雑記帳

2008年06月18日(水) 感慨

宮崎死刑囚に死刑が執行された
彼が手にかけた女の子たちは、生きていれば妙齢のお嬢さん方で
楽しいこといっぱい、人によっては既にママだったかもしれない。
そう思えば死刑も仕方なし……なのかな

彼が逮捕されたのは、その年の夏コミの本当に直前で
彼が所謂「ヲタ」であったことが明らかになり、
私たちは同盟軍の軍服(コスプレ)に身を包んだ晴海の炎天下で
「迷惑!」
と語り合った。
あの頃はサブカルチャーにはいかがわしい響きがあり
あまり世の中に受け入れられてなくて
コミケも好奇の目で時折ワイドショーに取り上げられる程度で
無責任な取材が土足で入り込み、
無防備な参加者が餌食になるのが目に見えていたから。
因みにその頃のアキバはまだ家電の街で
インターネットも無くパソコン通信の時代だった

そして私の傍らには、カレシだった亡夫が居た
というよりもその時の仲間は鬼籍に入った者もあり、
現在誰一人として連絡が取れない。

ひとつの時代が終わったような、そんな感じがする……

合掌


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