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帰宅したら、三都企画さんからのDMが届いてました。 私にとって三都企画といえば、ジャック・ブレル。 決まったばかりだという話なのに、まさかもう、 戸井さんの出演分のチラシが出来てるの~?と、 驚き わくわくしながら封を開けてみたら、 先着限定とはいえ、¥2,000も割引のご案内。 ちょっと待て!
青ざめて本チラシの方を開いたら・・・。 私、知らなかったんですけど2月にも 『ジャック・ブレルは~』やるんだったんですね。 今回は、そちらのご案内。メンバーは女性ばかりで 小比類巻かほる、大浦みずき、安奈淳、渚あき。 前者2人が男性役を演るという企画らしい。 基本形もそう何度も観てはいない私としては、 できれば基本のしっかりしたものをもっと観たいけれど、 そうでないものを求める人もいるのは分からないではない。
問題は会場。Zepp Tokyo。客席数1,204。 だからーーっっ!!大きな会場が似合わない演目だと、 何度も何度も何度もこれを上演している事務所さんが 知らないわけはないと思うのですが。
レミゼのライティングを明るくされちゃったりとか、 製作会社さんの演目への愛のなさを感じることは 別に珍しいことじゃない。「単なる仕事」として 処理していく人たちだっていても仕方ないとは思う。 でも、小さめの会社でこそ拘って欲しいこともある。 初演時に問題が起こったとは特に聞いてないけれど、 一度やれたことがもうできないのは、金銭的に? ダメなのかなぁ。お酒のみながら観られるような 「ジャック・ブレル~」は、もう望めないのかなぁ。 客が入っていない演目でも上演しつづける愛のある 製作会社さんだからこそ、望んでみたいです。
あんまり驚いたので、 常にもなくあっという間に更新してしまいました。 戸井勝海さんの3月頭出演の舞台です。 『ジャック・ブレルは今日もパリに生きて歌っている』 すごく好きだけど、前に観にいった時に、どうしても 納得いかない下手っぴも出演していて腹立ててた演目。
他の役者さん関連で、なかなか正式決定しないと 聞いていて、大変だねえと他人事の顔してたのに、 いざ決まってみたら、戸井さんも参加だったとは(^^; 『ひめゆり』終了から2週間しかないんですけど、 稽古とかは一体どうするんでしょうか・・・。 同じ条件の岡さんは前に出演したことあるから 何とかなるにしても、あんな難しい曲群なのに・・。
とりあえず、演目に似合わず巨大な劇場なので、 皆様、なるべくどんどん お越しくださいませ。 ホントに素敵な舞台だけど小さい劇場向きだから 客席埋まってないと異様に寂しそうですし。 私もこれは通わなくちゃなぁ。
今日は、舞台関係は以上。 そういえば、NHKの大河本を読んで今更に、 最初の三谷さんの意図では橋本左内がどれくらい 大きな意味を持って出てきていたかが分かりました。 「越前松平家の橋本左内」と紹介されてたのに、 水戸藩に勅命が下ったからマズいとか話している。 越前なのに水戸?どういうつながりがあるんだ?? この人はどういう立場の人で、何をしに江戸にいて、 なんで追われているんだ??と悩んでいました。
いや、手に入れてきた日本史用語集を見たら 「橋本左内」なる人は、高校教科書20冊中 17冊にも出てくるような有名人だそうなので 分からない方が悪いのかもしれないのですが。 でもカット部分には「井伊が差し向けた隠密」とか 「我が主君は大老の政に異を唱えたため謹慎」とか 書かれていて、そこの台詞が残っていれば少なくとも、 左内という人は井伊直弼に逆らってるんだなーと、 時の権力者に逆らって奔走してるんだなーと分かって、 何かすごい!と、もっと驚けたのになと思ったり。
勇よりレベルの低い私には、放映された場面だけでは、 この人たちは政治をこんなに考えててすごいなーだけ。 実際に自分の身を危険にさらしてまで頑張ってるんだと、 勇と一緒に気づければ、最後の歳との会話がもっともっと 真剣に感じられたんだろうなと、ちょっと悔しく。 なんか勇の「頑張ろう!」の元になるものが、 「皆すごい」より「義母に怒られた」みたいな感じで、 あまり納得いってなかったんですよね。見返さなきゃ。
でも、このドラマ、日本史知らずには不親切だよー。 お願いだからオープニングの年号を出す時でも、 「2年後、1860年」とかにしてくれないかな? 日本史の年号と言えば、1192年→1600年→1603年→ 1868年大政奉還→1894年日清戦争レベルの私には、 前回が何年だったかなんて1週間覚えていられる ほど意味をもたない数値なんだもん・・・。 「10年後、パリ」を見習ってほしいなぁ、なんて。
レミゼ博多楽に行ってきました。 朝8時に家を出てマチネ観て、ゆっくりお茶して、 空港で食事して帰ってきてスマスマに間に合う。 なんか博多座って近いかも。往復で約6時間。 割引航空券なら神戸の実家に帰るより近いし安い。
声量が足りない歌も約3割増しに上手く聞こえる音響に 後方でも近く感じる距離感、トイレの多さに きれいさ。 しかも、レミゼおたくには嬉しい暗めのライティング。 幕間にちょっとお茶できるスペースがあるのも助かるし 係員の対応も気持ちいいしHPも充実していいことづくめ。 これで、あと一声チケット代が安ければ、もう、 住んじゃいたいくらい気に入ったかも。博多座ブラボー。
肝心のレミ楽ですが。 <席>M-50番(9列目上手ブロック通路から2席目) <出演> 山口・岡・ANZA・高橋・河野・岡田・駒田・森・吉野 局田・川野ちびコゼ・入江ちびエポ・伊藤・横田・坂口・ 上條・篠原・高野・阿部よしつぐ・鈴木・蔓谷・KAZZ・大江 杵鞭・高島・鈴木・史桜・荒木・澤田・浦壁・古川
18日の感想にもこっそり書いたけれど、 やっぱりこのメンバーは落ち着く。山口-岡は今回のヒット。 ・・・というか、何よりも祐一郎さんが素晴らしい。 歌わない時は勿論にじみ出てくるバルジャンとしての 素朴な素直さ、猛々しさ、愛情から来る虞れ、そして情愛。 それらが、歌った時にも歌いすぎることがなく続いていく。 山口祐一郎基本の伸びやかな歌声を損ねることなく ここまで演じられるようになるのだなと思いながらも、 素直に『レ・ミゼラブル』に、身を委ねられました。 こんな日が来るなんてねぇ・・・。
河野コゼットも、本当に彼女かと疑ってしまうほど、 きれいに素直に声が出ていて品もあったと思うし、 何より相手の岡田マリウスが、とてもいい出来だったと思う。 1幕は、手刀のような不自然な腕の振りが気になったけれど、 2幕からは色々とやらなくてはならない事柄が多いせいか 手刀はナリを潜め。そうすると、温かく自然体で幸せな 岡田君のマリウス像が徐々に浮かび上がってきて。 特に、博多座に来てすごい成長を見せたANZAエポとの ♪恵みの雨は、ふんわりと優しい彼の姿に、珍しく エポに感情移入、腕の中で死ねることが本当に幸せでした。 私、この人を好きで良かったと思いながら死ねたかも。 有難う、マリウスって感じで泣けたのは初めて。
珍しくアンサンブルも(司教様以外は)悪目立ちが少なく、 吉野アンジョに向かう方向性も見えて、ちょっと嬉しく。 もうちょっと赤い旗を大切に扱ってほしいなと思うのとか、 いろいろ細かいことは、楽日だから目をつぶってしまえるし。 実は♪ウエディングでテナ夫妻がご当地メイクで出てきて、 レミゼの世界をぶち壊した時には、それをやったのが 私が何年もファンしている人で今日の目的の1人であり、 しかもそこまで見事な舞台を見せてくれていた人だけに どこに怒りを向けていいのやら、二重三重に腹が立ちました。 でも、最近には珍しく、楽日騒ぎにならなかった舞台だし、 お祭りを期待してる人に、ここくらいはサービスするのも 百歩譲ればありなのかもしれないと考え直してスルー。
気持ちを抑えて生ぬるく手拍子に付き合いながら待てば、 次は、♪エピローグのマリコゼとパパの温かい姿に涙。 カーテンコールの森公美さんは居残り組の余裕で司会、 最後の最後は祐一郎さんの生声のご挨拶で、〆め。 いいまとまりの楽日だったと思います。行って良かった。 人数が多すぎて、いくら長期やっても大した成長も 望めないのではと思われた新生レミゼも、ここに来て 少しまとまりを見せてきたなと思える部分が多々あったし。 いろいろな組み合わせが見たい気持ちもあるけれど、 それでも、組を2つに分けたのは正解だった気がします。
新生レミは、本当に一歩を踏み出したばかり。 来年には再演の噂もあるし、キャストも絞り込んで、 じっくり今後も成長を見せていって欲しいと望みます。
8時5分前にテレビの前に座って「新選組!」 続けて「砂の器」「新選組!(BS)」で11時まで。 間の「砂の器」は3月で終わるとはいえ、 前後が1年間続く事を思うと、下手に日曜は 出かけられない1年間になるのだろうか・・・。 何とも不思議な気分ですが、まだそんな調子。
※『砂の器』第2回
うーん、ミステリーとしてどうなのかなぁ。 血の染みが取れてない服の処理を元彼女に任せる? それまでも何度かゴミ処理頼んでいたみたいだし 彼女自体のことは信用してるのかもしれないけど、 他人に任せられるって辺りで既に感覚が分からん。 案の定、ご都合よく彼女の現彼に見つかっちゃうし。 亀田にわざわざ人を行かせるのもどうかと思ったけど、 とにかくセーターの処理が相当マイナス点だった。
地図を広げて日本全国を列車で飛び回る感じは、 古臭いけれど清張らしいなと思うし、好き。 とにかく映像がきれいなのもポイント高い。 テンポがゆったりしてるのも、ある意味たるいけど 『新選組!』の合間だから逆にいい感じでもある。 『砂の器』ビデオ作ったりして、標準録画してるけど、 次を見て、どうするか決めるかな。まだ未定。
※『新選組!』第3回
ますます三谷感アップ。 勇が左内たちと真剣に話そうとしてる最中に 何度も何度も邪魔されるのなんて、そのまんま。 圭哉さんって三谷舞台出たことあったっけ? 「あの・・・呼んでますよ」のテンポがあまりに良くって、 勇と一緒に、どんな顔していいか分からなくなってしまった。 あの場面はほとんど泣き笑いしそうになってたかも、私。 笑っちゃう場面なんだけど、勇として自分の立場を思うと 悔しいやら情けないやらだし。こういう笑いを先に出して 最後の〆に利かせるってのも三谷さんらしい手法。
圭哉さん、アップになると瞬きが多いのが気になったけど、 理知的な若者を好演していて、ファンとして嬉しい(*^^*) 月代にすると顔の整い加減も際立つ気がするのも、 邪道な見方だと分かってはいても嬉しいし。 しかしタイトルバックすら出ないうちに「のちに死罪」 なんて書かれてしまったのは、ちょっと悲しかったかな。 本当に1回限りの出演なんですよね・・・。まったく、 来週の橋本じゅんさんといい、贅沢な使われ方だわ。
竜馬の「ここは分からんでもいい所やき」なんかも、 思わずTVの前で爆笑しちゃったな。まさに私、 画面に「分かんねーよ」って文句たれてたとこだったし。 脚本の最初の段階では、左内と竜馬は私にも分かるような 「竜馬や象山にとっての攘夷とは?」みたいなことも 話してたらしいので、圭哉さんの貴重な出番としては 残しておいて欲しかったけれどカットされたのは、 今後の勇の思想に関わってくるからなのかなぁ?
何にせよ とても楽しく笑って最後には、勇の 「日本一の武士の心をもった百姓になってみせる!」と 歳の「侍になれなくても侍らしくはなれるだろ。 どっちにしても俺には同じことだ」で泣かされた。 非常に分かりやすくてあざといつくりのドラマだけど、 シチュエーションコメディの名手と言われる三谷幸喜の 本領発揮という感じの回で、いい出来だったと思う。
あ、でも、できれば田中邦衛は出番が減ると嬉しいな。 今回、沢口靖子は少しだけでとても気が楽だった。 藤原@沖田は初回より好き。16歳らしく見えるのが驚き。 あと、始まる前に前回頭のテロップを確認して、前回の 何年後なのか理解する事は大切だと思いました(苦笑) やっぱり全く覚えてなくて、8時からの回終了後に 慌てて前回ビデオ巻き戻して、1年後だと確認したよ。 ってことは、竜馬とは4年ぶりの再会なのね。 2人とも、人の顔覚えるの得意なんだなぁ。羨ましい。
同窓会・・・って言うのかな。 中高時代の同級生+後輩1人とお食事会。 人と付き合うのが割と苦手で、 面倒くさがってはあまり人と会わずに すぐ縁が切れてしまう私みたいな人と、 ゆっくりペースで数年に1度しか会わなくても 友人付き合いをしてくれる貴重な人たちと。
同級生の方は、今、妊娠6か月。 これからだんだんと出かけにくくなるからと、 急いでセッティングして会うことになった。 そんな理由でもないと、一生懸命人と会わない。 毎日同じ職場に通って同じような仕事して。 節目がないなら自分で作る努力しないと、 どんどん楽な方に流されていくのかなぁ。
もう一つ思ったこと。 後輩が探してくれた豆腐屋さんは美味しかった。 でも、私が腹8分目ってくらいの時、彼女らは もうお腹いっぱいで全く入らないと言ってた。 私のダイエットが何度でもリバウンドするのは 終了後に、もともとの食べる量に戻してしまうことに 原因があるんだろうなと、やっぱりしみじみ思う。
帰宅後、戸井さんの出演情報を追加しました。 そういえば4月の舞台も更新してなかったんですね。 更新をサボってるだけじゃなくチケットも取ってない。 2月以降、情報がHP上だけじゃなく頭の中でも 処理できてないので、チケットほとんど取れてません。 当日券って高いんだけどなぁ、どうしようかな。
2004年01月22日(木) |
『ミス・サイゴン』キャスト追加発表 |
東宝、またしても、やってくれるわ・・・(-_-;)凸
最初に聞いた時に思ったのは、これ。 もう何だか、東宝さんとつきあっていると、 どんどん柄が悪くなるようでいけないです。 つい最近、エリザベートで追加キャスト発表して ブーイング浴びたばかりなのに、またやるかなぁ? まあ今回はチケット発売前だから、えげつなさよりは 迷走かげんの方が強く出た印象ではありますが。
とりあえずまず最初に言っておこう。 戸井さん、おめでとうございます~。 正直、サイゴンに出るなら帝劇の舞台で あの♪BUI DOIを聞きたかった気持ちはあるのですが、 割と単純な描かれ方のジョンに比べてトゥイの方が 演技的には面白いし作りこみがいのある役柄と言える。 そういう意味じゃ、戸井さん、こちらの方が適役です。 出番は少ないけど、どう作るかによって全然評価が変わる。 帝劇の舞台でトゥイの複雑さを見せきってほしいと思う。
ただね、いろいろ思うところはあるわけで。 先日、トゥイ&ジョンのはずだった坂元さんが トゥイを外れたから、何かまだあるかもとは思ってた。 これらが、一応はオーディションして役柄を決めたけれど、 どうも似合わないから変えていこうという姿勢なら 評価されてしかるべきという気がする。でも、 その結果が同じ役を「泉見、tekkan、戸井」? これは、どうにも納得できない。
エンジニアやキムからしてそうだから 非常に今更なことなんだけれど、もう一度言わせて。 「東宝は、1つの舞台をやるつもりがあるのかーっ?!」 まあ、高嶋兄ジャベと岡幸二郎ジャベを同時に存在させ、 坂元アンジョと吉野アンジョを共存させた東宝だから、 これくらい大した違いでもないのかもしれないけれど。
良く言えば「お好みに合わせて好きなものを選べるよう、 各種とりそろえさせていただきました」なのだろうけど、 ちゃんと一貫した演出ができないせいもあってか、 帯に短し たすきに長しの人ばかり増えた気がするレミゼ。 サイゴンも、その二の舞になってしまうんじゃないかと。
ものすごーーーく今更な感想だけど。 でも、好きな役者さんが関わることが分かってしまったせいか、 ちょっと諦めてスルーできずにムカムカしてる私でした。 いや、行くけどね。行くよ。ただこういう態度自体が、 東宝のこの営業姿勢を助長してるんだと思うと腹立つかも。
夕方のニュースで立て続けに知ったこと。 ・寒波と強風により、羽田-博多間JAL2便、ANA1便欠航。 1時間遅れの便もあり、週末にかけて続く見込み。 ・JASのエンジンに爆発につながりかねない危険な故障発覚。 この先1週間ほどは40%ほどの便しか運行できない見込み。
う・・・うわぁぁ(^^; 月曜日の博多レミ楽に日帰り予定の私ってばピンチ! 私の乗る予定の便が欠航する可能性もあり、その場合、 振り替えに乗れるのはいつの事やらって意味ですよね? 前日の新年会を早めに抜けて前泊するのは可能だろうけど 超割のキャンセルは今更利かないし、その上に、 航空費+宿泊費となるとさすがに躊躇する。
でも更なるニュースによれば、 新幹線も既に今日、雪と停電で止まっているとのこと。 3時間遅れって・・・、レミゼ終演するじゃんか。 つまりは、前日に神戸の実家泊という道を選んでも 結局はたどり着けない可能性もあるということで。
そういえば、SMAP遠征でも 翌朝は台風が来るからと前日に午後半休を取り、 鈍行で日本海側をトコトコ走って深夜に金沢入り、 連れのホテルに転がり込んで難を逃れたことがあった。 逆に、上海レミゼ行きの飛行機が台風で6時間遅れて 空港に着いたのがバリケードが落ちる頃だったという 悲しい思い出もある。つまり、低気圧との相性は良くない。 楽日に、たどり着いたら終演なんてことになるぐらいなら 思い切った決断をするべきなのかもしれないけれど。
思案しつつ、誰か今日辺り遠征に向かった人が 被害にあってるんじゃないかと掲示板など探ってみたら やっぱり、到着した時はエピローグだったという人が。 しかし同時に、別件の嵐も起こっていたことが分かって。 なんと今井バルジャン、病欠だそうじゃないですか! 代わりに急遽、祐一郎さんがマチソワ演じていたそうな。
倒れるなら祐一郎さんかと思ってた日程なのに、 この最後の正念場に来ていきなりマチソワ演じるという 負担が祐一郎さんにどうかかってくるのかが、まず心配。 同時に、10回も出演しない今井さんに倒れられると、 彼を目当てに観に行った人たちが とても不憫。
でも、そんなことは全部分かった上で、 しかも前日が休演日であったにも関わらず、 今日も休演せざるを得なかった今井さんの体調も心配。 楽までもう幾日もない以上、今更誰かを呼び戻すなんて こともないだろうし、2人で残り数回どうこなすのか。 ますます、楽日の意味が私にとって大きくなりました。 やっぱり前日に博多入りするべきなのかなぁ? ♪どうしよう、どうする~・・・。
博多から飛んで帰ってきて 『新選組!』2回と『砂の器』初回を見たり、 『プライド』も開始時間にTVの前に座ったり、 今日も『ファイヤーボーイズ』『僕と彼女と~』。 今期は珍しいほどドラマ見ています。 まあ、観劇がほとんど全部遠征なものだから さすがにウイークデイまで観劇している体力もなく おとなしく残業+まっすぐ帰宅だからですけれど。
その時間を数年ぶりの歯医者通いに当てたところ、 海外旅行に数回行かれるぐらいの金を、現在進行形で つぎこむはめになっているのは、また別の話。 発見された虫歯ほとんど前歯なのですが、前歯は 保険が利かず、大きい虫歯だと治療費10万/本単位。 保険が利かないなんて都市伝説だと思ってたけど、 「銀歯になってもいいなら保険が利く」なんですね。 とにかく金銭的にも、前歯は大事にしましょう・・。 先日「奥歯はほとんどブリッジだけど前歯は自前」 と言ってた慎吾は、私より お金かかってないのかも。
簡単にドラマ感想。 『新選組!』2回(日曜8時他、NHK) 慎吾でなければ続けて見るかどうか微妙な2回目。 登場人物の極少さなど、初回より三谷さんらしさを 感じたけれど、それがTVとしてどうかは別問題。 沢口@みつが邪魔とか、栗塚旭の語りが重過ぎとか 感じるのは、私が時代劇慣れしてないせいかな。 永倉が年下と知った勇&歳の反応とかが好みだったし 人を斬った場面も良かったし、見続けようかな。 ただ、これが初回の3年後だと気づいたのは 見終えて感想めぐりした時なのが、ちょっと心配。 『砂の器』初回(日曜9時、TBS) 血まみれの中居って似合うかも。最初30分釘付け。 もともと自分自身を隠しきる戦いの結果として 世間と向き合う人間(と私は思っている)だけに 犯罪者の緊迫感は素で彼のイメージに似合ってるかと。 市村さんたちの うさんくささが苦手なのと、 連ドラに似合う話じゃない気がするけれど見続けそう。 意外に松雪さんが魅力的じゃないのが不安材料。 『プライド』2回(月曜9時、フジ) さあ見ようと開始時間にTVの前に座ったけれど、 初回の内容が全く思い出せなかった。2回目も、 見ている最中に飽きて他の事を始めてしまって、 気がついたらスマスマに切り替わっていた。 どうしても拓哉ドラマはダメらしい。もう見ない。 『ファイヤーボーイズ~め組の大吾』3回(火曜9時、フジ) 原作とは順番が変わって、救急にヘルプに行く話。 表情など、ネタとして笑えればいいのかもしれないけれど 内容が内容なのと原作にあまりに泣いたために無理。 残念だけれど、これももう今後は見ないかと。 『僕と彼女と彼女の生きる道』3回(火曜10時、フジ) だんだん好きになってきた。剛のドラマでは初めて。 剛の演技自体は苦手だし、アップは論外だけれど、 子役が結構いい雰囲気だし、もうちょっと見るかも。
週3本ぐらいなら見られるかなーと思ってます。 本当はこれだけSMAP連ドラが多いのなら、 吾郎ちゃんも見てあげたいけど、怖い話は苦手なので。 あと、実は安達祐実ちゃんの『ドールハウス』も 松下由樹好きだし気になってたけど、評判悪いのね(^^; 『エースをねらえ』と『白い巨塔』は突っ込みどころ 満載で笑えるらしいので、一度くらい見たいです。
2004年01月18日(日) |
マチネ、♪Bring Him Home事件 |
すごーく今更な時期に書いています。 でも、忘れてしまわないうちにこれだけは書いておきたくて。 その忘れてしまいたくない事柄についてしか書きません。 本当に、自分のためのメモ的な感想。
<席>L-40番(最前列はE列。サブセンター) <出演> 山口・岡・新妻・高橋・河野・泉見・駒田・瀬戸内・坂元 局田・川野ちびコゼ・入絵ちびエポ・伊藤・横田・坂口・ 上條・篠原・高野・阿部よしつぐ・鈴木・蔓谷・KAZZ・大江 杵鞭・高島・鈴木・史桜・荒木・澤田・浦壁・古川
山口・岡・駒田。 こういうミュージカル出身者が並ぶと安心して観られる。 久しぶりに、ああレミゼを観ているんだなという感覚。 岡ジャベも、対石井より対今井より良しという感じ。
こうなると剱持さんの、表現が比較的固いながらもきれいに出る 高音が恋しくなるし、由美子ちゃんの「考えて演じてるの!」と 自己主張するような演技が、ちとうざったくも感じる。 瀬戸内さんの泥臭い笑いも そぐわないなーという感じ。 そしてその中であっても、坂元アンジョの感情の乗りにくい歌声は、 やっぱり声量だけがあればいいってものでもないと思い出させる。 できれば、山本マリウス・剱持コゼ・ANZAエポを連れてきて、 ほのかファンテや岡アンジョ、テナ妻さんは新人さん。 こんなメンバーならどうだろうと夢のようなことを考えながら 比較的安心して観られる舞台に酔っていたら。
♪Drink with me辺りの祐一郎さんが変でした。 「マリウス、少し休め」と言われてからの山口バルの表情が 最近とみに自然な雄弁さで感情の変化を表していて好きなのですが、 何やらすごく疲れた感じで動いていて。しかも、いつもなら 飲み物を断る場面の直後、何か違った固形物を受け取って見えた。 (飲み物を断ったかどうか辺りは見ていませんでした) そして、♪Bring Him Homeに突入。
泣けました。 もう、辛くて辛くて辛くて涙があふれて止まらなくて。 まるでここがエピローグかのように力尽きた姿での歌。 頭の隅っこで「これはこの場面にそぐわない」という声は ずっと聞こえていました。「レミゼ全体として正しくない」と。 でも、こんなにも全力で、出来得る限りの力で戦ってなお、 あまりの無力さに打ちのめされて神に救いを求めるような歌を、 私は無視できませんでした。何だか分からなくても泣いた。 ミュージカルファンとしてここで泣いちゃ駄目だと言うなら、 もう一生ミュージカルなんか観なくてもいいというくらい、 きっぱり思いきって、感覚に没頭して泣いてしまいました。
結局、何があったのか分からないままでしたが、 祐一郎さんはその場面を座ったままで歌いきりました。 左手をバリケードに預け、体も半分もたせかける姿のままで動かず。 その後、いったん撃たれてマリウスを下水道に引きずり込み、 次に出てきた時にはそれまでのペースに戻っていたと思います。 エピローグもきっちりと祈りを見せて、いい舞台だったと思う。 カーテンコールでも特に何ということもなく、普通に終了して。 だから、あの♪Bring Him Homeが何だったのか私には分かりません。
終演後にネットで、ジャベが出て行った後で銃を撃つ時に ケガをしたんじゃないかという憶測が出ていたのは見ました。 それによって半分貧血状態のままで歌っていたのではないかと。 それが真実か否かも全く分からないし、『レ・ミゼラブル』という 舞台として正しい場面だったとは今でも全く思っていません。 あの回だけがレミゼ体験だった人には申し訳ないかもとも思います。 でも個人的には、出会えて良かった。本当にすごかったから。 きっと本当に何か体調が悪くて起きたハプニングの歌だったと思う。 普段からあんなものを舞台に載せていたらその人はヤバいと思う。 でも、そんな奇跡のようなチャンス(あえてこの言葉を使うけれど) だったからこそ、リピーターとしての私は遭えて幸せでした。 感謝しちゃいけないと思うけれど、でも、満足しました。 あとは、どこか不調であるのなら、どうかお大事にと思うばかりです。
今回はなんと!リッチな友人に引きずられて オークラ2泊しているので、博多座近くのネットカフェからです。 さっき独りで食事に行った「うま馬」とかいうラーメン屋の 貝柱の串焼きと地酒がマジうまで ほろ酔い幸せ気分。 隣のおじさんがおごってくれた軟骨と鳥もおいしかったし、 ラーメン自体も割りと好き。ただ、博多ラーメンは 少々細麺が多いのが残念かな・・。ラーメンは太めが好き。
で、このネットカフェ。 役者さんも来るらしいと噂の店でちょっと期待してたけど ここまで仕切りがしっかりしているところじゃ、 万が一 隣に座っていたとしたって気づかないよ。 前回博多に来た時に友人と食べた噂のラーメン「一蘭」が やっぱりこんな感じの店で、しゃべる暇があったら味に 集中しろ!って作りのシステムに大ブーイングだったけど、 博多にはこういう店が多いってわけじゃないよね?まあ、 ネットカフェなら、歓迎されるシステムだとは思いますが。
さてさて。 今回は金曜に一孝-岡を観て、土曜は観光でもして、 日曜に祐一郎-岡を観て帰る予定にしていました。 が、予定は未定。今日も12時~観劇。出演者は以下。 <座席>1階R-28 <出演> 今井・岡・ANZA・高橋・剱持・泉見・三遊亭・瀬戸内・坂元 局田・大坪ちびコゼ・仲野ちびエポ・伊藤・横田・坂口・ 上條・篠原・高野・阿部よしつぐ・鈴木・蔓谷・KAZZ・大江 杵鞭・高島・鈴木・史桜・荒木・澤田・浦壁・古川
でも、譲って下さった方には申し訳ないと思ったのですが、 爆睡してしまいました。頑張っても頑張っても睡魔に負ける。 昨夜は団体観劇で、その後 飲んだり食べたりした上に 部屋に帰っても飲んで、更にマッサージなんてしてたから 寝たのは確かに遅かったけれど、それでも5時間は寝た。 なのに信じられないほど眠い。通常は午後の眠気が来ても 15分も寝ればすっきりするのに、1幕寝倒しても2幕も眠い。 必死で寝ないように努力しても気づくと頭が前後に揺れてて、 これは本当に後ろの人に迷惑だと思っても止められない。 そしてふと思い出したのは、ファントムを初めて観た日。 同じくらい どうしても眠かったあの日のファントムは 今井清隆さん。・・・きっと相性ってあるんですね。 私にはどう足掻いても今井さんの良さは分からないのかも。
今井バルジャンは実は2度目。 前回は今井-今で、そこまでは眠くなかったと思う。 華奢なバルジャンだなぁと思いながら観ていられた。 なのに今回はバルジャンの場面になるたび眠かったのは、 でもジャベールとのバランスが悪かったせいかな? 今さんとの組み合わせは最高だとあの日思ったし。
昨日は♪自殺 以外は何かと「岡幸二郎」に見えた岡ジャベ、 今日は全編通して、しっかり筋の通った美しいジャベでした。 ♪星よ で、一緒に星を見上げる気分になれたのが嬉しかったし これが私が帝劇で好きになったジャベなのよと思いつつ満足。 でもその分、明らかにバルジャンを圧倒してしまっていて、 今井バルが常にも増して存在感の小さなものに見えたし、 ♪対決なんて、ひどい不協和音で泣きそうでした。 1幕の「怒り」が強く出る別所バルや石井バルを観た直後な せいか、ファンテーヌにも負けてると感じるようなバル相手に 岡ジャベがんがんやられちゃ、観てる方も辛いです・・・。
今日のお久しぶりさんは、泉見マリウスも。 10年後パリ~♪カフェソングは、比較的しっかりと 起きていられたので、マリウスチェックはOKでした。 感想。記憶より随分良くなってる感じ。 スカした芸能人っぽさが薄まって真摯さが強くなって。 何よりもそれが嫌だったのですが、それが薄まってみると、 意外に好青年っぽくて悪くないかもなという印象でした。 歌い方もちょっと変えた?第1声、「誰が~」が、 それまでの舞台に似合わぬアイドル声でびっくりしたら、 「導くか~」の「か」がミュージカル声でまたびっくり。 その後はずっと、記憶よりもミュージカルっぽい声だった気が。
事前に泉見ファンの友人に、岡田マリウスよりも 周りに甘やかされているよと忠告を受けていたけれど、 甘やかしに頼っていないクールさがあるせいか、 自立している印象の方が強くて全然気にならず。 ただ、♪恵みの雨などで、人にすがってだーだー泣いた 直後に、コゼットがいなくなるなら死んじゃうよ~と 半笑いで言うような姿は、まだいいかげんでちゃらく見える。 その辺の感情の流れを統一してほしいなとは、まだ思うかも。
ちなみに瀬戸内テナ妻さんもお久でしたが、 彼女はやっぱり、ものすごーく苦手でした。 なんだか妙に現代日本のおばちゃんっぽい品のなさで違和感。 品がないのはテナ妻である以上問題ないと思うんですけど、 ものすごくレミゼの世界から浮いて感じるのは私だけ? 博多に来て更になのか、今日の相手が三遊亭さんだったから なのか分からないけれど、今日は特に個人的に辛かったです。
そんな感じ。 今日は、岡ジャベとANZAエポ、坂健アンジョが好きでした。 坂健、昨夜の飲み会で「生徒会長」と形容した人がいて、 あまりにハマりだったので観ていてちょっと笑いそうで 苦しかったけど、でも、人望のあるアンジョは好きだし。 それがアンジョかどうかはともかくとして、ね(笑)
さて。もう帰らないとスマステに間に合わないので終わり。 今回の旅の目的であるはずの一孝-岡についての感想は、 スマステ後に元気があれば また出てきて書きます。 でも多分そのまま寝てしまって、帰京後になるかな・・・。
スマステがファン的に盛り沢山だったので追加。(1/18)
「世界のニュース」関連で、マイケル・ジャクソンの話。 1/31のスマステがマイケル・ジャクソン特集と聞いて、 「俺の誕生日なのに」とスネる慎吾も可愛かったけれど、 衝撃だったのはやはり、乙武さんの発言でしょうか。 マイケルのファンだったらしい10歳当時の慎吾、最前列で、 あんなふうになりたいなぁと彼を見つめていたらしい。 が、乙武さん、その場面を表して「マイケルの方は 『こんな子と寝たいな』と思ってたかもよ」と発言。
・・・・・・・。 乙武さん、慎吾の無邪気な夢を壊さんでやって下さい(泣) 軽口が叩き合えるくらいの仲だって知ってるつもりだけど、 何やかや言ったって、慎吾は傷つきやすい野郎なんだから。 聞いた慎吾の何とも言えない表情が忘れられませんわ。 それと、何の判決も出ていない相手に対して、 こういうセリフって「かもよ」がついていたとしても、 ちょっとヤバいんじゃないかと思いますが。どう?
いちばんの見どころは、エンディングご挨拶。 大下アナに〆めの言葉を期待された慎吾、 「皆は新選組!を見ているんじゃない。 香取慎吾を見ているんだ」と発言。をいをい(^^; もちろん、今日の特集だった早川雪州さんの発言をもじって 言っただけなんだけど、また叩かれそうなセリフだよなぁ。 ただ慎吾自体、言った直後に「言っちゃったよ・・・」って 顔をしたのが ものすごくツボだったのでメモメモ。 この数十秒だけでも、ビデオ録っておきたかったな~。
2004年01月14日(水) |
『SHOES ON!5』 |
『SHOES ON!5』
幕:1時間45分(休憩なし) 出演:川平慈英、本間憲一、藤浦功一、平沢智、玉野和紀、 北村岳子、シルビア・グラブ、麻生かほ里 会場:博品館劇場J-15
楽しかったあ! ・・・というか、毎回それしか思えないのが、 長文感想書きとしては残念なところもあるのですが(笑)、 毎回必ず満足させてくれるってのは、ものすごいことで。 キャ~ッ!と笑って楽しんで新年の元気をもらって。 これが毎年1月の恒例行事。
今回は特に、今までに出演された中の ガンガン踊っちまおうぜ、な人々を揃えた感じのメンバー。 全員がピンで出てても観たい人ばかりで、全員出られるともう、 誰を観ていいのやら目がウロウロ。でもどこを見ても幸せ。
特に目が行ったのは、やっぱり慈英さんの次々変わる表情。 オープニングから司会っぽく中心に立って雰囲気作り。 踊るとなると厳しい顔になりがちな玉野さんも、 彼と目が合うとすごく素敵な表情をするから嬉しくなる。 全員で踊る場面では後ろに下がりがちだったけれど、 彼がセンター後ろに控えてくれているのは すごい安心感で、 やっぱりこれが『SHOES ON!』なんだなと思う。
年を重ねるごとに好きになっていくのが、 スマートでかつ愛嬌と茶目っ気のある憲さんのタップ。 今回は、昨年亡くなられたダンサーに捧げたソロも印象的。 温かさが更に にじみ出るようになって、どんどん良くなる感じ。 歌も、博品館サイズで聴くと問題なく伸びも良くなってて、 優しさが しみじみと染み込んでくる。
そして、美人さんなシルビアさんのパワーあふれる歌。 前半にあった、シルビアさんの歌&男性陣の踊りという 2曲、すごいノリまくって楽しかったな~。 後半にあった麻生さん+平沢&藤浦の元JACコンビの 半分アクションのような飛んだり跳ねたりも見惚れたし、 私、かっこいい女の人と野郎どもって好きなのかも。
玉野さん、正面や左右見て共演者達と目が合ったりしては 照れたような顔したりしながらのタップは見てても楽しいのに、 どうしてソロになると、下向き加減で頑張っちゃうのかな。 多分、難しいテクニックやってるからなんだろうけれど、 私には分からないだけに、いっつも玉野さんのソロになると、 もうちょっと楽しませてよぉと思ってしまうのが残念。 今回、ソロの衣装がが黒にキラキラ金だったのも違和感かな。 ゴレンジャーカラーの皆で ひょっこりひょうたん島歌っちゃう ベタな演出考える(玉野さん案よね?)ような玉野さんの方が、 好きだとか言ってる私が珍しいのか我がままなのか。
智さんは、このメンバーの中だと比較的タップ苦手系かも。 最後の全員リピートしまくりタップなんてだんだん辛そうだし。 でも彼のダンスは、同じ振り付けで踊っていても不思議に 滞空時間が長く、羽があるみたいに感じるんです。 ほんのわずかだけタップでない踊りの場面があって、 ふわっと浮く瞬間瞬間に見とれていました。きれい・・・。 すぐトランペット吹きになってしまったのは個人的に残念。 慈英さんたちはまだ踊ってるのにぃと思ってしまったよ。
とにかく、シリアスとお笑いの緩急も効いて、以前より気持ち 歌が少なめ配分の、勢いある『SHOES ON!5』楽しみました~。 今回は あまり舞台観ない会社の人と一緒だったんだけれど 客席ノリも良かったせいか笑い声や拍手もタイミング良くて、 「来年も絶対観る!」と嬉しすぎの言葉をもらえたし。 憲さんとシルビアさんが気に入ったというのも嬉しい感想。 ちょっと帰りの電車の中、顔がにやけちゃう舞台でした。
なんだかもう全然、大河モードが抜けないのですが。 NHKのスタパなんかまで行っちゃいましたし。 撮影を見られる場所で、まだ大河の画面に出てきてない 白井晃さんが見えた時は「あっ白井さん!」と思ったのに、 次に藤原竜也が見えた時には「あっ沖田だ!」。 「源さんと しゃべってるよぉ!」って、奇妙な感覚。
知ってる役者さんだし、ずっと演技しているわけではなく メイク直してもらったり、ぼ~っと待ってる時間とかの方が 多かったりするぐらいなのに、そう思っちゃうのが不思議。 携帯の待ち受け画面も慎吾@勝太です。結構かわいい写真。 5月ぐらいには慎吾@勇にできるかな?ちなみに 録っていたのは16話でした。浪士組が江戸に戻る場面っぽく。
そんな中、一応は『ファイアーボーイズ』第2回見ました。 ええ、もう『め組の大吾』だなんて絶対に言いません。 原作とは きっぱり全くどう考えても違うものでしたから。
今回、放火魔の話でした。 原作では、放火が起きた時に隣組に負けずに早く 現場の水利を獲得するために地図を頭に入れる話でした。 消火栓の位置や工事中の道を覚え、現着を早くする努力。 ドラマでは、犯人を捕まえるためにチラシを作成・配布、 張り込みまでして、まさに火付けをする場面を目撃しました。 本来、警察がやる方面の仕事です。でも、もしかすると 描かれてないけれど、消防がやるべき仕事もやった上で、 更になのかもしれないと好意的に見ようとしていました。
でも、火付けを目撃した瞬間、期待は覆されまくり。 なんで、だんだん火が大きくなっていくゴミを放置して 犯人の方を追いかけられるかな?!消防官が!! その後も、傷でサッカーを諦めて火をつけることで 快感を得ていた元先輩に対して「後輩として」説得。 違うだろーっ!情に訴えるんじゃなく、消防官としての 意識で相手を説得するのが大吾じゃねーのかっ?
空家にツバメの巣があることに何か疑問を感じ、 疑問の理由は説明できないままに、その疑問に耐え切れず 火の中に飛び込んでいき中にいた人を発見したりする。 そんな、天性のカンを持ち かつ、いつも全身全霊で 消防官であろうとするあまりに暴走しがちなのが 原作の「朝比奈大吾」で、私はそれに涙してきました。
でもドラマの大吾には そんな消防官としての天才性はなく、 普通の熱血君が消防官として成長していく話のようです。 熱血する余り、妙な方向に暴走することも多いけれど、 徐々にやるべき事が分かっていくという話なのでしょうか。
だったら私にとっては別に、わざわざ見なくもいい話。 寂しいけど多分もう、第3回からは見ないかもな・・・。 ドラマとして、特に見たいほどのものは感じていないし。 鎮火後の現場で くわえタバコで撤収する消防官とか、 面体をつけないで火の中に進入したりとか、 あまりにも嘘っぽい場面も多すぎるようだし。
ただ、「消防は家族」という言葉にだけは感動しました。 食事や風呂、寝泊りなんかも一緒にする職場だから、 普通とは違う絆が生まれてくるものなんだと。 そのトップは、まず家族を大切に守ろうとするんだと。 こういう匂いがあると、ちょっと今後も気になります。
2004年01月12日(月) |
スケート最終大会(再放送) |
昨夜の大河の後ネットに入ったら、チャットと掲示板で 抜けるに抜けられなくなり、あっという間に朝。 皆にとっては祝日かもしれないけどさぁとブツブツ思いながら 2時間でも寝ようとしたら、スケートの再放送やってました。 「・・・今から寝たらもう起きられないよね」なんて考えて、 そのまま最後まで見てから仕事へ。あー辛かった。
でもエキシビションしか見ていなくて、それを見る限りでは 面白いけど、この人が優勝?と感じたエマニュエル・サンデュが、 海抜1,700m(?)という高地の大会でただ1人、最後までスピードの 落ちない演技を見せたから勝ったんだと納得できたのは良かった。 他は全員、途中で体力切れが見えて後半は芸術的と言い難かったし。 もちろん、技術より踊ることを念頭においたっぽい彼の演技は 好印象だったし、次々と体勢が変わるスピンも不思議だったけど 本当なら他の人の方がいいなという感想は揺らがなかったから。
あと、2位のプルシェンコはプログラムの組み間違いをしていて 得点にならないコンビネーションジャンプをしていたり、 実際の良さがどうでも点数的に低くなる状態だったのも知った。 いくら今シーズン、プルシェンコの調子が悪いといったって、 サンデュにはダンスで培った表現力があるといったって、 技の間のつなぎの美しさとかは まだまだプルシェンコに軍配だと 素人目には感じたけど。でも理由が理由だから納得。仕方ない。
あとは、高嵩にはちょっとだけ好印象。まだヤグディンの 記憶も新しい♪仮面の男で踊るのは どうかと最初は思った。 でも、21歳かそこらの若者だし(その割に名前に覚えはあるけど) 解説さんに「軟らかくなった」と言ってもらった腕の表現力も 私から見れば まだまだ硬くて青くさい印象だったせいか、 若い人の背伸びという感じで許せてしまったみたいで。 また、ヤグディンが憧れの人だとまで聞くと、逆に好印象に。 「目標を高く持つのはいいよね、頑張れ青年!」みたいな(笑) どうしても日本を含めたアジア圏選手は情感が少なく感じるけど 是非ともヤグディンレベルに達してほしいものです。
そういえば。一応、1/8のレミ感想、あげておきました。 頑張ってみた。眠いぞ~。
すごくすごくすごく色々文句があるんですけど。 でも何故かリピートして見まくっています。 オープニングでやたら壮大な音楽が流れて、 そこに最初に「近藤勇:香取慎吾」って出ただけで ひたすら感動してしまうくらいには慎吾ファンだし、 続けて暗い画面を歩く隊士たちってだけで、もう、 かっこいいー!って喜んでる単純な奴だからかな。 リピートするとまた、細かい人間関係とか キャラとか、見えてくるものも多いのも楽しくて。 細かい所が やたらに書き込まれてるんですよ。 さすがこだわりの三谷幸喜(苦笑)
というか、そんなのって本当の新選組ファンなら 初見から気づくことなのかもしれないんだけど、 なにしろ私、なんちゃって新選組入門者なので、 最初の わらわらっと隊士紹介された部分なんかは 何が何やら分からないうちに終了してしまって。 特にこの前半20分は、リピートでようやく 隊士たちのキャラが把握できて楽しんでいます。
後半は、勇や歳三たちの青くささがクローズアップ。 この辺りからは何とか普通に初見から理解できる感じ。 「ああ本当に三谷さんが描きたいのは青春群像劇で、 振り回されてることにも気づかないまま頑張って、 最期を迎えてしまった新選組なんだな」と改めて実感。 しかもそれが大層な悲劇にならず「ややこしい時代を ますます ややこしくした男たち」になるんだもんなぁ。 コルク栓とか拾って戦利品だとか無邪気に言ってる姿で 泣かされてちゃ、三谷さんの思う壺という気がするのですが。
ただ、三谷さんやっぱり見せ方うまいと思うんだけど、 言葉が気になる。「日本」って使っていいんですか? 時代考証はされてるはずで問題ないのかもだけど、 佐久間象山ならともかく近藤勇が「日本の海を」なんて 言うかなぁ?そういう感覚で世界を見られなかったからこそ 振り回されて終わってしまった彼ら、ではないの? セリフとしてどうしても理解できなかったです。 あと三谷さんのせいじゃないかもだけど、殺陣は変よね? 桂が隠れた床の間も、まさか自動ドアじゃないよね?(笑)
キャストに関して初見で思ったことは、1:女性弱すぎ。 優香を筆頭に、菊川怜も沢口靖子もダメダメ。 知ってはいたけれど見事な大根っぷりに ため息。 特に優香は太夫という役柄でありながら、私みたいに 何も分からない奴が見てもトンデモな踊りをしていて もう、早く終わってくれ・・・と ひたすら望む状態。 女性陣では唯一、乙葉が可愛いし意外に上手で嬉しかった。 あの場面の慎吾は非常に自然だったのもポイント高い。
思ったことその2は、慎吾のセリフがダメすぎ。 意外にもアップの表情はいけてたと思うんです。 沢口靖子との場面なんかは救いようがないけど、 コンプレックスが見え隠れするような表情は○。 でも、どうにも舌ったらずなセリフ回しが辛い。 何をしゃべっても軽くてコントっぽいんだもん(泣) 体の演技も褒められたものじゃないけれど、セリフは 本当にダメ。でもしゃべらなければ割りといいし、 京都に行ってしまえば副長がしきってくれるから、 何とかなるのかなと思ってもみたり。評価甘い?
対する土方さんは良かったなー。 というか、パーフェクトだとは思わないけれど、 とにかく史実写真どおりに色気がありまくるのがいい! 総司はまだよく分からん。子役が可愛かった。 隊士で・・・というか、今回最も気に入ったのは、 河合耆三郎役の大倉孝二。おいしかったと思う。 情けなげな顔で人の後始末してる姿はいかにもだし。 永倉や島田魁も、なかなかイメージに合ってた。 山﨑烝のナチュラルな関西弁(当たり前だけど)も 奇妙な方言続出の中で、非常にポイント高し。
意外にダメだったのが斎藤と、左之助&観柳斎。 前者は勘違いしたニヒルさみたいな感じが嫌だし、 後者2人は演技のテンポがお笑いじみていて変。 山南さんも華奢な体に甲高い声がイメージ違うなぁ。 石黒@桂の小物っぷりや江口@竜馬のアホっぷりは 『彦馬がゆく』で馴染んだ三谷テイストという感じで 個人的にはあんなもんだろうと思うので文句なし。
個々に上げていくとキリがないのでこの辺で。 文句は山のようにあっても楽しかった。それが肝心。 そういえば、桂が逃げるところを目撃していた 若い隊士は浅野薫なのかなぁ?テロップ出なかったし 役者の顔を知らないので分からないのだけど、 気になったので、甲子太郎がらみが今から楽しみ。 あーーー、早く来週来ないかな~♪
2004年01月08日(木) |
レミゼin博多、山本楽。 |
博多遠征2日目です。 1人寂しく過ごす夜、せっかくなら駒田さんに手紙書いて 入り待ちかなにかで渡そうかなんて思っていたのに 慣れない早起きして東京~博多間をフライトして、 レミゼをマチソワ後に、25時過ぎまでネットカフェに居ては さすがに疲れ果ててホテル帰るなり寝てしまいました。 朝は日帰りの友人と待ち合わせて朝食のはずが、寝坊。 慌ててシャワーに飛び込み、時間を見るためつけたTVは MyBestコゼットである安達祐実ちゃんを映し出して。 『ガラスの仮面』第1話でした。なんか懐かしい~。 そんなこんなで、感想お手紙はどこへやらという感じ。
さてさて、肝心の山本楽ですが。キャストは以下。 別所・高嶋・笹本・高橋・剱持・山本・駒田・峰・吉野。 たった1泊しかいないのに、随分キャストがシャッフルされて 組み合わせいろいろ見られて ちょっとおいしい2日間。
別所-高嶋は初体験ですが、別所-内野より好きだったかも。 別所さんね、相手に引きずられがちに感じたんですよ。 伸ばすと ずるずると音が下がっていった昨夜とは違い、 今日はそれなりの安定感と昨日以上の声量を見せてくれて。 昨夜の井料ファンテとの気持ち悪い揺れ揺れハーモニーも 高橋ファンテとなら、それほど語尾が揺れることもなく。
でもそれがプラスと感じるかどうかは その人次第かも。 もちろん私もある意味ではプラスと感じたのですが同時に、 安定して伸ばせる分、昨日より「歌い」気味だと感じました。 前半の♪裁き 辺りまでは怒りが強くていい!と思ったけれど、 中盤から だんだん気持ち良く歌っちゃってます感じが強く。 同時に、演技がおろそかになり気味と感じてしまって残念。 ♪彼を帰して で「あーもう分かったから終わろう」なんて 思ってしまったのは私だけだと思いたいのですが・・・。 前半良かっただけに、とてもとても残念でした。
山本マリウスと剱持コゼットとの組み合わせも久しぶり。 帝劇初日に似合わね~(-_-;)と思って以来避けがちだった ペアですが、今回はさすがに成長していたようで良かった! 何というかこの2人だと、「正統派上流美男美女」ですね。 不思議なくらいマリウスの貴族度が上がって見えました。
冷たいと評判の山本マリウスの貴族度が上がると、 それは更に「眼中にない」対象がはっきりするんですよね・・・。 昨日は女性っぽさが上がったせいか、少しはマリウスの対象に なりそうな気がした笹本エポも、今日は全く見込みなしの印象。 ♪結婚式 での金の払いっぷりも惚れ惚れするほど見事。 このマリウス相手だと、テナも際立っていいんですよぉ~。 「金で解決できることは解決した方がいいんだ」という姿勢と 「どんな形でも、一度手にした金は俺のものだ」という姿勢が すばらしく対照的で、すっきり納得、楽しみました。
アンジョとの組み合わせは、こっちが絶対好きかな。 圭吾くん、やっぱり力を込めて歌おうとすると、 イっちゃってる感じの妙な演技になってしまうのですが、 登場第1声も含めて、それ以外はいい感じになってきているし。 私は本来的には、ついていきたくなるようなアンジョでないと ダメなので、単体では坂本アンジョの方が好みなのですが、 坂本アンジョは山本マリウス相手だと情に厚すぎる気がする。 山本マリウスが見ていると、吉野アンジョに、求められる カリスマ的なものが見える気がして、昨日よりいいアンジョ。
というわけで、ひたすら山本マリウス中心に観ていて、 そして、好みとは全く違うにも関わらず大満足しました。 本当ならこんなにマリウスじゃな~い!と叫びたくなるような、 私には理解しがたいマリウスだと思うのですが、何か魅力的。 来て良かったな、うん。なかなか幸せです。 さて、次は山本耕史in大河だ~!
博多は天神のネットカフェからこんばんは。 最初の時点では、帝劇で別所バルに惚れてしまい、 未見でかつ評判の良かった別所バル&内野ジャベの 組み合わせ目当てで組んだはずの今日明日の予定。 気がつけば本来の目的はどこへやらで、 現在はすっかり、山本マリウス楽だ~い(*^^*)気分。 しかも本来ならソワレだけのつもりだったのが、 申し込んでいたツアーの飛行機が3時間も早まったせいで マチネにも間に合ってしまい、いきなりのマチソワ。 明日になったら忘れてしまうのも勿体ない気分なので、 終演後、ホテルで聞いた店に書き込みに来ました。 読み返す余裕はないので、書き殴り。 そして、きっと多分、長文になります。
マチネ。 山口・高嶋・坂本・高橋・剱持・岡田・三遊亭・森・吉野。 皆、演技的に成長したなぁ!という印象が強く。 山口バルの歌いっぱなさない丁寧な演技が好感度高いし、 岡田マリも体の揺れに任せて歌わず、優しさが映える。 エピローグで♪愚かな僕許して~と言われた瞬間に、 なぜかいきなり「・・・そう言ってくれるのか!」 という気分になって、涙だらけになってしまいました。 何とも周りに助けられて生きているマリウスなのですが、 邪気なく素直なだけに、彼に愛されるのは幸せですね。 安定した高温を響かせる剱持コゼとの組み合わせも好き。
そういえば、今日のマチソワで最もドキドキしたのは、 ♪恵みの雨の後で、ボロボロになっているマリウスに対して 渡辺コンブフェールが「大丈夫だよ」と言わんばかりに 手を差し伸べた時の笑顔でした。ちょうど私の席だと、 真正面からその笑顔に対してしまって、心臓はねあがり。 渡辺コンブはその後、差し伸べた手を岡田マリウスの 腰に回してバリケードの方にエスコートですか状態。 バリケード上でも、ジョリもクールも岡田マリには 何かと気をかけ手を伸ばし、甘やかし放題な印象強し。 この人、絶対一生大丈夫だわと、妙な方向の確信を持ったり。
由美子ファンテは好き嫌いが分かれそうな方向に。 非常に分かりやすい演技なんですよね。意図がはっきり。 守るもののために強くなった印象がはっきり出たせいか、 ♪夢やぶれてでは、かつてないほど泣かされたのですが、 ♪ラブリィレイディ以降は、マイムかと思うほどの 演技が多すぎて辛かったかも。特にお迎え場面なんかは、 ちょっとやりすぎというか、若干マンガっぽくて嫌。 高嶋ジャベと並ぶと、傾向が似てきちゃった?と思う感じ。 これ以上進むと笑いの対象になっちゃうよぉ(^^;
他は、吉野アンジョの声が意外に前に聞こえてきた。 博多座の音響がいいせいが大きいだろうけれど、嬉しい。 後はもう一声、頭を振らずに歌ってくれるといいんだけどな。 ラマルク将軍が死んだ!の報を聞いたときの位置が、 舞台中央、一番手前だったので、すごく目立ってた。 あれは嬉しいね。やはりアンジョの一挙一動には 目を惹かれていたいので、強引に位置を変えるのは手かも。
三遊亭さんも、テナに似合わない きれい声を変えてきて、 ちょっとテナルディエらしい感じが出てきてたかも。 でも、笑いを無理に取りに来る辺りは、やっぱり苦手。 それと、入江ちびコゼちゃんは、ちょっと音が外れすぎ。 ♪雲の上のお城の後で起きた拍手は、彼女に対して っぽく聞こえたけど、私にとっては大きな疑問。
ソワレ。 別所・内野・笹本・井料・河野・山本・駒田・峰・坂元。 意外にも、別所バルが私には受け付けませんでした。 幕間に食事を一緒させていただいた方の感想によれば、 すごく歌が上達したねということなのですが、 私には、ムード歌謡っぽくなったように聞こえてしまって 何か気持ち良さそうだけど、気持ちが見えないと感じて。 やたらと延ばすし、しかも揺れが大きくなってるし、 井料ファンテと一緒になると船酔いしそうです(泣) 明日も観るのですが、もう少し落ち着いてくれないかなぁ。
内野ジャベが歌が上手くなったと聞いたけど、・・・そう? 多分に、劇場の音響に助けられているなぁという印象ですが。 言ってみれば、圭吾くんと同じくらいの成長率なのでは。 博多座の音響がいいおかげで、全体的に どの人の声も はっきりと聞こえるので、♪スターズなんかは辛かった。 10年後パリで、ガブローシュにアンジョ、マリウス、エポ、 テナなど、続けざまにミュージカル畑の人が歌った後だけに 悲しいほど差が出てしまったなぁという印象が強くって。 しかも相変わらず、歌うと演技が消えてなくなっちゃうし。 私は高嶋ジャベの解釈も演技も基本的に好きじゃないですが、 解釈を見せる余裕もない内野ジャベよりは高嶋ジャベを観たい。 こんな究極の選択をしなくちゃならないのは悲しいけれど。
そして。私は山本マリ&笹本エポの組み合わせが好きだ! もう、悲しいほど「out of 眼中」を体現してるマリウスと 全身で好きだ!やってるのに分かってもらえないエポ。 山本マリウスが男っぽさを増していたのが個人的に好み。 女性経験はありありでしょうが、それでも初恋なのよね~。 ただ今回は、大変に失礼な言い草かもしれませんが、 笹本さんの胸が個人的に非常に気になりました。 帝劇で観てた時より明らかに大きい気がするんですけど・・。 あそこまで女っぽい体形だと、マリウスがひどい男のようで。 ♪オンマイオウンでは、帽子を取って髪を流した状態で 女を強調した状態で歌っているのですが、前回のように いかにも男の子!に見えた時にやった方が効果的だったかも。
そしてここに河野コゼットが加わると、個人的には最強。 河野コゼ、相変わらず高音は相当に苦しそうだけれど、 「愛らしいお嬢さん」で、いかにもマリウス一目惚れ路線。 彼女と「好青年」山本マリウスの組み合わせを見せられたら、 エポでなくても、私じゃ無理だ・・と思うでしょうね。 そのお似合い加減が日本のレミゼにぴったりかも。 今期最後の このトライアングルが観られただけでも、 今日来たかいはあった!と確信できるものでした。幸せ♪ ちびコゼちゃんは、ソワレの子(川野裕世)は上手でした。
あと、気になったんだけど・・・、 バリケードって場面によって左右に回ってます? もしかして、博多座の舞台の方が帝劇より横幅が狭いから、 入らないのかなとかバカなことを思ってみたけれど、 端っこで演技して、両脇のブロック前方に座ってる人が 見切れるのを防ぐためなのかな?ちょっと驚きました。 帝劇ではやってませんでしたよね?やってた?
帰りに美容院に行こうとして挫折。 今日こそ行くぞと思う日に限って、必ず火曜日。 週末に近づくほど忙しくなる仕事との兼ね合いで 気がつけばそうなってしまうのは理解できるけれど、 でも、博多座に行く前に きれいにしたかったな。 それに、最初から美容院には行けないと分かっていれば 歯医者に行ったのに。現在、大きな虫歯が治療中で 旅行中に痛くなったらと思うと心配なのになぁ。
そんなわけで、今日は早めに帰宅。 珍しく新ドラマの初回から見たりしてました。 原作の漫画が大好きで全巻そろえた『め組の大吾』と 草彅剛が主演の『僕と彼女と彼女の生きる道』。
剛の方は、め組の後、つけっぱなしてたら始まっただけ。 そんな、SMAPファンの風上にもおけない理由で 見てたけれど、あまり真面目に見なくて良かったかも。 なんか役柄のうざさのせいで剛も嫌いになりそうだから。 『僕の生きる道』も、ちらっと見てやめたけれど、 今回も私個人としては、見ない方が安全という感じ。 この先も慎吾ファンを続けていく以上、どうあっても、 SMAPメンバーを嫌いになるわけにはいかないし(笑)、 こちらのドラマは来週以降、回避することに決定。
そして問題の『ファイアーボーイズめ組の大吾』。 たまたま昨日見ていた番宣用『いいとも』特番で、 主役を演じるらしい山田孝之君の単純っぽい感じが 原作とそう遠くないイメージで期待していたのですが。 番組最後、得意なボウリングで逆転優勝させる辺りにも フジテレビ側の力入れを感じて、期待していたのですが。 後半の盛り上がりシーンにさしかかって、私の目は点に。
何ですか、あれは?!
すっごいセットを組んで、 数日かけて撮影したらしい後半の火事のシーン。 そのリアリティが売りだとか言ってましたが、消防士が マスクもせずに火の中飛び込んだ時点でリアリティ0。 そんな中で、「のどが焼ける」とか言われたって、 当たり前だろがボケ!以外にかける言葉はないです。 そんなん言ってる横で、普通に会話してる人も多々だし。 CGは見事でも、火事場の熱さがちっとも伝わってこない。 ドラマ的に人気俳優さんたちの顔は隠せないと言うなら、 火の中のリアリティが売りなんて言うな!という感じ。
それまでは、思ったよりいいと思いながら楽しんでました。 原作にない女性がぞろぞろ出て恋愛話が増えそうだったり、 原作では隣の出張所にいたはずの同期のライバルが、 なぜか先輩で(本当になんで?)同じ出張所にいたりする。 でもその辺は、ゴールデンのドラマだから仕方ないと思えた。 なのに、これが売り!ってところで外しちゃ意味ないでしょ?
文句言っちゃおうモードだから ついでに言うなら、 五味さんが鹿賀さんってのは すごくイメージ違うけど、 それ以前に、頭の火傷と帽子は変えて欲しくなかった。 恩師である落合先生、見た目はすごく大人の女性なのに 実は重度の昆虫マニアって設定が気に入ってたのに、 若くてかわいい音楽教師じゃ普通過ぎだよぉ。 原作の方がよほどリアルで面白い設定を変えてまで、 いったい何がしたいのか、その辺、とても聞きたい。 所詮はこの辺りは、原作ファンの拘りなのかもだけど。
そんな感じで、見終わって私は微妙な気分。 原作への拘りを捨てれば、ドラマとしては面白かった。 でも、面白くはあったけど、絶対に外して欲しくない部分、 火の恐ろしさとの戦いの描き方が、絶対にダメダメだった。 これ無しで消防士ものを作られるのは絶対に嫌だと思う。 こうなったら、毎回見て毎回文句言うのが一番か?(笑)
あと、同じ署の隊員の温水さんや石黒賢は拾い物でした。 石黒賢さん、大河の予告では、眉の太さが気になって 桂というより西郷さんに見えて仕方ないのだけれど、 冷静で判断力も行動力もあってかっこよかったから、 桂も動くと似合うのかもと、ちょっと期待上がってきたし。 このドラマ、彼だけでも、私には見る意味あるかもです。 ・・でも他局のドラマにレギュラーで出てるってことは、 大河の方は当分、そんなに出番がないってことなのかな?
2004年01月04日(日) |
あけましておめでとうございます。 |
既に三が日も過ぎてしまいましたが、 新年、あけましておめでとうございます。 今年はすっかり、SMAPと時代劇の正月を過ごしました。 どうやら、『新選組!』モードに入ってきたような感じ。 実家のテレビで目に入った時代劇での会合のシーン、 「局長を決めるとなれば、こちらの・・・」なんて言った 男が「新見!」と止められたりしてて、これだけで、 もしやこれは新選組?なんて、思えるようになったし。
案の定、次の場面で1人浅葱のダンダラを着てた男がいて、 おおお!とちょっと自分のレベルアップに感動してみたり。 つい半年ほど前までは、新選組と言えば、幕末の京都で 人殺してた集団で、京都なんだから天皇方の人だろう、 なんて漠然と思ってただけだったんだけどねぇ。 当然、隊士のフルネームは沖田総司くらいしか知らず、 歳三は「さいぞう」と信じていた頃からすればすごい成長。 いや、とてもとてもレベルが低いことは承知の話。 でもいっそこれくらいの方が、拘りなく楽しめるかも? なんて、勉強不足を良い方に思い込んでみたり。
でも新選組関係番組みてたりすると、 最近すっかり、慎吾より山本くんにドキドキするのよね・・。 もともと土方に一目惚れしたことこそが、大河始まる前から 勉強しようなんて気持ちにつながっていったんだから、 当然といえば当然なのかもしれないけど、山本耕史くん自体は 好みのタイプでないはずなだけに、何とも奇妙な気分です。 なぜか初観劇は博多座レミから。別所バル&山本マリウス。 教育で放映してたレミドラマに ちっともはまれなかった私が、 ちゃんと山本君をマリウスとして見惚れ直せるかどうか、 彼の力量と私の気持ち、ちょっと気を付けてチェックかも。
ではでは。相変わらず勝手なことばかり言ってますが、 今年もよろしくお願い申し上げます。
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