ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

EMI ROCKS放送 - 2012年03月31日(土)

私の三月は、一体どこに消えてしまったの?
というくらい、三月の記憶がおぼろだ(笑)
録画してあったEMI ROCKSを見た。
吉井和哉の出番、短いんだねえ。
BOØWYメドレーは、ザックリCUTされているし。
でも流石、吉井和哉、貫禄あるねえ。
9mm Parabellum Bulletとの競演は、本当に圧巻だった。
凛々しい若武者のような卓郎くん。
ぬいぐるみの熊ちゃんが転げ回るようにギターを弾く
滝くん、キュートだ!
そして9mmのメンバー達を見守って、
楽しそうに歌うお兄さんorお父さんみたいな
吉井和哉もなかなか良かった。
私が吉井和哉の映像を観たのは、ほぼ一ヶ月振りだ。
やっぱりこの人は、ステージで輝く!
とはいえ、何度も繰り返し見ているのは、
「Discommunication」だ。
胸にギュっと来る筈の「CALL ME」
“オレでよけりゃ 必要としてくれ”
“君がよけりゃ 必要としてくれ”のフレーズが
いつもほどには、響いては来なかった。
鮮やかな火花が爆ぜる筈の「SPARK」の熱が、届かなかった。
9mm Parabellum Bulletの部分は、興味深かったけれど。
それよりも「Discommunication」の方がずっと良かった。
『EMI ROCKSに出るまでは、仕事していなくてニートだった』
などとMCするくらいなら、カンペ見ないで済むように
しっかり歌詞を覚えて来なくちゃダメじゃないの!
とは、思ったけれど。
だってこの後すぐ例の「熱愛発覚」あったのだから、
恥ずかしいじゃないか(笑)
“喋 るな
 心 が聞き取れなくなるから”
“朝までかけて近付いても
 最後の最後にすれ違う
 わたしはあなたの探し物
 早くここまで迎えに来て欲しいの”


良いなあ!
私は、メロデイも勿論だけれど、歌詞にとても惹き付けられる。
吉井和哉の「女歌」が聴きたいなあ。
熱愛発覚だけじゃなくて、その後の
モバイルサイトでの「ピンク文字」、
Facebookでの広報のされ方、
今朝の「スマートフォン移行について」の記事、
色々積み重なっている所為だとは思う。
思うけれども、何だか今の吉井和哉は、
長い時間着いて来たファン達に対して、
『着いて来られる人だけで良い』
『去るもの追わず』という姿勢のように見える。
私のモバイルサイトの登録日は、
2005年10月3日、継続利用2371日目。
長期会員であることが誇らしかったのだけれどなあ。
そんな事を拠り所にするのは、もう虚しいことなのだろう。




吉井和哉ファンが読む「カズブンコ」その2 - 2012年03月04日(日)

騒動未だ収まらぬ3月2日夜に、シレッと(笑)
更新されたfrom YOSHII KAZUYAは、
カズブンコ第二弾 阿久悠「作詞入門」だった。
『死ぬほどダメ出しされてる気分です』って仰るから、
まだ全部読んだ感想が書かれていないけれど、
私の感想を先に書いちゃおう。


私が一番注目したのは、
1.その昔、売れていた理由
2.売れなくなった理由
3.ブランク期間のイメージ
4.現代との対応
5.ネームバリューのプラスとマイナス
6.捨てるもの、残すもの
7.新しいイメージは・・・・・・
8.古いファンと新しいファンの比率
9.テーマは・・・・・・
10.曲調は・・・・・・
という箇所だった。
正に今現在、吉井和哉が直面している問題だ。
これは、正確にいうと、
第Ⅲ章「ヒットはこうして生まれた」の
3 ブランクを考えさせない曲―白い蝶のサンバ―
カムバック用作詞家の稿だ。
『ぼくにはカムバックやイメージチェンジ、あるいは
移籍第一作といった種類の仕事が多い』と書かれている。
森山加代子「白い蝶のサンバ」
今聴いても、キラキラ妖しく舞う蝶のようなエロ可愛い歌だ。
復活大成功だったのだね。
熱愛発覚からまだ十日ちょっとの吉井和哉カムバックと言ったら、
大袈裟に聞こえるかもしれないが、
ファンに与えた「吉井和哉」商品イメージへの
大打撃は、相当なものだろう。


どうぞ、変なイメージに毒された世間も、
まだまだ揺れているファン達の目と耳も、
アッと驚かせる曲を作って下さいね!
是非「心に沁みる歌」よりも「叩く歌」を!


その前に、来週から『偉大な方のトリビュート』だそうですが、
私自身の好みは、『渋いマニアックなあの曲』とやらの方を
希望だけれど、『超メジャーなあの曲』で
世間の人を唸らせて欲しいとも思います♪






ボロボロこぼすなよ - 2012年03月02日(金)

ようやく落ち着いてきたので、wowowの録画でも
見てみようかなと思ったら、何と画面が真っ黒のままだった。
3時間真っ黒のまま、録画してた。大ショック!
カウントダウンのアーティスト別放送って来月?
うわあ。
これまで吉井和哉のLIVE映像を録り逃すなんて無かったのに。
ボロボロこぼしてるねえ(笑)


昨夜の「NCIS」は、ダッキーの前任の検視官が突然訪ねて来て、
ダッキー始めメンバー達が彼を気遣うんだけれど、
実は、アルツハイマーを発症していて、何十年振りに
自分が一番好きだった職場を訪れたというものだった。
私自身の事に置き換えて、ずっと、
亡くなった父との苦しい思い出を
繰り返し嘆く実母を見ていることが、
辛くて堪らなかったのだけれど、これって母が、
どれだけ父を愛していたかの現れなのだよね。
それだけ強く激しく父を愛した事の証明。
彼女にとっては、決して記憶から消えない
「BEAUTIFUL DAYS」だということ。
そう考えたら、それは、痛ましいことではなくて、
かえって、「穏やかな愛」しか知らない私よりも、
より激しい愛の輝きを持てたっていうことなのだろうね。
それはそれで素敵じゃないか。


「Don't look back in anger」が沁みるなあ。
Please don't put your life in the hands
Of a Rock n Roll band
Don't look back in anger頼むから、人生を捧げるようなマネはしないでくれ、
特にロックンロール・バンドなんかに。
怒りで振り返ったりはしないで と歌うOASISも。
そして
『そう初めて感じる喜びの多さ
 過去を抱きしめDon't look back in anger
 Don't look back in anger
 飛び立て
 さあ行きなさい』と歌う吉井和哉も。

一人のミュージシャン(の音楽)に、
人生を委ねるような聴き方しちゃって良いじゃないですか。
それが良いか悪いか決めるのは、
自分自身なのだもの。
たとえこの先、色んなものがボロボロこぼれ落ちて行ったとしても、
私が最後に覚えているのが、THE YELLOW MONKEYや
吉井和哉の音楽だったら、とてつもなく素敵じゃないかと
私は、思う。





あ、タイトルは、「ボロボロばらすなよ」も掛けてます(笑)









Next Innovation - 2012年03月01日(木)

自分自身では、吉井和哉に対して、
母性をより感じていて、ちょっと過保護なお姉さんとか、
親戚のおばちゃんモードでいるのだと思っていたけれど、
実のところ知らず知らず、吉井和哉を
「恋する乙女フィルター」(笑)で捉えるように為っていたのだろう。
本当は、内心「え?」と感じるような事も、
あえてフィルターを掛けまくって、
ちょっとダサいところまでを、「そこが可愛い」とか何とか(笑)
今回の騒動で、ようやくそのフィルターが外れた。
考えてみれば、これは、素晴らしいことだ!
視界が開けた。
「聴くのが辛い」なんて泣き言を言ってた過去の曲たちも、
やっぱり素晴らしいじゃないか。
ようは、受け取る側の意識の問題なのだね。


女性週刊誌に取り上げられたと聞いて、
またしても心ザワザワしていたが、
もう心を揺らされはしない♪
『本当の幸せ』をどうぞ手に出来ますように☆


乙女フィルターが外れたので、
今後このブログは、少々辛口になる可能性大ですが、
どうぞ生暖かくお見守り下さい。
よろしくお願いします。









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