今日は代休とっていたので母親と上野でパール展⇒有楽町でキングコングという、オフの日を珍しく爽やか?に過ごしました。 パール展があり得ないくらい混んでいた…平日の午前だったのに何故… でも絵画の展示と違ってジュエリーだとみんな食い入るように見るからなかなか列が進まないので仕方ないでしょうが。疲れました。
でもその後のキングコング!かなり期待していたのですけど予想以上によかったですYO これは是非大画面で見るべきです。 当日券だった上にデラックス版パンフを買ってしまい、一つの映画に3600円かかるってどうよと思いつつその価値があります。 あー製作話とか入るからDVDも買いたい。
指輪を録りだめしたまま数年放置中の私にとってピーター・ジャクソンといえばHeavenly Creatures(乙女の祈り)ですが、さすがこの監督の作品だ!ってな感想です。やっぱりこの人頭がおかしい。 トンデモ設定だしブロントサウルスの行進で人が踏み潰されないとか髑髏島の原住民のビジュアルってどうよとか色々とあるのですが、とにかく監督の溢れんばかりの情熱と電波と愛が迸っていて、ただただ圧巻。 3時間を長く感じませんでした。
そして主要キャストが皆上手いからコング登場前(映画の最初の一時間)も面白く観られます。ジャック・ブラックとかナオミ・ワッツはもともと好きなんで。そしてコングがかなり可愛い。最高でした。 要するにコングとナオミ・ワッツのキャラクターのラブストーリーなのですがこれが本当に切なくてキュンキュンします。純愛ものっていいなぁと!
それとエイドリアン・ブロディ&トーマス・クレッチマンという組み合わせの出演には少しばかり期待しちゃっていました(だって「戦場のピアニスト」のあの二人ですよ!)
しかし上記二人は特に何ってわけはなく、実際は船員同士でもう一つの切ないラブストーリーがあって激しく反応しました。 ヘイズという船員(つか副船長?)と若手船員のジミーが相当やばいです。 もうね、お互いしか見えていないのかよお前らって感じです。 ヘイズ役はイケメンマッチョ黒人のエヴァン・パークで、ジミー役は「リトル・ダンサー」の主役だったヒョロイ白人青年ジェイミー・ベルです。 もうハァハァします。やばいです。もう一度観たら余計これを掘り下げてしまいそうです。
あ、普通に見たらそんな邪推する二人ではないのは百も承知です。 某映画の船長と医者みたいな美味しいシーンは特にありませんし。でも萌えだ!やばい。ハルコミで本あるかなぁ(きっと120%ない)
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