便蛇民の裏庭
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2006年05月14日(日) 母の日

娘から電話が来た。

『おかーさん、これから母の日のプレゼント届けるから』

「え!おかーさん今友達の家にいて家にいないんだよー」

『げ!マジィ?』

「後で絶対にとりに行くから!」

『わかったぁ、待ってるからね!』

そのときぼくは友人と小樽までドライブに行く予定で
出かける直前だった。


天気もよくて、ドライブ日和。
まるでデートみたいにドライブを楽しんだ。


帰りに友人に甘えて相方宅に寄って貰った。
子供たちからプレゼントを受け取るために。

姑に会うんじゃないかと思うと胸が苦しかったけれど
友人ががっしりと手をにぎり強いパワーを送ってくれたので
車から降りて胸を張り深呼吸をして玄関へ。


家のチャイムを鳴らすと
子供たちがワァッと姑宅から飛び出してきた。


それぞれからプレゼントをうけとった。

「開けてみて開けてみて!」

娘からはパペマペのかえる君入りライターとかえるの煙草消し。
息子からはかえるのぬいぐるみ。

「ありがとう!おかーさんかえる好きだもんね」

「おかーさんいつもどうもありがとう!」

「わーん!おかーさんなんにもしてあげれてないのにぃ!」

泣き出したぼくを笑顔で抱きしめてくれる息子。

「おかーさんはいっぱいしてくれてるよ」

嬉しくて涙が止まらない。
シアワセで愛に満たされる。
愛がどんどん溢れ出てくる。

溺れてしまいそうだ。



そしてつくづく感謝する。

お母さん、ぼくを生んでくれてありがとう。


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