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んじゃあ、俺が殴ってわからせてやるよ、君の痛みを。■2002年12月27日(金)
「…彼氏がね、私が堕ろしたことをネタにしてるらしいの。彼氏の友達に言われたんだよ、“おれの精子がちょっと濃すぎてさー”とかいろんな人に言ってるんだって。ってゆうか、普通、人に言うようなことじゃなくない?それでいて”俺はあいつと絶対に結婚する!”とか言いふらしてるんだよ。あいつは馬鹿なんだって。25年間ずとああいうかんじで生きてるから、今さら変えようもないんだよ。馬鹿だから何言っても仕方ないんだけどさ。あいつは私が堕ろすのに9万だか金を払ったかもしれないよ。けど、痛い思いしたのは私一人でしょ。しかも、痛いとかそれだけの問題では済まなくて、ほんと大変だったわけよ!!なのに、それをやつは少しも分かろうとしないの。どうなの!?これは!」





助手席でそう話す生徒に対し、僕は無言でいるほかなかった。





「ねえ先生?私のこんな愚痴ばかり聞いてて、楽しい?楽しくないよね、ごめん。」





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