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◇◆◇ 2004年12月15日(水) ◆ |
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◆ 309120 ◇◆◇ |
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もう少し ほんの少しだけ って 無理矢理に 背伸びを してた。
でも あの高さ だからこそ 見えてる 視界も あるんだった。
って 改めて 気付けた。
自分の 足跡を 組み立ててみた。
行く末を 模索し始めたのは いつだっただろう。
自分の 中身を 表現したい って 思った。 何かを 掴む 手ごたえという 身体に響く 手のひらの 感触が 欲しかった。 自分の 存在を この世に 認めさせたい って 溺れて 足掻いてた。
足で稼いで 数字を動かす という仕事について 否定は 出来ないけど その虚しさが 自分には 堪らなく イヤだった。 そこからの 活路を 見出す 能力が 足りなかった。
たとえば 誰かに 何かを 与えられる力が あるとして たとえば 誰かの 元気を 増やせたなら... たとえば 誰かの 勇気を 満たせたなら... たとえば 誰かと 影響を 及ぼし合えたら... たとえば 誰かが 冷静に 自分を 見つめ直せる 機会を 与えられたなら...
ありふれた Phrase だけど 躓いて 這いつくばったからこそ 初めて 見える クツの ウラも ある。
せっかく 転べたんだから 匍匐前進で 前に 進みますがな。
きっと 幻想だし 妄想だし 理想だし 机上の空論だって 笑われるだろうけど... それでも ボクには 壮大な 心の嗜み。
身嗜みを 整えて 自分の 全てを 嗜む 日々へと。
この 欠片達が 集まって 自分という Puzzle が 完成に 近づいてゆく。
描き加えながらの 画だからこそ 完成予想図は まだまだ 見えてこない。
壱言――――― いつも 答えは 一つじゃない 何度も 手を加えた 汚れた 自画像に ほら また 12色の 心で 好きな 背景を 描きたして行く また 描きたして行く その すべて 真実。
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