されど愛しき日々
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2002年08月31日(土) |
難しいったらありゃしない |
スペイン語は一応まだ続けている。 3期目の申し込みも済ませた。
もちろん、授業はどんどん難しくなって行き、 私をおいてずんずん進んでいく。 友達とかに、何か喋ってと言われても何もしゃべれない。 でも、前は長いと思っていた90分が短く感じるようになった。 その90分、何をしているかと言えば、 先生が何を言っているのかを聞き取ろうとすることに必死だ。 日本語までスペイン語みたいだから、大変だ。 でも、先生は波に乗ると会話がどんどん速くなっていく。 あああ、プリーズ モア スローリィ! って あんなに大嫌いな英語でなら浮かぶのに!! スペイン語では浮かばない。 前途多難である。
今日は派遣更新の為の面接があった。
「お仕事はどうですか?」 「職場の雰囲気はどうですか?」 「社員さんとは上手くいってますか?」 等々・・・・、聴きつつメモられている。
「家庭との両立は上手くいってますか?」 と聞かれたので、 「はい。うちは子供がおりませんし、主人と私と・・・ペットがいるだけなので」 と答えると、「ペットって何を飼っているのですか?」と。 「インコです」と答えると、 メモに「インコ」と書かれたのが見えた。 何故、インコと書く必要があるのだ。 仕事のことをメモするのではないのか。
インコと書かれたことが気になって、 その後の面接はうわの空だった。
ぴにょは「バイバ~イ」とお喋りする時に、必ず首を振る。
他にも首を振っている時はあるが、その時は大きな上下運動である。 しかし、「バイバ~イ」の時は小刻みだ。 何故、首を振るのだろうか?と、考えて見たら、 思い当たることは一つしかない。 それは、私がいつもバイバ~イと言って、手をひらひら振っているのだ。 もしかしたら、ぴにょはその手を見て、 自分も振っている気分になっているのかもしれない。
でも、端から見る限りではヘッドバンキングの様で、 首を痛めそうだわ。
コンドルズという男ばかりのダンスパフォーマーの公演を見に行く。 どういう人たちか全然勉強しないで行ったのだが、 すごくよかった。楽しかった。 踊り手に、踊りの上手い下手の差はあったものの、 個性を使ってキメるところは上手にまとめていたので、 私的には満足。 でも、お誘いいただいたA氏は80点だと言っていた。 ううむ、もっと力が出ている時を見てみたい。 京都公演があるらしいので、行こうかな、と考え中。
A氏が近藤良平さんを「かっこいい」と言っていたのを見て、 いいな、と思った。 男が惚れる男ってかっこいいな。 私も女に惚れられる女でいたい。 しかし、「○○さん、かわいいね~」と、女の子をくどいているようでは駄目か? もっと硬派にならなくては。・・・それ以前の問題か。
私はよくガシャポンをする。 ガシャポンとはガチャガチャのことである。 私が小さい頃は一回20円で、小さいものが出てきたが、 今は一回200円で、小さなぬいぐるみとか精巧なおもちゃとか、 とても充実したもの達が出てくる。
とくに、何かを集める!ということはないが、 ガシャポンを見つけると何気なくやってしまう。 小さいころはお金がなく、 一回やるのに念を込めて、気合いを入れてやっていたが、 今は欲しいのが出るまで数回出来てしまう。
こんな時、ああ、大人になってよかったわ、 と思ってしまう私である。
旦那はよく犬に吠えられる。 私は犬に吠えられない。
が、旦那と私が一緒に歩くと、私まで吠えられるようになるのだ。 さっきまでおとなしく座っていた犬が、 鎖をがちゃがちゃいわせて飛びかからん勢いで、 「ガウワウ!!」と吠えてくる。
私はそれまで犬は平気だったが、 吠えられるようになってから「犬が恐い」と 言う人の気持ちが分かるようになった。
私は相変わらず一人でいる時は吠えられない。 吠えられる人と、吠えられない人との差はなんだろう?? 日頃の行い? なら、私の方が吠えられるかな。(笑)
ぴにょは良く、吐き戻しをする。 インコの求愛行動だが、私の顔を見て、吐き戻されても困る。 私が雌のインコだったら受け取れるかもしれないが、 私は何も嬉しくない。 「だから、ぴにょいらないって!!」と言っても無駄だ。 嘴の横や顔にも吐き戻したものをくっつけていて、美しくない。
あと、ブランコの鈴にも吐き戻し、すぐ汚してしまう。 なんとか吐き戻しを減らして欲しくて、 ブランコに付いている鈴を取った。 ぴにょは鈴を愛している。 鈴のついていた所を何度も確かめ、鈴を探している。 うろうろしたり、覗き込んだり。 でも、鈴は無い。 悲しそうな顔に見える。 ちょっと可哀想だが、しばらく様子を見よう。 恋人(鈴)とは、たまに、ある程度の距離も必要なものよ。
屋内プールに行って来た。 うちの高校はプールが無かったので、 一度海に行ったことを除けば、10年以上ぶりなる・・・。 ああ、歳をとるってオソロシイ。
プールと言えば、関西では有名なプール学院。 噂には聞いていたものの、初めてプール学院の卒業生に 出会った時、思わず聞いてしまった。 「プール学院にプールが無いって本当??」 「・・・それ、いろんな人に聞かれまくった。 ・・・・でも、本当。」
やはり、プール学院にはプールは無かった。
只今、仕事はお盆休み中。
私はよくテキトーに作った歌を歌っている。 「ぴにょはとってもお馬鹿さん~♪」 こんな歌でもぴにょは大喜びだ。 どうして自分はこんな歌を歌うのかと考えて見れば、 母が私によく、歌を歌ってくれたせいからだと気づいた。 一番小さい頃の記憶の歌はこんな歌だ。
「パパ~のパの字はパースケどんのパパ~、 ま○○(私の本名)のまの字はマヌケのま○ちゃん~ ママのマの字はまぁ~まぁ~美人~~」
・・・これで小さかった私は大喜びだったそうな。 しかし、パースケどんってなんだ? しかも、私はマヌケで自分はまぁ~まぁ~美人ってなに! この理不尽さに私はだいぶ気がつかなかった。 早く気づけよ、自分!!
会社の同僚はほとんどが私より年上だ。
今日、お昼休みに使用しているシャンプーとリンスの話になった。 皆様がお値段の高いものを使用しているのに、おどろいた。 私は髪がロングなくせにその辺は無頓着だ。 特に決まった銘柄はない。 安売りのを買ってくる。 しかも、詰め替え用を買って、入れ物は前のものを使用しているので、 容器と中身があっていない。 その為、中身が少なくなって来た時に、新しいのを足そうとして、 「これ、中身なんだったかなー。足しても大丈夫かな。 違う銘柄かな?」となってしまう。 だって、容器をその都度変えるのってもったいない。 と、言うか、やはり同じ銘柄を買うべき?
うちの家から道路を挟んだ向かいの長屋には、 オカメインコが飼われている。 朝、いつも「ぴょりっ」と鳴いている美しい声が聞こえてくる。 姿は見えない。家の中で飼われているようだ。
どうして、オカメインコだと分かったかと言うと、 見てしまったからだ。 鳥のカゴ掃除をしている所を。 私などは、ぴにょを部屋に放鳥して、カゴ掃除をしている。 手乗りじゃなかった鳥が居た頃は、上の金網部分だけ鳥が入ったまま、 はずして、安全な所に置き、下だけ洗ったものである。(上はあとで拭く。)
しかし、向かいの家は違った。 屋外で、しかもオカメが入ったまま、上のカゴをはずし、 横向きにされ、その上からガシガシ網を洗っているのである。 鳥は少々怯えて端に寄っているものの、落ち着いている感じだった。 驚いてバタバタ~っとなって、逃げたりしないのだろうか・・・。 ちょっと、一瞬、ぎょっとしてしまったのだった。 みんな、もしかしてそうやって洗っているのだろうか??
ぴにょは時々、凶暴化する。
何かで以上に興奮すると、人間の手に対して敵対心を持ち、 手を攻撃してくるのだ。 何気なく頭に手を乗せたら、す~っと飛来してきて、手をがぶっ。 テレビのチャンネルをかえようとリモコンを取ろうとしても、がぶっ。 フンを拾おうとティッシュを取ろうとしても、がぶっ。 恐ろしい。
鼻がかゆくなってもうかうか掻くことが出来ないのである。
私の仕事場は大阪城ホールの近くにある。 従って、大阪城公園駅で乗り降りしている。 そのため、仕事帰りにこれからコンサート等に行く皆様の波を、 鯉の滝登り状態で帰宅していくことがる。 駅に本日の催しもの、が書いてあるので、 「今日は松田聖子か~」とか「ウエスタン・カーニバルってなに??」 とか、日々、ウキウキ顔を見ることになる。 ちょっと悲しい。
昨日までの3日間、驚くことに仕事に向かう朝から人がいた。 ダフ屋もいっぱいいる。 客層が若い。うちわを持っている! ・・・・そう、V6のコンサートだったのだ。 さすがに朝から、楽しそうな顔を横目に出勤は、 ヤル気をなくすな~。 いつかは、仕事帰りにあのウキウキ顔に混じって、 私も城ホールで楽しみたい。 ま、私の好きなアーティストで、そんな大きい所でやれる人はいないのだが。
今日は関西では、PLの花火大会だ。
去年、友達と初めて見て惚れ込んだ私は、 今年も行こうとしたのだが、 一緒に行ける人がいないのでがっかりしていた。 ところが、旦那が早く帰ってきたのである! 私が、「花火~花火~」と騒いでいたせいだろう。 帰宅早々、バイク(二人乗り)で花火を見に向かった。
花火は始まっていたが、なんとか間に合った。 すごい人! そして、すごい花火!! さすが、ケタ違いの12万発。宗教の力ってすごいね~、 などと、PLの塔を見ながら思う。 花火はどんどん上がるし、大きいし、凝ってるし、綺麗だし。文句ナシ。 これ以上の花火大会があるのだろうかと思うくらい、圧倒的。 そして、フィナーレのグレートスターマイン(?)は、 夜空が一瞬にして明るくなる程のすごさ。大満足。
しかし、帰りが大変だ。 あれだけの人が帰るので、道路は大混雑。 バイクでも渋滞。おびただしい数のバイクが、 渋滞で止まっている車の間をふらふらと通っていく。 私が車を運転していたら、恐くって絶対嫌だと思う。 もう、暴走族にでもなった気分になる位、たくさんのバイクが走る走る。 それに紛れて私達も帰ったのであった。 バイクは二人のりの後ろとは言え、乗り慣れてないので、足がつったわ。
来年は一緒に見に行こうね。Sちゃん。
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