ムッキーの初老日記
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もう3年は前になるか。
遊びに行った友人宅で、お婆ちゃんが「NHKのど自慢」を見ていた。
私達も何気に見ていたら、高校生くらいのお兄ちゃんが出てきて
長渕剛の「乾杯」を歌い始めた。
似てる!こんなに似てるモノマネは見たことない!ってくらいに
彼の歌う「乾杯」は、長渕そのものだった。しかも歌唱力もある。
「うまいねえ、そっくり!」
「ホントだねー、すごいな」
私達は彼の熱唱に聴き入った。
これは絶対に合格だろう、優勝かもしれないねと言い合った。
だが。
鐘はなんと二つしかならなかった。
「えー!なんでー!?うそだー!」
会場からも、「ええー!」というどよめきが起こっている。
その時、審査員だった演歌の大御所がマイクを取り、言った。
「もうちょっと真面目に歌いなさい。」
ええーっ (゚ロ゚)!? そ、そんな!
大御所は、長淵を聴いた事がないんだろうか。
長淵の歌唱法を「不真面目だ」とバッサリだ。
あーあ、お兄ちゃんしょんぼりしちゃってるよ。
かわいそうに。
オマエこそちょっと他の歌手の歌も聴け、ひろし。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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去年の今頃、オットと「那須ハイランドパーク」に行った。
二人とも絶叫マシーン系が大好きなので、
自宅から2時間で行けて、コースターの種類が豊富な那須は
かなり好きな場所である。
「F2」という、足ぶらぶら一回転コースターを堪能した後、
「スペースショット」というのに乗ることになった。
これは最高速度65�舛韮毅記辰凌眥哨織錙爾魄豕い望緇此�
その後落下する、という乗り物だ。
最大加重は4G。
本物の宇宙ロケットが発射される時に発生するのと同じGだという。
座席に座り、安全ベルトを締め、発射の時を待った。が、
ジリリリンという発射ベルが鳴った後、なかなか発射しない。
「いきなりすげえスピードで上がったら、ヅラが取れちゃうかもなあ♪」
と、オットが手で頭を押さえ、クビを前に少し倒した、まさにその時!
ギュワワワワワン!!
ものすごい勢いでマシンは発射された!
うひー(゚◇゚)!さすが4G!
一気にタワーのてっぺんに持ち上げられ、その後急降下!
私は隣のオットのことなど思い出しもせず
スリルとスピードを満喫した。
だがその時オットには大変なことが起こっていた。
「ヅラが」といいつつ、頭を前に傾けていたせいで、
クビの後ろに4Gの加重がかかってしまっていたのだ!
クビを曲げたままの体勢で急上昇急降下。
スペースショットを出て「さあ!次は何に乗る!?」と
オットを振り返ると、彼は青い顔をして押し黙っていた。
「オット?どうした?気持ち悪いの?」
「いや・・さっき・・クビを前に出してたら・・
なんか・・軽〜くムチウチになったみてえ(-_-;)・・・」
「ええ!」
「気持ちワリー。ちょっと休みてえ・・・」
その後30分くらいベンチで休み、冷たいものを飲んだりしたが
オットは回復せず、フリーパスポートを買ったのにもかかわらず
乗り物2つ乗っただけで、私たちは那須を後にした。
「まったく。ヅラを馬鹿にするからだよ。
呪いだよ、小倉智昭の。」
オットの不調はその後3日続いた。それ以来
「絶叫マシーンに乗るときはふざけない。」
という家訓が我が家に加わった。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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昔。BOOWYがまだ売れ始めたばかりの頃 どこかでふと流れてきた「わがままジュリエット」を聴いて
「ふうん、西城秀樹もこじゃれたの歌うようになったね。」
と、真面目に思った。
今あんまり見なくなってしまったが陣内大蔵の曲がかかるCMを見て
「CMソングの帝王は健在だね、松崎しげる」
と本気で間違え、笑われた。
甲本ヒロトの声が、どうしてもガダルカナル・タカに聞こえる。 歌ってるガダルカナル・タカの顔まで浮かんで困ることもある。 これは「月の爆撃機」(THE BLUEHEARTS)の時に顕著だ。
今は、モンゴル800の「小さな恋のうた」が
私には所ジョージが歌ってるとしか思えない。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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| 2002年08月28日(水) |
間違い電話をどうしたものか。 |
うちはけっこう間違い電話が多い。
これが留守電に入っていると、どうしたものかと思う。
「またかけます」とかならまだいいが、
意外に重要な話が吹き込まれてたりして困惑する。
「あー○○ですが・・・明日だけど、出港が○番埠頭から△番に変更です。
あ、時間も1時間早まりましたんで!よろしくねー♪」ガチャ、プープープー・・・
ええ!よろしくねー♪って言われてもさ! ��(゜口゜;)
漁師さんだろうか。釣り人かもしれん。
明日は乗り遅れる人がでる事必至だ。
「お父さんだ!○○!お前は家に電話もせんで、
いったい何をやっとるんだ!たまには帰って来たらどうなんだ!
この親不孝ものめが!まずはすぐ電話よこせ!」ガッチャン!
・・・・どこのオトウサン?うち、どっちもオトウサンは他界してますが・・・。
この人には「留守電入れても連絡よこさない親不孝者」の烙印が押され
ますますオトウサンの怒りが増すこと必至だ。
違いますよ、と言ってあげたくても留守電ではどうしようもない。
皆さん、留守電にメッセージを残す時は、重ねての番号確認を。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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| 2002年08月27日(火) |
ミクロマン・ドリーミング |
私が小学校の3、4年生の頃に 「ミクロマン」 というオモチャが流行った。
それはタカラから発売された、大きさが10数cmのフィギアで、
これが主に男の子達の間で大ブームになった。
近所に住む幼馴染の兄弟がこれを持っていて、いつも見せられるうち
私もだんだん「ミクロマン」に魅了されていった。
私も自分用のミクロマンが欲しい!
だが、親に頼んでもムダだった。
どんなに泣いて頼もうが財布の紐は緩めない、厳しい母であった。
チャンスは夏休みに訪れた。泊まりに行った祖父母のところで
私はまんまとお小遣いをせしめたのである。(¬▽¬)ニヤリ・・・
家に帰ってからすぐに、私はせしめたお小遣いを握り締め
デパートまでバスに乗って、一人で買いに出かけた。
親が連れて行ってくれるという日曜まで待ちきれず
「やめとけ」というのを振り切っての、小さな大冒険だった。
デパート前でバスを降り、すぐオモチャ売り場に向かった。
何回も親と来ているのですぐにたどり着く事が出来た。
あった!ミクロマンだ!
そこには色んな種類のミクロマンや、その付属品が沢山並んでいた。
どれにしよう?何色にしよう?
その時、ミクロマンがバイクに乗っている絵が描かれた箱を発見した。
かっこいい!私はひと目でそれが気に入った。
値札を見ると意外に安い。予算内でおさまる値段だった。
バイクが付いていてこの値段はオトクだ!
私は迷うことなくその箱を持ってレジに行った。
遂に憧れのミクロマンを手に入れた。願えばいつかは叶うものだ。
だが・・・・。
帰りのバスの中。
私は家まで待ちきれず、包み紙の端ををそっと破ってみた。
するとどうだろう。そこにはこんな信じられない事が書いてあった。
注意:この商品に
ミクロマン本体は含まれておりません。
(゚口゚)!
私が買ったのはミクロマンを装着して走らせるバイクで
箱に描かれていたミクロマンは、ただのイメージに過ぎなかったのだ。
どうりで安いはずだ。
私は泣いた。バスの中で泣いた。
周りの大人が心配して、乗り間違ったのか、とか
財布を落としたのか、などと声を掛けてくれたが
返事すらしたくない。私がしたいのは返品だけだ。
だが今ならいざ知らず、9歳の私には一回買ったものを返品するなんて
とても出来る事ではなかった。親にも言えなかった。
「だから日曜まで待ちなさいって言ったでしょう!バカ!」
という、母の怒号が聞こえてくるようだった。
泣きながら家に帰り、私はピカピカのバイクを取り出して遊んだ。
「ぶっぶー・・・・・」(゜_゜)
夕方、仕事から帰った母がそれを見つけて
「なんでバイクなんか買ったの?」と聞いて来た。
「これが欲しかったんだもん」
これが、9歳なりの精一杯のプライドだった。
結局私はミクロマンを手にすることなく大人になり、
現在に至っている。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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| 2002年08月26日(月) |
君は「かぐら」を知っているか? |
先週の土曜日、友人と近所の石○電気に出掛けた。 駐車場で、にこやかな女性がチラシをくれたので見てみると
かぐら インストアライブ+握手会
と書かれていた。「かぐら・・・?」「かぐら・・・」
「これから始まります!ぜひ聴いて行ってくださーい!」
という女性に促され店内に入ると 入り口のスペースに小さなステージが組まれ、 2人のお兄ちゃんがギターを持って立っていた。 どうやらあの二人がかぐららしい。 チラシをよく読んでみると
「かぐら 茨城県出身。共に伝統芸能『祭囃子』の和楽器奏者として 各地域で活動する傍ら、99年『J-POPと伝統芸能の融合』をコンセプトとした 異色のフォークデュオ『かぐら』を結成。流暢な茨城弁トークも好評で ラジオ出演も多数。1stアルバム手鈴太鼓(タンバリン)好評発売中」
と書かれていた。
「りゅ、流暢な茨城弁トーク・・・」 「手鈴太鼓と書いてタンバリン・・・」 「フォーク・デュオ・・・」
突っ込みどころ満載のチラシを手に 私達はいやな予感に包まれた。 お客は全部で20人弱くらいしかいなかった。
逃げ出したい。 友達の目がそう言っていた。
始まる前に逃げよう。 アイコンタクトで後ろを振向くと ニコニコ顔のスタッフと目が合ってしまった。
逃げられない。 意外と気の弱い私達は、また前を向いた。 まあ1曲くらいは聴いてみよう。
「ども、かぐらです!よろしくお願いします!」
微妙なイントネーションのMCでかぐらのステージは始まった。
だが歌が始まってみると きれいなメロディーとハーモニーに驚かされた。 澄んだ歌声は聴いていると胸がすうっとする。 意外にいいじゃないかぐら。 1曲どころか、次も、また次の曲も聴き入ってしまった。 バカにしてゴメンよかぐら。
ただ、歌はいいんだがMCがイマイチだ。 客が少なくて喋りづらいのか照れくさいのか、 つっかえてばかりで二人の呼吸も合ってない。 せっかく流暢な茨城弁を操れるのに、もったいない。
MCから歌の行く時など みんなタイミングがつかめず拍手が出来ないでいると 「あ、なんか拍手がないなあ〜」とガッカリしていたが、 おのれの喋りが悪いんじゃ!精進せい!
かぐらは語る。 「日本のミュージックシーンに旋風を巻き起こすぺと思って がんばってっから、応援して下さい。 売れたっけよ、ディナーショーとやっかなと思ってんだ ココスとかでよ。」
そっけ・・・・( ̄▽ ̄;)
頑張れ!かぐら。 ゆけ!ゆけ!かぐら。 飯嶋康平&関隆浩!
帰り道、私が
「いやー喋りはイマイチだったけど歌は良かったねえ。 CD買ってサインしてもらえばよかったなあ、ああ惜しいことした」
と言ったら友人が
「そんな後悔はホントにやつらが売れてからしろ」
と言った・・・。ごもっとも。
★かぐらホームページ★
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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日曜日の午後は「アタック25」と決めている。
家にいるときは必ず見る。
児玉清ほど小憎らしい司会者もいまい。
間違うと 「ええ!」 とびっくりされる。
ヘンな所を取ると 「なぜそこに!」 と非難され
ボタンを押さないと 「お答えにならない・・・」 と冷たく言われる。
言葉が丁寧な所もまた小憎らしさを一層引き立てている。
自分が言われたら凹むだろうなあ、と思いながら
「うひー!こにくらしー!(`ε´)」
と言いつつ毎週見てる、私のような視聴者が
あの番組を27年も支えているに違いない。
★児玉清のコニクラぶりはここで。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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「ライナスの毛布」というのを聞いたことがあるだろうか?
スヌーピー(PEANUTS)に出てくるライナス君はいつも毛布を肌身離さず持っている。
自分の匂いのする物を持っていると安心する、そんな子供の執着心を体現したものだが
35にもなるオットの「ライナスの毛布」は、ボロボロのタオルケットだ。
寝る時は季節を問わず、そのタオルケットを首のあたりに置いて寝る。
これがないと落ち着かず、よく寝られないと言う。
結婚した時から使っているのでもうかれこれ13年。その間、洗濯したのは数えるほどだ。
以前、勝手に(?)洗濯したら猛烈に抗議され、頭にきたので
それからはどんなに汚れようと臭かろうと放っておく事にしている。
それが先日「これ、洗ってくれよ」と言い出したので、珍しい事もあるものだと思ったら
最近寝てて咳き込むようになってよ・・・。
とのこと。そういや最近寝入りばなよく咳をしていて、夏風邪かと思っていた。
次の日そのタオルケットを洗濯したら、まあ水が汚くなること、なること!
こんなもん首に巻いて寝てりゃ、そりゃあ咳も出るだろうよ!という汚さ。
2度洗ったオットのライナスの毛布は、まるで別もののようになった。
色も綺麗なアイボリーになり、こんな色だったのか!と驚いた。
綺麗になったタオルケットを見て、オットもビックリしていた。
自分の匂いがしなくなったせいか、なんだかしばらくは寝づらそうだったが、
その晩からオットの咳はピタリと止まった・・・。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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昨日は、授業中無意識に大声で歌って怒られた話を書いたが
私にはどうやら「寝ぼけ癖」もあるらしい。
高校の時。
郵便やさんが来た夢を見た。ウチの郵便受けに手紙を入れて行った。
(なんだろう、どこからだろう。)
私は起き上がり、部屋を出て玄関の鍵を開け外に出て郵便受けを
ガチャガチャガチャガチャやっているところを、母親に発見された。
ある時はいきなり立ち上がり、部屋の電気を点けたり消したり点けたり消したりしながら
「フィーバー!」 と言っていたらしい。
またお盆に親戚が泊まりに来た時。むっくり起き上がり隣に寝ている叔母の顔をジッと見つめ
「ん?ムッちゃんどうしたの?」と聞いた叔母の頭をスパーン!と張って
またバッタリと寝たらしい・・・・。翌朝叔母がぶりぶり怒っていた。
ガバと起き上がり
「警察が来た!逃げろ!逃げろー!」と叫んだ時は
娘は何か犯罪を犯したに違いないと思ったと、母が言った。
結婚してからもオットからよく目撃談を聞かされる。
朝起きると枕元に散乱した衣服と、箪笥の引き出しがあったので
てっきりオットがやったと思い非難すると、オマエが寝ぼけたんだ!と言われた。
箪笥の引き出しをガタガタと外し枕元に置いて中のものを出しているので
不審に思い「おい、なにやってんだ?」と聞いたところ
私はきっぱりと「ねずみが入った」と言ったそうだ。
これはもう寝ぼけと言うより「夢遊病」の域に入るのではないか?
と真剣に悩んだこともあったが、ここ数年は出ていないのでホッとしている。
だが、意味不明の「寝言」は今でもひどいらしい。
なんでだろう・・・。(・ε・)
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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| 2002年08月22日(木) |
いちご白書をもう一度 |
何故あんなことをしたのか、今でもわからない。
あの時のことを思い出すと、今でも強烈な恥ずかしさにいたたまれなくなる。
中三の美術の授業中だった。その日は教室で水彩画を描いた。
教室内は適度にざわざわしていた。
私は絵を描きながら、口の中でホントに小さく、鼻歌を口ずさんでいた。
いつか〜君といったぁ〜映画〜がまた来るぅ
バンバンの「いちご白書をもう一度」だ。何故この歌だったのかはおぼえていない。
絵の具を混ぜながら私の声はだんだん大きくなっていった。
授業〜を抜け出して〜二人で出かけた〜
すごく気持ちよく声が伸びる。なんだか私って歌が上手いか?ん?
後で聞いた話だが、そばの席に座っていた友達が気づき
「ムッキー、おいムッキー!ちょっと!」 と声を掛けてくれたらしいが記憶にない。
雨にやーぶれかけたぁ〜街角のポスターにぃぃ
このへんになると、周りの人にもちょっと聴こえ出したようで
「ん?」という雰囲気だったと、その友は語る。
過ぎ去った昔が〜鮮やかに甦るぅぅ
おいおい誰か歌ってるよ。誰だ。なんだ。ざわざわざわ。
私のノドは絶好調。ついに2番に突入した。
僕は無精ひげと〜髪を伸ばして〜 学生集会へも〜時々でっかけたぁ〜
ムッキーだよ。ムッキーだ。あいつ歌ってるよ。なんだあいつ。どうしちゃったんだ。
就職〜が決まってぇ〜髪をきーって来た時ぃ〜
この頃になるとまるで錦織健なみの声の張り方だったと、当時を振り返り友人は証言する。
そして、各テーブルを廻っていた先生の耳にも、遂にその歌声は届いた。
もお若〜くないさとぉ〜 君に言い訳したねえぇぇ
誰だー!歌ってんのはー!?(`□´)
その怒号でハッと我に返った。
え?今歌ってた!?私!?なんで!?
「誰だ!今歌ってたのは!今は音楽の時間じゃないぞ!」
先生はカンカンだった。友達はみな黙っていたが、U木という小憎らしい男子が立ち上がり
「今、ムッキーが歌ってましたー。」と告げ口した。
「ムッキー!オマエか!何歌ってたんだ!立て!」
「ハ、ハイ・・・」
「何歌ってたんだ今」
「い、いちご白書をもう一度です」
「オマエは授業中に大声張り上げて歌うほどバンバンが好きなのか!」
「い、いえ・・・いえ・・・」
「そんなにばんばひろふみが好きなのか。よし!もう一回歌え」
「どひー(T□T)!かか勘弁して下さい!」
「あ、いちご白書はもういい。バンバンの違う曲を歌え」
「そそそんな!」
そして私は有無も言わされず、バンバンの「縁切り寺」という曲を
クラスメイト全員の前で熱唱させられた。
その日から、私には「ばんばひろふみ好きの女」というレッテルが貼られ
卒業するまで言われ続けた。15歳の少女には不名誉なレッテルである。
今でもTVでばんばひろふみを見ると、この時の大恥体験が
鮮やか〜に〜甦るぅ〜(T▼T)
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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オットの女性の趣味は極めて単純だ。わかりやす〜い可愛らしさに弱い。
好きになる芸能人は、昔から皆似たようなタイプばっかり。
�〔椶�丸くて大きい
��丸顔
��セミロングの髪(髪型がカワイイ)
大体これでキマリ。
小学校の頃の坂口良子から始まり、桜田淳子、石野真子
小泉今日子、今だとヨッスィーやビビアン・スーなどなど
皆だいたい�´↓�に当てはまる。
だからだまされることも多い。三井ゆりが出始めの頃
「かわいいなあ、三井ゆり」と言っていた。
「いや、あれは女には嫌われるタイプだね。ダメだね。」
と私はすぐ察知したが、はたしてその通りになり、
オットのゆり熱はあっという間に冷めた。
大塚寧々が出て来た時も「かわいい」と言っていたが
「いや、あれは髪型のせいだよ。よく見ると野沢直子に似ているよ。」
と忠告した。「まさか」と反論していたが、ある日気づいたらしく
「ホントだ・・・」と言って寧々熱もすぐ冷めた。
「まったく、すーぐ騙されるんだから。」
そんなオットが生涯一番ファンだったのが薬師丸ひろ子だ。
高校時代の全てを薬師丸ひろ子に捧げたといっても過言ではないらしい。
だからTVに薬師丸ひろ子が出ると、私は
「ほら!でたよ!ピーちゃんだよ!」と教えてあげるのだが
「んー。別にいいよ」と乗って来ない。
もう今は全然好きじゃないとのこと。それどころか
「何故あんなにファンだったのか、今となっては全くの謎だ」と言う。
オットは語る。
「何年か前によ、昔、薬師丸ひろ子が歌番組に出た時のVTRやっててさ
それがなんかさ『昔だから』では片付けられないヘンな服着ててさ
あれ?なんかそんなに可愛くなかったかも・・って気づいちゃってよ。
そんだけでもちょっと鬱なのに、次の瞬間アップになったら
眉毛がつながっちゃっててさ・・・もうブルーだよ・・・」
へえ、そうかい。
見た目で選ぶとそういうことになるっていういい見本だね。と言ったら
「オマエ、アイドルは見た目で選ぶに決まってんだろ?」
と反論された。まあそうかも。
「それに、結婚は見た目で選ばなかったからこんなに続いてんじゃねえか。」
��(゚o゚) そうか!
(-へー”) ん??
・・・なんか複雑な心境の私であった。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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初めて「猫吉」がやって来た日から、もう7、8年になる。 アパートの玄関前で 猫の鳴声がした。開けてみると可愛い顔をした猫が私を見上げていた。
ナァァーーン
ナンカクレー。と言っているようだった。 冷蔵庫からウィンナーを1本取り出して与えると、パクッと咥えて行ってしまった。
これが初代猫吉との出会い。 それから週に3日の割合で、猫吉は玄関先でナァァーーンと鳴くようになった。 2年位そんな日が続き、そう言えば最近猫吉が来ないなあと思っていた矢先 ナァァーーン、と特徴のある鳴声がした。しかもその声に混じって
ミュウミュウ、ミュウミュウ
という声が聞こえる。ドアを開けると猫吉の後ろに、可愛い子猫が3匹。 猫吉はメスだったのか。子供を生んで、連れて来たんだ。 牛乳を与えると子供たちは美味しそうに飲んだ。猫吉は、ちょっと離れた所でそれを見ていた。
しばらくすると、猫吉は来なくなった。 3匹いた子供たちも、1匹減り2匹減り、最後には1匹だけになった。
ガァァァオ
この子は親に似ずヒドイだみ声だった。この子に「2代目・猫吉」と名前をつけた。 きっと初代は、エサ場を2代目に譲ったんだろう。 他の2匹の子供たちは、それぞれ別のエサ場をもらったに違いない。 初代の姿は、それっきり見ていない。
びっくりしたことに、2年後、また同じことが起こった。 2代目・猫吉が、子猫を連れてやって来たのだ。 今度は2匹。毛糸玉のように可愛い子猫たち。
そして同じように、いつの間にか猫吉は来なくなり、子猫も1匹だけが残った。 当然この子の名前は「3代目・猫吉」だ。
この子はちょっと用心深い。 ナーゴナーゴと可愛い声で鳴いて「ナンカクレー」と私を呼ぶクセに ドアを開けると
シャアアアアーーッ!
と口を菱形にして威嚇するのだ。なんやねん(・ε・)。 エサを投げてやると、こっちを睨みながらバクっと咥えて一目散に逃げてしまう。 猫にも色々いるなあと思う。
こうしてうちはずうっと猫吉の血脈のエサ場になるのか,と思っていたが どうやら3代目で終わりのようだ。
何故かというと、この3代目は「オス」なのだ。
オスは子供を連れては来ない。作って終わり、だ。 そういうわけで、三代目・猫吉が来るようになって早4年くらいになるが 子猫が来る気配は全くない。 それどころかこの3代目、たまにボロボロになってやって来る。 ノラのオスは色々大変らしい。
この3代目がここ3ヶ月ほど姿を見せなくなっていた。 遂に縄張り争いに敗れたのか。大怪我して死んでしまったか。 あの小憎らしい威嚇も、もう見れないのか。 7年間も猫吉一族にエサを与え続けた私は なんともいえない寂莫感を感じていた。
それが一昨日、久しぶりに猫吉はやって来た!
ナオーーーン
生きていたのか! 急いでドアを開けると、そこには別猫のように痩せこけた3代目・猫吉がいた。
シャアアアアア!
相変わらず私の顔を見ると威嚇だ。恩知らずめ。
どうやら他にも何軒かエサ場があって、そっちのほうがいいものをくれるので そっちばっかり行っていたが、その家が引っ越したのか、夏休みで帰省したのか エサがもらえなくなったのでまたウチに来た、という感じだ。 ちくわを投げてやると、ギラギラした目でこっちを窺いながら バクッとくわえて逃げていった。
いいよ。なつかなくても。 だからなるべく長生きして、ずっとエサをねだりに来い。 オマエの威嚇が見られないとさびしいよ。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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私はごくたまに、ヘンな物を見たり聞いたりすることがあると
以前も書いたが (参照ページ�� ��) 特にこの時期に多いように思う。
13日夜。自宅でくつろいでいると居間と台所をわけているガラス張りの戸が
カタカタカタカタ・・・
と小刻みに震え出した。地震かと思ったがそうではなかった。
ガラス戸だけが震動していた。手で押さえると揺れは止まったが、また少しすると
カタカタカタカタ・・・
これを数回繰り返した。
オットは「エアコンとかの震動じゃないか?」と初めはあまり気にしなかったが
エアコンを止めてもおさまらず、だんだん震動が激しくなってきたので
次第に無口になった。オットは人一倍怖がりだ。
結局、この謎の震動は2時間以上続き、やがてやんだ。
原因は不明だ。
15日の未明、私はトイレに起きた。
個室に入り、ボーっとしながら用事を済ませ『ねむぅ・・今何時だ?』と思ったその時
「 2時だよ 」
一瞬にして目が覚めた。同時に全身が総毛だった。
確かに今、左の耳元で誰かが言ったのだ! 2時だよ、と。
ななな、なんだなんだ!
わたわたとトイレを飛び出し、布団に飛び込んだ。
心臓が早鐘のように打っていた。オットは隣で爆睡している。
オットじゃないことは確かだ。枕元の時計を見ると、確かに2時ちょうどだった。
どなたか知りませんが、教えてくれてありがとう・・・・。
やはりお盆には、こちらに帰って来る「人々」が多いらしい。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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お盆の入り。墓参りから戻って姑のトメ、略してシュートメ宅でお茶を飲んでいた時。
「あ、そうだ!ムッちゃんムッちゃん!この前ね、
○○薬品(近所のドラッグストア)で懸賞に当たったのよ〜。」
「えースゴイですね、何があたったんですか?」
「ほらあれあれ!あのバッグなのよー。」
と、シュートメは嬉しそうに壁を指差した。そこには小ぶりの赤い手提げバッグが掛かっていた。
白、茶、深緑の3色の細いストライプが一箇所に入っており持ち手部分はベージュで、革のように見えた。
「へえーいいのが当たりましたねえ。オシャレですねえ」
「でしょう!ふっふっふ♪ きっとメーカーもの(シュー・トメはブランド品のことをこう呼ぶ) じゃないかと思うのよね。まあそんなに高いのじゃないとは思うけどさ。」
「そうなんですか。どこのでしょうね。」
「あ、なんかわきに書いてあったわ。ちょっと見てくれる?私、英語読めないからさ」
そう言ってシュー・トメは立ち上がり、バッグを取って私に渡した。
持った瞬間、見た目より高い物ではないことがすぐ察知できた。いやな予感がする・・・。
「えーっと、どれどれ・・・」
不安にかられながらタグを見ると。そこには黒地に白い文字で書かれていた。
LIPOVITAN と・・・。
言えやしない。言えやしないよ・・・( ̄▽ ̄;)・・・
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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盂蘭盆会。通称「お盆」。
なにそれ?夏休みのこと?里帰りする日?という人が多いだろう。
でも家族を亡くした者にとって、お盆は特別な日だ。
オットは13年前に末の弟を亡くしている。私にとっては義弟だ。
生きていれば今年で30歳になるはずだった。
今でも、彼を思い出す。
私達が結婚する直前に16歳で逝ってしまった義弟。
可愛い少年だった。兄に似ず本当に美少年だった。
一人っ子の私は、こんな可愛い子が義弟になる事が嬉しかった。
あちこち連れまわそう、何でも買ってあげちゃおう!なんて
初めて兄弟を持つ喜びを味わっていた。
でも私の弟になることなく、彼は逝ってしまった。
それから今日まで、一日でも彼を忘れたことはない。
姑も、オットも、もうひとりの弟も、そして私も、
耐え難い喪失感を内側に抱えて今日まで来た。
彼がいなくなってから、盂蘭盆会は私達家族にとって何よりも大切な行事となった。
特に姑は盆にこだわる。
亡き末息子のため、出来ることは全てしてあげたいと言う母心だろう。
こだわるあまり、この時期少し暴君になる事もあるが
逆らわず、姑のやりたいようにさせてあげるのも、亡弟の供養と思う。
堤燈や灯篭をすべてしまい、今年も盂蘭盆会が終わった。
また来年、帰ってきてね。ももちゃん。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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今日から16日まで初老日記の更新をオヤスミします。
17日からまた毎日くだらないことを書いてゆく予定です。
皆さんもよいお盆を!
私はどこに行くわけでもありませんが、ヨメに徹してこようと思います。
See You this Saturday ! bye now (゚ー゚)ノ
BBSと絵日記は覗くつもりです。よかったら一言&一描(^_-)
| 2002年08月12日(月) |
はみだしチャンピオン |
オットは、わりと私の言うことを信用しない。 何年か前、雑談中に
「沖田浩之の歌で 『はみだしチャンピオン』 という歌があったよね」
という話になった時も
「そんなふざけたタイトルの歌があるわけねえ!」と笑われた。
「また寝ぼけてるか騙されてるかしてるに違いねえ。
大体、いったい何をはみだしたらチャンピオンになれんだよ!?
それともナニをはみださせたチャンピオンって意味か!?
どっちにしろアイドルだったヒロくんがだよ、そんな歌歌うわけがねえ!」
と、全然信用しない。くやしい。あったらどうするんだと聞くと
「そんときゃオレがはみ出させて町内一周してやるよ」
「くうう〜そこまで言うとは全然信用してないね!憎たらしいー!
よーし!はみ出させてもらおうじゃないの!」
当時はまだPCもこんなに普及しておらず、すぐには調べられない。
私たちは考えて、地元のAMラジオ局にFAXを送ることにした。
ちょうど午後のリクエスト番組をやっていた。地方局なので読まれる可能性は大だ。
FAXして1時間。大して面白くもない放送を我慢して聴いていると
遂に私が流したFAXが読まれた。そして・・・・
アナウンサー「・・・・さて、そんなムッキーさんからのリクエストです。
おお、懐かしい曲を頂きました。沖田浩之ではみだしチャンピオン」
私:�堯�゚▽゚)あった!
オット;��( ̄□ ̄;)あんのか!
♪白を黒と言われって〜アンアアアンア、アアアアン♪
脱力するようなヒロくんの歌が流れ出した。
「あったよオット!さあ! はみ出させて 町内一周してもらおうか!」
「うっうっう、それだけは勘弁してくれ(T□T)」
オットは泣いて謝って、これからはむやみに私を疑わないと約束した。
だが懲りないオットは、今も私の言うことを信用せず、何度もはみ出しの危機に遭遇している。
 ◇参考資料◇
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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| 2002年08月11日(日) |
「さぶ」にまつわるえとせとら |
先日、ある街をクルマで通りかかった時
道路わきの捨て看板がチラッと目に入った。それには、
サブ会場と書かれていた。
さ!さぶ !? ��(゚◇゚;)
私の頭の中には、フレディーマーキュリーがうじゃうじゃいる会場の様子が渦巻いた。
どんな会場だろう、サブの集会なのかな、ムンムンしてんのかな〜。
そんな妄想を膨らませていると、また同じ捨て看板が。よく見るとそれには
高校男子新体操
サブ会場と書かれていた。
なんだー(・ε・) とがっかり(安堵)したが、
今度は、高校生の「さぶ」たちが集ってる妄想が渦巻いて困ってしまった。
その後「 アトリエサブ は北島三郎が経営してるんだぜ 」と、
O氏(参照ページ)にまんまと騙されて本気にしてしまった自分を思い出し
「Oの野郎・・・(-へー”)」 とまた小憎らしくなってしまった。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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狭い道でクルマ同士がすれ違う時、突っ込むほう?待ってるほう?
私は普段は荒くれ者だが、こういう時は停まって待ってるほうだ。
だが、この時ツンと無視して通り過ぎるヤツのなんと多いことか!
会釈もしなけりゃ手も上げない。知らんぷりだ。
目も合わせず「当然よ」という顔で通り過ぎる。
これをやられると「もう絶対ゆずってやんない!」という気持ちになる。
あと頭に来るのが、渋滞してるのに前に詰めて
駐車場や細い道から出られなくするヤツ。
「意地でも入れねえ」って顔してギッチリ詰めやがる。
あれなんなんだろう?根性悪い。ドロドロだ。
根性悪いうえに、周りを見てないから状況を把握出来ないんだな。
出て来る車がいるってことに気づいていない。
8割方は女性。そのうちの半数以上が私と同世代か、もっと上。
私は、必ず手を上げる。しかも頭も下げる。
「あ!どもども!ども!」のスタイル。
ついでにスマイル(゚ー゚)ノ も付ける。大盤振舞だ。
ここまでされてイヤな気持ちになる人はいまい?
笑われてもいいんだ。
相手も「バカみたい」と思ったとしても、いやな気持ちにはならないだろう。
また(他の人にも)ゆずってあげようって気持ちにもなろう。
毎日クルマを運転していると、こういうあほんだらに遭遇することが多い。
そういう時は
「 こいつ、ウ○コしたいんだな。」
と思うことにしている。そうすると幾分怒りがおさまる。
「 もうトバクチまで来てるに違いない。 」
「 今ヤツは便意の権化なんだな」と。
もっと周りを見ろ!考えろ!
ただボーっと運転してるからいつまでたっても上達しないんだよ。
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