
HELEN&HEAVEN
Helen
MAIL

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2003年01月25日(土) ■ |
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豆ぞう君よ、サヨウナラ… |
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1月25日(土) 経理兄も休み、社長もゴルフ、工場長の田舎のご実家は火事にあわれたらしい…。
得意先もほぼ休みの電話のならない土曜日は、また~り過ごせて精神衛生上良い。
何よりも、経理兄が居ないので、ジロジロ見られるヘンな緊張感からも開放されるしさ…。 ネット三昧の途中で長電話したりして…。w
その時、ワン切りでない見知らぬ携帯電話番号が表示された。
一応出てみるが…。 なんと、携帯電話屋さんからだった!「機種入荷」とのこと!!
ヽ( ̄▽ ̄*)ノ・ ・.♪ヒャッホォ♪.・ ・ヾ(* ̄▽ ̄)ノ
2月になるまで手に入らないかと思ってたよん、早かったのねぇ、うっふん♪
すぐにでも取りに行きたいけれど、今日は残業になりそうなにょだわ。 いえね、仕事量はないのですけれど、現場作業が混んでいて、必然、私の仕事の伝票発行が遅くなりそうなにょでする。( ̄ー ̄;
ああ、早く見たい・触りたい・匂ぎたい・舐めたい…!! そわそわ!(°o° ))ソワソワ!(( °o°)
そうや!昼間のうちにツネちゃんに連れてってもらおう、幸いに、今日はハゲ社長はゴルフで居ないしなっ!! 会社の車でこっそり取りに行っちゃえ!行っちゃえ!!
すぐさまツネちゃんの携帯に電話を入れ、「かくかくしかじか…。車だせよな、ゴルア。(なんて脅してはいない。w)」連れて行って貰う約束をする。
ハゲ社長は、勘の鋭いところがあって、そんな時に限って出先から、けん制電話をかけてくるんだな…。 M下ヲジとN井君に、アイバイ工作を頼む。 ( ̄ε=‥=з ̄) フンガー 抜かりはないぜ。
さ、いざ鎌倉!と、サイフを持って出陣の手はずを事務所で整えていると、M下ヲジが血相を変えて飛び込んできた。
Mヲジ:「あかんっ!ハゲ来よった!!(○。●;A アセアセ」
大雪の為、ゴルフ場閉鎖されたらしい…。 何しとんねん!!e( ▼Д▼)ノ"
計画は、とん挫した。
しばらくは肩を落とし、しょぼくれていたけれども、残業しなくても良くなったので、定時にあがって携帯屋さんへ赴く…。
京都人にはおうおうにして見受けられる“習性”のように思われるが、私には一度決めると、ずっと変えないクセがある。(面倒くさがり屋さんだというウワサも有り。w)
この携帯も同じメーカーだ。携帯歴8年くらいかな…。 機種変更が記憶にあるのは、3度。 3代目のJ○ォンは、豆ぞう君と言うキャラクターがあって、たまごっちみたいに画面に常駐していた。 朝8時まで起きてこないし、夜は11時には寝てしまう、つまんないやつだ。
つい最近になって、豆ぞう君が占いしてくれることも知った。 画面が小さくてカラーじゃないし、画像も送受信できないし、電話機能とメール機能しか使えてなかった。 それでも、お別れかと思うと、少し、胸がうずく…。 豆ぞう君いままでありがとう…。( ̄⊆ ̄°)涙がひとしづく…
とにかく今度の機種もまた3年ぐらいは、へいちゃらで持ち続けることになると思うので、見越して最新の機種にしたんだす。 動画は要らないと最初思ったんだけど、最新の機種がどうせ最古の機種になるのも目に見えてるし…、まぁ、イイか…。
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2003年01月18日(土) ■ |
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歯医者のじさまと転職活動 |
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「ぁ~っと、今日、お礼したいし~、仕事の帰りに寄って~え。」と、歯医者のじさまから電話があったのは、先週の話しだったかな…。
期待に胸を膨らませて行くと…
「ぅー、ちょっと待ってや…。」レジの方へ、ズリズリと消えていった…。
!( ̄∇ ̄ ;) キャッシュか?!
じさま先生の手には、透ける薄茶封筒が、中身は「五千円」…。
3千円でも1万円でもない5千円は、ちょっと微妙やな…。(笑)
「微妙」という言葉に反応してニヤついている場合やおへんで、私が欲しいのは、
診察室に飾ってあるでしょ、それ。
『ガイコツ』やん。
私:「先生、お金はええし、ガイコツちょうだい。」オイオイ・・ (;´д`)ノ
先生:「そら、あかん。ボクがって手にいれるのん苦労したんやで。」
(`。′)ケッ!やっぱり、ムダか。言うてみただけやん。へんっ
本物のガイコツには、所持する人と相性があって、相性が悪いと高熱を発したりするらすぃよ。(呪いのガイコツか?ビクビクッ(・ωノ)ノ ;;)
歯医者のじぃちゃんの所のガイコツは、いつも私に持って帰ってもらって欲しそうにしてるんだけどなぁ…。(。・ρ・) ジュル
きっと東京にいっちゃうんだろうなぁ…ジィちゃん先生と一緒に。 淋しくなるねぇ…。 「遺品に下さい。」と、唾つけておこうかすぃら…。オイオイ・・ (;´д`)ノ あきらめて、結局その日は、キャッシュだけありがたく貰って帰った。 数年前も、5千円もらったことがある。あれは、何のお礼だったかすぃら…。 微妙…5千円…重くも軽くもない程良い金額…5千円。
さて、昨日帰宅すると歯医者のジィちゃん先生から留守番電話に「帰宅されたら診療所の方へお電話下さい。」と伝言が入っていた。
また、どうせ、wowowのダビングやろ?と、なげやりに電話すると…
ジィちゃん先生は、モノモノしい声で…
「あのな、こないだ、あんたが持ってきた履歴書…、あれな、今日ある人のところへ持って行っておいたし。一度、面会に行きなさい。」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
憶えといてくれたんかっ?!(私、すっかり忘れてました。オイオイ・・ (;´д`)ノ
卵屋さんにうつつを抜かしている場合ではあれへんでっ!! v(`皿´)ノ~'' ヤッター!!
私:「先生、あれな。パソコンで作ったものやし。ちゃんと手で書いて行くわ♪」
今日、ジィちゃん先生の紹介名刺をもらわないと行けないので、仕事帰りによることを約束する。
しかし、医者には守秘義務があるせいか、「ある人」が誰なのか、まだ、 教えてくれない。
こないだ履歴書を持っていったのは、地元の○会議員さんのとこ。
順番的に、今度は、○会議員さんか…。ハニャフニャ? (’▽‘;;)
会うてもらえるのかすぃら…?キンチョウするなぁ…。
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2003年01月14日(火) ■ |
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高周波治療器 |
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実は、「なんとかトロン」だななどと、ネーミングされる高価な高周波治療器は、勿論買えなくて、代わりにアレを買った。
家庭用 『超』小型高周波治療器 ナシ○ナルの『パナコラン』標準小売価格¥11,000のところ、コ○マで¥7,980(税別)だ。どうだー。 ( ̄ー ̄)ゞ フフッ
きっと、もっと安いところが大阪あたりにはあるのでせうが、ガソリン代が高価なのでやめておく…。(ぶつぶつ)
痛くも痒くもない『パナコラン』…。効いているのかな? ¥500玉大の物体からあやしげな赤い光を点滅させている。 ウルトラマンの胸のマークみたいだ。
人によれば、「酒がめっちゃまわる。」らすぃから、血流は良くなるのでせう。
今のところ、あの首のすじが「キュワ~ン」と何の脈絡もなしにつっぱてくることは無くなった。
連休に何もせずにひたすら寝ていたからでしょうか…。
そうだ。連休の間に、江坂の東急ハンズへ行ったんだな…。
結局、鹿児島での宿代をもってくださった得意先の元担当さんへお礼の品物を送るためだ。 屋久杉を加工することにはまってらして、精神の調和は今のところ、それで保たれているように思われる。 木を加工するためのデューターという削る道具を注文したら、送料無料で送ってくださるそうだ。 ちょっとだけ、奮発した♪
どこまで活用されるかどうかはわかりませぬが、「良い物を選んだ~!」と自画自賛で舞い上がって建物を出る途上…
携帯電話にシールする出店が目にとまった。 とりわけ私の目を釘付けにしたのは、「お尻のような胸」のペインティングシールだす。 いやぁ、最初はお尻かと思っちゃったよ。 お尻でないのよ、胸なのだ。でかいなぁ!見せてあげたいなぁ…。
…ということでそろそろ携帯を変えようと思っていた時期なので、その足で携帯電話屋さんへ行く。 私のは、Jフォンよ。 今のは、ずっいぶーん古い機種だから、画像は勿論のこと、ロングメールも不可なのよ。(/TДT)/あうぅ
…ということで、(どうせ長い間使うのだし)一番新しい機種を頼んだ。 早くて、2月頭、遅くて2月いっぱいかかるらすぃ…。(取り寄せ)
(ノToT)ノ ┫:・'.::・┻┻:・'.::・おらっ~ 早よせんかいやーっ!!
私の頭の中には、『お尻胸のペインティングシール』を施された携帯が光り輝いている。 楽しみだなぁ…。わくわく
お尻胸ペインティングが施されたら、必ず画像UPします。 (∂∂)♪ げ・ん・ま・ん♪
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2003年01月13日(月) ■ |
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高周波治療 |
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正月明けて旅行から帰って来た翌々日、いつも行く接骨整体院が休みでうなだれていた日、実家のおかんさまが、「“ヘルストロン”に良く似たやつがあるねん、一緒に座りに行こうか。」と誘ってくれた。
そこは、『ドクタートロン』という機械で、効用は「ヘルストロンよりスゴイ!!」と、担当のお姉ちゃんが言っていた。
ドクタートロンの機械によって高周波電流の流れているイスに座って、蛍光灯を触って光りを発したり、タバコの灰を飛び散らしたり、いろいろパフォーマンスが面白かったが、買う金は無いね!(きっぱり)
45万円もしますのや…。
だけど、楽して肩こりから開放されるんだったら、買ってしまうかも…。 いずれにせよ、こんな集団催眠のような場所は、抵抗がある。 現代社会は、汚染された食物を食べて、空気も汚染されていて云々…という能書きも、うざいんだども…。
おかん様が居なかったら、担当の姉ちゃんにイチャもんつけて追い出されるかも…。 そんな顔は見せられず、「はぁ・はぁ。」と生返事を繰り返すばかり…。 カラダは、劇的にすぐよくなるわけではなくって、10回ぐらい通わないと効き目がわからないらしい…。 アナーキストな婆さまが、季節を無視した格好で座っている。(つまりは半袖) 座っているオジジさまやオババさま達の人間模様が面白いので、通ってもエエかもな…。(笑)
時間帯が合わないので(6:00pm最終)通うのは難しいけれど、機会があったら人間観察に来てみたい。 (観察されてたりして…。(≧∇≦)/ ハハハ)
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2003年01月07日(火) ■ |
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さんふらわ~♪ |
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鹿児島県志布志町の港は、宿泊先から車で2,3時間のところにあります。
見事に港だけで、他にはコンテナーやそれを積み込むための大きなリフト、倉庫郡が冬空に寒々と林立しているだけ…。 もっと活気があっても良いのにね~。^^;
久しぶりに出会うサンフラワー号は、だいぶ歳を取っていた。 外観から見た船底はサビサビだし、船室もあちこちしみだらけのカーペットが長年の疲労を滲ませていた。
定刻までに到着して順調に乗船手続きを済ませることができた。 帰りなのでちょっとはりこんで、個室にしましたよ。 こころおきなくゲロゲロできるよ。(ちょっと、違う。)
サンフラワーの中では、四六時中「サンフラワァ~♪サンフラワァ~♪太陽にむかあってぇ~、サンフラワア♪サンフラワア♪進も~う♪」と、女性のソプラノの声で延々とサンフラワー号の歌を聴かされるので、うっとうしくなって、ボリュームを下げたら、船内の注意事項が聞き取れなくなった。ちっ
船内の食事や飲料は恐ろしく高価だ。 陸の倍くらいする…。食料品にも船賃がかかっているのだろうか…。 こんな贅沢、二度とできひんかもしれへんね…。
スケジュール的にはキツキツの強行軍だったけれど、人心の機微に触れる温かな旅だったね…ノスタルジジーにひたっていると、鹿児島の知人さんから携帯に電話があった。
おお、すいません。m(_"_)m ペコペコ 「無事、乗船いたしました。」の報告を忘れておりましたよ。
しばらくすると、高知のメル友さんから携帯に電話があった。 今頃、高知の実家に帰ってらっしゃる頃かしらと思っていたが、「今、湯布院に居ます。」とおっしゃった。 湯布院か…いつか私も行きたいな…。
思えば携帯電話というシロモノが普及して、ずいぶん、旅も便利になりました。 カーナビも便利だけれど、携帯はそれ以上だね。 いつでもどこでも、メールや電話が受信できるということは、地理的な距離感を忘れさせてしまう…。
さて、船のテレビはアンテナの受信が悪く、鮮明さが切れ切れだ。
前々日、われわれが、高知~大分間のフェリーでゲロゲロになっている間、敦賀湾に着くべき船が漂流していたことを知る。 全国的に荒れ模様だったのですね。
本日、1月6日:鹿児島志布志港を夕方6pmに出発し、翌朝1月7日:7時40amに大阪南港に着予定。 少し遅れて、8:15am頃に着きましたが、まず、船も揺れなかったし、漂流しないで済んだのが一番助かった。良かった♪ 着岸してから、車で下船するまでが長かったけれども…。
下船後、高速は使わないで、下の道ばかりをひた走り、正午前に京都の自宅に着く。
伊藤さんがそわそわと出迎えてくれた。
ひとりぽっちで鳴いて鳴いて、鳴き疲れたのだろうね、ガラガラの声で、
「あ゛ぉう!あ゛ぉう!…」とひたすら喉を鳴らし、顔をこすりつけてくる。
いつも、空になったことのない餌入れが、すっからになっていた。 ∑( ̄[] ̄;)!ホエー!
3日分の食料&水+1日分余分に入れておいたのにですよ!!
ガラガラの声で、ひたすら「あ゛ぉう!あ゛ぉうン~!」と鳴いている。
何と何に八つ当たりしていたのであろうか、食いちぎられたビニール袋や、私のスリッパが散乱していた。
伊藤さんは、元々、家の中を元気に走り回っていたかと思うと、ふと、淋しくなり…
「なぉう?なぉう?」と、探して鳴きはることが多かったのですが…。^^;
旅から帰ってそれは一層激しくなり、お手洗いやお風呂までも、後追いして鳴きますので、おちおち用も足せません。(笑)
いつも、クールな伊藤嬢の淋しかった日々でした。(笑)
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2003年01月06日(月) ■ |
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縁(えにし)といふもの… |
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昨日、1月5日の早朝、高知県宿毛(すくも)市の宿毛港から連絡汽船『しまんと』に車ごと乗った。
「九州は初めて。」の、高知のメル友さんも一緒です。
サンフラワーより小ぶりのフェリー『しまんと』は、荒れる海上を急ピッチで進み、人間の胃も急ピッチでシェイクされ、急ピッチでトイレに駆け込んだ。
拷問の2時間半が過ぎると、やっとのことで大分の佐伯港へ、ここから国道と途中少しだけ高速を使い宮崎を駆け抜け鹿児島まで南下する。
約半日かけて、辿り着いた鹿児島のその方のお家では、初めて出会う朗らかで明るくて優しい奥様と、社会人姿もういういしい上のお嬢さんと高校生の下のお嬢さん、コリーの小型のワンちゃんがいらっしゃいました。
人は人を励ましたいときに、あれこれ、うんちくをたれたがってしまう。
それは、勿論、その人を引っ張り上げたい気持ちがそうさせるのであって、 決して、偉そうに言っているつもりではないのだが、
落ち込んでいる人からすると、そんな時に欲しいのは、励ましの名を借りた説法や批評ではなくって、ただ、『肯定してくれる何か…』ではないかなと、最近思います。
何もいらない、ただ、温かく容認して許容してくれるだけで、随分、励みになるもんだ…。
久しぶりにあった、元担当の人は随分痩せて疲れて老けて見えた。
こんな時、もっと辛いのは、側にいる家族で、家族というものは近すぎて言葉を選ばないと諸刃の剣になりかねない…。 随分、ココロを砕かれた様子が受けて取れた。
少しずつ・少しずつ…、お元気になられていらっしゃる様子で、これはもう、やっぱり日にち薬しかないのかな…。 わたしも、落ち込んだときは、そうだったもんな…。
わたしが落ち込んだときは、リアル,ネット関わらず、とてもお友達に恵まれていて、救われた。
真面目一筋で仕事に励んできた男の人は、こんな時、難儀だね。 男の沽券に関わらないような言葉を選ばないと…。 幸いに、気持ちは通じたようなのでして、笑顔を沢山見ることができて、私も安心しました。ほんとう、心配したんだよ…。ヾ(゜εÅ)
さて、鹿児島は美味しいモノがいっぱいあって驚いた。
地鶏のサシミも美味しかったし…。 黒豚の角煮は逸品。 お魚も新鮮なのだな。
『ちまき』っていう火山灰でゆでた餅米の加工品は、わらび餅に似ていて、わらび餅のように砂糖入りのきな粉をまぶして食べるです。 火山灰のアクが少し効いて大人の味だな。 これは、作るのが難しいらしいです。 アクが効きすぎるとエグイんだな。
近くに養蜂場があるらしくって、スズメバチの焼酎をよばれたよ。 スズメバチを生きたまま焼酎漬けにするのよ。 毒も養分もなにもかも一緒につけ込んで、それは、胃とか腸とか滋養強壮に良いらすい…。 意外とまろやかなお味でした。
そして、圧巻は『蜂の幼虫のバター炒め』。 仮面ライダーのような蜂の幼虫の顔は、お目目が意外に可愛い…。 胴体は、細い芋虫のようだ。
そんなに大きくないから食べることができるかも…。
女の子たちは、きゃーきゃーと騒いでいらしたが、ここで食べねば、(私の)女がすたる。
『出されたものは、好き嫌いをしない。』のが信条です。
触感は、かまぼこ。 味は、たんぱくで鶏のささみのようでした。 バターが利いていて、意外とイケル。
ただ、やっぱり胃が本調子でなくって、あまり量が食べられなかったのが残念で、申し訳なかったです。(/_;)
特産の小さめのお米で炊いた純白のご飯が(←結局、食べられなかった。)今でも目に浮かぶ…。 ああ、残念だった。
その晩は、建設後2年ぽっちの、そこの企業様が建てたリゾートホテルに泊まった。 契約しているとかで、スッチーが泊まりに来ていた。
夜は更けて見えなかった霧島が翌朝には、雪の羽衣をまとってお目見えしました。
1月6日の今日は、午後には志布志港からサンフラワーに乗り込まないと行けないので、スケジュール的に、「いそ邸」という島津藩ゆかりの博物館に鹿児島のご夫妻に連れて行って貰う…。
庭園も建物も古くゆかしくロマンがあったな。
残念ながら霧島は雪で通行止めでした。
途中、経路を変える高知のメル友さんと駅でお別れ…。
私のたっての要望で、鹿児島のご夫妻とお昼に『鹿児島ラーメン』を食べた。
黒豚の角煮やチャーシューが厚切りで、案外スープがさっぱりしていました。 ъ( ゚ー^)
楽しい時間は、あっという間に過ぎ、いよいよ港に行かねばならない…。 ホント、来て良かった、ありがとう。。。
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2003年01月05日(日) ■ |
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今日は九州へ |
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朝、起きたらうっすら雪化粧だった。
今日は高知の宿毛(すくも)港から、九州の大分は佐伯(さいき)港へ車ごとフェリーで渡る。 フェリーは「しまんと」。サンフラワーよりも小ぶりの船だ。
宿毛港までは車で5分ほど、宿舎での朝食はパスして、フェリー乗り場手続き場内の喫茶店で、しっかりとモーニングを食べる。(思えばこれが間違いの始まりだった。)
フェリーは、2階建て。 車は船底だから厳密には3階建てかな。 2階の甲板に出られる付近のテーブルに陣取って余裕をかます。
その頃、これから尋ねていく鹿児島の方から携帯に電話が入る。
私:「今、フェリーが出航したとこです。また、九州に入ったら適当にご連絡さしあげます~♪」
先方:「そう、気をつけて来てね~。」
その数分後、海は荒れに荒れ、おまけに高速で進むものだから、全身が激しくシェイクされてしまうことになろうとは予想だにしなかった。胃がでんぐり帰ってしまった。 たった2時間半を甘く見たわたしは、その後、着岸寸前まで個室から出られなくなってしまった。とほほな九州上陸物語です。(笑)
鹿児島の方は、実は我が社の得意先の直近まで担当の方だった。 直近までというのは、暮れも間近の12月に入ったくらいだったでしょうか、いきなりその方の配置転換があったんだ。
金曜日の朝に辞令が出て、土日は休み、引き継ぎも何もナシに、月曜日から、まったく経験の無い部署に移された。
我が社の窓口のM下ヲジも私も心底おどろいた。 ちょうど、M下ヲジから貰ったその会社の元社員の告発本を読み終わったところだった。 怖い会社だ。。。。ブルブル((((ーωー;)))))ガクガク。。。
最近、アイフルの宣伝のチワワの「くーちゃん」が人気だけれど、同時に、くーちゃんに魂を抜かれる様子がキューティーなオジサンも人気らすい…。
『清水 章吾』… 得意先の元担当さんは、この方に雰囲気がとても似ている。
細長くってメガネが似合って、優しくて子煩悩な「パパ」って感じ。
実際の元担当さんも、お年頃の娘さんがお二人いる優しいパパです。
いつも、盆暮れには、薩摩揚げを送ってくれる。 これがまた、おいちいんだ。(ーρー)ジュル
私が、初めてこの担当さんに出会ったのは、仕事が異常に忙しかった4,5年ほど前です。 鹿児島から出張に来られたその方は、わたしのような何の役職も持たない一介の事務員に、ぴしーっと45°の立礼をされて、「お世話になっております。」と仰られた。
あまりにも背筋が美しかったので、その後、尋ねたところ、剣道をなさっているそうだ。
『実るほど頭を垂れる稲穂かな…』この方と触れ合うと思い出す言葉です。
“故郷の 訛りなつかし 停車場の 人ごみの中に そをききに行く”
石川啄木の歌を思い起こさせる、鹿児島県人の彼からの電話は、母が喜ぶ。
「すんご~~~~い、訛ってた。ひゃひゃひゃ~ (∠T▽T)ノ彡☆」
岡山県人の母が馬鹿にしても五十歩百歩。
48歳の彼は、「下の子がまだ高校生なので、あと2,3年、がんばらなきゃ…。」と言っていた。
新しい部署では、「一応、なんでもない“フリ”をしている。」と冗談か真剣なのか真面目な人なので判別がつかない。 眠れなくて、息が苦しくて…っておっしゃっていたので、自殺しちゃうんじゃないかナ?と、心配だった。
最初のこの旅の目的は、高知のメル友さんに会いに行くためでした。 高知のメル友さんは、遠く海外にお嫁に行かれていて、機会がないと会えないからです。
そんな話しを問わず語りに、鹿児島の方に、
「お正月明けに、高知県のすくも市までお友達に会いに行きますよ。 九州(鹿児島)に近いですねぇ~。」とポロリと言うと、
彼は応えた:「(ノ ̄∇ ̄)ノ わぁ~い じゃっ、 フェリーでおいでよ~ぅ♪(九州まで)スグじゃん!」
…( ̄ェ ̄;) そんなに、スグでも無いけれど。
それでも、この先、会えないと後悔を残すような気がしてきた。
「それは、使命ですね!行かないと!!」高知県のメル友さんが、きっぱりと私の背中を押したのでした。
こんな面(つら)でも、喜んで貰えるならお見せしに行きましょうぞ…。
年末のフェリーや宿の予約はあわただしかったが総て順調に取れたのでした。
つづく
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2003年01月04日(土) ■ |
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わくわくどきどき |
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いよいよ出立だ。
おみやげ…持った! 着替え3日分…持った! 伊藤さんの餌3日分…用意した!
朝、車のなかで食べる分のオニギリとうでたまごをカバンに最後にいれました。
まだ、真っ暗な5AM、うちんとこの狭い駐車場でスカイラインの爆音が轟く。 ご近所の皆さんゴメンナサイ。m(_"_)m
微かに前日の雨が路面に寝そべっているけれど、いかにも雪を降らせそうな厚い雲が、だる~んと垂れ下がっているけれど、まぁ、天気ね。良かった。
高速は使わずに、ひた走って走りまくって、淡路島~徳島へ渡る。 四国を横断せねばならない…高知県宿毛市は、四国の一番左下端あたりです。
四国横断途中に雪がちらつく…。路面が凍結していなければ、良いのだが…。
メル友さんのご実家の宿毛市へは、夕方3時頃着いた。 カーナビで家の付近まで地図が出たのですが、後ろから軽トラが来たので、行き過ぎて戻って来たら、メル友さんに良く似た面差しの母殿が道に迎えに来られていました。
メル友さんは、大通りの方へまで迎えに出てくださったようで入れ違い…。
先に、お亡くなりになられた父殿の御仏前に、ご挨拶することになった。
メル友さんの父殿は、ちょうど、ファティマさんの御主人が亡くなった翌日に亡くなられて、そんなシンクロをしみじみ感じていた年末でした。
それにしても、一家の主が亡くなるということは、その後の雑事が非常に煩わしいようで、特に因習深い田舎では、いろいろと手間暇がかかり、お友達を悩ませているようです。
しばらく雑談の後、メル友さんを乗せて、宿毛市の国民宿舎椰子へ向かう。
ここは、全室、海に面していて、有名なダルマ夕陽を観ることができるチャンスに恵まれているらしい。
残念ながら、ダルマ夕陽は観ることができなかったが、展望風呂にゆっくりつかり、メル友さんにヨーガを教えて貰って、少しは筋肉もほぐれ、眠りに落ちた。
夜半、風が海に面した広いガラス戸を激しく叩いていた。 吹雪いているようだ。
明日は、九州へ車ごとフェリーで渡らねばならない。
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2003年01月03日(金) ■ |
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明日から旅人 |
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明朝、4時に起きて、5時に車で出発します。
京都から下の道を通って、淡路島へ渡り、鳴門大橋を渡り、渦潮ぐるぐるを横目でみて、徳島から四国を横断して、高知県の宿毛市へ…。
ざっとみつもって8時間以上の旅です。(´ぅ`;)うう 体調はあんまり芳しくない…。 だけども、行かねばならない使命です。
宿毛で1泊。 翌日、鹿児島へ渡り1泊。 帰りは、サンフラワーの中で1泊。
両肩に、「これでもか!!」というくらいに、テーピングをした。 低周波治療器も持った。
「伊藤チャン、明日からお留守番やなぁ…。淋しいことになるでぇ…。」
これでもか!…というくらいに、なでくりまわす…。
やっぱり触られるのがいやな彼女は、「ガウガウ!ヾ(*`Д´*)ノ 」と噛みまくってくる。 ひとりぽっちで育てられたお嬢さん猫なので、甘噛みということをあまりしない。 真剣に両手で抱えて、噛み噛みで、両後ろ足で、キック!キック!の攻撃です。
以前、ソウルに旅行へ行ったときは、2泊3日だったけれど、弟に餌係として来てもらった。 人見知りする伊藤猫は、帰宅すると神経質になってしまってビクビクしていた。
今回は、初の一人お留守番だ。
4日の夜。 5日の夜。 6日の夜。
丸々3日、どうして過ごすんだろう…。
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2003年01月02日(木) ■ |
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クイックマッサージ |
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正月が明けるのももどかしく、クイックマッサージに来た。
予約しておいて良かったな。
決して安くない料金なのに、患者さんが頻繁だ。
施術師と肩こりの原因をいろいろ探る…。
施術師:「寝るときの体勢にもよるし、ベッドや布団が壁側に付いている方向が肩こりになったりもします…。」
私:「寝るときは、猫に腕枕をします。猫が入ってくるのは、左側ばっかりです。」
そう、左側の肩こりが特にヒドイ…。冷えもあるのでしょう。
“猫”という言葉に、ちょっぴり敏感に反応した施術師は、「友達から迷い猫を貰ってくれと頼まれているんです。」と困惑気味に言った。
「猫って臭いですか?」とか「鳴きますか?」とか、「おトイレは?」質問責めだ。(笑)
いいから、気合い入れて揉んでくれんかのう、兄ちゃん。(笑)…内心思いつつ、質問に答えていく。
ペット禁止のマンションだから、悩んでいるらしい…。
猫の性質にもよるけれど、うちとこの伊藤チャンみたいな暴れん坊は、マンションの階下から苦情が来るだろうな…。
施術師の貰う予定の猫ちゃんは、ロシアンブルーという比較的おとなしく、飼い主に懐く猫なのでだいじょうぶかと思う。
猫が鳴いたって、「テレビとちゃいますか?」とシラを切ることのできるボリュームだから(サカリがついてないかぎり)大丈夫でしょうと言っておいた。
伊藤サンの居ない生活は考えられない。
伊藤さんは、猫だから気まぐれで、おねだりするときしか甘えてこないけれど、冬の間しか布団に入って来ないけれど、うんちをするときは立ってするけれど、壁をかきまくるけれど、棚の上のものをわざとおとしたりするけれど、ハエを食べたりするけれど、スリッパを次から次から噛みちぎってはダメにするけれど…
どこまで言うねーん!! ( ̄▼ ̄;)ノノノ ブンブン ←(伊藤の声
彼女のつぶらな瞳は、私を魅了してやまない。 伊藤の居ない生活は、考えられない。
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2003年01月01日(水) ■ |
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1年の計も肩こりに有り… |
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元旦だといふのに、激しい肩こりと頭痛に悩まされています。
我ながら、自分の身体が恨めしい…。
肩こりタントンと、さすり機能の付いたハンディマッサージャーを動員しているのですが、あまり効き目が無いように思われる。
寝るときにまでも、貼るカイロを肩こりの部分に貼って寝る。
ピップエレキバンは、かぶれて痛い。
年越しそばも、もどしてしまった。
肩から上が、別人だ。
(┰_┰) ウルルルルル
こんなんで、4日からの旅行は行けるのでしょうか…。
何とかせねば…
何とかならない自分の身体が恨めしい…。
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