更新とつぶやき
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今日は仕事の都合で朝から二時くらいまで市内にいたのですが(いや、仕事場も住んでる所も市内っていえば市内だけれど…)昼の休憩の合間に、すぐ近くの大きな図書館に駆け込んで、一応今昔物語を探してみた。
オイオイ、岩波文庫で千円て。 異国(インドとか中国)の話を集めたものが一冊と、本朝(日本)のが上中下巻…800円とか平気でしました。びっくり。分厚い… 一応、羅生門のモトネタだけすぐに見つかったので、そこだけ立ち読み。 この中から安部清明関連の話を探すのはどれほど大変であろうか…
しかし、巻末にご丁寧なことに、今昔物語を下敷きにして書かれた作品との対照表がついていて、実にまあ大勢の作家達が、と感心したところです。
おどろおどろしいついでに、ちょっと民俗学にも興味が出始めた。 柳田と折口…マンガでこの二人を扱ったのがありますよね〜。 あと、今日書店に「pen」を買いに行ったんです、本当の中華を食べられる店特集だったから。でも、田舎はまだ売ってなくて明日入荷だって!まあ! そんでうろついてたら、『百鬼夜行抄』の11巻が出てたので、速攻で買いました。わーい。 実は同時に、ものすごく笑えるらしいホモマンガも買おうと思ったんですが、その説明文の中に「雄汁」などという、怖い単語があったので、私には踏み入れることのできない領域だと判断してそっと売り場に戻しました…
こういうものに出会うと、ものすごい虚無感が私を襲うよ。 いや、読むとなったら楽しんで読みますが…なんかこう、な?(なっていわれてもだよ)
あとさー、その本屋はCDも扱ってるんですが、そこで「女子十二楽坊」のCD売ってて、しかも、アタシが上海で買ってきた、中国のオリジナル版も売ってて、ちょっとへこんだ… うう、誰ももってないだろうから、いいだろー、と思ってたのに〜。 しかし、おまけについているVCDが見られる環境にある人ってどれくらいいるのかしら?ていうか、VCDが見られるDVDもあるってホント? なんにせよ、日本版より断然いいです。もしお近くで見かけられましたら、オススメ。
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