甲斐犬ジロー通信
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今日は午前中、事務所でジローと店番をしました。 何か、、、、、したい 何か、、、、、無いかな?
ウロウロしている内に空き缶を見つけて、穴を空けて楽しんでいました。
フガフガッ〜〜〜〜カジカジ!
放っておくと仇打ちのように徹底して破壊するので、この辺でとりあげました。
毎年、同じ銘柄のボジョレーを買っていますが、昨年があまりにもガッカリだったので、今年は2本だけ予約しました。 乗り換えた訳ではないのですが他所のワイン専門商社に今年は予約を入れていました。 19日に飲んだのがワイン商社ので、それはそれで美味しく、軽めでボジョレーらしくて満足でした。
遅れて、本日酒屋さんに受け取りに行ったら、店員の女性が
今年は味が濃厚で美味しかったですよ。 稀にみる上出来で昨日完売しました。
と、仰るではありませんか。 早速帰って味見をしたならば。。。。! 本当に稀にみる絶品!
こんなに美味しくなっていたとは、、、例年通り酒屋さんに頼むんだったと後悔いたしました。 ジロ母、年取ったんだわねぇ。 物事、振り返らないたちなんですけど、最近はこう言う、ちっちゃな事に プチ後悔しています。
NHKを見ていたら、「小さな旅」あの甲斐犬をとりあげた番組の評判が良かったので、再々放送するそうです。
シャンプーした被毛が光輝いています。 オチッコしています(もうオカマ風なんです)
シッポも上がらずですが、力強く歩きます。
日中はガラス戸にぶつかる事は少なく、ここが玄関だという区別はつくようです。
14日に緊急手術で大きな肉腫を切除した金太郎が退院しました。 階段を軽やかに下りて来て
さぁ! 帰るべ!
とご機嫌で尻尾振り振りしながら、私達の元に来ました。
金太郎の腫瘍は悪性の肉腫でした。 ですが、、、、珍しいタイプの肉腫で根が深く張らず風船のように膨れるもので、切除する傍から腸内の血管など蘇生していったそうなので最悪の結果には至りませんでした。 保健所に収容される以前から出来ていたものと獣医さんは話されましたが、あの痩せかたは病気から来ていたのかもしれませんね。
獣医さんといろいろお話をしましたが、甲斐犬の七不思議をまたもや知ってしまったという感じです。 金太郎の腸の中は腫瘍で塞がっていたのですが、あのような状態になるまで 腸閉そくを起こさず、生きていた事が信じられないと言いました。
考えられない!
と何度も言うのですが、じゃぁ何故生きていたのか? 考えられるは腸内にピンホールほどの穴があったのだろうと言う事です。 そんな状態でも金太郎は走っていた訳で、預かりママさんも具合が悪くなるまで一度もおう吐は無かったし、食欲も旺盛だったと言いましたから 金太郎の体は医者も首を傾げるほど不思議なんです。
生体は本当にわからない!
と術後話されていました。 普通だと突然死として原因不明のままだと思いますが、金太郎はおう吐をしてくれたお陰で命拾いが出来ました。
預かりママさんが金太郎の誕生日を11月14日に決めたと帰りの車に中で 話されました。 そうか、手術して生き返った日が誕生日なのね。 これからは完全手作り食を徹底する事を言い渡されましたが、予防のためにサプリも飲んで幸せな第二の犬生を送って欲しいです。 預かりママさんも金太郎の健康の為に頑張って下さるそうですから有難いね金太郎。
そして今日もジロ家は祝杯をあげました。 ボジョレーヌーボー解禁日に便乗して、金太郎の退院お祝のため、大慌てでご飯作りしました。
れんこん蒸をてんこ盛りにして、牡蠣のペンネ、カマンベールのフライ サンマのマリネ、小豆島のオリーブ
今年のボジョレーは昨年より美味しかったですね。 いやはや疲れがどっと出て、眠いのなんのって、、、、。
さかのぼって、15日のことです。 3才のお祝の子に出会いまして、今時珍しい帯びつけです。
お〜〜〜、可愛い! ついぞ駆けだして傍まで行きました、、、、足元を見るとお靴を履いています。 アンバランスなんですが、子供なのでそれはそれで可愛いのです。 付き添っているおばあちゃまが、お譲さんが着た昔のお着物を着せたくて お孫さんの為に用意したそうですが、草履を履かせたけれど脱ぎ捨てて裸足で走り回るので、仕方なく靴を履かせたそうです。
写真を撮らせてもらう間、ジッとしていません。 我が孫娘も再来年にはお祝いですが、男の子並みの活発児なので きっと大変なことになるのだろう、、、、と暗雲がたち込めるような気持ちになって来ました。 おばあちゃまとお話している間に、駆けだして
あ〜〜〜〜〜〜〜〜っつ!
と叫んだとたん、見事に転びました。 綺麗なお着物が、、、、、ガックシ。 もうすでに、何回も転んでいるらしです。 まぁ何と申しましょうか、子ザルに着物を着せているようなものですね。
ジローはテンションが上がりまくり、本日は絶好調でございます。 寒さは恐ろしいもので、老犬もスイッチが入るのです。
さてさて、入院中の金太郎は明日、退院の運びとなりました。 夕方面会に行ったら、帰る気満々で帰り支度なんかして、預かりママさんに向かってワンワンと吠えています。 流動食もペロッと食べ、回復は順調です。 明日の夕方、迎えに来るからと話して今日は早々、面会を引き上げ帰りました。
2009年11月17日(火) |
祝 ミシュラン三ツ星 |
先日、野川公園で散歩をご一緒したりくちゃんのパパさんが、今日、ミシュラン三ツ星を頂きました。
以前、Bebeママさんが連れて行った下さって、ルル子ママさん、wendyさん、masamiさんと美味しいランチを頂いた事がありますが、 お店も清潔感溢れ、サービスも心地よく、上品で個性豊かなお料理に感激しました。
犬仲間の一人として、とても嬉しく感動感激です。
りくちゃんのパパ&ママさん、りくちゃんおめでとうごさいました。
これからも素敵なご家族に支えられ、美味しいお料理を創作されますように こころから念じております。 パパさんのお店、「青山えさき」はこちらです。
友人がうつ病になっていました。 今までにない変わりようで電話の声を聞いて本人とは信じられませんでした。 いったい何が起きたのだろうか? 原因は分かりました、、、、、。 サラリーマンを卒業してから二人の生活なんですけれど、家にいるご主人が彼女の外出を好まないらしい。 お母さんのように傍にいて、面倒を見て欲しい人なんだそうです。 だから、今まで続けていた趣味も止めて、ご主人のペースで一日を一緒に過ごしているんだそうです。 お料理が上手で、ジロ母も定年を迎えたら、彼女からお料理を沢山教えてもらおうと楽しみにしていたのに、今は全くキッチンに立てなくなって、ご主人が外食に連れ出している日々なんだとか。 酷い、なんて可哀そうなのだろう。 そんな酷い状態でも、ご主人は自分のやりたい事を優先して、生活のリズムを変えようと考えないらしい。 真剣に向き合ってやって無いじゃないか! 逃げてるじゃないか!
いやぁ〜〜〜、60歳を過ぎて自立どころか、奥さんをお母さんと思う男がいるっていう驚くべき真実! と友達に話したら、そんな人沢山いるわよ! と言われてしまいました。 それに、定年を迎えて奥さんがうつ病になるパターンも多いそうです。
籠の鳥状態になり、生活環境が激変してしまった友人の心は、少しづつ壊れてしまったのだと思う。 昔から親しくしている友人達が、なんとか元気になれるよう尽力しているそうですが、これからの人生をお互いに、もっと幸せに過ごせるよう、ご主人が気付いて欲しいです。
今日の金太郎は尻尾ブンブン振り回して喜びました。 流動食は食べたものの、吐いてしまったそうなのでまだまだです。 でも、預かりママさんに
はよ帰ろう!
アゥオ〜〜〜ン、ジタバタ足を踏み鳴らして訴えていました。 金太郎は分かりやすくて良いねぇ。 また、明日来るからね。
夜中に緊急呼び出しがあるかもしれないと思い、携帯を握っていましたが 朝まで何事もなくて一安心しました。 夕方、預かりママさんと面会に行ったら、金ちゃんは両前足に点滴をして 恨めしそうな目で私達を見つめています。 撫で撫でしている間も、ジッと見続け
「僕ちん、何でここにいるの? お家に帰りたい」
そんな事を訴えているように感じました。 今日も絶食で、明日から流動食になるそうです。 預かりママさん命の金ちゃんはママが移動すると、視線を外さず追っています。 あんまり金ちゃんばかりに声をかけるので、入院中のお隣ワンニャンが おもしろくないのでしょうね、こっちにも声をかけろと、怒りだしてしまいました。 ですので、糖尿猫や怪我犬にも「ヨシヨシ〜良い子だね」と声をかけて励まして歩きました。 明日も来るから頑張るんだよと金太郎と他犬猫に何度も声かけして忙しく 病院を後にしました。
こういう日はお祝気分でパァ〜〜〜〜っと厄落としにかぎると思い ジロ父と「金太郎の腫瘍が取れた祝いの会」をしました。
福井の絶品里芋を煮て、習いたての牡蠣の揚げ浸し、豆乳ごま豆腐、イカの醤油漬け、スモークサーモンの大根巻き
美味しい喜内古家さんのパンにチーズを乗せてオーブンで焼き
ワインで乾杯!
しっかり悪い物を追い払いました。
金太郎は今日、緊急手術を受けました。 一昨日の晩、散歩から元気に帰って水を飲んだ直後、おう吐を繰り返し下痢も止まらず、突然の体調不良に陥りまた。 お散歩時も走って、引いて元気いっぱいだったそうで、本当に突然の出来ごとに預かりママさんも心配顔です。
検査をした所CRPが振り切るほどの値で、バリュウムを飲んで初めて 腫瘍があることが分かり、即効手術になりました。 一旦、ジロ母は家に帰っていたところに、呼び出しを受け
何が出てくるか分からないので、手術の立ち会いをするように言われました。
大慌てで病院へ向かい、預かりママさんと二人で手術室の窓越しに 手術台の上で麻酔をかけられお腹を見せている金太郎に会いました。 手術が進み、内臓が出されてビックリ! なんと金太郎の大腸と小腸の間に、赤子の頭ほどの大きな腫瘍がパンパンに 膨れてくっついていました。 血管に触れない様に、こそげ落とすように時間をかけて腸を切り取り 点検中に脾臓にも卵大の腫瘍を発見、先生が摘出しても良いか私にききましたので、心の中ではやっちまって下さいと言いながら頷きました。
1時間と少しかかる大手術でした。 摘出したものは病理に出すので、悪性か良性か分かりませんが、手術は 成功です。 T先生だから腕もですが、診断から手術迄の決断が早かったことが金太郎を死なせずに命を繋げる事が出来ました。 もう、腸が破れかかっていたそうですから、間一髪の危険な状態でした。
得意の
お願いします! チョウダイ!
手術中もこんなことして、オネゲェシマス〜ってやっていたのだと思います。 しかし、金ちゃん、こんな大きな腫瘍を抱えて痛くなかったの? 遠慮して我慢していたの?
8日に行った野川公園で水に浸かる金太郎です。
りくちゃんと一緒の金太郎です。 命拾いした金太郎はこれから産まれ変わって、新生金太郎として新たに 生きなおすんだね。
ハァ〜〜、ジロ母も預かりママさんもお腹が痛くて困る日でした。
犬友のみりんこさんは今年も「ちびぐるみ展」を開きました。 この写真のシュウマイもチクチク針仕事、私は始め本物かと思いました。
昨年は仙台まで見に行きましたが、今年はお写真で見せて頂き、昨年を上回る力作揃い、みりんこさんの手に神が降臨してきたようです。 犬種ごとにミニチュアサイズを作り上げるのは、とても難しいと思うのですが、みりんこさんの手にかかるとその犬種の一番愛くるしい部分が表情になっています。
甲斐の雰囲気も安心しきった時の甘えた顔で、なんとも愛くるしくて、、、、。 首輪とカバンを付けて欲しいんですけれどと勝手なお願いをしましたら 素敵なカバンを首から下げて、お出かけワンズさんになりました。
後ろ姿がこれまたキュートでございましょ!
写真を撮る時、耳を立てるの忘れていて、寝起きのジローになりました。
オホホ〜〜〜、ちびぐるみ血統証も付いてきましたよ。
凛々しい甲斐も魅力だけれど、可愛くて温かな甲斐も私は好きです。 みりんこさん、東京上陸も視野に入れてもうひとっ飛びしなきゃね。 お待ちしております〜。
可愛いちびぐるみはこちらでご覧になって下さい。 可愛い子達が待っています。
そろそろシャンプーに行かねば。 半年以上、洗っていないのでクチャイクチャイジローです。
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