ツレヅレニ。
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真っ黒になっちゃった    2003年01月13日(月)



水曜日に 体育会の総会というものがあって
それは 各部で優秀な成績を収めたりした人たちが
表彰される場でもある

あたしは 選手としては3流だから
表彰なんてされるはずもなく 
総会は 結構眠いものでしかないのだけど
去年 あの人が表彰台にあがっているのを
知っている



たとえ その頃
あたしには 1年半付き合っている彼がいて
彼とはそこそこうまくいっていて
あの人には彼女がいて
あたしたちは すれ違いに挨拶を交わすだけの
そんな仲だったとしても

あたしは あの人をみていたし
あの人も 微笑んでいてくれた頃



自分たち それぞれの道を歩みながら
まさか1年後には こんな不安定な仲になるとは
思いも寄らなかったあの頃

今年も 遠くの席から
あの人を見つめよう



選手としては3流5流だけど
遠くから見守って 応援するのに関しては
1流なんだから

あなたのことを 想うことにかけては
あの子にだって 会ったことのないあの人にだって
あたしの知らない誰かにだって きっと
絶対 負けないんだから







もうすぐ ゼミの希望調査書の提出
あたしには心に決めたゼミがあって
そこ以外にはもう 行くとこなくて


でも 先生が優しくて有名だから
あそこのゼミは楽 って言われていて
すっごい倍率が高くて 入れないかもしれない

あたしは あの先生が好きだし
あの先生は性教育専門だから
これしかないって決めているのに

不純な動機で希望者が多いのは
はっきりって 迷惑だ




でも仕方なくて それはわかっているし
どっちにしろ 第5希望まで
ぎっしり書かなくちゃいけない


だから いろいろ聞きたくて
あの人にメールしたけど
やっぱり冷たい




けど 今は
無視されないだけましかな って
変にポジティブ
これってよくない

最下層を知ってしまったから
もうあがるだけなんだけど
これじゃ 都合のいい女

それでも良いけど
虚しすぎる


早く 早く
誰かあたしのココロを あの人から
連れ出して

ぐいぐい引っ張って 底なし沼から
助け出して お願い


新しい空気を吸って そして
真っ黒なココロを正常化させて


どんどん黒くなってゆく
あたしの カラダ

もう透明には なれないのかな

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