便蛇民の裏庭
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2006年04月24日(月) 自分の道

久々に酒仙童子と飲んだ。

たくさん食べて会話も弾み
ワインを1本空けても素な二人。

まだまだ夜も10時過ぎ

「夜はこれからだぁ!」

ススキノの宵闇に女二人
颯爽と次の店へ。


二次会は酒仙童子のよく行くお店。
雰囲気もよく酒もうまい。

特に酒仙童子が頼んだ酒のうまいこと!
ぼくも同じのに切り替え

呑む

呑む

呑む呑む呑む


たくさんいた客も徐々に消えていき
カウンターにぼくと酒仙童子の二人
中にマスター一人。

彼はぼくらに
素敵なメロディーと
とても心地のよい波長と
人としての生きかた

呑んで

呑んで

ぼくはぼくであるというということ

呑んで

呑んで

やはり全ては愛なのだということを
自信を持って進んでいいのだということを

再確認させてくれた。

人生の先輩として
こんな素晴らしい会話をできる相手に出会えたことが
ぼくはたまらなく嬉しい。

三人で見たススキノの明けたソラ。

ぼくは酒仙童子のところへ一泊のつもりだったけど
始発の時間が来たので
朝のススキノにあいさつをしながら駅に向かう。

しこたま呑んだのに全然酔っ払っていない。
うまいものを口にした
ただその雰囲気だけを抱えて帰宅。


早朝出勤した風神が布団に残した体温が
冷えたぼくを暖かく包んでくれる。

ぼくは今
生きている。


便蛇民 |MAIL裏BBSHOME


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