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先日オカンが『古本屋に行きたい』というので付いて行ったのですが、昔大好きだった『悪魔の花嫁』という漫画の文庫版の一部が100円で売られてたので1〜6巻まで買ってしまいました。(1巻は300円だったんだけど…仕方あるまい)
【あらすじ】 デイモスとヴィーナスという双生児の兄妹が愛し合ってしまい、大神ジュピターに天罰を喰らってしまう。 兄デイモスは悪魔の姿に変えられ、妹ヴィーナスは黄泉の国の死の沼に静められ、その顔の半分は哀れにも朽ちかけてしまった。放っておけば体は腐り、やがて沼の泥と化すだろうとヴィーナスは云う。 愛する、世界で一番美しかった妹をなんとしても救いたいデイモス。 人間界に行き、ヴィーナスの生まれ変わりである「美奈子」を殺して連れ帰れば、妹ヴィーナスの心はその体に宿り救われるのだが… だが…ですよ、デイモスは美奈子にも心惹かれちゃうんですヨ=☆ 妹を救いたい、けれど美奈子を連れて帰ることも出来ない…悪魔のクセに優柔不断です(笑) でもそこの辺の葛藤がまたデイモスを魅力的に見せているんですな。 この、デイモス、ヴィーナス、美奈子の三角関係が見所です。 基本的には短編集なので、この3人だけを追っている訳ではないんですけどね。 とにもかくにもオススメです☆ 文庫版は12巻ぐらい出てたような…続き読みたいなぁ…。 部屋のどこか手の届かない辺りに通常盤のコミックスが眠っている気がしなくもないのだが…辿り着けない予感がします…(涙) ちなみに…お勧めしといてなんですが…この漫画は完結していません…(号泣) 通常盤コミックス17巻以降出ていないんです…うぅ。 |
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