりがつい読破しちゃいがち。『ライジング!』 (藤田和子/氷室冴子)や、『明日の王様』 もしっかり全巻読み返しました。ちなみに、『明日の王様』は、クライマックスの8巻が行方不明に(涙)!探したけど未だにみつかりませ~ん。不完全燃焼のままとばし読み。こういうのってみつかるとまた一から読んでしまうのよねぇ……。
あとは、『生徒諸君!』 も途中でやめるのが難しい……。『生徒諸君!』は教師編が始まっちゃったので、これからますます危険度アップ!?
我が家では肉じゃがの翌日はコロッケ、がお約束。和食の、特に煮物がイマイチ得意じゃないので、おイモが煮崩れちゃうこともしばしばだったんだけど、コロッケにするには却って好都合!?
この肉じゃがコロッケのレシピというか元ネタは、『おいしい関係』 (槇村さとる)。これ、主人公・百恵のライバルシェフ、ミキの「おふくろの味」なのだ。阪神大震災で亡くなったミキの両親は、生前神戸でレストランを営んでいた。そして生前彼女の母親が、夕食の肉じゃがの残りで作っていたのがこのコロッケ、という訳。日比野家の肉じゃがにはいんげんや白滝、にんじんも入っているみたいだけど、我が家のはジャガイモにお肉、玉ねぎの超シンプルレシピ。それでも、おイモに味がしみてるので和風コロッケという感じでなかなか美味♪ゆでてつぶしたジャガイモを2個分くらい足すと、立派に翌日の夕食分になるのです。マンガ読んでると、「これおいしそ~♪」と思う料理がイロイロ出てくるので時々チャレンジするんだけど、勝率(勝負なのか!?>自分)は半々くらい。「うげげ」となるようなものを作ることもあるけれど、これと『美味しんぼ』 のステーキ丼はなかなかのヒットでありました。『一条ゆかりの食生活』 は、分量もきちんと載ってるものもあるので、料理本としても読めるのでは?
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