ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

ライヴエナジー - 2002年06月09日(日)

6月9日、ロックの日という事でスペースシャワーTVでは
10:00〜18:00まで延々洋楽邦楽のロックのビデオクリップ特集をやっている。
超有名バンドから私なぞ全く知らないバンドまで凄い量だ。
作り込んであるPVも良いけれど、やはり目を引くのはライヴ映像のビデオクリップだ。
ミュージシャンと観客が一体となってうねっているような映像には、否応無しに
目を奪われて仕舞う。
今日、漸くRockJET vol.8を購入出来たけれど、エマさんが
エアロスミス来日公演時の感想を述べていた箇所で
ライヴ時の吉井和哉を《肉食動物が獲物を捕る時か、逆に草食動物が肉食獣を警戒して
脅えている時のような感覚を受ける事がある》という記述があった。
このライヴの《食うか食われるか》と言うべき緊張感と興奮こそが、何万人もの観客の熱い
エナジーを一身に受ける陶酔と恍惚に繋がるのじゃあナイかしら。
仮にもライヴバンドと謳われた人達が、こんなにもライヴステージから遠ざかっているなんて、
そんなの素人考えだろうけど、やはり可笑しい。
「生きてて呉れれば良い。元気ならそれで良い。」とか無理やりにでも思おうとしたけれど
『矢塚石与』さんの写真じゃ、渇きは癒されない。
穏やかで優しげな佇まいのエマさんの写真では物足りない。
あなた達は、音楽をヤっていないと!ステージに立って下さいよ。
ステージの上こそ、あなた達の居場所でしょ?
宮本さんも“折角のロックン・ロールバンドだ!”って叫んでいるよ。
「プライマル。」の映像見たら、懐かしいのと嬉しいのと、何だか悔しいのとで
涙が出て来たよ。





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