便蛇民の裏庭
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2006年07月03日(月) 星空散歩

友人とドライブにいった。
ぼくのお気に入りの場所へ連れて行ってもらった。

ぼくはそこを風車の場所と呼んでいる。



月明かりが海を照らしていて
全体的になんだかぼんやりと明るかったけれど

やっぱり星空はきれいだった。



時折車が来ては
恋人たちらしき人々が海を眺め
寄り添いながら車へ戻る。
そしてどこかへ消えていく。



そんな中何時間も車を停めて

ただひたすらに星を眺めているぼくは
人工衛星らしき緩やかな流れを目で追ったりしながら


この眺めを共有したいと思う人たちのことを考えていた。


たった今この瞬間
ぼくのことを考えてくれているヒトは
どこかにいるのだろうか。


便蛇民 |MAIL裏BBSHOME


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