「あたしはきっと、死んでもいいとこにいけないんだろーなぁ。」 ぽつりと彼女はつぶやいた。ぼんやりと、向こうで漫才をしているホームズ達をみている。 一瞬あっけをととられてしまったが、 (あの、強さはどこから沸いてくるのかしらね、こんな子なのに・・・・) 次の瞬間には彼女のアタマをたたいていた。 「おばさんくさいこというわねー。そんなこと死ぬ前に考えなさいよ。あんたにはまだそれこそ死ぬほどやらないといけないことたくさんあるでしょ。さし当たってはあの、目つきの悪い奴隷をもうちょっと手懐けて欲しいんだけど。うっとうしくてかなわないわ。」 アタマをなでながら 「エリシャ、いたーーい。・・・シゲンはそんなんじゃないよ。もう、話なんて聞いてくれないだろうし。むしろエリシャのほうが実力で手懐げられるんじゃない?」 彼女は笑って言う。
その言葉にぴきりときて即答した。
「まっぴらごめんよ。」
・・・・・・ギャルではエリシャが好き。 ===============================================
うちと相互リンクしている某サイトさんのシゲジュリSS読んで鬱になりました。 なんかね、もういくらなんでも酷いんじゃない?と。そこの小説、全般的にダーク路線が多くて、でも時々は幸せな話も書いてくれるのでおつきあいしていたのですが、もう駄目です。ご本人は普通にいい人だと思いますが。一度チャットでお話した感じでは。 そもそものはじめ、シゲジュリの人なら読んだことのある長編小説、あれも変でしたよね。シゲンとジュリアはグラナダイベントで両思いになって、イルへ戻ってヨーダから剣士として認められたジュリアがなんであんな精神不安定のおかしい女に改悪されているのか。私はその時点であれ?と思ったものですから、あのお話には入り込めませんでした。 シゲンもティアリングサーガに登場するシゲンとは別物で誰よこれ!?でしたし、それよりもエリシャがひどかった。あれはショック。いくら仲の良い友達設定でも、他人のセックスに干渉してキレるなんて気持ち悪いです。大沢版聖戦のエスリンも同じことやってて、やっぱりショックでした。 登場人物を多くしたせいで視点は定まらず、あと基本である小説の書き方が間違っているのが気になって気になって。メールして指摘しようかと思ったほどです。 ヴェガ好きだからああいう、都合の良い男にされたのもなんか嫌だったし。
それでふと思ったわけですが、あのサイトってもしかしてシゲジュリを否定しているのではないでしょうか。 だってエンディング後のお話、全部バッドエンドにしているんですから。ギャグ系はのそいて。 ジュリアを殺したり、発狂させたり、流産させたり、監禁して陵辱したりと、何なのでしょう。愛情あるキャラへこんなことするなんて考えられません。だから深読みすると、シゲジュリアンチの人による、工作活動なのかと勘ぐってしまいます。シゲシエ派ならこれくらいやりかね。あいつら粘着質だから。 かつてのリングメンバー同士だから、掲示板などでのやりとりはしました。けど、そろそろおつきあいはやめようと思います。私の作った同盟には加わっていないのは幸いでした。
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