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◇◆◇ 2004年12月01日(水) ◆ |
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◆ 309106 ◇◆◇ |
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 覚醒
太陽が 明日を 連れて来て この眼は ようやく 光を 受け入れた。
光を 失うのが とても 怖くて また 取り戻せるのかという 不安に 押し潰され 弾き飛ばされ 裏切られ
有り余る筈だった 今日に 不満が募り 明日だからこその 希望を 描きながら 暗闇に 眼を あずける。
だとしても 閉じた眼の その闇の奥に 新たに 見えてきた モノが 次の 明日の光に より一層の 輝きを もたらしてくれるから 闇があってこその 光に 迷いなど 抱かずに また 成長 へと 眼を開いて。
この光達に... その有難さに... 感謝したい。
有難う。
壱言――――― 悔やんでも 嘆いてても 時間は過ぎてしまうから 花や 草木に 習い 僕ら 黙って 手を 振ろう。
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