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抱負。自信。全開。■2003年01月04日(土)
生徒とは新年が明けてから会ってはいないが、毎日電話で話している。

「私、大物になって、一角千金当てる!」

彼女は、18歳の抱負を語った。





「最近ね、私は自分が何でも出来る!みたいな自信が湧いてきてるんだけど、やばいかな?」

自信過剰なくらいが丁度いいんだよ。

“やれるかも”って勢いがなきゃ、挑戦はできんからな。

「私ね、すぐに結婚して主婦になるとかそんなことばかり考えてたの。でも、最近、考え方が変わった。」

ほー。

「結婚はいつでもできるじゃない。でも、私には今しかできない事があるわけよ!私はそれをやらなきゃいけない、分かる?」

ええ、よーく分かります。

今しか出来ない受験勉強を頑張って下さい。

「違うー。あー、もう、先生は夢がないなあ。」

イヤ、とりあえずは目先の問題をこなすべきで…。

「私が言ってるのは、もっとスケールの違うことなの。んー、なんていうかなあ。」

勢いが先走っていて、彼女は言葉で説明できないようだった。

「とりあえず、私、半端じゃなく有名になる!何やろうかなあ?」

何でもやれるよ、きっと。

僕は楽しみだな。

「私の人生は私だけのものなんだからね。いやー、かっこいいなあ、私。あれ?そんなことないって?」

いえいえ、かっこいいよ。

応援してるよ。





年明け最初の指導は冬休みの最終日、6日。





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