甲斐犬ジロー通信
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またもや、トサカのお取り寄せして今度はオーブンで焼きました。 外はカリカリ、中は柔らかでトサカの先にコラーゲンの雫が溜まって すごく贅沢なおやつになりそうです。
この他、いつもの肉屋さんで牛アキレスと軟骨、内臓ハチの巣など 買っておやつ製造に忙しく過ごした日です。
あまりの暑さに飲まずにはいられない夜。 安物の軽めの赤ワインにソーダとグラニュー糖を加え フルーツを絞りながら漬けこみシナモンスティクも投入して 良く冷やして明日が飲み頃かなぁ〜と思いながら、、、、 今日、飲んでしまいました。 食前酒なので、夏バテの時は生き帰ってしまいます。
半分事務所で半分コンクリートのたたきが気持ち良いらしい
店の入り口から見ると黒い物体が不気味に感じる
ふらふらと足元がおぼつか無く歩いてきた
2009年07月14日(火) |
ジロ屋敷 夏バージョン |
ジローの寝床は案外涼しいです。 天井が高いので、事務所の暑さから比べるとはるかに楽ちんそうです。
それでもガラス戸に鼻をくっつけて
へーへー
するのでガラスはジローの鼻息で芸術作品を描いています。
ジロー専用扇風機、虫コナーズを吊り下げ
ドアーを開け、ガラス戸も半分開け、風の道を作り 避暑地のように過ごせるジロ屋敷です。
ジローの被毛の手入れをしていると、下毛に熱が籠っているのが 分かります。 暑いだろうなぁ〜 へーへー涎もでますね。
裏口の風通しの良い場所で少しの間、休ませてあげます。
とたんにこういう事するので困ったワンなんですわ。
アルミ板も冷凍ペットも拒否する犬なので、ひたすらコンクリートの たたきでお腹くっつけて過ごしています。
暑いでっす! 今日は東京都議会議員選挙の投票日です。
若者に将来の不安を与える社会を何とか出来ないものか! こんな社会にして若者が夢を持って生きていけないだろう! 政治が停滞して、不景気は底なし沼状態、弱小企業は青息吐息! 断末魔のようだ!
百虎隊・・・・虎虎虎 テレビに映る政治家を味噌糞に野次ってやったさ。 一つ疑問??? 自ら、総理大臣を中途で放り出したお二方は何故、議員でいられるんですか? 会社社長がそんなことしたら会社に居られませんね。 そんな甘い会社は潰れます。 政治家は節操が無く、恥知らずなんですね。 テレビを見ながら、沢山暴言を吐いてやりました。
名前は長さんでも9か月くらいの女の子です。 一番若いので、お転婆ぶりも体力も他の猫より勝っていて 一日中動き回っています。 この窓のサンにぶら下がって、一匹ケンスイをしています。
水が好きで、洗濯機の送水ホースを抜いて水撒きを楽しんだり お風呂が好きで、人間と一緒に入っています。
多分、この子は泳ぐのではないかと思うのでそのうち泳がせてみようかと 思っています。
人間の能力は死ぬまで発揮し進化し続けることは分かりましたが 犬の能力についてはあまり、真剣に語られていないような気がします。 不本意ながら只、「リコウ」か「バカ」で片付けられているようで これでは犬も可哀そう。
ジローを例にしますと 母は「バカ犬」と申します。 何故バカと判断するのかというと
「顔がマヌケだ」 「呼んでも知らんぷりする」 「ドロボーが入ったからまったく番犬していない」 「いつもボーっとしている」
まぁ、こんなところです。 ジローは母からバカ呼ばわりされているのを知っているので 呼ばれても聞こえないふりしたり、反応をしません。 優しいコトバをかけてくれた時だけ、尻尾を振って反応していますから 母という人となりを見ているのだと思います。
ジロ母が6年の付き合いの中でジローを見ると、決しておバカでは ないと確信しています。 犬はどんな犬種でも、得意な能力を持っていて、ここぞという 状況において秘めたる能力を発揮するのではないでしょうか。 ジローは自然の中で育っていませんから、本領発揮はどこまでなのか 分かりませんけれど、都会派甲斐犬の空き巣に似た手口に 驚かされることはいくつかあります。 以前にも日記で書いていますが。
足の関節を手術した時、麻酔から覚めるまで術後ケージに入れられて いましたが、麻酔が効いているにも関わらず脱走を試みて リードを喰いちぎりボロボロにしました。
家に上げている時、冷蔵庫を開けて牛乳パックを銜え出し パックに丸く穴を開けて猫ズと飲んでいた。 冷蔵庫の取っ手にかけていたタオルを口に銜えひっぱり開けた模様。 猫ズも協力したのではないかと・・・・。
店に繋留している夜中に、ゆるゆるの半チョーカーが顎にかかるほど だったのでしょう、金具を破壊せずに器用にボッチを歯で押して外し 事務所に置いていた食料を食べてしまった。 カップラーメン、せんべいなど喰い散らかした後が凄かった。
この程度のことは朝飯前で、特技でも無いと思います。 リコウだと思うのは 一度来店した人は覚えて吠えないこと。 知らない人が外の商品に手を触れようものならガウガウします。 お客様には基本的に紳士で、店の人が応対しているかぎり吠えません。
店にいさせてもらえるには吠えたり噛みつくことは許されないことを ちゃんと理解しています。 そういう所が賢い甲斐犬だと感じます。 理解の深さが今まで飼ってきた犬と違うなと感じます。
元気な頃には散歩時にピタッと突然止まることがありました。 何か? すると路地の角から大型犬が通り過ぎました。 ジローが突然止まる時は大型犬通過を待つ合図だったのです。 ケンカは嫌いなので、いつもそうしてやり過ごしていました。 これは予知能力なのでしょうね。
もっともっと能力はあるのですが飼い主が引き出してやれないという 不幸なジローです。 本来、野や山を駆け回り強い体と鋭敏な習性と鋭い感性で生き抜いて きた犬ですから、秘めたものはまだまだ私達には知りつくせないくらい 持っていると感じています。 本来の強さを生かせる育て方をして能力を発揮させてやるのも 飼い主の仕事ではないかと最近しみじみと思うジロ母です。
去年の写真です。
「黒犬探偵社」
そんなポスターが出来そう。 かなりお気に入りだったジローです。
夏になると雑草をよく食べます。 全部食べる訳でなく、食いちぎってペッ!っと吐き出してもいます。
我が家の鉢植えの葉っぱも丸くしてしまった。
モグモグーーー、ペッ!
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