ムッキーの初老日記
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2002年03月30日(土) ちんこの話��


私は扁桃腺肥大だ。それも並の大きさではない。

特大の「紀州の梅」がノドの両脇にあると想像すると

その邪魔さ加減がわかって頂けるだろうか。

食事は水分を摂りながらでないとつらい。

ちょっと疲れたり、無理をするとすぐに腫れる。

腫れると大きさは各1・3倍、唾液を飲み込みのも苦痛になる。

しかも。

何故かたまに、ノドの真ん中に無意味にぶら下がっている、

「ノドのチンコ」と呼ばれ例のナニに酷似したシロモノまで腫れるのだ。

平常時の2倍はある。両脇の扁桃腺とあわせると、

思わず赤面するような光景が、私の口の中で繰り広げられるのだ。

そうなるともう私のノドは八方ふさがり。

本当に窒息しそうになる。苦しくて「ブハー!」っと飛び起きる事もある。

熱こそ、子供の頃に比べれば上がらなくはなったが

それでも39度を越すことも珍しくない。

扁桃腺は私の最大の弱点だ。


そいつが今ちょっと痛い。----------まずい。

しかも鏡で見たらチンコも赤く腫れ気味だ。

ノドに違和感があって非常に不愉快だ。

体験から学んだ出来るかぎりの対策を打って寝よう。

そうだ寝よう。(゜o゜)!





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2002年03月28日(木) 呪われた血脈

ずっと恐れていた事が起ころうとしている。


私の母方の家系には「ホクロ」が多い。母自身はそうでもないのだが
叔母や大叔母、祖父や叔父など、みな顔に大小のホクロが点在している。

そして、ホクロだけならまだいいが、大きな「イボ化したホクロ」が
顔にある親戚がやたらと多いのだ。

眉間にある者、鼻の脇にある者、鼻の下にある者。
(イボがある場合、だいたいこの三箇所が多いのは何故だろう。)
あんなところにあったら顔を洗うとき邪魔じゃないのか。
ゴロンゴロンして、洗ってるうちにちぎれてしまいはしないのか。

小学生の頃から、法事などで親戚が一堂に会すたびそう思っていた。

「ねえお母ちゃん、なんで○○おばちゃんや××おじちゃんは
 あんなおっきいイボがあんの?△△おばちゃんなんて鼻の下にあってさ、
 まるでハナクソみたいで変だよね!」

無邪気であるが残酷な小学生の私が母に問うた。

母はクルっと私のほうを向き、真顔でこう言った。


「あんたも大人になったら出来るよ。」


「えっ・・・・・・・・!!」Σ(゜ロ゜)


「○○おばちゃんだってな、若い頃はあんなのなかった。
 小さかったのが年取るごとに大きくなってきて、いつの間にかああなった。
 おまえもホクロが多いのは、こっちの家の血筋だから、
 きっと中年になったらイボになる。」


その時から私は、いつか大きくなるであろうホクロに怯えた。

見た目がと言うよりも「取れそうで怖い」のだ。
洗顔、入浴、化粧。赤ん坊や子供の好奇心。
もしギューっと引っ張られたらどうする!?


イボには危険がいっぱいだ!


10代半ばからは、ちょっと赤っぽいニキビが出来るたび
「イボになるのでは」とハラハラした。

傍からは楽しい青春時代をエンジョイしているように見えても、
実は人知れず「呪われた血脈」に怯えていたのだ。

ニキビが「青春のシンボル」からただの「吹き出物」に
転落する年頃になってもハラハラは続いた。いや結婚してからもだ。
オットさえ知らない妻の心の闇・・・。


だが30代半ばになっても、イボは一向に出来なかった。

なんだ、出来ないじゃないか。母め、あんなこと言っていたいけな子供を
脅かして楽しんでいたに違いない。

顔イボに怯えだして四半世紀。私はやっとその恐怖から逃れられたのだ!

そう、昨日までは・・・・・。


今朝、洗顔後に鏡を見た時、私の目にそれは飛び込んできた。
右の眉毛とこめかみの間に、ポツンと茶色っぽい「吹き出物」のようなもの。

「ニキビ?」と思って鏡に顔を近づけてみた。

ニキビのようでもある。しかし、痛くないのだ。
こんな色でこの大きさのニキビだったら、触ったら痛いはずだ。

これはもしかして!?

ついに来たのかもしれない。今日がXデーなのかもしれない。

私は思いのほか冷静だった。
伊達や酔狂で四半世紀も悩んでいたわけじゃないのだ。

これがイボに成長するか、それとも痛くない吹き出物なのか。
今はまだわからない。もう少し様子を見守ろうと思う。

そしてもしこれがイボであったら、
ちぎれる程痛い思いをする前に、皮膚科に行ってちぎってもらおうと
もう10年も前から心に決めている。


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2002年03月25日(月) 再会


先週、13年ぶりに昔の彼に再会した。

と言ってもわざわざ会った訳ではない。
運転中、信号待ちの時ふとバックミラーを見たら、そうだった。
似てるなあと思ってよくよく見たら本人だった。
後ろからは逆光で、バックミラーに映った私の顔は見えないので
それをいいことにマジマジと観察してしまった。

老けた。

そりゃそうだ、20代前半の青年も今は30代半ばのオッサンである。
眉が濃く目が大きくてカワイイ顔だったのが、
今はそれが裏目に出てしまっている。

彼からみたら、私も老け老けであろう。体型もかなり変わったし、
見る影もないと感じるだろう。お互い様だ。

昔の友人には機会があればめんどくさがらず会っておく事をオススメする。
クラス会にもマメに出席しよう。
そうすればお互いのショックは最小限に抑えられる。

その彼、将来ハゲるのでないかと相当気にしていたが
見たところまだ大丈夫そうだ。
良かったねえ、元気そうだね。髪の毛も。
と思った瞬間、彼が助手席から何かを取るのに横を向いた。

「あっ!」

前髪でカバーしていたが、横から見るとかなり上がっていた。
滅びゆく大草原。やっぱり心配は現実のものとなったらしい。
あの前髪は苦肉の策か。

がんばれ、がんばれ。頼むがんばれ、がんばってくれ。
「声援」 by海援隊(1988)

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2002年03月22日(金) 今度はヤマちゃん


「石立鉄男」になってからはや1ヶ月半。
今度はついに鉄男から脱却出来なかった。


短い鉄男→長い鉄男。


うなじの毛が、上に向かってはえるクセのため浮き上がってしまい
ヅラを乗せてるようだ。シルエットも心なしか四角い。
「クールファイブの小林さん」にも似ている。
4月下旬に従弟の結婚式があるので伸ばそうと思ったが、もうやめた!
たった1日の結婚式より、日常の平安を選ぶ!


うなじは短め、トップは長め、毛先は軽く。


おお!なんかいいぞY
パーマも少し伸びてきたので、ゆるいウェーブがいい感じ。
37の女にしては、ちょっとしっとり感に欠ける事は否めないが
少年のような初々しさが気に入った。

「どうよこれ?いいでしょ!?かわいいよね♪」
と、喜ぶ私の頭を見て夫が何か考えている。

「うーん、誰かに似てるよな」

そして一言

「あ!ヤマちゃんだよ!山寺ナントカ!オッハー!の!ぎゃははははは!!」


鉄男からヤマちゃんへ・・・・(TεT)

道のりは遠く険しい。


★参考資料★



2002年03月19日(火) トマトジュース、マイラブ


この頃、私はトマトジュースの虜だ。
なんでこんなに美味しいのかトマトジュースよ。

毎日ショート缶を2本〜3本は空けてしまう。
よく缶コーヒーを日に何本も飲む御仁がいるが
それのトマトジュース版である。

生活の句読点、トマトジュース。

トマトは嫌いではないし、トマトジュースもたまには飲んだが
こんなに飲むようになったのは何故だろう。

きっと老いた身体がリコピンを欲しているのだ。
もっともっとと欲しがっているのだ。
私の内部でなにか良からぬことが起こっていて
それの修復に有効なのがリコピンなのかも知れない。

だったら摂取してやろう。
心ゆくまで飲むが良い、私よ。

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2002年03月15日(金) 藤木直人とキスしてもなぁ

昨日、藤木直人とキスする夢を見た。

友達に話したら全員に
「え〜!いいなあ〜!」と羨ましがられた。
夢だぞ?夢。
人気あるんだね、藤木直人。
でも私はファンでも何でもないから
別に嬉しくもなんともない。
まあ、卑怯でクチビルの青い藤木よりはいいか。
藤木は藤木でも「藤木悠」ってのもイヤだし。
そう考えると藤木直人でよかったのか。

---------------そうか?

これが江口洋介かトータス松本か稲葉浩志か
昔の沢田研二か髪の毛ある頃のクリスチャンスレーターか
小6の時から変わらず一番愛する「あのお方Y」だったら良かったが
そんないい夢はなかなか見れないものだ。

ところで宇佐山さんはなんとか無事生還した。
まだちょっと元気がないものの、また帰ってきてくれた。
心配してくれた皆さん、ありがとう。
励ましとお見舞いの言葉に感謝します。

★宇佐山さん近影★


2002年03月14日(木) 宇佐山さん、また体調崩す

うちのウサギの宇佐山飛蔵(うさやま・とびぞう)♂4歳が、
また体調を崩し、ただ今半日入院中。季節に一回は何かやらかす男だ。
今回は奥歯(臼歯)が伸びて口内を傷つけてしまい
物が食べられない所に持ってきて下痢だ。

小さい動物になればなるほど、下痢が命取りになる。
ひどい時は一晩で命を落とすこともある。

宇佐山さんの前に飼っていた♀ウサギの「でんがな」がそうだった。
夜遅くに下痢をしたので、朝一番で病院に連れて行こうと思い
タオルなどを入れてやりそのまま就寝し、朝起きたら死んでしまっていた。
5年間病気ひとつせず元気だったのに、たった一回の下痢で命を落としてしまった。
5年間元気だったので、私たちもウサギの病気について無知であった。
急患で夜のうちに病院に連れて行けば、でんがなは助かったかもしれない。
今でも後悔している。

だからその後、宇佐山さんを買って来たとき、
今度はどんな小さな体調の変化も絶対に見逃すまいと思った。
もうあんな思いはしたくない。
 
それにしても宇佐山さんは、でんがなとは逆に病気ばかりする。
気に入らないことがあると食って掛かってくる荒くれウサギのくせに
しょちゅう医者通い。普段は私のことなど
自分よりも格下だと思ってるくせに、診察台に乗せられ
尻の穴に体温計をブスリとやられる時だけは私によじ登ってメソメソと助けを求める。
調子のいい奴め。

そんな宇佐山さんも、もうおっさんイボが出来るくらいの立派な中年ウサギだ。
これから益々病院通いが増えそうだ。


今日ヤツは、全身麻酔で臼歯を削る手術を受けている。
下痢のため体力が落ちているのでちょっと危険らしい。
でも歯を治さないとエサが食べられないので、手術することになった。

無事生還するとは信じているが、もしかすることもある。
ヤツの小屋をきれいに掃除して、迎えに行く時間が来るのを待っているが、
もうこの小屋には帰らないってこともあるかもしれない。

それよりはまあ小憎らしくてもいてくれたほうがいいな
と、空っぽの小屋を見ながら思った。


2002年03月11日(月) 初老じゃないとわからない話


私は年も年の上に、もともと好きなので
同世代でも知らないような、くだらないことをよく知っている。

そんな私と同じ匂いがする友人が2人いる。
そのうちのひとり「倫ちゃん」は、カワイイ外見を裏切る
かなりのクセモノだ。
 
一緒にショッピングに行って彼女がマニキュアを選んでいる時
「ねえ、この色どうかな?」と聞くので
「いーんじゃなーい」と答えたら、彼女はすかさず

「ねえ、それって、高松しげお?」と言ってきた。

今まで何度となく「いーんじゃなーい」を多用してきたが
出所が高松しげおだとわかったのは彼女だけだ。
というか今高松しげおをおぼえている人がいるんだろうか。

「しげおちゃん」と呼ばれ、何か子供番組の司会をしていたとか
ハレンチ学園でヒゲゴジラの役をやっていたとか
「いーんじゃなーい」と言うときは鼻から空気を抜きながら言うとか
チックだっけタックだっけとか、相方は死んだとか
今は何してるんだとか、ネットで調べてみようだとか
買い物そっちのけで「しげお話」で盛り上がった。

マツキヨで健康食品を見ていた時も
「田七人参」というのを見つけて、私が
「は、めでてえな・・・」とつぶやくと、彼女は

「よよよい、よよよい、よよよいよい」
と返してきた!

・・・知っている!いままで誰に聞いてもおぼえてなかった
古い時代劇「伝七捕り物帳」を、知っている!
しかもキメ台詞まで・・・!絶妙のタイミングで、
指をちょんちょんとやるアクションつきで返してきやがった!ニクイ!

彼女とは面白いと思うツボも似ている。
アタック25の児玉清とか、サッカー解説の宮澤ミッシェルとかに
なんともいえない面白味を見出す。
そんな話で盛り上がったあとは、必ずそれを織り込んだメールをよこす。
それがまた面白いから小憎らしい。

彼女に今提案していることがある。
彼女の名前には『倫』という字があり、変わった読み方なので
「○○って、どんな字をかくの?」と誰かに聞かれたら

「絶倫の倫です。」

と涼しい顔で答えろ。と言っているのだがなかなか実行に移せないでいる。

一見まじめそうな美人主婦にコレが出来たらもう尊敬である。
シャッポを脱ぐぜ(死語)、倫ちゃん!


2002年03月09日(土) 千里眼


私は人より多少カンが働くほうだと思う。
それと、見たくもないものが見えてしまうこともある。
もちろん超能力者とか、霊能力者とかのレベルには到底届かないし
カンの冴え方にも非常に波がある。

しかしここ最近の自分には、自分でビックリすることが多かった。

例えば、遠く離れて住む従妹とチャットをしていたとき、
ふっと「じゃがりこ」というお菓子のことが頭に浮かんだので
『ねえ、じゃがりこって好き?』と打った。すると
『ウン、好きだよ。ちょうど今、食べてるよ。』という返事が返ってきた。

スーパーに買い物に行ったとき、
今まで一度も買ったことのない「イチゴ大福」が目に入った。
何故だろう、ふと買いたくなった。
自分とオットの分2個を買って帰りテーブルの上に置いておいた。
帰宅したオットがそれを見て

「なんでっ・・・!!」と絶句して私を見た。

オットによると、昼間、無性にイチゴ大福が食べたくなったという。
どうしても食べたくて、昼休みにコンビニに行ったものの売っておらず、
落胆のあまり肩より低く頭をたれた、というのだ。
そして私に電話して「買っとけ」と言おうかと考えたが、
そこまでするのもどうかと思い、止めたのだと。

そして帰宅。テーブルの上には熱望したイチゴ大福。

今までも、昼間食べたいと願ったおかずが夕飯に出てきたことは
数限りなくあったという。でもそれは長年連れ添った夫婦であり、
ある程度おかずのローテーションというのもあるから
まあそういう事もあるだろう、とあまり深く考えなかったが、
「いやあ今回ばかりはビックリした!」とオットは熱く語った。

その後「相手が考えてる色を当てる」という実験をしたところ
オットが頭に思う色を、私が5色連続で言い当ててしまった。
さすがにお互い気持ち悪くなり、6色目の実験はやめておいた。

人間の気持ちとか、そういうものは、電波のようなものではないかと思う。
携帯の電波、テレビの電波、ラジオの電波。
みんな確かに存在しているが目には見えない。
電話機やTVなどを通して、初めて聞こえたり見えたりする。

きっと私は「田舎のケータイ」なのではないか。
いつもは「圏外」なのだが、場所や、その他何かのキッカケで
ふっと1本だけアンテナが立ったりする。
その時たまたまそこに流れている電波、
「じゃがりこって美味しいなあ♪」とか
「ああー!イチゴ大福が食いてえーー!」とか
「黄色、黄色、黄色ー!」とかいう
人の想い、『想念』を、それとは知らずキャッチするのではないか。

この『想念』というのは、きっと死んでもすぐには消えないのだ。
池に投げた石の波紋が、石が沈んだ後も水面に広がり続けるように、
肉体はなくなっても想念は残る・・・。

私がたまに見てしまったり聞いてしまったりするのは、
きっとこの想念を私のアンテナがたまたまキャッチした時なのだと思う。
全然感じない人というは「田舎のPHS」だったり、
或いは受信機を持っていないのではないか。
反対にこの受信機のアンテナが、いつもバリ3(死語)なのが
超能力者や霊能者と呼ばれる人たちだ。(ホンモノ限定。)
この方たちはいつもクリアに電波を受信出来るので
なんとなく大福を買う、というような曖昧さではなく
「ん!?○○め、今イチゴ大福を食べたがっているな!」
という風にはっきり感じ取れるのだろう。

そう思うと「幽霊」というのも、そう怖くもないかなと
最近やっと思えるようになった。
いやそう思わないと、自分がたまに見てしまうものの説明がつかない。

死後の世界があるかどうかなんて事はわからないけれど
嘘や気のせいや幻覚などでは決してなく、
それは確かにそこにいるのですよ、大槻教授。


ムッキー