とりあえず衣服類を引っつかみ茂みに隠れる。 ・・・・何が来た?モンスターだったら厄介ね・・・。
何かが近づいていく音が聞こえる。 と、そのとき
「わーーー、こんなところあったんだ――――!!」
「?」
そーーっと覗き込んでみる・・あのこは確か・・・
「ちょっとーーーゼノ〜!こっちおいでよーーー!! すっごいきれいだよーーーー!」 「待ってよ、ユニ〜〜。もう、本当に入っていくんだもん びっくりするよ」 ユニは悪びれる様子もなくはしゃいでいる。 「景色きれいだよ〜。ほらー、シーライオンも見えてる」 「へーーーっ、気づかなかったな。船からじゃ分からないもんだね。 ここ、あまり人が来ないとこみたいだね。すごく静かでいい気持ちだよ。」
・・・そーよ。せっかくの場所なのに! うっかり飛び出してしまいそうになった。 ま、敵じゃないなら、もういいや。とりあえず着替えてここを 離れよう。
はしゃぎ回るユニたちをよそに、ジュリアはいそいそと着替え そっとその場は去る。
(あーあ、せっかくの場所ももう行けないかな・・・) 別に自分の場所なんてわけではないのはわかっているが なんとなくくやしかったりする。
「こんなところにいやがったよ」 「ホームズ遅いよ。すごくここきれいだよね〜。 シゲン、よくこんなところ知ってるね?」 「・・・冗談だったんだがホントに入っていくとは 思わなかったぞ。あんな穴はたいてい魔物のねぐらだったりするからな」 「ま、まもの・・・?うそーーーーー!! ひどーーーーーいい!そんなところにあたしを行かせるなんて!」 「ホントに入っちまうとは思わなかったんだよ。普通怖くて 入らないヤツばかりなのにな。さすがだぜ〜、ユニ」 「その度胸で、明日の資金もよろしくな〜」 「もーーーーー!!このあほタン!!」 「に、してもこんなとこがあるとはな。」 「なんだ、お前ホントに知らないのか?。」 「ああ、だれも好き好んで魔物の穴にははいらんだろ」 「ごもっとも」 「ここって島の人も知らなさそうだね」 「そうだなー、誰も来てなさそうなとこだな。 その辺で昼寝でもできそうだぜ」 「夕方になると満ちてくるから、いい海水浴になるぞ。 ついでにこのへんも浅いとはいってもサメがでるというからな・・・」 「・・・・」
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くだり気味。 いろんな意味でねーーー。駄目じゃんモード・・・。 年の半分以上そういってる気がする。 すこぶる体調もくだり気味だしね。はうーーーーん。 ねます。
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