振り向かないよ - 2002年10月31日(木)
友達と語った。 友達の恋愛、自分の恋愛、語りまくった。
恋愛ってなんだろう?
どうして その人が好きなんだろう?
「理屈なんてないよね」 二人の結論。
理想は誰にでもある。 優しくて、強くて、自分だけ愛してくれて・・・etc でも、それは あくまでも理想にすぎないと思う。
「好き」になったら、それが恋愛なのだ。 実るも実らないも どっちにしても恋愛なのだ。
恋愛によって自分が変われたら それはそれは素敵な事だし 自分が高められたら、これ以上の事はないと思う。
相手のいる人を好きになっても恋愛。 相手の好みに合わせてしまうのも恋愛。 一度しか会った事のない人を好きになるのも恋愛。
いろんな形があっていい。
ただ、私は相手の好みに染まりきってしまうような 恋愛はしたくない。 自分が自分でいられる。 素のままの自分を受け入れてくれるのがいい。 気づいたら、そこにいた・・・それでいい。 自分を押しつけず、相手にも強要せず。
私は今、ある人によって変わった。 自分を大切にする事の本当の意味を知った。 今までの恋愛にはなかったものを その人はくれた。 そして、それを応援してくれる心強い味方もいる。 暖かい気持ち。 未熟な自分を育ててくれ、未熟な相手を育てていける そんな人。 この恋愛に何が起こるかは誰にも解らない。 でも、心強い味方がいる限り 私は後ろを振り向く事はないし 振り向くつもりもない。 「今」を大切にして 「未来」を少しでも夢みたいから。
その人によって考える事が沢山あるし その人によって学ぶ事も沢山ある。
「考えすぎ」と よく私は言われる。 その人にも応援してくれる人にも専門医にも言われた。 確かにそうかもしれないって、やっと最近になって 納得できるようになった。
考えすぎる自分は、なかなか変えられないかもしれないけれど 振り向く自分は、もういない。 過去があって今があるのは確かだけれど 今の私に過去は、もういらない。
その人に出逢った その日に私は生まれたから。
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