兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2002年09月08日(日) ちかれたびー。

昨日と同じくバイト。市内にも同じ会社の同じバイトがあったと知り、すげぇ遠くへ行かされたんだと気付いた蒼太はちょっとお腹立ち。もう甘い顔は見せるまい。
ビールサーバーはやはり良い。気が抜けないので結構気楽にやっていられるし、お客さんにも冷たく冷えているのが提供できるのでかなり評判いいしね。
数日前にも書いたけれど、今日はアサヒスーパードライ(鮮度パック)というやつでした。9/2に製造されたばかりのものを提供するもので、今までのものと味は変わらないのだけれど、まぁ、「新鮮さ」を売りにしているんですよ。
だからと言ってはなんですが、ここがこう変わりました!という説明はしにくく、ちょっとその辺は難しかったかな。

ビールではアサヒとキリンが人気を二分している。その次がサッポロ。どういうわけか昔はキリンだったんだけと今はアサヒと言う人が多く、そしてアサヒの人はキリンを、キリンの人はアサヒを「なんか嫌」と仰る。
私はその時担当していたものが売れればどちらでも構わないので(下戸だしさ)いいのだが、こういう仕事をしていると段々詳しくなっていくもので、人に薦めるのだったら。

ビール 辛口なら アサヒスーパードライ
    そのほか キリンビール(普通のやつ。ラガーとかではなくて)
発泡酒 キリン 淡麗

だと思う。特にキリンは発泡酒には強い。アサヒは発泡酒になるとあの赤ラベルになるんだけれど、アサヒユーザーは元々癖のあるものを好むので、これじゃぁちょっとなぁ、という気分になるらしい。
…しかし、疲れた。

***

昨日の話だが、帰り道はものすごい雨に見舞われた。ちょっと近道したので暗くて狭くて細い道を運転してきたのだけれど、そこでランニングシャツにハーフパンツ(っていうかトランクスみたいなの)をはいたおじさんが、傘をさして犬の散歩をしているのを見た。大雨だってのに全力疾走。しかも真っ暗な中で犬の目だけが最初らんらんと光って見えて、すっげぇ吃驚した。おじさんの傘がいったんもめんみたいに見えたんだよ。<分る?
犬といったんもめん。
犬といったんもめん。
犬といったんもめんだ。
…意味も無く繰り返してみたけれど、本当に意味がないので、ただ口当たりが変なだけ。です。

***

動物と一緒に暮らしたいなぁ。 NHKの番組かニュースでニューヨーカーたちがなぜペットを飼うのか、彼等を家族とみなす事について、というのをやっていた。齧り見しただけなので、だからどうだというのは分らないのだけれど「なぜペットを飼うの?」と尋ねられたお兄さんがこう言った。「自分が特別な存在になれるからさ。」と。
なんか分る。特に犬なんか「ご主人様〜」という目をするし、こいつったら四六時中自分(飼い主)のことを考えながら一日を過ごしているのかなぁ。と思ったりしたり。
それが人だったらなんかちょっとイヤな感じもするけれども(人間他の事も色々考えなきゃつまらない人になってしまう)、動物ならいいかなぁ。と思う。
「私が居なきゃだめなのね? 他の誰より私がいいのね?」
これだ。このキモチ。
まぁ彼等は、ご主人が居なくても本当は野生に生きられると思うので、飼うというのは他の立場から見たら、アホな事なのかもしれないし(今は狩猟しないんだし)、信頼関係というのが必要だから、私に出来るかわからんのだけど、でも…ね。
足元にまとわり着く、とか、仕事をしている時に傍らで寝息を立てている、とか、そんな光景がちょっと欲しいな。体温。と気配か。
動物のお医者さんの、チョビみたいなの。可愛い。(外見ではなく性格が)
でもね。「家族とみなす」ようになるんだから、死ぬのを見るのは悲しいから、ちょっとな。
まぁ、それは今のアパートを何らかの理由で出ることになったら考える事だね。取らぬ狸の皮算用ってこのことか<違う。

風呂入れて寝ます。
では、また明日!


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